佐藤宇佳子さん、こんにちは。
弓道ですね!
専門用語バリバリで、読んでいて楽しかったです。
竹史さんも、祐介さんのことをよく知っているからこそ、ですね。
そして、最後の描写ですが
「鋭い弦音が空を打つ」
か…かっこいい! と思いました。
というのも。
私がイメージしたのは、弧を描いて弦がビュッと返る、そしてビシっと静止する弦、その動作。
この描写いいですね(^^)
作者からの返信
もっこすさま
こんにちは。拙作お読みいただき、どうもありがとうございます!
はい、臆面もなく、弓道回です (^^;) 弓道回をもっこすさまにお読みいただくのは、どきどきでもあり、わくわくでもあります。褒めていただけたら、もう、舞い上がりそうになります。「か…かっこいい!」のお言葉、嬉しいです!
インターハイ決勝は高校生にとって大一番ですよね。その何とも言えない緊張感をうまく表したくて推敲を重ねました。この回は私も気に入っています。もっこすさまから幾度もいただいた弓道に関するアドバイスがとても役立っています。ありがとうございました!
ただ……ここで力尽きました(笑)。次話からが問題なんですよね……。
スポーツもののパタンである、「伸び悩み、問題点を見つけ、克服する」が、実際に弓道をやりこんでさんざん悩んだ経験を持っていないものにとっては、困難です。
……という言い訳は次話以降に回すとします。今は、素直に喜びをかみしめます (*´д`*)
コメントをどうもありがとうございました!
こんにちは
弓道は未経験なんですが、技術というよりは(もちろんそれも必要でしょうけど)精神的な勝負という面が強いのかなと感じました。
弓道の競技規定を読んでみましたが、例えば弓については「長さは、221㎝(7尺3寸)を標準とし、若干の長短は 認める」となっています。若干って何センチなんでしょうね?素材が自然由来なのでアバウトなのは分かりますが、きちんと数字で規定していないところが日本的です。
他にも「 箆、羽根、弦、弽の色彩については、武道の精神に鑑み、伝統的な色・柄が望ましく、けばけばしくないものとしたい」誰の主観で決めるんでしょうか?例えば真っ赤な弓はダメなんでしょうか?朱色はOK?
でもこれでは国際競技にはなり得ないでしょうね。スポーツではなく武道なんでしょう。剣道はともかく柔道は国際ルールが出来てから、武道とはかけ離れたものになってしまったんじゃないかなという印象を受けます。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。いつも拙作にお越しいただき、ありがとうございます。
技術と精神をどう分けて考えたらよいか分からないのですが、精神性が大きくきいてくる競技であることは間違いないと思います。
弓ですが、自然素材の弓といえば竹弓がありますが、癖があって値段も高いようで、より廉価なグラスファイバーやカーボンファイバー製が多用されています。高校生の部活だと竹弓の人はむしろ少ないと思います。
弓は素材というより射手の腕の長さで多少長さを変えます。標準(並寸)は221センチで、三寸詰が212センチ(身長155センチくらいまでの人用)、二寸伸が227センチ、四寸伸が233センチ(身長180センチ以上の人用)です。
色などについてですが、規定において明確に禁止されていないものは、試合においては融通効くような印象です。ただ、昇段試験においては……のようでもあります(^^;)まあたしかに、このあたりの「空気を読め」的なファジー感は、同じ文化圏にいるものにしか伝わりませんよね。明確な規定がなければ、スポーツにはなりがたいと思います。
コメントをありがとうございました。
祐介さん、インターハイ準優勝ということですかね?🥈めちゃくちゃすごい!😆
これ以降、祐介さんが弓道をやめてしまうのは、なんだかもったいなかった気もします…何十年経って再開しますが、もしかしたら弓道の道で食べていくこともできたのかな…なんて笑
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。今日も拙作にお越しくださり、本当にありがとうございます!
祐介は体格的にも恵まれており、中学一年生のころからみっちり弓道に打ち込んでいましたからね。高校三年生の集大成となるインターハイではちょっと頑張ってもらいました。
この後きっぱりやめてしまったのはいろいろあったわけでして、それはすぐ語られるのでここでは割愛しますね。確かにもったいないことです。祐介は竹史ほどこだわりが強いわけではないので、大学生になってまた始めればよかったものの……思い切りよすぎですよね。
コメントをありがとうございました。