"鳥羽法皇がその政まつりごとに自信を深められたことである"
なんかエモい……
"そうか! 神仏が実在するかどうかなど関係ない。俺自身が明王とならん"
ちょうかしこい……人生経験が少ないのに為政者の視点すぎる
作者からの返信
為政者が変な自信を持つとロクなことがないっていう……
「俺自身が明王とならん」は、なにしろ八郎はまだ数えで九歳、満なら八歳ですから、これからどう変化・成長するか、お楽しみにってことで (^_^)
あっ……最新話! 夢中になって読んでいるうちにストックが尽きてしまいました(^_^;)
いやぁ~面白い! 独学での文章との事ですが、そうは思えない。感服する場面ばかりでした。
八郎は怒ってますね。しかし、このままではただの乱暴者になってしまう予感……どうなるんだろ。
期待して次のお話を待ちます!
作者からの返信
またまたお褒めの言葉、ありがとうございます。
一般に抱かれているような剛勇無双だが粗忽者という印象とは異なって、各地に残る伝承では八郎為朝は「心優しき乱暴者」のようです。
本作ではそれに加え、史実の通り「日本で初めて切腹をして果てる」のではなく、広い世界へ(琉球だけではなく、もっとその先まで)雄飛する八郎の姿を描きたいと思っています(またまたネタバレ?)
是非これからも御愛読頂ければ幸いです。
ちなみに次回のエピソードは明後日に投稿予定です。
今晩と明日は皆様もクリスマスで何かとお忙しいでしょうから (^_^)
無知な質問に丁寧な返信をして下さり、誠に有難うございました。
歴史考証が素晴らしいですね。
一体どれほどの参考文献を用いていらっしゃるのですか?
作者からの返信
とりたてて参考文献と呼べるものは無いですね。
私、怠け者ですから (^^;)
物語の大筋に関しては、ずっと以前から読んできた数々の本とかに基づく考証が殆どです。
そうじゃないと自分の中でまだこなれてなくて、物語世界で自然に活用することが出来ないんです。
最近になって調べて知った事とかは、どうしても只のウンチクっぽくなっちゃうから (笑)
少しでも記憶の怪しいものや細部に関しては、一応は昔の本を引っ張り出してきたり、ネットで複数の信頼できるサイトで情報を確認したりはしてますね。
時代考証を褒めて頂くことは多いんですが、裏を明かせばそんなものです (笑)