第1話 異形の白拍子への応援コメント
企画から読みに来ました。カクヨムの中でこんなに古典の様な趣のある文章に出会い、本当に驚きました!
続き読ませて頂きます、執筆頑張って下さい!
作者からの返信
いらっしゃいませ (^_^)
第1話は、時代感を出すために特に古文調にしたところが多少ありますかね。
ゆっくりと楽しんで頂けたら幸いです。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
文章がとてもお上手ですね!!
平安時代の雰囲気もよく出ています。
フォローさせてもらいます。
作者からの返信
ありがとうございます。
日本語の文章自体は我流で、誰に本格的に師事した訳ではないんですが、時代の雰囲気が出ているならば狙い通りかな (^_^)
第36話 祭りの後への応援コメント
爺と猛き若い孫。二人が月下で盃を交わし戦いを好むは如何かを問う情景いいです。
決して戦い、争い、人殺しが好きなわけではない。だが業によりてそれから離れられないというのが、源氏に生まれたものの定めなのだなぁと思いました。
作者からの返信
なるほど、「源氏」に生まれた者の定めですか!
実は正直そこまで考えていた訳ではなく、八郎と義親の個人的な情景として書いたのですが、言われてみれば全くそうですね。
このところ、読んで下さった方、特に 千八軒@瞑想中(´-ω-`) 様の感想には逆に教えられることが多くって、感謝しています。
源氏の業かあ。
もしも義経に本作の義親みたいな爺様、父親、傅役的な人がいたら、あんな悲惨な最後は迎えなかったかもですね。
弁慶あたりがそのポジションに近いのかなあ。
あれ? そうすると、その辺をテーマに、この作品の続編が書けるような気がしてきたぞ。
でも、まずはこれを完結させねばですね (^^;)
だって、まだやっと中盤ですから。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
はじめまして。
フォロワーさんのレビューより飛んできました。
狐の母親と言えば、安倍晴明の母親の葛の葉狐なんかが浮かびますが、玉藻の前の方が有名ですし、なるほどなあと興味深い一話でした。
あまり日本史に詳しくないので登場人物達がさっぱりなのですが、なんの前情報もなく読めるのはいいのかもしれません笑
未だ登場していない主人公、どんな人物なのか楽しみです。
作者からの返信
為義は義朝の父で、頼朝や義経からすれば祖父にあたります。
だから、もうすぐ生まれる八郎為朝はその超有名な二人の叔父ですね。
でも、玉藻前が為朝の母親という設定からして、同時代ではあるものの、史実からはかけ離れてますし、歴史関係なしに、ひとつの物語として楽しんで頂ければ幸いです。
実は私、安倍清明も大好きで、題材にすることも考えたんですが、なぜかこっちに行っちゃいました。
あ、でも、清明さんの子孫の陰陽師がもうすぐ登場しますし、終盤ではその息子さんが活躍する予定です (^_^)
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
玉藻の邪よこしまな想念!なんやろ怖い😱
なんか為義、愛が無いね!子供やのにね。
八郎と義朝の二度目の再会があるなら
めちゃ気になりますよね。
作者からの返信
史実の為義さんには悪いかもですが、本作ではこのように描かせて頂きました。
でも、義朝と対立したり、後に為朝を勘当するのは本当です。
八郎と義朝の再会は…… そうですねえ、もうちょっと先になります。
そして保元の乱では、とうとう最大の敵同士に!
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
為義は子供を愛せない人だったんでしょうか
八郎だけでなく義朝のことまで
そして玉藻の恐ろしさ((((;゚Д゚))))何事が?!
作者からの返信
義朝は幼いうちから関東に下され、長男ではあるものの、源氏の後継ぎとしては扱われず、二男・義賢が嫡男とされています。
何ででしょうね?
別に母の家系が悪い訳でもないのに。
二男の母の方が家系が上だったのかな。
特にこの頃は関東で勢力を伸ばして京に帰ってきてすぐで、今後は院に接近するか藤原忠実・頼長に接近するかで為義と意見が分かれ、対立していたようです。
結局は義朝の方が正しくて、暫くすると官位の上でも為義を追い越しちゃうんですけどね。
玉藻の恐ろしさは…… まだちょっと先のことですが、お楽しみに (^_^)
第1話 異形の白拍子への応援コメント
自主企画から来ました!夢色ガラスともうします。
今少し目を通してみようかな~という程度に見ていたんですが、美しい文面にびっくりしてしまいましたw!
登場人物の細かい動作や、細かい描写に一言一言の重みを感じました。
難しい、というだけじゃ表せない固く描かれたこの物語、本当に魅せられました!文庫本として出版されるべきですw!
素敵な自主企画、ありがとうございます。ぜひとも私の小説の方も見ていただけたらな、と思っていましたが、企画主様が素晴らしすぎて恥ずかしくなってきたので大丈夫ですw!
フォローさせていただくので、また機会があったら読ませていただきますね!
これからもがんばってください。
長文失礼いたします。
作者からの返信
ありがとうございます。
いわゆる「美文」っぽい文章って、でっち上げるのは意外と簡単なんですが、それが説得力を持つものかどうか、読者様の心の琴線に触れるものかどうか…… 難しいですね。
本作の場合はお気に入って頂けたようで幸いです。
とにかく、そちら様の作品も是非とも読みに伺わせて頂きたいと思います。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
格調高く美しい文に、一回読んでまた読みに来てしまいました(*'▽'*)
開幕から引き込まれました。
この後も楽しみに拝読させていただきます。
作者からの返信
「格調高く美しい」なんて(!)、ありがとうございます。
これからも愛読頂けたら、この上なく幸いです。
第10話 清盛と出会うへの応援コメント
町の活気ある様子がよくわかりました
清盛様傾奇いてらっしゃいますね
平清盛は歴史人物でも好きですのでかっこいい描写にうれしくなりました
八郎との出会い
ますますおもしろくなりますね
作者からの返信
私、史上のいわゆる「悪人」と呼ばれる人々のことを調べて、「実は違うじゃないか!」と往々にして喜ぶ癖がありまして。
中でも清盛は大好きな一人です。
部下に優しく、当時の武士には珍しいぐらい賢くて経済的な先進性もあり…… 残念なのはただひとつ、「武士の世を造る」というグランドビジョンがなくて、藤原氏の真似をして公家化しちゃったことですかねえ 😓
でもそれは、当時の状況を考えれば仕方のない一面でもありますよね。
とにかく(!)、清盛さんはこの後も再々登場して頂きます。
史実では、保元の乱の以前には為朝との接点はないんですけど (^^;)
第8話 父に挑むへの応援コメント
父ぎみの気持ちも分からなくは無いです
だって母親が玉藻ですものね
国に仇をなそうとする妖狐の息子であれば
叩きのめしておこうと思うのかもしれません
はためにはなんというひどい親と思われるかもですが
それでも愛情をかけていれば八郎自身の心で悪い方に引きずられない立派な若侍に成長した可能性もあるかもしれない芽を潰そうとすることになっていて残念です
そこを重季殿が守って導いてくれるのでしょうか
作者からの返信
為義の気持ちに関しては、このエピソードに関して、別のエピソードに関しても、同様のコメントを複数頂いております。
意外にも皆さん、為義に対して同情的で。
きっと本作の読者の方々、お優しい方が多いのかと。
私は自分が毒親を持っておりましたので、そこまで優しくなれないんですが。
あ、いや、その分だけ反面教師的に捉えて、自分の子供にはちゃんと接するようにしておりますよ。もちろん (^^;)
まあ、妖狐であるかどうかはさておき、為義はこの時点で既に玉藻が「妖女」であることは感づいていますからね。
八郎の出生に関する疑念もあって、どんどん毒親化していきます(ネタバレ?)
一方で重季は生涯通じて八郎に仕える覚悟です(これもネタバレ?)
そしてこれから、八郎に大きな影響を与える人々や、信頼できる仲間が多数登場します。
殆どが歴史上の超有名人です。
お楽しみに (^_^)
編集済
第35話 舜天丸への応援コメント
自分歴史大好きで、よく歴史小説も読むんですが。
WEB上の投稿サイトでもこのレベルの作品があるんですね……。
自分もいつか書きたいなと思っていましたが実行までの一歩がまた遠のきました()
Re:
もし「このレベル」で不快に思われたのであれば表現がよろしくありませんでした。申し訳ございません。
商業作家顔負けレベルと捉えてください。
作者からの返信
「WEBでもこのレベル」って (笑)
私自身、歴史背景の作品を投稿したのはこれが初めてなので、他の方の作品がどういったクオリティーなのか良く分かりません。
「実行までの一歩がまた遠のきました」なんて言わず、書いて下さいませ。
是非是非、読みに伺わせて頂きます (^_^)
追伸の返信 (^^;):「不快」なんてとんでもない。あまりのお褒めの言葉に恐縮した次第です。
こちらこそ言葉足らずでした。
申し訳ありません <m(__)m>
第7話 傅役・重季への応援コメント
重季さんは八郎を心身ともに導いてくれそうですね
重季さんのこの時代に詳しくないのでこの先が分からないのですが
楽しみに読み進めます
玉藻前は妖狐が人を愛してしまったと言うより
憎むために子を産んだような感じですね
そういうことを吹き込まれた八郎がひねくれるのも分かります
作者からの返信
重季は八郎の父や兄代わりであり、最高の理解者です。
この人をどう描くか、最近では過保護の爺みたいになって反省してます。
そのうち絶対に名誉回復させてあげようと!
玉藻はなんといっても九尾の狐ですから、誰かを愛することなんて無いでしょう。
実は「あやかし」なんてものではなく、人間世界の全てを滅ぼすことが目的の「魔」の最大たるものです。
でも、最後の最後には八郎の「母親」として描かれるかも。
あ、いや、まだそれは分からないですよ。
お忘れください (^^;)
第1話 異形の白拍子への応援コメント
初めまして、モブ モブ夫と申します。
玉藻の舞。
艶やかさと気品に溢れていて素晴らしい描写でした。
モブ夫も、Evelyn 様のような素敵な文章を描きたいものです。
拙作は『鎮西八郎の竜退治』がストーリーの根幹に関わって来るので、御作との出会いは願ってもない幸運でした。
これからも楽しみに拝読させて頂きますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
そう言って頂けて、玉藻もきっと喜んでいることでしょう (^_^)
御作は『鎮西八郎の竜退治』が重要なのですか。
今まで読んでいて、それは知らなかった!
これからも愛読させて頂きます。
第6話 玉藻前への応援コメント
こんにちは
自主企画へのご参加ありがとうございます。
鎮西八郎為朝……いいキャラですよね。
いずれミサイルみたいな強弓が
うなるのを楽しみにしています。
それにしても上手い。
いかにも歴史小説なんだけれど
読みづらくない。
たいへん参考になりました。ありがとうございました。
作者からの返信
はい。第33・34話あたりでは、弓で船をバリバリ沈めております 😄
歴史小説って、読みづらいんですかね?
私としては、歴史に題材を取ったものと現代ものとかの別なく、文章は全て読みやすさが大事かと。
まあ、歴史ものはそれなりに時代の雰囲気とか重厚感とかは大切なんでしょうけどね。
でも、本作は純粋な歴史ものではなくて、あくまで歴史的要素を背景にした「伝奇」と思って書いております。
だって、「九尾の狐・玉藻前」とか、「それが源八郎為朝の母親だった」なんて設定からして、全然「歴史」じゃないですものね (^^;)
第33話 瀬戸内水軍襲来への応援コメント
まさに人間兵器!一人で船沈めるだなんてとんでもない。
でもそういう無二の豪傑が犇めく事にこそ軍記物の醍醐味を感じますね
作者からの返信
為朝には実際、300人乗りの軍船を一矢で沈めたっていう伝承があるんですよね。
でも、「その当時の日本には300人乗りの船なんか無いだろ」って突っ込まれてるらしいですけど。
他にも、伊豆大島から放った矢が鎌倉の海岸まで届いたとか(何10kmあるんだろう)、もっと凄いのになると、九州では一矢で5万人(!)の敵を倒したとか…… とにかく荒唐無稽の伝説満載のお方です。
それらと比べれば拙作での描写など可愛いものかと 😄
第35話 舜天丸への応援コメント
3大発明の火薬が登場。
イメージではもっと後の時代……元寇だと思っていたのですが、もうこの時代から日本にあったのですね。
作者からの返信
ありません! (笑)
あくまでフィクションです。
おっしゃる通り、元寇で用いられた「てつはう」が本作の炸裂弾のモデルです。
これより100年以上後になりますね。
ただ、黒色火薬自体は古くは唐の時代に文書に記載があり、本作より20年ほど前の宋の時代では既に金との戦いで「火槍」という兵器として実用化されています。
元は後に宋を征服するので、その技術を吸収して用いたのが「てつはう」です。
なので、宋との貿易を盛んにやっているという設定の義親だったら「こんなん持っててもおかしくないかな~」と考えた次第です。
何か派手な武器を登場させたかったので (^^;)
第10話 清盛と出会うへの応援コメント
平清盛もあつかったのですが、淀川!こんな感じで名前がついたのかと思うと感慨深いです!
作者からの返信
清盛は特に晩年にいろいろあって、悪人のように言われがちですが、剛毅で賢く、当時としては先進性もある人で、私は大好きです。
なので、史実では保元の乱までは為朝とは接触がないんですけれど、本作では(勝手に!)再々御登場いただいてます (^^;)
淀川は、そうなんです!
場所によっていろいろと名前が変わって、最終的に「淀」川と呼ばれる由来は本文に書いた通りです。
面白いですよね。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
こういう物語自分はむちゃくちゃ好みです!宮廷ものですかね!むちゃくちゃ展開に勢いがあってワクワクしますね!
何はともあれこれからこの物語を楽しみながら読ませていただきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
宮廷ものかっていうと、う~ん、確かに玉藻前は宮中を乱す九尾の狐だし、平安最末期の天皇や上皇、公卿もいっぱい出てきて、そういう要素も多々あるかな。
でも主人公はあくまで源為朝で(第1話の時点ではまだ生まれてませんけど (^^;))、彼の成長と冒険を描く物語です。
ごゆっくり楽しんで頂ければ幸いです。
第5話 頼長卿への応援コメント
為義さん、官職クビになった後で5年も飯が食えるのは凄いな…。
と、いう“ソコ!?”という感想はさておき、八郎君清々しいくらいに兄をボコ殴りしてますね。
そして弓に初めて触れましたね。この時の八郎君の気持ちたるや、どんなモノだったんでしょう?当てれる様になってからは達成感で溢れていたのかもですね。
そして、遂に玉藻が宮中に…?!
これは荒れそうな予感ですね。
作者からの返信
為義は河内を中心に源家伝来の荘園を各地に所有していましたので、官を離れても経済的には恵まれていたようです。
矢を的に当てた八郎のこの時の気持ちは、やっぱり「ふん、ざまあみろ」かな。
それで本文に書いたような顛末に (^^;)
次回はとうとう玉藻の昇殿!
でも、その前にひと波乱が……
第30話 海を渡るへの応援コメント
坊主で名付けといえば弁慶!いやしかしアレは義経に付き従うハズだから別人だよな……と思って読み進めてたらホントに弁慶でびっくりしました。
ちなみに我が越後・新潟には『佐渡の寿司、弁慶』という名店があります(関係ない)
作者からの返信
弁慶は生年不詳なんですが、いろんな状況から見て為朝と同年代か、それに近いんですよね。
まあ、非実在説もあるぐらいの、なかばファンタジー世界のお方です。
それで八郎の仲間にしちゃいました。
義経とどう繋がっていくかは、物語のずっと先の方で明かすつもりです。
それまでのお楽しみということで (^_^)
「佐渡の寿司、弁慶」、美味しそうですね。
あ、そういえば、日本全国の日航ホテルには、「弁慶」っていう和食のお店がありますよね (これも関係ない?)
編集済
第1話 異形の白拍子への応援コメント
このクオリティはすさまじいですね。知識量もさることながら表現力も素晴らしい。
思わず絶句しました。そんな若輩者です。
歴史に詳しくないので為朝がどなたかもわからず読み始めたのですが、こういった見識は生涯をかけてつけていきたいものです。
作者からの返信
過分なお褒めの言葉ありがとうございます。
「見識」とかとんでもない。
私こそまだ勉強中の新人です。
カクヨムに作品を掲載し始めてから、まだ2年とちょっと。
しかも、そのうちおよそ1年もサボってまして、最近復帰したばかりなんです (^^;)
第29話 妻を娶る?への応援コメント
文武共に人並外れてこれまで迷いを見せなかった八郎が、女性の事となると全くしどろもどろになっている様がとても面白く感じます。江口の爺は時葉の正体(氏素性)を分かってるって感じがしますね。
作者からの返信
八郎はまだ13歳!
だったらこのぐらいの弱点があった方が可愛げがありますよね。
それに私、平安ものにありがちな「色好みのいい男」って大嫌いで 😓
江口の翁は長年に渡って色街の長者を務めてきた人なので、男女の機微を理解しているのはもちろん、そこに働く人々、特に女性のことを思いやり大切にしていたのではないかと(翁は拙作独自の架空の人物ですが)
江戸時代の吉原でも、惣名主を務めた庄司甚右衛門の一族はそうだったという話があります。
編集済
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
企画に参加してくださり誠に有難うございます。
ここから先も拝読致しますが、ここまでの感想を記させていただきます。
まず、自分で書いてて思うのは、読まれる小説ってどこかがガチなんだろうなってこと。僕の小説もどこかをガチった自負があると、比較的読まれる実感があります。九尾の狐が封印されているという殺生石の前できつねうどんを作ってみた]とか。あれは京都と陰陽術にガチった話です。
で、この小説は…為朝が九尾の子であるという異聞を平安時代末期の時代背景や登場人物の描写をガチることで説得力を持たせていると思いました。この真っ当なガチらせ方で読者がついているのは素直にすごいと思いました。力作であり、書くの大変だと思いますが、これからも応援し続けますので頑張ってください
作者からの返信
ありがとうございます。
おっしゃる通り、ガチで大変です。
でも楽しんで書いてます 😄
第25話 舞え舞え蝸牛への応援コメント
うわぁ~話数少ないから一日一話と決めて大事に読んできたのに、先が気になって仕方ないじゃないですか!!次で長兄義朝と敵味方で出会ってしまうのですね。
作者からの返信
まあ、ここで出会うのが最後ではないので。
玉藻に操られて義朝はどんどん変になっちゃって、そしてとうとう保元の乱、平治の乱に突入です。
まだまだ物語は中盤ですから、先々をお楽しみにどんどん読み進めて頂いて宜しいかと 😄
第1話 異形の白拍子への応援コメント
企画を見て見させていただきました!
歴史的なものをかけるのってすごい技術だから尊敬します…
自分はこんなThe歴史みたいなものはかけない…僕はお経ぐらいしか知らないw
作者からの返信
実は私、歴史ものを書くのはこれが初めてなんです(キッパリ ☹!)
以前から、いろんな方に勧められてはいたんですが、何となく気乗りがしなくって。
でも今回やっと、「これ!」っていう題材を思いついて書いてみたのがこの作品です。
そんな訳ですから、逆にお経とかあまり知りません (笑)
第33話 瀬戸内水軍襲来への応援コメント
やだ、為朝さま人間バリスタ……(きゅん)
実際船首を粉砕とか攻城兵器ですな
作者からの返信
人間バリスタ!
言い得て妙ですね (^_^)
どこかの国営放送が大河ドラマで言い出した「平安のモビルスーツ」よりも、よっぽど為朝を捉えてるし、語呂もいい。
でも「バリスタ」って攻城兵器、知ってる人はどのくらいいるのかな?
実は私も例のコーヒーメーカーが先に思い浮かんで、「バリスタって何だったかな~、確かそんな古代の兵器あったよな~」って調べたぐらいです (^^;)
第33話 瀬戸内水軍襲来への応援コメント
時葉さん、お留守番、さぞかし残念だったでしょう(棒読み)
出立前に積荷とか、船の隅から隅までチェックしたのかなぁ(棒読み)
作者からの返信
う! そ、それはどうでしょう(オロオロ 😰)
第33話 瀬戸内水軍襲来への応援コメント
海は怖いです、よく知ってます笑
作者からの返信
そうですよね。
特に関門海峡は目に見えて潮の流れの速い所なんで尚更です。
よくあんな所で壇ノ浦の戦いなんてやったなあと。
あ、でも、幕末の下関戦争もあそこなんです。
たしか戦後にイギリスが彦島を租借させろと言ってきたのを高杉晋作がはねつけたとか。
やはり、昔から交通の要所なんですね。
第33話 瀬戸内水軍襲来への応援コメント
時葉ちゃん、浮き輪つけて戦うわけにもいかないですからね。我慢っ。
海は怖いですし。
私は砂浜から見るだけで、パニック起こしそうになります。
作者からの返信
ところがところが次話ではなんと……
またまたネタバレです。
悪い癖です (^^;)
第22話 元服への応援コメント
Evelyn様 御侍史
御作を拝読致します度に、Evelyn様の豊かな教養に目を見張るだけでなく、人の心の深淵を愛情深く洞察なさいますEvelyn様の鋭敏な感性、頭脳、そして深い人間愛に感嘆致します。
どうか、その筆で多くの人々の魂を救って下さいませ。
このたびは、私の近況ノート「TAVI」にコメントを賜り、有難うございました。
あらためて御誠実で愛情深いEvalyn様の御人柄がしのばれ、感銘を覚えました。
私もいたたまれない気持ちになり、日本でいつからTAVIが行われていたのか調べずにはいられませんでした(もしも10年前、既に日本でTAVIが行われていたと判明したら、自分がどんなに嘆き悲しむか分かっているのに、調べずにはいられなかったのです)。
結果は・・・TAVIはフランスで開発され、フランスでは2002年から施行されましたが、日本に入って来たのは2013年。
日本では、大学病院などの大病院でも2015年以降に開始したところが大半で、今なお大学病院でさえも「現在までに20数例行いました」といった状況です。
因みに日本では、年間約10万人が従来の開胸式人工弁置換術を受けて居られますが、手術死亡率は1.9%。 実際には高齢や体力低下のため、適応患者様の半数以上は受けられないのが現状です。
それを克服したのがTAVIです。
しかし、世界的に見ても、TAVIを受けた方はまだ10万人という報告もあるくらい、いまだ普及して居りません。
TAVIを全人類が協力して普及させるべきであり、一旦普及したら、価格競争が起こって必ずデバイス(現在450万円)の価格も下がっていくでしょう。
そこまでやるのが政治の力、国政の使命だと思います。
コメント、本当に有難うございました。
その御知人のためにも、決意を新たに致しました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
過大に褒めて頂き、正直なところ恐縮しております。
何と返事申し上げて良いか。
とにかくTAVIの件、頑張ってください。
少しでも稲邊 富実代様の納得のいく結果が出るよう、祈っております。
こちらこそ今後ともよろしくお願い申し上げます。
第2話 斬撃の後への応援コメント
白拍子さん、一挙一動が恐ろしいですね。
為義さん、流石は武士。ナメられたら即斬るという気迫が読み取れた気がします。
和尚さんも相当な雰囲気を放ってますし…。
コレが平安時代…!!少しのズレやすれ違いで、すぐに流血沙汰の選択肢が出てきますね。
その内、根切りや族滅と言ったワードも出てきそうです。
作者からの返信
為朝関係の話では、為義は凡庸だけれども温厚な善人といったイメージで語られることが多いんですが、調べていくとなかなかどうして、相当に乱暴狼藉を繰り返しておられます。
それがこの当時、だんだんと河内源氏が奮わなくなっていった理由のひとつのようです。
白拍子は、この人は何しろムニャムニャですから、とにかく恐ろしいんです。お察しください (^^;)
和尚さんは、この当時の大きなお寺は今と違って相当に腐敗しているところもあったようなので、その印象で造形してみました。
根切りや族滅は実際にもう少し後の歴史にありますよねえ。
第32話 生きていた義親への応援コメント
西へ行き海での戦い、だんだん為朝のイメージ通りといった感じのお話になってきましたね。
作者からの返信
やっぱり為朝は鎮西には行かないとですね。
でも、為朝って陸の戦いはもちろん、妖怪退治なんかの伝説もありますが、史実でも物語でも、海での戦いや海賊との絡みは無いのでは……
なんかそういうイメージはあるのかも。
海が似合う感じですからね。
それで拙作では海賊の大海戦に参加させることにしました (^_^)
第29話 妻を娶る?への応援コメント
婚姻観に関しては重季が正常かと思います。武士ということや、時代背景考えても。恋愛結婚が正義みたいな私達の価値観を押し付けても仕方ないですからね。
しかし、重季自身が独り身というとで、説得力が……
作者からの返信
そうです。独身なんで説得力がないんです。
でもまあ、ここは天衣無縫な時葉との対比と、重季は八郎の養育に夢中で婚期を逃したということで (^^;)
編集済
第25話 舞え舞え蝸牛への応援コメント
玉藻の子への情がゼロ。やっぱり考えが人間と違う。
「魔界の大魔王も良い人」といった作品が溢れてる中、リアリティ感じてしまいます。
作者からの返信
極めつけの妖婦を描こうとしてるのに、逆にリアリティを感じて頂けるとか、面白いですね。
おっしゃる通り、「大魔王も良い人」的な作品が多すぎるせいか、それとも現実の世の中に毒親が蔓延しているせいでしょうか……
第22話 元服への応援コメント
鵜丸、って本当にあるんですね。剣らしくないネーミング。
霊剣・宝剣の類は中国のはいくつか知ってますが(ゲームや小説で)日本のはまったく知らなかった。
八郎、かなり落ち着いて来ましたね。比較して、お父様のまあ小さなこと。
作者からの返信
鵜丸は「保元物語」の中に出てくる刀で、物語だけではなく、鎌倉幕府の正史と言っていい「吾妻鏡」にも記載があるので、まあ実在したのではないかと。
保元の乱に参陣した為義に崇徳上皇から与えられ、乱の後に朝廷に戻ったものを、平家が都落ちの際に奪って持ち去ったのだとか。
それを壇ノ浦の戦いの後に源範頼が回収したそうです。
ただし、その後さらに、後白河法皇、佐々木盛綱、平賀太郎、諏訪神社、安達泰盛と持ち主が変わって、安達一族は1285年の霜月騒動で滅ぼされたため、鵜丸も行方知れずとなっています。
そんな訳で現存していないんですが、違う由来を持つ同名の刀もあるようです。
とまあ、こんな謎に満ちた代物なので、本作では太刀ではなく短刀にして(だって、鵜が水の中から咥え上がってくるって、太刀では大き過ぎ、重過ぎじゃないですか?)、為義ではなく、叡山で修行時代に八郎に与えられる設定にしちゃいました。
ちなみに八郎は段々と成長してきましたので、やはり落ち着きも出てくるかと。
逆に為義は老いの影が忍び寄ってきたので……
第1話 異形の白拍子への応援コメント
第1話、読ませて頂きました。
かの日ノ本最強武士の一角、弓の逸話はどれもこれもが人間超えてるレベル、平安時代のモビルスーツこと、源鎮西八郎為朝公。
今作ではあの玉藻の前が母となれば、成る程あの人外じみた逸話の数々も納得です。まさに盲点であり、アイディア力に脱帽しました。
この世界の為朝公がどんな冒険をして伝説を刻むか楽しみに読ませて頂きます。
作者からの返信
ありがとうございます。
本作では他にも、史実では為朝と接点のない同時代の重要人物が多く登場し、為朝に絡んでいきます。
そういう訳で、史実とも、かの「椿説弓張月」とも相当に異なる物語となっております。
楽しんで読んで頂けたら幸いです。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
タイトルに惹かれて読み始めました!
これからどんな展開が待っているのか楽しみにしながら読ませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます。
たぶん今までに書かれた為朝に関するお話とは全く違った展開のものになると思います。
楽しんで頂ければ幸いです。
第18話 時葉への応援コメント
時葉ちゃん、なんだかやんちゃな姫君のような、妙な貫禄のある少女ですね。
前話でコメントしようかとも思ったんですが……
常に笑ってる良い人でいられるのって、自分が裕福、または困っていない身分の人なんですよね。特にこの時代、餓死する人も大勢いたでしょうから、徳を解いても意味がない。貧しくも善でいられることが理想だけど、そうはいかないし、ならばある程度は裕福でいることは必要だよなあ。お金を汚いもののように言う人がいるけど。
って。
今回の、時葉のセリフを聞いて、「そうそう」ってなんか繋がりました。生きてかなきゃいけない。人を蹴落としてでも。だからこそ裕福であることは大切。裕福で心が穢れてる人もたくさんいますが、そんなのただの生まれ持った人間性です。
作者からの返信
全くおっしゃる通りで、ある程度の余裕がなければ人にやさしくするのは難しい。
でも金銭的には裕福なのに心が貧しい、穢れてる人もいて、それはもう物質的豊かさとは関係のない、その人の信じる「生き方」や「処世術」みたいなものなんでしょうね。
生まれ持ったものか後天的なものかは分からないけど。
第32話 生きていた義親への応援コメント
フムフム。
平家、清盛はそういう感じなのですね~
で、八郎は海賊王になるんだ!
なのか。。。
作者からの返信
平家に関しては一応は史実に則って書いているのですが、
八郎はどこかの麦わら帽子の人のように海賊王を目指すのかというと…… そうはなりません!(ネタバレ?)
これからああなってこうなって、海に縛られずあれこれ活躍いたします。
それはそうと、次回以降の海戦はお楽しみに (^_^)
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
義朝もまた父に疎まれる問題児なわけですね。
豪傑と未来の豪傑との手合わせ…は、父の狭量によって実現せず。
また頼もしい味方として現れればよいですが、ここのコメントの返しを見ると、そう上手くはいかないということでしょうか。
作者からの返信
義朝は賢くはあるけれども、同時に一本気な方でもあるので。
玉藻にたぶらかされたり、他にも事情がありまして……
そのあたりは、もう少し後に明らかになります (^^;)
第14話 功徳院への応援コメント
素晴らしい兄弟子に出会いましたね。ネタバレながら名前を検索して(悪い癖ですが)後の名を見て「なるほど!」と思いました。
作者からの返信
史実では法然上人と為朝は全く接点がないんですけどね。
そもそも為朝は比叡山になんて送られてないし (笑)
でも実際に6歳違いで、同世代なんです。
で、その頃に比叡山の東塔にある功徳院で修行しておられた。
それで、八郎の成長に大きな影響を与える人物のひとりとして設定させて頂きました。
これから先も再々登場して、重要な役割を果たしてもらう予定です。
玉藻前自体がそうなんですが、他にも何人も歴史上の有名人物が、為朝と接点はないけど、同世代か一世代の違いだったりするんですね。
拙作ではそういう人たちにもガンガン八郎に絡んでいってもらう予定です (^_^)
第37話 王昇受難への応援コメント
名馬と共に出陣ですね
頑張れ!八郎!
作者からの返信
ありがとうございます。
そうです。名馬なんです!
この名馬の姿、由来については次話で述べるつもりです。
いよいよ九州での本格的な活躍の始まりです (^_^)