ごう、ごう、と波の音…。
仲の良い二人が眩しいです。このまま仲の良い親友であって欲しいのですが…。汗
それにしても使い捨てカメラって今では注釈が必要なレベルになったのですね。
プリントができるまでのドキドキ感はデジタルにはない良さですよね。レトロブームで見直されるのもわかる気がします。
作者からの返信
北川聖夜さま
こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
夜に暗がりで聞こえてくる波の音って、耳に残ります。私の記憶にある波音は、ざあ、ざあというよりも低く、小さくとどろくような音ですね。
使い捨てカメラ (^^;) どうなんでしょう? ネットで使い捨てカメラを検索すると、レトロ文化のひとつのような取り上げられ方をしていて、こ、これは解説がいるのかしら、と焦って入れてみました。今の若者たちがレトロブームで楽しんでいるというのは、嬉しいような、戸惑うような、不思議な感覚です。
この時代から十年、二十年の間に、ポケベルからPHS、携帯、スマホへの変遷、公衆電話の激減、個人PCやデジカメの進化、いろいろありましたね(遠い目……)。
こんにちは。
使い捨てカメラの説明がある。(笑)ええ、わかりますよ。
「ぼんやりと眺めているうちに、水平線上の空が彩度を増していく。橙色、水色、紺碧。海上のほのかな照り返しが暖色を帯びる。」
情景描写が美しいです!
綺麗ですねえ……。
竹史さんから、背中に抱きついたんですね。
かけがえのない、輝く青春の思い出……。
作者からの返信
加須 千花さま
こんにちは。拙作へお越しいただき、どうもありがとうございます。
昭和・平成初期のものって、どれくらい要説明なのか分からず、とりあえず説明入れてみました。でも、うちの近所、ホームセンターで今でもさらっと売ってるんです。まだそれなりに需要があるようですね。
情景描写にお目を留めていただき、ありがとうございます。嬉しいです! 最近日の出を見るのが好きで、ちょっと気合入れて描写してみました。
浜辺での竹史のおふざけは、記念撮影をするときの小学生男子のノリですね。イソヒヨドリでもハクセキレイでも登場した、あの写真となります。
コメントありがとうございました!
こんにちは
海と朝焼けの表現が詩的でとても素敵ですね。
ー以下ネタバレ含むー
これほど仲のいい二人が、大人になって距離を空けてしまうというのは、内側に秘めたる事情があったにしろ、この後に起こる波乱万丈を予感させます。
自転車旅行というのはしたことが無いんですが、自力でへとへとになるまで動くという所が登山の楽しみに通じているのかなと思いました。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。いつもお読みいただき、コメントもありがとうございます。励みになっております。
海と夜明けの表現、気に入っていただき嬉しいです。ちょっと冗長かなとも思いつつ、思い入れが強くてそのまま載せてしまいました。
このころは仲良かったんですよね。竹史のほうが小学生のノリで甘えているだけとも取れますけどね。いくつかの要因が折り重なって、あの結末です、はい。要因についてはこれから語られます。男性目線で「それはないわ!」と感じられることがありましたら、ぜひ、ご指摘ください。
登山ほどへとへとになる自転車旅行は私も経験ありませんが、言われてみると、スタンスは似ていますね。
民宿でのお目覚めでしたか。『7日間の自転車旅の後』…初め、自宅での目覚めかと思いました。7日目の後でした。恥ずかしながら、『蒼穹』と言う言葉、知りませんでした。『縹』と言う色もまたしかり。
それにしても宇佳子さん、いつもながら海辺の情景描写は見事です。『百聞は一見にしかず』と言いますが、これだけ見事に表現できるなら、『十聞は一見にしかず』ぐらいになるぜよ、まっこと。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
たしかに、この一話だけ読むと、旅を終えて家に帰ったとも取れてしまいますね。前話で自転車旅の七日目に海辺の民宿に着いたとあり、その続きとなっております。
夏の日の夜明けは、晴れているとびっくりするくらい美しく、海辺だとまた格別です(釈迦に説法?)。それを少しでも表したいと思い、言葉を選んで重ねてみました。見事と言っていただけるのはとても嬉しいです、ありがとうございます m(_ _)m
コメントをありがとうございました。