応援コメント

インターハイー2」への応援コメント

  • 竹史さんの弓に、祐介さんに対する気持ちが現れてる感じですかね…なんとも複雑!
    竹史さんも、祐介さんも、容子さんも弓道に熱心だからこそ、その人と弓を切り離して考えられないし、心境が弓に現れてしまうのかなと思います。
    そもそも弓道というもの自体、自分と向き合う武道だとすると、ほんのわずかな心の揺らぎが弓に直結するのでしょうね…(完全な素人意見ですが😅)

    作者からの返信

    ジロギンさま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    和弓はシンプルな作りなので、心の乱れがすぐに射に投影されてしまうでしょうね。弓道を愛し、まじめに向き合ってきた祐介、竹史、容子の三人は、互いに会話をしなくてもある程度はそれぞれの射に心の色を読み取り合っていたかもしれないですね。そう考えると、ここで描写されている以上のドラマが水面下で進行していたのかもしれません。怖い (^^;)
    コメントをありがとうございました。

  • 佐藤宇佳子さま、こんにちはーっ!
    インターハイでの射詰、緊迫感伝わってきてボクもなんだかどきどきしちゃいました。
    んで、読んでいると、立ち順とか一緒に考えてしまったりして、お話の中に引き込まれています。

    祐介さんが、竹史の気持ちを分析する際、竹史は高原さんのこと、本当は好きなんだと考えるのが、いちばん祐介さん自身にとって、安全で納得できる答え。三人が弓道を介して、どうなっていくのか、ちょっとざわついています(・_・;

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちはっ! こちらもお読みくださったのですね、嬉しいです (^^) ありがとうございます。

    「インターハイ」、弓道のご経験のある方にお読みいただくのは気恥ずかしくもありますが、とても嬉しいです。射詰のシーンは『ハシボソガラス』の中でも五本の指に入るお気に入りのシーンです。緊迫感を感じてくださったとのこと、わわっ、嬉しいですね~。

    そうですね。祐介にとっては、竹史は高原のことが好き、そう考えておくのが一番無難でおさまりが良いです。実際、その考えにしばらくしがみつきます。その準安定状態はいつまで保たれるのか……

    コメントをありがとうございました。

  • 竹史にしてみれば、祐介と容子の付き合いはショックで複雑な気持ちになるのは当然でしょうが、それを抜きにしても幼馴染みで今まで四六時中一緒にいた友人が、異性との交際をきっかけに共に過ごす時間が少なくなったなら、自己の交友関係を見直すきっかけにはなるだろうとは思います。
    祐介はそう単純には考えられないようなのが、少し意外と言うか、繊細な人なんだな、とも感じますし、なにより竹史がそんなにジロジロ見てたんじゃやりにくいよね(^^; と気の毒にもなります。
    その意味では、内向的な竹史は相手から見て自分がどう映るのかを考えて行動することが苦手そうですね。自己の客観視が難しいと、相手との距離感を測るのも難しいでしょうし、それが、程よいバランスで祐介に接することを困難にしている一因なのかもしれませんね。
    と言っても、好きな相手に初彼女(でよかったでしょうか??)ができた衝撃の強さで、反応に苦慮するのはよくわかります。ナイーブな性質も抱えているとなると、一層、内向きになってしまうのかなあ。完全に離れるか、完全に押し殺すかの二択しか思いつきませんが、そんなふうにはふんぎれないかなぁ。どうなるのやら。

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、どうもありがとうございます。

    「幼馴染みで今まで四六時中一緒にいた友人が、異性との交際をきっかけに共に過ごす時間が少なくなったなら」

    この言葉にどきりとしました。姉のように毎日べったり一緒にいた従姉との関係を思い出して…… (^^;) ああ、こういうふうに、気づかぬうちに自分の経験が反映されるんですね。

    それはさておき、竹史の人間づきあいが不器用すぎるのは否めないですね。一度心を許したら、もうその人一筋というのは、自分にも相手にも、リスクと負担が大きすぎます。

    ご指摘のように、竹史は自己を客観的に見つめることが苦手で、それが円滑な対人関係の構築を阻害しているのは間違いないですね。このあと、あろうことかインターハイの途中でその弱さが出てしまいます……。

    竹史は自分が人から見られることにものすごくストレスを感じます。その流れで、自分が自分を客観視することすら忌避しているのかもしれません。

    祐介が容子といるときに竹史の視線を感じていたのは、竹史があからさまにじろじろ見ていた(^^;) というよりは、祐介の心に居座る拭い去れない劣等感が大きな理由だと思います。繊細、ですよね、意外に。

    戴いたご指摘、ご考察に、こちらも新たな観点から思考を深められました(*´ω`*) コメントをありがとうございました。

  • おはようございます。

    「祐介が高原としゃべっていると、しばしば竹史の視線を感じた。」
    竹史さんの心のうちは、今、どうなっているのかな……。

    そして、祐介さんにとっても、この竹史さんの態度が、高原さんとの仲に、微妙な影を落としているのでしょうか……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、どうもありがとうございます。

    﨑里ちゃんは、「もう二度と目にできなくなることに比べると、自分に向けられた笑顔じゃなくったって、それを見続けられることは幸せだ」と言っていましたが、竹史はどう思っているのでしょうね。今の状況と、このあといっさい連絡を絶ってしまってからと、どちらが辛いのでしょう。

    また、その竹史の視線に気づくということは、祐介自身も気にかかっているところがあるのです。竹史に対して申し訳ないという(誤解ですが)気持ちと、劣等感と、自覚しておらず言葉にならない気持ち。

    ふたりの板挟みになってしまった容子は、ある意味一番かわいそうな人かもしれませんね。

    コメントをありがとうございました。

  • 佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    竹史さんと祐介さんの現状、そしてインターハイの時の、あの竹史さんと祐介さん……これは!

    この弓道を私なりに分析し、思ったことです。

    2人の心の変化は、なにがキッカケだったのでしょうか?
    と、思いました!

    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは! 拙作へお越しいただきありがとうございます。

    竹史と祐介、ふたりの心情が劇的に(という言葉は好きではないのですが)変化するのは、インターハイも終わり、卒業間近となった冬の日ですね。それは次の章、「ハシボソガラス」にて語られます。

    四月、五月の本格的な練習開始から八月のインターハイ本選までは、互いに相手の本心に気づけてはいなかったものの、悪くない関係にあったのです。

    この後の二話では、弓道に関する竹史と祐介それぞれの思いがいろいろと語られます。

    コメントをありがとうございました!

  • おはようございます。

    高校生ぐらいで同じ部活動内に交際相手がいるってどんな感じなんでしょうね?男子校一筋の私には全く想像がつきません^⁠_⁠^;

    楽しいんだろうなと思う一方で、競技の成績が悪かったりすると、ちょっと気まずいのかなと思ったりもしました。

    弓道にはミックスダブルスって無いですよね?柔道や剣道と違って、やろうと思えば可能な気がします。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。早速拙作をお読みいただき、ありがとうございます。

    「高校生ぐらいで同じ部活動内に交際相手がいるってどんな感じなんでしょうね?」

    はい、私にもわかりません(^^;) でも共学の高校の部活だと、ないわけではないシチュエーションのようです。ただ、ご推察のように、結構繊細な関係になるようですね。競技がメンタルに大いに左右されるだけに、弓道への向き合い方の違いで関係に亀裂が入るとか入らないとか……。

    弓道のミックスダブルスというか、男女混合戦は存在します。公式試合ではないようですが、そこそこ大きな試合でも男女混合はあるようです。

    コメントをありがとうございました。