コメント失礼します。
立派な体格でも、中身はまだまだ子供ですね。
加減がわからない分、こんな事になるのですね。
大事な鎧、どうなるんだろう。アニメならゲンコツで済むのに……
作者からの返信
はい、まだ数え歳で8歳、満なら7歳ですから、しっかり子供です。
鎧はですね、どうなるのかなぁ?(笑)
史実では平治の乱の際に頼朝が着用し、敗れて都落ちの途上に脱ぎ捨てて、そのまま行方不明になっています。
歴史と違うじゃないか、と思われた方は、この事件の後に修復されたと考えて頂いて…… (^^;)
ちなみに源太産着がどのような甲冑だったかは多少は記録に残っておりまして、本文での描写はそれらを参考にしたものです。
ネットで検索すれば復元したコピーの画像が沢山みつかりますよ 😊
"そうだ! この俺が初めて斬るものが、空くうやただの庭木や岩ではつまらぬ。源家名代の堅牢な鎧こそ、その獲物に相応しい"
あ〜あ……
作者からの返信
まあ、子供はアンティークの価値は分らないし、興味もありませんものね。
八郎はこの時点ではまだ十歳にもなってませんし……
源氏重代の宝すら恐れぬ八郎…いいですねぇ
作者からの返信
八郎のことはそんな風に描写しておいて、作者本人はわりとアンティーク好きだったりします (^_^)
太刀の切れ味って、じっさいにはどれほどのものなのでしょうね。戦闘で使うと刃こぼれしてしまうと聞いたことがあります
作者からの返信
それはやはり使う人と太刀の質によりけりでしょうね。
本文でも描いたように、力の方向と刃の向きが一致すれば相当の切れ味になる。
しかも手に伝わる衝撃は殆ど無い。
ほら、ゴルフでも野球でもスイートスポットに当たった場合は手に殆ど衝撃が無く振り抜けて、打球は遥か遠くに飛んで行くじゃないですか。
逆に下手な打ち方をすれば手は痺れて打球は飛ばない。
あれと一緒では?
兜や鎧を切ったとか、敵の太刀を折ったとかいう話は多々あります。
ただし、実際の戦闘の場では、そんな理想の斬撃は難しいかも。
八郎の場合は敵と斬り結んだ訳ではない、静物を斬る、いわゆる据物斬りですから、腕と太刀の質によっては甲冑を両断することも十分に可能ではないでしょうか。