概要
幼い頃、神隠しにあった。これは私のお伽話。
侯爵家令嬢であるセレーネには公にされていない神隠し<原因不明の瞬間転移>の過去があった。
軍事力と名声はあるがお金はない侯爵家。
それでも過保護な養父母に大事に育てられ、領地という狭い世界の中、貴族令嬢らしからぬ価値観で自由奔放に暮らしてきた。
十六歳になる頃に、突然皇室から婚約者を決める舞踏会のお知らせが届いた。皇太子の評判は最悪だったため両親は頭を抱えたが、楽観的なセレーネは観光気分で皇宮へと向かった。
そこで出会った皇太子はセレーネの事を最初から知っていたかのように好意を向けてくるため、恋愛経験の浅いセレーネは当惑する。
この皇太子との出会いが全ての始まりだった。
誰が敵なのか、真実は何なのか。
月の女神に纏わるセレーネの不思議な成長の物語。
※小説家になろうにも掲載しています。
軍事力と名声はあるがお金はない侯爵家。
それでも過保護な養父母に大事に育てられ、領地という狭い世界の中、貴族令嬢らしからぬ価値観で自由奔放に暮らしてきた。
十六歳になる頃に、突然皇室から婚約者を決める舞踏会のお知らせが届いた。皇太子の評判は最悪だったため両親は頭を抱えたが、楽観的なセレーネは観光気分で皇宮へと向かった。
そこで出会った皇太子はセレーネの事を最初から知っていたかのように好意を向けてくるため、恋愛経験の浅いセレーネは当惑する。
この皇太子との出会いが全ての始まりだった。
誰が敵なのか、真実は何なのか。
月の女神に纏わるセレーネの不思議な成長の物語。
※小説家になろうにも掲載しています。
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