応援コメント

ハシボソガラスー1」への応援コメント

  • こんばんは。

    「インターハイ出場と入賞という快挙を遂げたのち、祐介、竹史、そして高原たち三年生は弓道部から引退した。」
    お疲れさま!!

    部活を引退し、祐介さんと会う機会が減り、竹史さんが切なそうな目をしている……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。

    引退した三人へのねぎらいのお言葉、ありがとうございます! 

    高校生は忙しいです。部活を引退したと思ったら、すぐに受験勉強です。……というか、医学部志望者はそれで間に合うのか、ちょっと心配ですが。

    祐介が猛勉強を始め、高原がそれをサポートし、竹史はひとり、置いていかれたように感じているのでしょうね。つい、祐介に声をかけてしまいました。

    コメントをありがとうございました。

  • 高校生で父親を亡くし、家父長意識の強い男の子だったら、気負いとプレッシャーは相当なものだと思います。
    容子がそれを支えてくれるのは祐介にとってとても心強いでしょうね。
    そんな状況にあって、むしろ距離を置かれる事そのものについて、竹史がどう理解しているのか、はなかなか描かれないので、次回以降でいよいよ明かされるのか、また、祐介か竹史に何を語るのかも気になります。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。何時も拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。

    祐介の心中を推し量ってくださり、恐縮です。おっしゃるとおり、父親を亡くして以降、祐介は常に将来に対するプレッシャーを感じ続けていたでしょう。容子を葬儀に列席させ、すでに婚約者然とした扱いをしていたのもそうですし、インターハイ終了後、スタートダッシュの遅れを取り戻すべく必死になって勉強しているいま、流れをせき止めるような行為には、きわめてナーバスになっていると思われます。

    竹史は竹史で苦しんでおり、容子に対する嫉妬から、祐介の気持を思いやるゆとりはまるでありませんね。そこを斟酌できていれば、ふたりの関係性はがらりと変わっていたのかもしれません。

    次回で彼らの関係に一区切りつきます。

    コメントをありがとうございました。

  •  こんにちは

     嫉妬心というのは恐ろしいものです。まだ若かりし頃、嫉妬心に支配されそうになったことがあります。愚かだなとは思いますが、人生経験としては悪くなかったと思っています。ストーカーになる人の気持ちとかは、あの経験が無ければ決して理解できなかったでしょうね。

     今はそんな感情が湧き起こる事すら無くなってしまったので、昔の自分が懐かしくもありうらやましくすら思えます。ネガティブな感情も前向きに昇華させていければいいと思うんですが、竹史君には無理そうなのでちょっと心配ですね^^;。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みいただき、どうもありがとうございます。

    負の感情を一切抱かずに生きていくのはおそらく無理でしょうね。だからどうやってその感情をうまくやり過ごすかが鍵になるのでしょうが、その感情に激烈にとらえられている間は、ひとまず抑えることに終始するしかないのではないでしょうか? 

    それを良い経験とするとか、前向きにとらえるとかいうのは、劇症がおさまったあとの話なのだと思います。竹史の場合、それはいつになるのでしょうね。大学院を卒業したあたりかなあ。

    竹史も、この経験をその後の人生でまったく生かせなかったかというとそう言うわけでもなく、「耐え方」「苦しみを抱えたままで生き延びるすべ」を学び取っています。建設的とは言い難いですが、それもまた、生き方のひとつです。上手に耐えるって意外と大事だと思います。

    ところで、十三岡繁さまの作品にストーカーものってありましたっけ? なければ、ぜひ挑戦していただきたいですね。

    コメントをありがとうございました。