応援コメント

第4話 八郎誕生」への応援コメント

  • こんばんは!

    第一話のみゃーの感想に頂きましたお返事がジワジワと現実の物に…
    為義さんのイメージ、確かに変わりました
    (⁠^⁠~⁠^⁠;⁠)
    お返事を噛み締めながら拝読しました。

    為義さんの玉藻さんへの感情は、非常に興味深いですね。
    愛とか信頼とか言う感じでは無く、でも、昔の高貴な身分の男性は本妻の他に沢山の側室がいたでしょうから、高貴な身分の男性の側室への感情はこういうものだったと思いますし、為義さんの玉藻さんの囲い方や感情は凄く歴史文学として現実味があり凄く納得しました。


    作者からの返信

    この時点で為義は40過ぎ、玉藻はまだ20歳前ですからね。
    しかも為義の玉藻に対する気持ちは「愛情」とは程遠い「恋慕」ですし、玉藻は白拍子のうえに正体は「アレ」だし。
    そこに更に「家」の問題が絡んでくるから複雑です。

    平安の昔を背景とした物語なので、当時の男性はこうだったろうな~、なんて思いながら為義の心理を描写しましたが、あらためて考えると、こういう男性って、現代でも居そうですよね (^^;)

  • うーん…この世界では白面金毛九尾狐…玉藻前騒動が起きなさそうな予感がしてきた

    作者からの返信

    いえいえ、ちゃんと起きますよ。
    ただし伝承とは別の形で。
    そうじゃないと物語が成立しないでしょう。
    それにキャッチコピーで「九尾の狐」を謳った以上、玉藻前の暗躍、騒動が起きないと詐欺でしょう (笑)
    ただそれは、これからの長い物語の中で段々と……
    そして最後は実の息子である八郎為朝との対決に!

    ネタバレですかね?
    「あらすじ」にも書いてある内容だから、まあいいか😊

  • 玉藻さまの男を虜にする傾国ぶりがたまりませぬ。囲っていくばくもせずの懐妊に為義さまが訝るのも無理はありませんね💦 多くを語らぬ玉藻さまですが、本当に為義さまとの子供なのか私も気になります。この時代の家督争いは熾烈そうだからなあ…(^-^;

    複雑な思いを抱えながらも玉藻さまに参ってしまっている為義さまの心情、好きです。とはいえ玉藻さま、本当に何者…。

    作者からの返信

    玉藻の正体はキャッチコピーや「あらすじ」に帰した通りアレなんです。
    で、これもあらすじに書いた通りラスボス!
    ですから、まさしく「傾国」の美女でしょう。
    さあ、これから玉藻と八郎がどうなるのか。
    乞う御期待です😊

    編集済
  • う~ん、おもしろい!

    史実とフィクションの織り交ぜ具合がいいですね。

    江口の遊女の正体があやかしというのも、確かに鎮西八郎の母親ならばあり得るかもとワクワクします!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    最近流行の「転生」「戦国時代」「天下統一」は供給過多なので、敢えてそれらを避けて書いてみたら、こうなりました。
    玉藻前のモデルとの説のある美福門院(保元の乱、平治の乱の一因を作ったと言われる方ですね)は、調べてみるとちょうど為朝の母親ぐらいの年齢なんです。
    それがこの物語を書こうと思ったきっかけですね。

    これからも史実をベースにしながらも様々なフィクションの事件が起き、記録では為朝と接点のない歴史上の有名人が重要な登場人物として何人も八郎と絡んだり、あーなって、こーなって……

    ゆっくり楽しんで頂けたら幸いです (^_^)

  • ドラマチックでありながらもどこか運命の残酷さを感じさせる展開が魅力的ですね。為義の懊悩と玉藻の毅然とした態度の対比が、二人のキャラクター性を際立たせていますね。特に、玉藻の「この子は私がこの手で育てたい」という言葉が、未来の予感を漂わせつつも母としての芯の強さを表現していて胸に響きました。物語の中にある時代の空気感が、情景描写を通じて鮮やかに伝わってきました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    実は今ちょうど悠鬼よう子様の作品を読ませて頂いて戻ってきたところで、そこにこのコメントを頂いて、偶然にびっくりしました (^_^)

    為義はねえ、最初は男らしいところもあったんですが、どんどん情けなくなっていって、まあ年甲斐もなく玉藻に惚れ込んでしまった弱みといいますか。
    玉藻は玉藻で、それこそ巨大な秘密を抱えてますんで「この子は自分の手で育てたい」という台詞には二重の意味がありまして、ひとつはもうすぐ明らかになりますが、もうひとつは玉藻の正体の根幹に関わる部分なので、こればかりはサービスでネタバレする訳にもいかず…… クライマックスまで秘密です (^^;)

    時代の空気感が出てますか。
    そう思って頂けたなら嬉しい限りです。

  • この時代は子だくさんで、跡継ぎ争いとか当たり前でしたよね。妊娠したのが自分の子かと疑うのはなんとも悲しいですね

    作者からの返信

    本当に子沢山。
    史実では為義には八郎の下にも子供がいます。
    中でも有名なのは源新宮十郎行家ですね。
    後の源平合戦において各地に以仁王の令旨を持って回り、源氏反撃のきっかけに一助した人ですが、後は頼朝と義仲の間でウロウロし、義仲敗死後は義経に接近して、最後は頼朝に討たれちゃう。
    扇動者としてや権謀術数には長けていたけど、戦には弱かった、この人が名前で分かる通り、なんと10男!
    はあ~😓

    そんな為義ですが、この時もう40代なかばで、当時としては初老です。
    いっぽう玉藻はまだ10代末ですから、爺さんになりかけた為義が嫉妬し、若い、しかも白拍子である玉藻を疑ったという、悲しいけれども、当時ではありがちな話ではないでしょうか (^^;)

  • ガチの歴史小説、良いですね。
    あまり人が扱わないもの、自分の目指すところです。

    作者からの返信

    「歴史小説」というか、史実の大きな流れは押さえながら、随所に創作を落とし込んだ、いわゆる伝奇小説ですけどね。
    そもそも、玉藻前が出てくるところからして「歴史」ではないですし (笑)

    ただ、最近流行の「転生」や「タイムスリップ」は排除しました。
    それらの要素が絡むと簡単に知識チートが可能になって、よくある物語と一緒になってしまうので。

    おまけに源為朝には信頼できる事実の記録があまり残っていないんです。
    知られているのは若くして鎮西を束ねたこと、保元の乱での活躍、伊豆大島に流刑になってからのことぐらいですね。
    後は大蛇退治とか、人間離れした強弓での活躍、琉球に渡って王朝の始祖になったとか、荒唐無稽な伝承ばかりです。

    本作では、そういった伝承や史実はある程度参考にしながら、滝沢馬琴作「椿説弓張月」とも違う、全くオリジナルな物語を創作してみました。
    為朝とは同世代でありながらも、実際には接触のなかった人物を、重要な役柄で絡ませてみたり、記録にはない事件を発生させてみたり、八郎為朝の人間像自体が一般に信じられているような豪放磊落一辺倒ではなかったり……
    アイディアを思いつくのと書くのに疲れます (^^;)
    でも、楽しいですけどね。

    あまり人が扱わないものを目指すのは、私も一緒です。
    ひねくれ者なのかな 😄

    編集済
  • ありがとうございます。ただ、安易に擬音を用いていたことで、自分の中で手抜きがあったと思ったのです。読者のみなさんに真心を尽くしてないと。大分たくさん作っちゃいましたが。それはそうと、生まれたばかりの赤ちゃんの顔が整っている。ここで玉藻前の神秘性を感じました。母親の力が影響してるんですね。

    作者からの返信

    決して深い意図は無くて擬音語・擬態語について述べただけでしたが、それが何かの気付きのきっかけとなったのなら、私としても嬉しい限りです。
    確かに読者の皆さんに、それから一文一文に真心を尽くすのは大事ですよね。
    疲れますけど、ホント (^^;)
    でも、それが嫌なら文章なんて書かなきゃいいんで (笑)

    赤ん坊の顔ですが、仰る通り、なにしろ母親が母親ですから。
    それに為朝は数え歳の4歳(満なら3歳)で牛車をひっくり返したっていう伝説をお持ちの方ですし、生まれた時も大人びていたのではないかと。
    それと、ウチの娘が生まれた時のことも少し思い出しながら書いたかな (笑)
    親が言うのもなんですが、生まれた時から赤ん坊らしくない、大人びた顔をしてたんですよ。
    見舞客の皆さんに、よく驚かれました (^_^)

    編集済
  • 為義の疑念もすごくわかります。
    そして赤ん坊の異常な成長な速さ。
    どのように物語が進むのかワクワクです。

    作者からの返信

    まあ、男性は意外と嫉妬深いですし、昔は後継ぎの問題もありますからね。
    特に、作中でも述べたように、江戸時代になるまでは長子相続が確立してませんし。
    赤ん坊ですが、八郎はつまり為朝ですから、異常な成長の速さにしてみました。
    なにしろ4歳(数え年です。満なら3歳!)で牛車をひっくり返したという伝説の持ち主です。
    他にもいろいろと人間離れした荒唐無稽の伝承が……
    まあ本作ではなかなか史実や伝承、有名な「椿説弓張月」通りには話は進みませんけど(作者がヒネクレ者なので・笑)、常人離れした活躍には乞う御期待です (^^♪

    編集済
  • 疑心暗鬼の為義さん。玉藻の母心が炸裂していますね。妖を母に持つ偉人のエピソードを書くのも面白そう!とこの話を読んで、勝手に1人思っております。

    作者からの返信

    う~ん、玉藻は大妖ですから、人間の「母心」とはちょっと違うかも。
    でも普通の「あやかし」や「魔物」とも違って、だからこそ八郎を産んだんですけど…… おっと、これ以上は結末の重要なネタバレになるのでナイショです (^^;)

  • こんにちは。自主企画より参りました、岩井喬と申します。
    和風作品・和風ファンタジーって、やっぱり惹かれますよね! 明らかに自分たちの実生活とは違うのだけれど、やっぱりどこか繋がり(過去とか今とか未来とか)があって、そこにテーマとなる異質なものを存在させることで、創作物としてのエンタメ性を打ち出す。
    それが達成されているという点で、貴作はまさにお手本になるといって過言ではありません。
    遅読で恐縮ですが、これからも拝読させていただければと存じます(^ω^)

    作者からの返信

    いらっしゃいませ。
    拙作を「実写化希望」と仰って下さる有難いコメントやレヴューが多いので、ああいう企画を立ててみました。
    「お手本」とか言って頂いて恐縮です。
    ごゆっくりお楽しみ下さいませ (^_^)

    編集済
  • 英雄の誕生譚から物語が始まっているので、なんだか神話の序章を見ているかのような気分になりました。

    漢語の多い硬めな印象の文体を用いているのも、作品の雰囲気に緊張感を与えていていいですね。

    作者からの返信

    物語の冒頭部分で主人公が登場しないのは、読者が感情移入できないので悪手である、なんて説がありますが、本作ではどうしても必要だったのでやっちゃいました。
    そうでないと、第1~4話のような玉藻の描写もできないし、為義さんが八郎の出生について疑いを持って、疎むようにも話を持っていけないですしね。

    文体はねえ、特に最初の方は時代感を出すために、古文調または漢文調にしたところがあるかな。
    最初の頃はもっとやり過ぎちゃって、随分と修正しました。
    今でも折にふれて、読み返してはちょこちょこ変更、修正してます。
    もう、我ながら推敲マニアじゃないかと思うぐらいです (^^;)

    編集済
  • この時点で、かなりハイクオリティな作品だと驚いております

    為朝は出自からして、すでにただ者ではない雰囲気を醸し出してますね
    父親との関係だけでなく、これからどのような運命を辿っていくのか
    楽しみに読み進めていきたいと思います

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ハイクオリティとか言って頂いて感謝感激です。
    物語の冒頭時点で主人公がまだ生まれていない作品は、カクヨムではめずらしいかと (笑)

    で、これからの運命ですが、もう、ああなってこうなって……
    史実とも、有名な「椿説弓張月」とも違う、独自の物語になっております。
    歴史の大筋を外す訳にはいかないし、でも為朝が主人公である以上、破天荒な面白さは必要だし。
    ということで、もう発想するのが大変で大変で。
    現在、最新話では八郎は九州に渡って合戦に次ぐ合戦を繰り広げているところです。
    序盤はこの直後、玉藻に大きな出来事が、その後しばらくは八郎の成長譚になりますが、ゆっくりとお付き合い願えれば幸いです 😄

    編集済
  • コメント失礼致します!普段あまり歴史物の小説は読まない私ですが、本作はすらすら読めます!しかも面白いです!!!😆
    少しずつかもしれませんが、続きも読ませていただきますね!!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    「すらすら読める」って言ってもらって嬉しい限りです。
    頂いた応援コメントやレビューを見ると、本作の読者様には「普段はあまり歴史ものは読まないけど」っていう方が多いんですよね。
    かくいう私も歴史ものを書くのは初めてなんですが、以前から「書いたら」って勧めてくださる方々がおられたんで、今回大胆にもチャレンジしてみた次第です。
    どうぞごゆっくりお楽しみください (^_^)


  • 編集済

     コメント失礼します。
     歴史小説はあまり読んだことがなかったのですが、時代劇を見ている感じで面白いと思いました!

    作者からの返信

    実は私、連れ合いが全く興味の無いこともあって、テレビや映画の歴史や時代ものって、長~いあいだ見たことがないんです。
    だから、「時代劇を見ている感じ」ってどういうものか、ちょっと想像もつかなくなってしまいました。
    でも、とにかく「面白い」って感じて頂けたなら嬉しいです。

    そんな私がどういう訳か、歴史ベースの伝奇小説を書いてるなんて、我ながら不思議だし、面白いですよね (^^;)

    編集済
  • こんにちは。

    赤ちゃんが産まれましたが、お父さんは懊悩のなかにいますね。
    ……これでは、赤ちゃんがお父さんから可愛がって育てられる未来は見えてきませんね。

    玉藻は、臨月が近いのに為義が通ってきてくれなくても、為義に媚びることはない。そんな強さに、為義はどうしようもなく惹かれるのでしょう。

    長く一緒にいてやれないだろうから、乳母はつけない。
    そこには、母親としての情が、たしかにあった……。

    作者からの返信

    あったのかなあ?
    まあ、普通はそう思いますよね。
    でも母親は玉藻ですから……
    その辺は先を読んで頂くと段々と明らかになります。

  • ついに為朝誕生ですね。
    この子が後に弓矢で軍船を沈めさせたりすると考えると……末恐ろしいですね。

    作者からの返信

    実は本作は史実とも椿説弓張月とも違う、オリジナルの展開になります。
    たからもう発想するのが大変で大変で (^^;)
    そもそも、為朝が九尾の狐の息子っていう設定からして、他にはない話です。
    ただ、歴史の大きな流れはあくまで事実に基づいて描くようにはしてますけど。

    あ、でも弓矢で軍船は沈めますよ (笑)
    それも伊豆諸島ではなくて、鎮西で大海戦です 😄

  • ようやく主人公誕生ですね!
    昔、保元物語読んでめちゃくちゃ面白かったのを思い出しました。
    続きが楽しみです!

    作者からの返信

    ようやく誕生です (笑)
    ごゆっくり楽しんで頂ければ幸いです。

    追記)返信が遅れて申し訳ありませんでした。
    実はこのところ胃潰瘍で苦しんでいたので……

  • 源氏と言えば、源平合戦の頃の頼朝や義経の活躍くらいしか、詳しくは知らなかったので、源為朝がどんな活躍をしたのか、とても興味があります♪

    いったいどんな英雄譚を見ることが出来るのか……
    楽しみに読ませていただきます!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ごゆっくり楽しんで頂けたら幸いです (^_^)


  • 編集済

    長く一緒に居てやれ無いという事は、何処かに行くという事か?

    月に帰るとか??などと、かぐや姫と重ねてしまう不思議な女性ですね。

    作者からの返信

    いやいや、月には帰りません (^^;)
    でも、どこに行くかは次の2話で明らかに。

    玉藻は不思議というか、大妖です(ネタバレ?)

  • おぉ、何よりすごいなあと思ったのが、明らかに歴史物として古い用語も交えて書かれているにも関わらず、淀みなくスラスラと読めるのですよね。素晴らしいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    現代の人々に明らかに馴染みのないと思われる用語は、それとなくチラッと説明を加えたり、できれば前後の文脈で推測できるよう書くように心がけています。
    「淀みなくスラスラと読める」と言って頂けて嬉しいです。
    さあ、これから祝杯を挙げようかな (^_^)

  • 鎮西八郎為朝、生まれましたね!

    これからが楽しみです♪ウフフ😁

    作者からの返信

    はい、やっと生まれました 😄
    でも、これからまたすぐに一波乱も二波乱も……
    それはそうと、物語が始まった時点で主人公がまだ生まれてない作品って、WEB小説ではめずらしいかも (笑)

  • 昔の日本は他と違うってのは奇異だったんでしょうね。
    弁慶も大きい(生まれた時点で2~3歳児くらい)と言う理由で捨てられたとか。
    お釈迦様は産まれて直ぐ「天上天下唯我独尊」と言って立って歩いたのだからそれに比べれば異常でも無いと思いませけどね~
    何にしても親父との確執が今後の展開に重要なのかな?
    考えてみるとこの時代は物の怪とか悪霊とか大活躍の時代なのでそこら辺との絡みもありそうで面白そうな時代ですね~

    作者からの返信

    親父殿との確執、ついでに言えば先々は弁慶も(!)今後の重要要素です。
    お楽しみに (^_^)

  • 鎮西八郎為朝、爆誕ッッ!!
    という、めでたい回ですが、為義は玉藻を見栄を張る為の手段として使い玉藻は何やら怪しい雰囲気を見せる…。
    頑健に産まれて来てくれた八郎君がこの回の癒しですね。

    作者からの返信

    なにしろ為義はアレで、玉藻は恐ろしいアレなので……
    まだまだ二人の毒親っぷりは続きます。
    でも八郎にはこの後、心から信頼できる人々が多数現れますのでご安心を (^_^)

  • 女性は妊娠に気付くのに3週間以上かかります。
    ん? と思いつつ、次のも来ないことからよし検査してみようなどとやってるともっとかかります(私がこのパターン)。なので、3ヶ月後に打ち明けられても早すぎると怪しんでしまうの分かります。
    別の子じゃないかと疑られても仕方ないなーと思ってたら、

    〉既に誰ぞの胤たねを孕はらんで

    やっぱり。

    そして、男の子っ

    鎮西八郎為朝の誕生でございますね。

    本来男の子を生むことはめでたいことなのに、タイミングのせいで怪しまれ、望まれぬ子になってしまった為朝。
    育てられ方によっては、グレるど。

    作者からの返信

    おっしゃる通り疑われて、この疑いは後々も続くんです。
    男って、人によってはこういう事にシツコイですから (^^;)
    そしてまた、この後もいろんな事件があるもので、八郎はああなってこうなって……

  • 鎮西八郎。大好きです。逆に義朝は大嫌いです。坂東武者からは義朝もその子の頼朝も嫌われてますからね。。。

    昔弓道を少々かじってたのですが、鎮西という弓があり、引くに硬い弓でした。八郎から取った弓です。弓の中に豪傑を感じました!

    作者からの返信

    義朝も、それから子の頼朝はもっと、怜悧で計算高い人なので、勢力は大きくしても、性格的には根本の部分で、一本気な坂東武者とは相容れないところがあったでしょうね。
    ところで「弓」!
    次話からは為朝の弓が大活躍ですので、お楽しみに (^_^)

    追伸)「鎮西」という弓があるとは知りませんでした。教えて頂いて、ありがとうございます。

    編集済
  • コメント失礼します。
    とても楽しく読ませてもらっています。
    まるでベストセラー活劇のような語り口で、グイグイと引き寄せられました。
    そして、玉藻(なんとも意味深な名前ですが……)。彼女が纏う妙な雰囲気と彼女が産んだ若君。2人と為義が今後、どのような化学反応を起こすのか楽しみです。

    作者からの返信

    楽しんで頂けて幸いです。
    「玉藻」はもちろん例のアレでして、ということは、ああなってこうなって……
    いっぽう八郎は史実や弓張月とはだいぶ違って、ああなってこうなって……
    さあ、どうなるんでしょう (^_^)


  • 編集済

    コメント失礼します。
    タイトルとキャッチコピーが気になって、異聞の源為朝はどんなものかと見ましたが、為朝も伝承の中では人間離れしているので、こういうふうに繋げてきたかと思いました。
    この先、どのように話が進んでいくのか気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    調べてみると、玉藻前は鳥羽天皇の時代のお話で、他の方のコメントにも書きましたように、保元の乱や平治の乱の一因を作った美福門院がモデルだと言われているようです。
    だから、ちょうどこの時代です。
    で、私は八郎為朝も玉藻前も大好きなので、母と息子にしてみました。

    でも本作のストーリー自体は史実とも「椿説弓張月」とも相当に違うオリジナルで、玉藻以外にも超有名な人物たちがガンガンと八郎の人生に絡んでゆきます。

    楽しんで読んで頂けたら幸いです。

  • 書き方で壮大感をとても感じられます!
    勉強になります!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    序盤は「壮大感」を意識した訳ではないですが、そう言って頂けて嬉しいです。
    狭苦しい世間から徐々に広大な大地へと、希望を持って飛び立つ若者を描きたいと思って書き始めた作品ですので。
    今後とも御愛読頂ければ幸いです。

  • 読み合い企画から来ました。

    歴史系の小説はあまり読まないのですが、楽しかったです。

    作者からの返信

    まあ「歴史系」っていっても、時代背景や大きな事件は史実に則るようにしてますが、物語自体は創作です。
    そもそも、主人公の母親が九尾の狐ってことからして、「歴史」ではないので (笑)
    この後の展開も全くのオリジナル。
    楽しんで頂けたなら幸いです。
    できれば今後も御愛読くださいませ (^_^)

  • 初めまして
    ご企画が目に止まり、拝読させていただいております。

    とても面白いです。
    続きも楽しませていただきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    末永く楽しんで頂けたら幸いです。

  • 初めまして、松本恵呼です。この度は拙作に♡をありがとうございます。

    こちらは、九尾の狐・玉藻前ですか。何とも面白そうですね。私もこういうお話大好きです。じっくりゆっくり読ませていただきます。
    これからもよろしくお願い致します。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    まだ序盤ですが、これからも愛読いただけたら幸いです (^_^)