ああ言えばこう言う、口の減らぬ娘じゃな。
ここ、面白かったです(๑˃̵ᴗ˂̵)
作者からの返信
はい、時葉は口の減らない娘です (笑)
信西館のエピソードでお気付きになったかと思いますが、実は彼女のモデルは義経の母である常盤御前です。
調べていくと為朝の1歳上なんですね。
そこでこういう風に強引に登場して頂いた次第です
史実やいろんな小説・ドラマでは、例外なしに薄幸の美女として描かれる女性ですが、それでは面白くないので、このように人物造形をしてみました。
面白く感じて頂けたなら嬉しいです。
今後も大いに活躍しますので(なんと、戦でも!)お楽しみに (^^♪
拝読致しました。
確かに、為朝さんのような、常識の通じないマイペース御大の嫁になるなら、はっきりと自分の主張ができて、留守中に何かあっても独自の才覚で切り抜けられ、唐突に状況が変わっても主人を信じて臨機応変に対応できる人でないと務まらないかもしれませんね、特にこの時期は(^_^;)
そう考えると、時葉嫁さんはアリな線に思えますが、メタ的にこのお方って……Σ(゚Д゚)
作者からの返信
時葉はねえ…… なにしろ元ネタが歴史上有名な「あの方」ですから(性格的には全く違いますけどね。あちらは典型的な控えめで薄幸の美女 (^^;))
あまり史実と違うと、その後の息子さんの存在も業績も無くなるし。
まあ、存分に活躍させてあげて、その後は終盤のある大きな出来事で収拾をつけるつもりです。
でも、その後、クライマックスでまた颯爽と登場したりします。
壮大なネタバレでした (笑)
翁が、八郎に魅了されていたのかと思いつつも、最初に為義に玉藻を仲介したのも翁と思うと、なにか因縁感じずにはいられません。
作者からの返信
翁には子供も孫もいないので、八郎のことを本当の孫のように感じているんです。
そのヤンチャぶりも含めてね。
でも一方では為義に玉藻を仲介したその責任を感じているところも勿論あります。
あげく二人の間に生まれた八郎は為義に疎まれ、玉藻には捨てられた訳ですから……
優しくて責任感の強い人なんです。
作者の理想の祖父像が投影されているかも。
私、生まれた時には父方も母方も祖父は亡くなった後だったんで。
それで毒親に意見する人もおらず、子供の時は随分と理不尽な目にあいました。
まあ八郎ほどではないですけれどね (^^;)
文武共に人並外れてこれまで迷いを見せなかった八郎が、女性の事となると全くしどろもどろになっている様がとても面白く感じます。江口の爺は時葉の正体(氏素性)を分かってるって感じがしますね。
作者からの返信
八郎はまだ13歳!
だったらこのぐらいの弱点があった方が可愛げがありますよね。
それに私、平安ものにありがちな「色好みのいい男」って大嫌いで 😓
江口の翁は長年に渡って色街の長者を務めてきた人なので、男女の機微を理解しているのはもちろん、そこに働く人々、特に女性のことを思いやり大切にしていたのではないかと(翁は拙作独自の架空の人物ですが)
江戸時代の吉原でも、惣名主を務めた庄司甚右衛門の一族はそうだったという話があります。
時葉のまっすぐさが心地いいですね。これはよい夫婦。そしてお付きのじい的な位置になった重季がまたw 晴れやかな旅路で良きです。
作者からの返信
ありがとうございます。
「真っ直ぐすぎるかも」とか考えながら、「ええい、いっそ」と思って書きました。
そういう女性が大好きなもので (^_^)
またコメントで戸惑わせてしまって申し訳ないです……
こうすると、作者から、この描写力入れたんですとか、自分のお気に入りのフレーズですって返事がくるもので……
"「あ、いや、儂はまだ独り身だが」
「はは、だったら黙っておれ。門外漢があれこれ言うな」"
すこ
作者からの返信
説明ありがとうございます。
スッキリしました😊
上記の時葉と重季のやり取りですが、本作にはめずらしいコメディ調になってしまって (笑)
まあ、私は二人の性格が出てて、好きな箇所なんですけどね。