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魚鱗って、後ろから狙われたら弱いかも。義親さん、ある意味理想形? 彦島かぁ、関門海峡を東から西へ、玄界灘に抜けると六連島のところから思い切り流されるんですよ。若いころビビりました。
作者からの返信
この頃の戦は正面からぶつかり合うのが基本ですからね。
背後や側面から襲いかかられる恐れがあるなら、方円の陣とか、それなりの陣形を取るでしょうけど。
特に今回は互いの領海の境界線での海戦ですから、背後から打ち掛かられる恐れは無いのでは?
まあ、義親が唐船を戦闘に置いたのは、その戦闘力に自信があったのと、それから何といっても義親自身の豪気な性格が理由でしょう (^^;)
追伸)関門海峡には私も行ったことがありますが、潮の流れの速さにビックリしました。
本作での海戦の時期は実は源平の壇ノ浦の合戦と同時期に設定しており、潮の流れの変化もそれに合わせて描きました。
まあ、壇ノ浦の合戦自体が、潮流の変化が勝敗を決定した訳ではないって説もありますけど。
アシタカ以上の威力がありそうですね😅
作者からの返信
アシタカって、「もののけ姫」のアシタカでしょうか?
確かにあの弓矢も、呪いの力か何かで相手の首や腕を吹き飛ばすほどの威力がありましたね。
でも本作の八郎はなにしろ為朝ですから。
伝説によればウン百人乗りの軍船を一矢で沈めたとか、伊豆大島から放った矢が80km以上離れた鎌倉の海岸に届いたとか、極めつけは肥前においての戦いで一矢で5万人の敵を撃退し、その矢の刺さった跡が湖だったか池だったかになって残っているとか!
まあ、どれも伝説ですけどね (笑)
さすがに本作では、そこまで荒唐無稽の描写をするつもりはありませんけど、やっぱり為朝といえば史上最強の強弓で知られた武者ですから。
ジブリとは桁違いに強力です (^^;)
おおお……、八郎の特製の矢が、船を沈めた!
強い! 爽快で剛毅な強さです。
作者からの返信
伊豆大島で、討伐に来た300人乗りとか500人乗りとかの船を一矢で沈めたという伝説のある人ですから、やはり矢で船を沈めてもらわないと。
でも、「当時、そんな大勢の乗れる船なんか、日本にある筈ないじゃないか」ってツッコミもあるみたいですけど (笑)
ところでこの矢、元々は法然さんの贈り物なんですよね。
法然さんのお母様が秦氏の出身だとか、幼い頃から弓に長じていたとかいう話から発想を得て、八郎の弓と矢は秦氏の本拠地である太秦に依頼して法然さんが作って貰ったもの、という流れにしてみました。
浄土宗の信者の方々、どうか怒らないで~ <m(__)m>
やだ、為朝さま人間バリスタ……(きゅん)
実際船首を粉砕とか攻城兵器ですな
作者からの返信
人間バリスタ!
言い得て妙ですね (^_^)
どこかの国営放送が大河ドラマで言い出した「平安のモビルスーツ」よりも、よっぽど為朝を捉えてるし、語呂もいい。
でも「バリスタ」って攻城兵器、知ってる人はどのくらいいるのかな?
実は私も例のコーヒーメーカーが先に思い浮かんで、「バリスタって何だったかな~、確かそんな古代の兵器あったよな~」って調べたぐらいです (^^;)
伊豆で傷ついた腕でも舟を沈める矢を射ることができたんだからね…
作者からの返信
為朝の物語といえば、一矢で船を沈める場面は必須でしょう (^_^)
本作では伊豆大島ではなくて、鎮西での海戦での出来事に設定しましたけどね。
そういえば、八郎は本作では保元の乱で敗れて伊豆に流されるのかな~、どうかな~
たぶん、史実や有名な「椿説弓張月」、その他の物語のようにはならないと思いますよ。
どうなるかは…… あはは、やっぱりまだナイショです😄