第4話 八郎誕生への応援コメント
女性は妊娠に気付くのに3週間以上かかります。
ん? と思いつつ、次のも来ないことからよし検査してみようなどとやってるともっとかかります(私がこのパターン)。なので、3ヶ月後に打ち明けられても早すぎると怪しんでしまうの分かります。
別の子じゃないかと疑られても仕方ないなーと思ってたら、
〉既に誰ぞの胤たねを孕はらんで
やっぱり。
そして、男の子っ
鎮西八郎為朝の誕生でございますね。
本来男の子を生むことはめでたいことなのに、タイミングのせいで怪しまれ、望まれぬ子になってしまった為朝。
育てられ方によっては、グレるど。
作者からの返信
おっしゃる通り疑われて、この疑いは後々も続くんです。
男って、人によってはこういう事にシツコイですから (^^;)
そしてまた、この後もいろんな事件があるもので、八郎はああなってこうなって……
第1話 異形の白拍子への応援コメント
おお、なんだか明治文学みたいっ
語りの言葉の刻み方がなかなか心地良い。
実は私も若かりし頃、為朝を主人公にしたファンタジーを大学ノートに書いてたことあります。序章を書いたきりですが。
ハードカバーの珍説弓張月も持ってましたが自が余りに小さくビッチリで、まともに読まないまま紛失。
作者からの返信
第1話は時代の雰囲気を出すために、特に和風の文を意識したところが少しありますかね。
特に為義のモノローグとか。
本作は椿説弓張月とは全く違うストーリーですので、その辺はご了承ください。
第10話 清盛と出会うへの応援コメント
おおお!この時代に疎い私でも分かる乱世の雄、平清盛が出てきてテンション上がりまくりました!!
豪胆な性格が分かる出で立ちと会話と立ち振る舞い、やはりライバルというのはこうだよなーって痺れます。
作者からの返信
清盛はいかにも悪人然として描かれることが多くって、それは多分、晩年に後白河法皇を幽閉したことや、その後に源氏が勝利してからの情報操作などが原因なんでしょうが、私は単なる悪人とはちょっと違うんじゃないかと思ってます。
宋との貿易に熱心だったりという開明的なところもあるし、当時の文献には非常に思いやりのある、部下にも優しい人だったという記録もあるし。
たぶん一族に対してもそうで、平家は清盛を中心に非常にまとまっていた感がありますよね。それほどの人物だった。
だからこそ平家は壇ノ浦で皆が一緒に運命を共にしたけれど、勝った源氏はその後も身内の内紛が続いて、結局は三代で将軍の血筋が途絶えてしまったなんていう現象が起きたんじゃないかと。
そういう印象もあって、こんな風に清盛を描いてみました。
今後も再々登場予定です (^_^)
第29話 妻を娶る?への応援コメント
いいですね。
時葉がヒロインムーブし始めましたね。
作者からの返信
作者自身が普通のおとなしい女性を照れくさくて書けないんで、こんな形になっちゃいました (^^;)
第30話 海を渡るへの応援コメント
にこにこにこにこ(途中から察しましたが、この展開、関係性好きです)
それぞれの人生が後の世に続いていく感がありとても良いですねぇ。なお、時葉とその子の後の運命に思いをはせ……(口をつぐむ)
作者からの返信
為朝は1139年生まれ、時葉、つまり史実での常盤は1138年生まれです。
同世代なんですね。
本作の設定では今の時点で為朝が13歳、常盤が14歳。(拙作は一応は歴史ものなので、満ではなく数え年です)
平治の乱はこの9年後で、その前年にかの有名な「あの子」が生まれています。
弁慶は生年不詳。
吾妻鏡とかの信頼できる史書には、この人の記述がほとんど無くて、伝わっているのは「義経記」とか「弁慶物語」とか、物語文学中の逸話ばかりです。
でも、立往生を遂げた年から判断すると、まあ二人と同じぐらいの年頃でおかしくはないだろうと考えて、為朝と絡ませてみました。
時葉と弁慶のこれからの運命は、なにしろ有名な方たちなので、知られている話とあまりにかけ離れてしまうのも興覚めでしょうから、存分に自由奔放に活躍してもらった後、終盤のある大きな出来事で収拾をつけるつもりです。
…… でも、その後に更に重要な場面で再登場したりします (^_^)
お楽しみに!
第29話 妻を娶る?への応援コメント
時葉が痛快すぎて素敵すぎます!
(・∀・)イイ!!
平手打ちがなんとも。。。
ベストカップルになったらいのにな(* 'ᵕ' )☆
作者からの返信
ありがとうございます。
時葉のキャラを気に入って頂けて本当に嬉しいです。
私の周りには、こういうはっきりした女性が苦手な男の人が多いので。
今どき困ったものです。
でも、平安の昔に、こんな女性がいたのかなあ。きっといましたよね。いて欲しい。
なんて思って、浮浪児から八郎の仲間になった設定にしてみました (^_^)
第1話 異形の白拍子への応援コメント
こんにちわ。
自主企画をみてたら、「鎮西八郎為朝」という言葉をお目にかかりましてつい覗いてみました。(私も過去に為朝の話を書いたもので)
ぼちぼち読ませていただこうと思います。
では失礼しました。
作者からの返信
おお、為朝仲間ですか!
ごゆっくり楽しんで頂けたら幸いです。
是非、そちらの作品も読みに伺います。
編集済
第26話 玉藻ふたたび への応援コメント
義朝。
だいぶおかしくなっちゃってますね……。
作者からの返信
玉藻とは同年代ですので、その色香にやられたか、それとも他に理由があるのか……
そしていずれ保元の乱へと、最終的には平治の乱に突入です。
第5話 頼長卿への応援コメント
遅いスピードながら重厚な世界観に圧倒されつつ読み進めています。
最初に登場した時は常人離れして見えた為義ですがやはりそれでも人の子なのですね。そう思ってようやく感情移入できました。
しかし人の妻でさえ脅して自分の側女に、なんて事がまかり通る権謀術数渦巻く世界では八郎ぐらいの者でないとやはり渡り合えないのですかね……恐ろしいです。
作者からの返信
平安末期は、日本の他の時代と比べても、かなり権謀術数渦巻く時代だったんじゃないでしょうか。
それに、天皇家が倫理的にも乱れた時代。
江戸時代の一部の学者たちは、天皇家が徳を失ったので、武士に政権が移ったのだと書いているようです。
為朝は…… 渡り合えたのかなあ。
その辺は、もう少し後の為朝の成長過程にも出てきますし、終盤の保元の乱あたりでじっくり書く予定でおります。
これからもゆっくり楽しんで頂けたら幸いです (^_^)
第16話 観想念仏への応援コメント
全ての人平等に救うという願いは、難しい問題ですね
奪いあえば足りない、分けあえば足りるという言葉があるように、全ての人が優しい心で欲張るのを少しやめれば、世界はもっと丸くなるのかもしれないな
...と、お話と現実を重ねて、のめり込んでしまいました!
作者からの返信
私は別に特定の宗教の信者ではないんですが、法然上人について書かれたある本を読んで以来、少しハマった時期がありまして、それで本作に重要な役柄でご登場願いました。
実際の歴史上では為朝と法然さんには接点が無いんですが、そこはフィクションということで (^^;)
でも法然さんが修行していた場所とか、年齢とかは事実に基づいてます。
それまでわりと特権階級のためのものだった仏教を、初めて庶民や女性にも開放した鎌倉仏教の開祖ですから、この位のことは言って頂いてもおかしくないかと。
信仰ですから奪い合うってことはないし。
あ、でも、宗教戦争ってのもあるし、難しいですよね。
まあしかし、法然さんの浄土宗は、他の宗派や宗教と比較すれば、かなり平和主義的なんじゃないでしょうか。
第29話 妻を娶る?への応援コメント
時葉のまっすぐさが心地いいですね。これはよい夫婦。そしてお付きのじい的な位置になった重季がまたw 晴れやかな旅路で良きです。
作者からの返信
ありがとうございます。
「真っ直ぐすぎるかも」とか考えながら、「ええい、いっそ」と思って書きました。
そういう女性が大好きなもので (^_^)
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
二人の稽古が見たかったです。
どうして止めたのでしょうか? 親父殿。
義朝さんは頼朝さんのお父様(鎌倉殿〜の時代が好きで、一時期、調べていました)なので、これからの展開が楽しみです!
作者からの返信
う~ん、拙作では為義は義朝と激しい口論をしたばかりですから。
これ以上、自分の屋敷にいることも許せなかったのではないかと。
そしてまた、自分の思うに従わぬ義朝と為義を疎んでいたので、二人が接するのも好ましくなかったという流れで描いてみました。
「鎌倉殿~」がお好きだったんですね。
実は私、つれあいが歴史ものに興味が無いから(!)観てないんですよぉ~⤵
その反動でこういうマイナーな歴史・伝奇の物語を書き始めたところがあるかも。
第25話 舞え舞え蝸牛への応援コメント
玉藻との対立が徐々に出始めましたね。
作者からの返信
はい (^_^)
それこそが本作の一番の縦軸となるところですから
これまで八郎の誕生(起)と成長(承)を描いてきましたが、ここからは皆様お待ちかねの大活躍・大暴れ(転)でございます (^_^)
第26話 玉藻ふたたび への応援コメント
なるほどなるほどですね。先の歴史を知っているといろいろ妄想できちゃうなぁ。続き楽しみにしています!
作者からの返信
作者自身の発想も、つまるところ妄想の産物です (笑)
第25話 舞え舞え蝸牛への応援コメント
なるほど、なるほど!(察した顔)
作者からの返信
「椿説弓張月」の冒頭では、為朝が父に連れられて行った崇徳院の御前で、誰が今代の弓の名手かについて述べた信西の説に異論を唱え、怒った彼の配下の弓を見事に避けてみせて恥をかかせたことで信西の恨みをかった、という風になっています。
史実に残っているところでは、為朝が鎮西に下ったのは「京での乱暴が過ぎて」ということだけ。
どちらかをなぞるのも芸がないので、後々にも繋がるこういう展開にしてみました。
流れに納得して頂けたようで嬉しいです (^_^)
第3話 懸想への応援コメント
こんばんは。拙作を読んでくださりありがとうございます。
詳細に描写され地の文から作中の様子、そして為義が惚れ込んだ玉藻の舞の美しさが伝わってきました。
平安末期の歴史にはあまり詳しくないのですが玉藻と聞けば思い浮かぶのは九尾の狐…。
彼女は果たして本当に化け狐なのか?血気盛んな為義と彼女の今後に惹かれます。
また折を見て読み進めていきたいと思います。
作者からの返信
玉藻は化け狐でございます!(キッパリ ☹)
だって、そうじゃないと、この物語が成立しませんものね。
為義との間がああなってこうなって、それから二人の間に生まれた主人公の八郎がああなってこうなって (笑)
ごゆっくり楽しんで頂けたら幸いです (^_^)
第1話 異形の白拍子への応援コメント
自主企画でたまたまた見つけて、覗いてみたら……古風な文体に、大好きな京都が舞台と知って、目を開いて読みました。
よく聞くあやかしも出てきて、ちょっとワクワクしております。
のんびりになってしまいますが、チマチマと読ませてもらおうと思ってますm(_ _)m
作者からの返信
第1話は世界観を醸しだす部分なので、特に古風な文体を心掛けたところもあるかも (^^;)
ごゆっくり楽しんで頂けたら幸いです。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
企画から来ました。
楽しく読んでます。
この辺りの歴史はあまり詳しくないのですが、物語のあらすじと設定に惹かれて読み始めました。
面白かったです。
引き続き、読み進めていきたいです。
作者からの返信
ありがとうございます。
他の方のコメントにも書きましたように、なるべく歴史的知識は無くとも楽しめるように書こうと心がけています。
ごゆっくり読んで頂けたら幸いです。
第4話 八郎誕生への応援コメント
鎮西八郎。大好きです。逆に義朝は大嫌いです。坂東武者からは義朝もその子の頼朝も嫌われてますからね。。。
昔弓道を少々かじってたのですが、鎮西という弓があり、引くに硬い弓でした。八郎から取った弓です。弓の中に豪傑を感じました!
作者からの返信
義朝も、それから子の頼朝はもっと、怜悧で計算高い人なので、勢力は大きくしても、性格的には根本の部分で、一本気な坂東武者とは相容れないところがあったでしょうね。
ところで「弓」!
次話からは為朝の弓が大活躍ですので、お楽しみに (^_^)
追伸)「鎮西」という弓があるとは知りませんでした。教えて頂いて、ありがとうございます。
編集済
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
ついに歴史の教科書で見たことある人たちが出てきました。
やはり、歴史の教科書に載るだけあってお二人とも気迫がすごいですね。
それに負けんとする八郎も、また。ヨキカナ、です。
また読みにきます!
追伸
星を入れさせていただきました。
作者からの返信
この先もガンガンいろんな有名人が出て参ります。
それこそ教科書では全く為朝と繋がりのない同時代の方々も。
是非また読みにきてください。
お星様ありがとうございました!
励みになります (^_^)
第21話 鵜丸への応援コメント
崇徳上皇気持ちのいい人ですねぇ。興味を持ってwikiで調べなおすと本当に波乱万丈。そのうえその後のことなどを考えると、ううむと唸ってしまいます。
作者からの返信
ありがとうございます。
そうなんです。本当に波乱万丈。
そして、その後も……
でも、どれもこれも本人の責任じゃなくて、周りの人々の陰謀や欲に巻き込まれてしまった、もうこの人だけで作品を書きたくなるほど可哀そうな方です。
(「叔父子」の件は正史に記述がある訳ではなく、当時の宮中や公卿のスキャンダルを記した「故事談」という書に記載があるだけなんですが、様々な物語には当然の事実めいて取り上げられているので、本作でもそう扱っていることを御承知おきください)
ただ、かの有名な「椿説弓張月」では崇徳院は霊となってからも為朝を援け、為朝も忠義を尽くし、最後には院に殉じるんですが、その辺が「鎮西に下る時に熊野権現のお守りを下しおかれた恩義」だけでサラッと片付けられているようです。
私が思うに、それはないだろうと。
で、こんな風に物語を構成してみました。
その辺が、「歴史」そのままではなく「ファンタジー」とした所以のひとつです。
第21話 鵜丸への応援コメント
崇徳院のことは、社会の教科書とか、百人一首くらいしか知らないのですが……。
それがわかるだけに、胸にくるものがありますねぇ(´;ω;`)
ボンボンというか、エエ人が陰謀(?)に巻き込まれて(以下略)は、大好物です。
作者からの返信
いろいろと知れば知るほど、私にもいい人のように思えて。
だからこそ陰謀の餌食になっちゃって、追い詰められて決起した末、破れて讃岐に流されるという、本当に歴代の天皇の中でも際立って不幸な方。
保元の乱は単純な兄弟間の権力争いではないようです。
しかも配流の後も理不尽な扱いを受けて、いい人だからこそ終いにはキレちゃって、日本一の大怨霊に(太平記でも終盤には怨霊の頂点として登場されます。で、その横に為朝も控えてる!)…… というのが史実や説話ですが、拙作ではもっと救いのある結末にしたいと思っています(またまたネタバレ?)
第5話 頼長卿への応援コメント
企画から来ました。
セリフや地の文がカッコイイです。
こんなふうに表現すればよいのかと、とても勉強になります。
作者からの返信
「カッコイイ」とは、なんと(!)ありがとうございます。
でも、勉強・参考にするのは、おやめになった方がいいかもです。
「セリフ」は時代背景を考えたものなので、それはいいのですが、地の文は、実は私、英語が専門なので、その分野で言う「描出話法」、つまり登場人物の心の声とか発話を地の文で表現したものを、極めて「実験的」に多用しているんです。
自分でも苦労しております (^^;)
下手をすると誰が何を言っているのか考えているのか、ゴチャゴチャになってしまう可能性が。
もしかすると、「一人称なのか、三人称なのか?」なんていう、よくある批判が押し寄せてくるかもしれません。
これは皆様にもお願いしたいのですが、拙作にも、そういう箇所があれば、是非ご指摘下さいませ。
それは、とにかく!
お褒めの言葉、感謝感激、雨あられです 😄
第19話 鬼若への応援コメント
どうもです。企画より拝見しに来ました。
メチャクチャ面白かったです。
あの鎮西八郎・源為朝をここまで上手くまとめ上げ、ストーリーをつづった作者に脱帽です。
史実の要素と、異聞的な要素が上手くかみ合い、とても味わい深い作品でした。
更新しましたら是非、また拝見しにお邪魔させていただきます。
作者からの返信
ありがとうございます。
最新話まで一気読みして下さったのですね。
文字入りレビューまで頂いたようで、励みになります。
第19話は、ちょうど八郎の成長過程の最後あたりを描いているところで、もうすぐ元服を済ませ、大活躍(大暴れ?)が始まります。
お楽しみに (^_^)
第9話 江口の翁への応援コメント
ここまで読んで、為朝ならぬ八郎の救いが良い師であったことにほっとしました。母親と父親があれといえど、周りの人間が人格者で彼らから教えを乞えたのが良かった。八郎の本当の家族と言えるのは、重季のような人なのかもしれませんね。
作者からの返信
そうなんです。
母親と父親は「あれ」なんです (笑)
玉藻前はもちろんですが、為義さんも調べていくと相当に乱暴・勝手な方で、よくあるイメージの「無能だけれど温厚な善人」というのとは全然違います。
重季はこの後ずっと八郎に仕えていきますが、もう少ししたら他にも、八郎に大きな影響を与える重要な兄弟子や仲間たちが集っていきます。
ネタバレでした (^^;)
編集済
第4話 八郎誕生への応援コメント
コメント失礼します。
タイトルとキャッチコピーが気になって、異聞の源為朝はどんなものかと見ましたが、為朝も伝承の中では人間離れしているので、こういうふうに繋げてきたかと思いました。
この先、どのように話が進んでいくのか気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
調べてみると、玉藻前は鳥羽天皇の時代のお話で、他の方のコメントにも書きましたように、保元の乱や平治の乱の一因を作った美福門院がモデルだと言われているようです。
だから、ちょうどこの時代です。
で、私は八郎為朝も玉藻前も大好きなので、母と息子にしてみました。
でも本作のストーリー自体は史実とも「椿説弓張月」とも相当に違うオリジナルで、玉藻以外にも超有名な人物たちがガンガンと八郎の人生に絡んでゆきます。
楽しんで読んで頂けたら幸いです。
第6話 玉藻前への応援コメント
子どもの頃、椿説弓張月の子供用の訳本を読んでいた頃を思い出し、ワクワクします。
日本は源義経の出現で初めてアイドルを得たという説がありますが、初めて得たヒーローは源為朝の出現だたという雰囲気がありますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
義経が日本で初めてのアイドルだという説は、私も確か司馬遼太郎さんのエッセイで読んだ気がします。
で、為朝が初めてのヒーローっていうのは、言われてみれば確かにそうかもな~と思いました。
書き始めた時は、そこまで考えていなかったので (笑)
義経も為朝をリスペクトしていた節もありますよね。
本当は義朝の八男なのに、為朝に遠慮して九郎と称したとか、屋島の合戦での弓流しの逸話とか。
本作を書き進めていく上で、あらためて気の引き締まる思いです。
第12話 源太が産着への応援コメント
八郎にとって重要なのは実戦にて役に立つかどうかで出会って
その由緒正しき由来などどうでもいいのかも知れませんね。
作者からの返信
はい。身体は大きくとも、まだ子供ですから (笑)
第1話 異形の白拍子への応援コメント
為義は粗野な八郎を持て余していたとされていたと思いますが、為義もどうして中々豪快そうですね。
はてさて、異聞ではどうなるんでしょう?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
史実を調べていくと、為義自身が乱暴・狼藉を繰り返しているようです。
そのせいもあって、この頃の源氏は朝廷に疎まれて衰退していたのではないかと。
そこで為朝ですが、さあ、どうなるんでしょう!
これからのお楽しみということで 😄
第17話 祇園闘乱への応援コメント
あっ……最新話! 夢中になって読んでいるうちにストックが尽きてしまいました(^_^;)
いやぁ~面白い! 独学での文章との事ですが、そうは思えない。感服する場面ばかりでした。
八郎は怒ってますね。しかし、このままではただの乱暴者になってしまう予感……どうなるんだろ。
期待して次のお話を待ちます!
作者からの返信
またまたお褒めの言葉、ありがとうございます。
一般に抱かれているような剛勇無双だが粗忽者という印象とは異なって、各地に残る伝承では八郎為朝は「心優しき乱暴者」のようです。
本作ではそれに加え、史実の通り「日本で初めて切腹をして果てる」のではなく、広い世界へ(琉球だけではなく、もっとその先まで)雄飛する八郎の姿を描きたいと思っています(またまたネタバレ?)
是非これからも御愛読頂ければ幸いです。
ちなみに次回のエピソードは明後日に投稿予定です。
今晩と明日は皆様もクリスマスで何かとお忙しいでしょうから (^_^)
第1話 異形の白拍子への応援コメント
タイトルとあらすじに惹かれて拝読させていただきました!
これまで歴史小説に手を出してこなかった私ですが、Evelynさんのしっかりとした文章力に一話目にして心を掴まれました。
私もカクヨムコンに参戦中です。他ジャンルですか、切磋琢磨出来れば嬉しいです!
今度とも宜しくお願いいたします!
作者からの返信
ありがとうございます。
文章は誰に本格的に師事した訳ではなく、我流で恥ずかしい限りです。
しかも歴史ものを書くのは今回が初めてなので、推敲だけは入念にしています。
こちらこそ宜しくお願いいたします。
第11話 義朝と対峙すへの応援コメント
気持ちのいい兄上でとてもヨシでした
作者からの返信
為朝中心の物語では、父親の為義は凡庸だけれども温厚な善人、兄の義朝は酷薄な人物に描かれることが多いようです。
でも、史実を調べれば調べるほど、それはちょっと違うんじゃないかと。
それで私なりの解釈を施してみました。
でも、これはあくまでも現時点での義朝さんなので、この後どう変わっていくのか……
第6話 玉藻前への応援コメント
玉藻なんとかって、安倍晴明でもでてくるよな〜、でも、ちょっと時代がずれてるよな〜?(歴史うろ覚え)と思って読んでました。
もう、いろんなお話がごっちゃになってきて、妲妃とか?
玉藻……怖すぎます(^_^;)シツレイシマシタ
作者からの返信
玉藻前のモデルは美福門院と言われており、鳥羽法皇の后であり近衛天皇の生母、保元の乱や平治の乱の一因を作った方ですから、ちょうどこの時代ですね。
説話には安倍晴明が出てくることもありますが、おっしゃるとおり、それはやはり時代がすこしずれていて、晴明のネームバリューゆえの誤解でしょう。(晴明のお母さまが狐だという伝説もありますが、それはまた別のお話)
「御伽草子」や「絵本三国妖婦伝」などでは登場するのは晴明の子孫の泰成です。
この方のお父様が本作に登場した泰親で(早々に退場なされましたが)、息子の泰成は後々重要な役どころで登場予定です。
周の褒娰や、殷を崩壊させた妲己、天竺の摩竭陀国を滅ぼした華陽夫人も九尾の狐の化身と言われており、それがある時代に日本に渡ってきたのが玉藻前の前身…… おっと、これ以上はネタバレになりますね。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
鎮西八郎といえば、「ほんまかいな」と
言いたくなるようなバケモノじみたエピソードを
多数持つ、一人だけリアル戦国(平安)無双してる
感じの人物ですが、意外とメインでじっくり
語ろうという人は多くない気もします。
つまりは楽しみということです。
また、こういう軍記ものの文体でしか
得られないエッセンスというものがありますよね。
作者からの返信
「ほんまかいな」(笑)
おっしゃる通り、「バケモノ」「リアル平安無双」なんですよね。
そこで「最強ヒーロー or ヒロイン」が大好きな私が主人公にと考えた訳です。
NHK 認定の「平安のガンダム」だそうですね 😄
「軍記ものの文体」っていうのは、特に第1話は世界観を醸しだす部分なので、意図的にそんな文を連ねてみました。
第12話 源太が産着への応援コメント
サイコパスしかいないのかな源氏って😨
作者からの返信
実際そうみたいですね。
だから、それこそ義家公の時代から、兄と弟、叔父と甥、いとこ同士など、近い肉親が争ったり殺し合ったりばかり。
まあ中には、武士の力の台頭を恐れた朝廷が、そうなるように仕向けたケースもあるみたいですけど。
そんな中で、八郎が誰と出会い、どう育っていくのかが序盤の展開です。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
お久しぶりです。
今回は歴史ものですか!
雰囲気出ている文章で、いとをかしって感じがします♪
今様もいいですね!
……鎮西八郎為朝という男、まさに伝説中の人物ですが、それだけに描き甲斐があると思います。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
ありがとうございます。
歴史ものは前々から「書いたら」って勧められたり、自分でもその気が多少あったもので。
「いとおかし」的な時代背景を感じさせる雰囲気は、特に第1話は意図的に醸しだしてみました。
四谷軒様のおっしゃる通り、なにしろ「まさに伝説中の」武将なので、史実には記録も少なく、一矢で50000人を倒したとか、荒唐無稽の伝承ばかりが先走っているお方です。
それらを取捨選択しながら、どこまで自分の発想を交えて説得力あるように書き込めるかが勝負ですかね。
保元物語や椿説弓張月は参考にしつつも、全く違う物語にできればと思っています。
第8話 父に挑むへの応援コメント
流石はEvelyn様、文章力が半端ない(((;°Д°;)))カタカタカタ
私のなんぞ目汚しにしかならないと実感(´°̥̥ω°̥̥`)
カクヨムコン、全力で応援します( ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅ )و ̑̑
作者からの返信
「目汚し」とか、とんでもございません。
今や受賞作家の甘寧様にそんな風に言われたら、こちらこそ恐縮の至りでございます。
実は以前にお話しした通り、今でも張遼について書きたい気持ちはあるんですが、その前に為朝に行っちゃいました。
カクヨムコンは遅ればせながらの参加です。
でも、参加したからには頑張ります。
昨年は中間選考はなんとか突破しましたが、今年はどうでしょうね?
なにしろ激戦のようなので。
第1話 異形の白拍子への応援コメント
流石の凄まじき文章力に脱帽致します<m(__)m>
謡うは何やらな説法の一節……。経の功徳が人々の罪やけがれを、氷を解くように解き放つ。との意味ですか。実に学ばされます( ˘ω˘ )
作者からの返信
ありがとうございます。
あれは実は梁塵秘抄に載っている今様のひとつで、お寺が舞台なので使ってみました。
この後、有名な「舞え舞え蝸牛……」や「遊びをせんとや生まれけん……」なども要所で登場するかもです。
編集済
第9話 江口の翁への応援コメント
重季、ほんと良いお師さまだなあ。
ジャッキー・チェンに赤鼻の先生みたく、これは運命の引き合わせですね。
作者からの返信
重季もそうなんですが、この江口の翁も八郎にとっては恩人の役どころで、先々でも再々登場の予定です。
なにしろ親がアレですから、周りに良くしてくれる人がいないと、ただのグレた暴れん坊に育っちゃいますものねえ……