応援コメント

第12話 源太が産着」への応援コメント

  • 太刀の切れ味って、じっさいにはどれほどのものなのでしょうね。戦闘で使うと刃こぼれしてしまうと聞いたことがあります

    作者からの返信

    それはやはり使う人と太刀の質によりけりでしょうね。
    本文でも描いたように、力の方向と刃の向きが一致すれば相当の切れ味になる。
    しかも手に伝わる衝撃は殆ど無い。
    ほら、ゴルフでも野球でもスイートスポットに当たった場合は手に殆ど衝撃が無く振り抜けて、打球は遥か遠くに飛んで行くじゃないですか。
    逆に下手な打ち方をすれば手は痺れて打球は飛ばない。
    あれと一緒では?

    兜や鎧を切ったとか、敵の太刀を折ったとかいう話は多々あります。
    ただし、実際の戦闘の場では、そんな理想の斬撃は難しいかも。

    八郎の場合は敵と斬り結んだ訳ではない、静物を斬る、いわゆる据物斬りですから、腕と太刀の質によっては甲冑を両断することも十分に可能ではないでしょうか。

  • こんにちは!お初にお目にかかります。

    八郎ヤンチャすぎですね笑。でも今昔限らず子供ってこんなものですかねえ…

    作者からの返信

    こちらこそ、初めまして。
    というか、拙作を既にフォローして頂いているので、私としてはあんまり「初めて」という感じはしないんですが (^_^)

    八郎ですが、源氏の重宝である「源太が産着」を両断したんですから、「子供のヤンチャ」では済まないのでは (^^;)
    次話では大騒ぎ、ついには八郎の生死に関わる騒動になります。

    このエピソードは私の創作ですが、伝承によると為朝は僅か4歳で牛車をひっくり返したとか。
    ヤンチャですねえ。

    ごゆっくり本作を楽しんで頂けたら幸いです😊

    編集済
  • コメント失礼します。
    立派な体格でも、中身はまだまだ子供ですね。
    加減がわからない分、こんな事になるのですね。

    大事な鎧、どうなるんだろう。アニメならゲンコツで済むのに……

    作者からの返信

    はい、まだ数え歳で8歳、満なら7歳ですから、しっかり子供です。

    鎧はですね、どうなるのかなぁ?(笑)
    史実では平治の乱の際に頼朝が着用し、敗れて都落ちの途上に脱ぎ捨てて、そのまま行方不明になっています。
    歴史と違うじゃないか、と思われた方は、この事件の後に修復されたと考えて頂いて…… (^^;)

    ちなみに源太産着がどのような甲冑だったかは多少は記録に残っておりまして、本文での描写はそれらを参考にしたものです。
    ネットで検索すれば復元したコピーの画像が沢山みつかりますよ 😊


  • 編集済

    現存しない源太産着、まさかこういう失われ方をするとは。捨てちゃうんじゃないんだ。タイトルのとこでは、源太産着キターと言って右手を挙げておりました。

    作者からの返信

    源太が産着は史実では、平治の乱において頼朝が身につけて、敗れて京から落ちのびる際に脱ぎ捨て、そのまま行方知れずになったとされています。
    現存しない鎧なので、八郎に一刀両断されるという形で登場させてみました。
    作中における甲冑の描写に関しては伝承に基づいています。

    「失われ方が史実と違うじゃないか」と思われる方は、その後に修復されたとでも考えて頂いて…… (笑)

  • あらら、、波平さんの盆栽を壊したどころの話では済まないですぞ、八郎様😅

    作者からの返信

    波平さんの盆栽!
    爆笑しました 😂

  • "そうだ! この俺が初めて斬るものが、空くうやただの庭木や岩ではつまらぬ。源家名代の堅牢な鎧こそ、その獲物に相応しい"

    あ〜あ……

    作者からの返信

    まあ、子供はアンティークの価値は分らないし、興味もありませんものね。
    八郎はこの時点ではまだ十歳にもなってませんし……

    編集済
  • 源太が産着!
    そこまで詳しくない私でも知っている超有名なやつ!

    それをまさかの一刀両断とは・・・凄いけど、厳罰に処されそうです(;´Д`)

    作者からの返信

    はい。実際そうなります。
    その辺のところは次話のお楽しみということで (^^;)

    史実では、源太が産着は平治の乱において頼朝が着用し、戦に敗れて逃亡中に脱ぎ捨てて、行方不明になってるんですよね。
    つまり現存しない鎧です。
    ですから本作では八郎が両断しちゃった、ということにしてしまいました。
    「本当の歴史と違うじゃないか」と思われる方は、この後に修復されたとでも考えて頂いて…… (笑)

  • あらら、八郎くん、大切な甲冑を…これでまたお父さんに睨まれてしまいそうです…😨

    作者からの返信

    睨まれるどころではなくて、もっと大変なことに……
    その辺は次のエピソードに描かれます。
    でも、八郎にとっては却って幸運だったかも (^_^)

  • こんにちは。

    あわわ……、八郎、やっちまった……。(;´Д`)

    作者からの返信

    はい、やっちまいました。
    でもこの位、これから先の大暴れに比べれば可愛いものかも (^_^)

  • とんでもないもので試し斬りをしましたね!!
    まだ子供なのにこうですから、今後八郎がどんな猛者に育つのか楽しみです。

    作者からの返信

    本人は鎧の由来はわかってませんけどね (^^;)

    源太が産着は史実では平治の乱の際に源頼朝が着用し、戦に敗れて逃亡中に脱ぎ捨てて、そのまま失われています。
    どうせ現存しない鎧ですから、本作では幼い八郎の餌食にしてしまいました。
    史実にこだわる方には、その後に修復されたと考えて頂いて……

    おっしゃる通り、これは子供時代の八郎の1エピソードに過ぎなくて、成長するにつれてどんどん大活躍、大暴れが始まります。
    お楽しみに 😄

    編集済
  • 源氏重代の宝すら恐れぬ八郎…いいですねぇ

    作者からの返信

    八郎のことはそんな風に描写しておいて、作者本人はわりとアンティーク好きだったりします (^_^)

  • 八郎にとって重要なのは実戦にて役に立つかどうかで出会って
    その由緒正しき由来などどうでもいいのかも知れませんね。

    作者からの返信

    はい。身体は大きくとも、まだ子供ですから (笑)

  • サイコパスしかいないのかな源氏って😨

    作者からの返信

    実際そうみたいですね。
    だから、それこそ義家公の時代から、兄と弟、叔父と甥、いとこ同士など、近い肉親が争ったり殺し合ったりばかり。
    まあ中には、武士の力の台頭を恐れた朝廷が、そうなるように仕向けたケースもあるみたいですけど。
    そんな中で、八郎が誰と出会い、どう育っていくのかが序盤の展開です。

    編集済