応援コメント

小さな爪ー4」への応援コメント

  • 章くん、優しすぎる…。

    この章くんの心境の中に、父🟰男性、と言う感覚も含まれていたとか…? 考えすぎですかね汗

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは。こちらにもお越しくださり、ありがとうございます。

    章は子供のころからとことん優しかったのです。父ちゃん=男性の感覚があったかどうか微妙ですが、物陰からずっと父ちゃんのことを観察していて、子供ながらにその孤独を感じ取っていました。放っておけない気持ちになっていたのでしょうね。

    コメントをありがとうございました。

  • 章くん…お父さんである竹史さんに対して恐怖心に近い感情を持っていたと思いますが、それでもついていく決断をするなんて、凄すぎます。なんて優しい子なのでしょうか。
    そして幼くしてお兄ちゃんと離れることになったくるみちゃんの気持ちも気になります…まだ事情を飲み込める年ではなかったかもしれませんが、くるみちゃんも少なからず寂しさがあったのではないかと😢

    作者からの返信

    ジロギンさま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。

    小学校に上がったころの章は父に恐怖と関心の両方を持ちあわせていたと思います。父は自発的に章に働きかけることはなかったものの、求めれば必ず答えを返してくれる存在だったからです。父が心に抱える深い闇についてもそれが何かわからないまま漠然とかぎ取っていたかもしれません。その闇と自分たち家族との狭間に父はいつも立っているように思え、だから一人にするのはまずいと子供ながらに思ったのかもです。章がすでにこのころから底抜けに優しいのは確かですね。
    くるみについては言及していませんが、確かに彼女も幼いながらに寂しさは感じていたでしょうね。
    コメントをありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    こんにちは。

    章くんが……良い子ですね……(´;ω;`)

    真弓さんの、いっぱいいっぱいになってる感情が、辛いです。
    抑えても、抑えても、真弓さんが辛いのを、章くんもくるみさんも、なんとなく気がついていたのでしょう……。


    追記。

    辛い、という感想ですが、それは読むのが辛い、のではなく、感情表現が鋭くできている、という事です。
    読むのが辛い、とは思っていませんよ!(^_-)-☆

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、どうもありがとうございます。

    そうなのです、小学二年生の章、母ちゃん大好きっ子で、料理も大好きで、よくお手伝いをする甘えん坊だったのですが、父ちゃんのこともよく見ていました。ちやほやしてくれないけれど、きちんと相手をしてくれる人、と認識し、母ちゃんに対するのとは別の愛情を抱いていたのだと思います。

    くるみはこのときまだ幼稚園児ですが、それでも母ちゃんが疲れ切っているのはわかるでしょうね。子供たちが親に気を遣わないといけない状況というのは、苦しいものがあります。読む側も、苦しいですよね、すみません……。

    コメントをありがとうございました。

  • 真弓は竹史から別れを告げられる状況を恐れて、自分から予防線を張っていった結果として、「離婚」という言葉を用いた挙げ句に、事を大きくしちゃったのかなぁ、と思いました。
    結局、割りを食うのは子供で、章に両親の内のどちらかを選ばせたのも、二人の話し合いを重ねた上での事ならばまだしも、感情で動いた軽率さのような気がして残念ではありますが、真弓と竹史の馴れ初めや、すれ違いからすればこんな帰結になっちゃうよね、というある意味での納得感がありました(^_^;)
    結婚が必ずしも愛情で繋がる必要はないとしても、そうであるならばなおのこと話し合いが不足しているのが、子供への責任、という意味では、二人に不足があった所なのかなぁ、としみじみ総括しました笑

    とはいえ、親と子は別物である、という自明の理を、章の主張が語っているようで、幼い彼の心は明文化されないながらも、力強い期待を抱かされました。次の展開への強い牽引力を感じました。楽しみです(*^^*)


    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。いつも拙作にお越しいただき、どうもありがとうございます。

    真弓は心身共に疲労し、かなり追い詰められた思考モードになっていました。ただ、こういう最悪のパタンを想定して悪い方へと自分を追い詰めてしまうのは、やはり竹史との日常的なすれ違いと積もりに積もった焦りが根本にあると考えられますね。

    夫婦二人だけでなく、子供が入ってくると、話は難しくなります。別居や離婚のときに子供をどうするか、これに唯一無二の答えはないと思いますが、大人の決定事項の押し付けではなく、子供本人の意見を尊重することも大事かと思っています。その結果、真弓の思ってもいなかった事態となってしまいましたが、小嗣のばあちゃんが生きている間は、章はほぼ問題なかったでしょう。むしろ、くるみにしわ寄せがいっていなかったかと心配です。

    『イソヒヨドリ』や『ハクセキレイ』の時にはややあいまいだった父と息子の違いが、ここにきて明らかになり始めているように、私自身、感じています。本編は次回で一応最後となります。この流れが次回にどう引き継がれていくか、見守っていただければ嬉しいです(´∀`*)

    コメントをありがとうございました。

  • こんにちは

    奥さんに先立たれるか、離婚した男は寿命が短くなるそうですが、逆に離婚したり旦那に先立たれた女性は長生きするそうですね。

    何とも悲しい話です。

    因みに男の平均寿命は80台ですが、独り身だと死亡の中央値は68歳だそうです。年金が後ろにずれたら、ほぼ払うだけになっちゃいますね。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。拙作をお読みいただきありがとうございます。

    死亡中央値だけでまとまったデータはないかなと思ったら、こんなのがありました。

    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/afc7fac67c5e9a7cf41f0c1096096c5851c25872

    15歳以上および50歳まで生きた人たちの配偶関係別死亡年齢中央値がそれぞれ掲載されていますが、どちらも未婚男性が突出して低いですね、たしかに。50歳以上でも同じ傾向なのですから、男のほうが若いうちの死亡率が高いから、という理由ではなかったのですね。

    突き詰めていくとなんだか悲しくなりそうなので、止めておきます(^^;)

    コメントをありがとうございました。