応援コメント

第9話 江口の翁」への応援コメント


  • 編集済

    うわあ……なんという、過酷な。この時代や、室町時代、戦国時代、あるいは中世ヨーロッパなど、現代の道徳が通用しない混沌の時代に生まれなくて本当によかった……と思ってしまうのも、もしかしたら傲慢なのかもしれないですね。

    作者からの返信

    まあ八郎は生まれが生まれなので、母に去られ父に疎まれた訳ですが、この程度は現代でもあることかと。
    幼児虐待とか育児放棄とか……
    もっと悲惨な子供たちの話は、先の方で少し出てきます。

    世界的に見ればウクライナの一件とか多くの開発途上国の悲惨な現状とか、今でも「混沌」と呼ぶべき事態は多く存在しますよね。

    編集済
  • 日本史は苦手だったのですが、この作品は楽しく読めそうです

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    日本史の苦手な人(実はウチの連れ合いもそうなんです・笑)も念頭に入れて、なるべくそういう方にも楽しんで頂けるようにと思って書いております。
    ウンチク小説ではありませんので御安心ください😊

  • 面白い。
    設定が練り込まれているおかげで、話に惹き込まれる。作品フォローします!
    引き続き活動を応援しています☺️

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この物語の序盤は特に、何かに憑かれたみたいに一気に書き上げたんですが、たぶん今までに自分の中に蓄積されたものが一気に出てきたんでしょうね。
    これから暫く八郎の成長譚、それからは戦いに次ぐ戦い、大活躍です。
    どうか末永くお付き合いください (^_^)

  • やっぱり人の縁ですなぁ。

    作者からの返信

    そうですね。
    悪縁があれば良縁もある。
    でも、不幸な生まれ方をした八郎ですが、重季を始めとして、この江口の翁、それからこの先、いろいろな人物との良き出会いがあって、その中で精神的に成長していきます。
    お楽しみに (^_^)

  • こんばんは(^^)/
    登場人物との遭遇場面が自然かつ丁寧で、実にスムーズに拝読できました。「あれ? この人誰だっけ?」という問題がなく、物語に余分な波が立たないので、長文中心の作風に安心してのめり込むことができます。

    また、その人物たちに「その人らしい」言動を取らせている手腕にも感服させられます。今後も楽しみにさせていただきます!(^ω^)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    自然な遭遇と感じて頂けたなら幸いです。
    次話では清盛、その次のエピソードでは義朝が登場、そして比叡山では後の法然上人などの重要人物と続々出会いますが(ネタバレ?)、そこでも同じように感じて頂けたらいいんですけど。

    登場人物の言動ですが、常々「この人だったら、こういう行動をするだろうなあ。こういうことを言いそうだなあ」とか考えて書いてます。
    もしかしたら私、ある意味「憑依型」の書き手かも (^^;)

  • "八郎君をわざと、為義様や皆に侮られるようにお育てなさいませ"

    ……かしこい

    作者からの返信

    はい (^_^)
    なんといっても、長年に渡って江口という当時では最も有名な色街の顔役を務めてきた人ですから。
    酸いも甘いも嚙み分けたお方です。

  • 父ちゃん、自分の妄想で自滅するタイプかな?

    歴史は詳しくありませんが楽しく拝読させていただいてます。

    作者からの返信

    そうですね。
    妄想云々は別にしても、為義は確かに自滅するタイプかも。
    史実でも、そんな感じです。
    歴史に詳しいとかそうじゃないとか関係なしに、物語を楽しんで頂ければ幸いです。
    必要な事柄は前後の文脈から推測できるように努めて書いておりますから。
    もしもそれでも不明な箇所があれば、どうぞこの欄にてご質問下されば出来る限り説明いたします。
    場合によっては質問を参考にして細部を書き変えるかもです (^_^)

    編集済
  • 一度世界に入ったら止まらないですね。
    ここまで一気に読んでしまいました。

    登場人物それぞれの人間性の解像度が高すぎてなんとも味わい深いです……!!為義さんの毒親っぷりも含め。笑

    歴史に疎いので史実や解釈についての善し悪しは分かりませんが、よく調べ考えた上で物語に落とし込んでいるという点で尊敬しかないです。


    縁あってか拙作にハートを頂いたことがあってちらりと伺いましたが、素直に読者として追わせて頂こうと思います笑
    じっくり読みたいのでペースは遅くなりますが、今後最新まで応援させて頂きますね。

    作者からの返信

    いらっしゃいませ 😄

    登場人物それぞれに愛着がありまして、作品を進めていくにつれてますます、両親の毒親ぶりも、善人も悪党も描き切ろうという気持ちになっています。
    いろんな方がいろんな登場人物に思い入れがあるようで、「登場人物が光っている」とか「人物描写がガチってる」とか言って頂いて嬉しい限りです。

    歴史についての知識など関係なく(必要な事柄はそれとなく説明を施しているつもりですので)物語として楽しんで頂ければ幸いです (^_^)

  • 重季ええ人やね。安心します♪

    作者からの返信

    重季も江口の翁も「ええ人」です。
    でもこれからも、ああなってこうなって、大変です (^^;)

  • やっぱり読みやすいですね...!

    作者からの返信

    え?
    ありがとうございます。
    この作品に関しては「読みやすい」って言って頂いたのは初めてで、嬉しいです (^_^)


  • 編集済

    重季、ほんと良いお師さまだなあ。

    ジャッキー・チェンに赤鼻の先生みたく、これは運命の引き合わせですね。

    作者からの返信

    重季もそうなんですが、この江口の翁も八郎にとっては恩人の役どころで、先々でも再々登場の予定です。
    なにしろ親がアレですから、周りに良くしてくれる人がいないと、ただのグレた暴れん坊に育っちゃいますものねえ……

  • 登場人物の解釈や造形、見事の一言です。新たな鎮西八郎の物語、これからも応援致します。

    作者からの返信

    過分なお褒めの言葉、ありがとうございます。
    これからの励みになります。
    身の引き締まる思いです。

  • 生みの親より育ての親。
    重季がいてくれて、良かったです。
    八郎の成長が楽しみです!

    作者からの返信

    本当に「生みの親より育ての親」とは良く言ったもので (^^;)
    私も娘の育て方には気をつけねば。
    「もっと優しい親に養女に出してくれ」とか言われないかと、反省ばかりです。

    それはそうと、これから幼い八郎に大きな影響を与える人々が続々と登場します。

    編集済
  • 良い人たちがそばで見守ってくれているのですね。
    心強いです。

    作者からの返信

    なにしろ親が両方ともアレですから。
    良い人もそばにいないと主人公が可哀そうで (^^;)

  • ここまで読んで、為朝ならぬ八郎の救いが良い師であったことにほっとしました。母親と父親があれといえど、周りの人間が人格者で彼らから教えを乞えたのが良かった。八郎の本当の家族と言えるのは、重季のような人なのかもしれませんね。

    作者からの返信

    そうなんです。
    母親と父親は「あれ」なんです (笑)
    玉藻前はもちろんですが、為義さんも調べていくと相当に乱暴・勝手な方で、よくあるイメージの「無能だけれど温厚な善人」というのとは全然違います。

    重季はこの後ずっと八郎に仕えていきますが、もう少ししたら他にも、八郎に大きな影響を与える重要な兄弟子や仲間たちが集っていきます。
    ネタバレでした (^^;)

  • さすがご老人、あなたのおかげで救われる人がいそうです🙆

    作者からの返信

    なんと言っても当時では有名な色街の顔役ですから。
    酸いも甘いも嚙み分けたお方です (^_^)


  • 編集済

    老人、さすがに年の功ですね。
    酸いも甘いも知ってる感じがします。

    重季は誠実そのものって感じですので、こういう人がついてくれるのはありがたいですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    自分の経験を振り返りつつ、あの人たちにはお世話になったなあ、なんて思い出しながら書きました。
    そういう方々にはここでも多々感謝です。
    なかなか、経験の無いことはリアルに描写できませんものねえ (^_^)

  • やはり人を作るのは人。
    八郎の周りにも彼を良く育ててくれる人がいて良かったです。

    作者からの返信

    他の方のコメントに対しても書きましたように、当時の源氏には今の我々から見ればサイコパス(?)と思われる方が多いですから、この物語では八郎の周りに暖かい人々にも登場頂きました。
    これからも何人も出てくる予定です。
    おっしゃる通り、人を作るのは人ですから。
    八郎も源氏、しかも玉藻前の息子(!)なので、影響力のある立派な人々に出会わないと、とんでもない只の乱暴者、人でなしに育ってしまう。
    それでは主人公として魅力がないし、作者も描き甲斐がありませんものねえ (^^;)

  • 毒親っぷりにハラハラしてましたが、いいヒトたちの登場にほっとしました。

    この時代(いつの時代も?)家督争いはありますものねえ。

    源氏と平家と天皇家、タイヘンだ。

    作者からの返信

    もう少ししたら他にもいいヒトたちが登場します。
    主人公の周りが悪人ばっかりじゃ、やっぱり読んでる方もストレス溜まりますものねえ。

    そう、源氏と平家と天皇家、タイヘンです。
    でも、その天皇家の中で八郎と心から通じ合う重要な人物が……