ヒロインさんの登場でしょうか(๑˃̵ᴗ˂̵)
それにしても、この頃の叡山は、信長の頃とは随分違うのですね(*´-`)
作者からの返信
時葉はある意味でヒロインですかね (^^;)
比叡山は、そうですね、信長の時代よりも400年以上前ですから、まだ真面目な清僧と呼べる人もそれなりに居たようですね。
本作に登場する皇円や法然を始めとして、後の鎌倉仏教諸宗派の開祖となる親鸞、日蓮、栄西、道元など、みんな比叡山出身と言える人達ですから。
でもまあ、悪僧、破戒僧の類は、いつの時代でも多かったでしょうけど。
"弓の稽古に軽く飛鳥を射たのだが、羽の傷が癒えたので、再び空に放してやったのだ"
……きちく
作者からの返信
まあまあ、昔の武士の常識は今と違いますから。
急所を射ないで治療してやっただけでも優しいと考えて頂いて……
で、時葉に言われた通り、今後はちゃんと射殺して食用にするそうです (^^;)
時葉さんは、したたかな少女のようですね。
「破戒僧どもの隠し妻」なんと!!
(母にも父にも捨てられたと思っていたが、この子らと比べれば、俺の境遇など気楽なものだな)
ええ、八郎さん。そのような、広い目で物事を見ることは、必要なことですよね。
作者からの返信
当時から、その後もずっと、叡山の高僧や悪僧が隠し妻を囲うのはよくあることだったみたいです。
バチあたりめ!
実は時葉の原型は後の義経絡みのある女性で、そのことはもう少ししたら明らかになります。
時代に流された薄幸の美女として有名な方ですが、それでは面白くないので(!)、浮浪児の姉貴分としてこんな風に造形してみました。
これからも主要な登場人物の一人としてガンガン活躍しますよ 😄
時葉ちゃん、なんだかやんちゃな姫君のような、妙な貫禄のある少女ですね。
前話でコメントしようかとも思ったんですが……
常に笑ってる良い人でいられるのって、自分が裕福、または困っていない身分の人なんですよね。特にこの時代、餓死する人も大勢いたでしょうから、徳を解いても意味がない。貧しくも善でいられることが理想だけど、そうはいかないし、ならばある程度は裕福でいることは必要だよなあ。お金を汚いもののように言う人がいるけど。
って。
今回の、時葉のセリフを聞いて、「そうそう」ってなんか繋がりました。生きてかなきゃいけない。人を蹴落としてでも。だからこそ裕福であることは大切。裕福で心が穢れてる人もたくさんいますが、そんなのただの生まれ持った人間性です。
作者からの返信
全くおっしゃる通りで、ある程度の余裕がなければ人にやさしくするのは難しい。
でも金銭的には裕福なのに心が貧しい、穢れてる人もいて、それはもう物質的豊かさとは関係のない、その人の信じる「生き方」や「処世術」みたいなものなんでしょうね。
生まれ持ったものか後天的なものかは分からないけど。
編集済
うん、尻に敷かれる予感と仲間が増える予感。俺の境遇など気楽なものだ、僕もそう思う時があります。戦国の世の人達は気が付けば刃物をもった人達が首狙ってくるし、じいちゃん婆ちゃんの頃は空から爆弾降ってきた。僕のなやみなど、気楽なものだ。
ああそれから、ウチも一番上の兄ちゃんが大学受験です。親としてできることは少ないですけど、どうかベストを尽くせるよう気を揉む日々です。
作者からの返信
尻に敷かれる予感 (笑)
当たらずとも遠からずですね。
少し先に、そんな風なエピソードがちょっとありますよ。
「受験」っていうことは、近況ノートを読まれたんですね。
そう、ウチの娘が来年、高校受験なんです。
おいなり新九郎様のところは大学受験。
驚きです。そんな歳の息子さんが居られるんですか。
ずっと年下の方かと勝手に思い込んでました (^^;)
文章の感じがお若いですね。