応援コメント

第3話 懸想」への応援コメント

  • 企画から来ました。
    平家物語が好きなので、とても面白く読まさせていただいております。
    こちらの作品、商業用の文庫本かと思うほどです。時間はかかるとは思いますが、毎日数話ずつ読みます!
    素敵な作品と巡り会えて良かったです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    平家物語がお好きなんですか。
    そういう方には特に好んで頂ける作風かも。

    ただ、史実や一般の伝承とはかなり異なる創作の部分が多いですけどね。
    なにしろ為朝って人は一矢で軍船を沈めたとか大蛇退治とか、人間離れした伝説ばかりが多くって、信頼できる記録があまり残ってないんです。
    だからこそ自由に書けるって面もありますが。
    まあ、本作ではあまりに荒唐無稽な話は避けて、比較的リアルに書くようには務めております。

    あ、歴史の大筋は変化させておりませんので御安心を。
    ごゆっくり楽しんで頂ければ幸いです😊

  • この時代だと白面金毛九尾狐の伝承が日本にはないのか…まさか殷を滅ぼした妲己だとは思うまい

    作者からの返信

    九尾の狐・玉藻前のモデルは鳥羽上皇の后であった美福門院と言われています。
    保元、平治の乱の一因を作った女性ですね。

    ですが、妲己や褒姒が九尾の狐と結び付けられるのは玉藻前の物語の成立した室町前期以降で、一般的に知られるようになるのは、御伽草子の「玉藻の草子」、能の「殺生石」からです。

    ですから、この時代よりはずっと後のことになります。
    そもそも、物語のこの時点では保元の乱も平治の乱も、まだ起きておりませんし、だから九尾の狐のことは誰も知りません (^^;)

    編集済
  • ♡と★が欲しい企画から来ました。
    歴史物語風の語り口調で紡がれる物語、雰囲気は抜群で玉藻の美しさが目に浮かぶようです。
    続きも楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    いらっしゃいませ。
    本作はガチの歴史ものというよりは、史実にかなり現実離れしたフィクションを落とし込んだ伝奇小説ですね。
    特に序盤は玉藻の妖しさ全開です。
    ごゆっくり楽しんで頂ければ幸いです (^_^)

  • 為義さん、恋情が叶い良かったですねと言って差し上げたいんですが、
    このまま仲睦まじく安穏とはいかないのかも知れないですね
    (⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)

    玉藻さんが本当はお年がおいくつなのか凄く気になりますが、今は女性の姿なので、女性にお年を聞くのは憚られますね
    (⁠;⁠^⁠ω⁠^⁠)

    これからもこの御作を応援しております
    (๑•̀ㅂ•́)و✧

    作者からの返信

    仰る通り、このままスムーズにはいかないでしょうね。
    そうなるとこの物語が成立しませんから (笑)

    玉藻の年齢は、肉体の年齢は本文にある通り17~18ですが、精神年齢は……
    まあ、あらすじやキャッチコピーにある通り本体が「アレ」ですから、御想像にお任せしますっていうことで (^^;)

  • 玉藻御前とはあの有名な!

    作者からの返信

    そうです、有名な九尾の狐の化身です。
    キャッチフレーズやあらすじに書いた通り、この女性が八郎為朝を産む訳です。
    まあ、私の完全な創作ですけど、玉藻前のモデルと言われる鳥羽上皇の后・美福門院が、ちょうど為朝の母親ぐらいの年齢なので、そう設定してみました。

    これを思いついたのが本作を書いたきっかけですね。
    もっとも、その後はどんどん作者の予想もしなかった方向に話は進んでますけど (^^;)

  • ああ、いいこと教えてもらいました。そうか、擬音と格、うん、自分のは少し抑えてみようかと考えました。僕は書くときに気持ちのムラやブレが多いんでしょう。ありがとうございます。

    作者からの返信

    どういたしまして。
    でも文章は結局のところ個人の好みによるものですから、擬音語や擬態語に関する意見も、あくまで私も含む「その人の」感じ方です。
    あまりお気になさらずに、書いている自分にとってのベストを目指されたら良いと思います

  • 有名な玉藻前、九尾の狐ですね!平安ものにはやっぱり妖が必要と私も考えております!

    作者からの返信

    戦国ものは供給過多なので、平安時代に挑戦してみました。
    しかも転生やタイムスリップによる知識チートは無し。
    となれば、陰陽師や高名な武士、妖あたりが出てこないとドラマにはなりにくいですよね。
    ということで八郎為朝と九尾の狐・玉藻前の登場です。
    本作ではこの二人は母子、そして母である玉藻はラスボスなんですけど (笑)
    でも、中国の妲己や褒娰の伝説の通り、玉藻前はなかなかその正体を表しません。
    為政者を魅惑し操り、世の乱れを図ります。
    ちょっとネタバレでした (^^;)

  • Evelynさん、初コメントです!

    昔、何冊か時代小説を読んでいた時の事を思い出しながら、楽しく拝読させていただきました!
    玉藻の前……、九尾の妖狐とは恐ろしいです。
    (^_^;)

    最後に拙作の方も読んでいただき、ありがとうございました!
    m(_ _)m

    作者からの返信

    いらっしゃいませ (^_^)

    純粋な歴史や時代ものとはちょっと違って、いわゆる伝奇小説ですけどね。
    そもそも玉藻前が出てくるところからして「歴史」じゃないし (笑)
    私、特定の歴史背景をもとにした物語を書くのは初めてなんですが、それで平安時代を選ぶとは我ながら大胆というか無謀というか……
    でも戦国や江戸時代ものはあまりに多いんで、やっちゃいました (^^;)

    「読んでいただき」とか、お気遣いなく。
    あらすじと、作者プロフィールを見て「面白そうだな」と思ったから伺っただけですから。
    実は私、ある学校で英語を教えてまして……
    今度はそちらの学園ものにもお邪魔しようかなと思ってます。

    拙作も、この先も楽しんで頂けたら幸いです 😄

    編集済
  •  何だか初めから仕組まれていたように、物事がスルスルと進みますねぇ。

     やっぱり狐の妖さんなんでしょうか?

    作者からの返信

    まあ、この時点では「仕組まれてる」ってことはないでしょうが、玉藻は実は狐の妖怪、それも「あらすじ」に書いたように大妖・九尾の狐です。
    でも、説話と違って、なかなか正体は表しませんけどね。
    次回はいよいよ、その息子として、本当の主人公である八郎、後の源為朝が誕生します。
    物語冒頭から主人公が登場しないのは、読者が感情移入できないので悪手である、なんて言いますが、本作では敢えてやっちゃいました (^_^)

  • こんばんは。

    「爪は心を刺すかのように鋭利に美しい。」
    ああもうブッスリ深々刺さってますね〜。

    これは、いれあげる事になるでしょう。

    作者からの返信

    その一文に目をとめて頂いて嬉しい限りです。
    はい、おっしゃる通り既に深々と刺さっております。
    そしてこれからは、ああなって、こうなって…… (^_^)

  • 玉藻か
    嫌なイメージしかないですね

    作者からの返信

    まあ、日本史上三大悪に数えられるほどの妖怪・悪女ですからね。

    追記)返信が遅れて申し訳ありません。
    その辺の事情は最新の近況ノートに書きましたので、よろしければ御覧のほどを <m(__)m>

  • 玉藻って無双OROCHIで操作したことあるかもでござる。今後の展開、読めたかも!?そして、続きが気になるでござる🔥

    ※あんまし読めてない模様
    ※無双OROCHI、しらなかったらスミマセン

    作者からの返信

    言われてみれば、そうですね。
    無双系のゲームは私も好きですよ。
    為朝も某有名ゲームで(モビルアーマーのような姿で)最強の「アーチャー」として登場してます。
    そうするとこの2人はゲーム繋がりかあ (^^;)

    でも物語は全くのオリジナルなので、史実とも説話ともだいぶ違うかも……

  • 玉藻の美貌と白拍子のときと趣きの異なった妖艶さが、文章の美しさから感じられます。どのような展開になるか楽しみです!

    作者からの返信

    なにしろ玉藻の正体はアレですから。
    凛とした美しさも妖艶さも自由自在。
    展開は、そうですねえ、ああなってこうなって、これもまた千変万化です (^_^)

  • 玉藻...危険な香りがしますね。

    作者からの返信

    危険どころか…… 正体はアレですから。
    男も国も亡ぼす妖女です (^^;)

    編集済
  • 玉藻とか怪しさ満点ですね

    作者からの返信

    はい。これからもどんどん妖しくなっていきます。


  • 編集済

    企画に参加してくださり誠に有難うございます。

    この作品は、前々から読んで勉強させて頂こうと考えておりました。これを機にじっくり拝読いたします🙏

    作者からの返信

    「勉強させて頂こうと考えておりました」なんてとんでもない。
    私もまだまだ勉強中です。

  • 玉藻…。遂に来た、という感じですね。
    為義さん、相当玉藻に入れ込みそう。

    作者からの返信

    もちろん入れ込みます。
    それがこの物語の発端です。
    そうして、あーなってこーなって (^_^)

  • 玉藻、聞いたことあるなぁと調べてみたら、殺生石になった有名なあやかしなんですね。

    作者からの返信

    そうです。九尾の狐・玉藻前でございます。
    為朝とは、ほぼ同時代のお話なので、母と息子にしてみました (^_^)

  • こんばんは。拙作を読んでくださりありがとうございます。

    詳細に描写され地の文から作中の様子、そして為義が惚れ込んだ玉藻の舞の美しさが伝わってきました。
    平安末期の歴史にはあまり詳しくないのですが玉藻と聞けば思い浮かぶのは九尾の狐…。
    彼女は果たして本当に化け狐なのか?血気盛んな為義と彼女の今後に惹かれます。

    また折を見て読み進めていきたいと思います。

    作者からの返信

    玉藻は化け狐でございます!(キッパリ ☹)
    だって、そうじゃないと、この物語が成立しませんものね。
    為義との間がああなってこうなって、それから二人の間に生まれた主人公の八郎がああなってこうなって (笑)
    ごゆっくり楽しんで頂けたら幸いです (^_^)

  • 楽しく読んでます。
    玉藻!? すごいビッグネーム出てきましたね。

    作者からの返信

    はい。
    玉藻前と為朝がほぼ同時代だと知ったのが、この物語を書こうと思った、そもそもの始まりです。

    編集済
  • 玉藻!
    なるほど。そう来るのかぁ……って感じです。
    面白いです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そう来ました。
    で、これからああ来て、こう来て、本来の主役の八郎くんが…… (笑)

  • 面白い展開になってきましたね。
    時代にあった言い回しとかカッコ良くて、惹き込まれました。

    作者からの返信

    次話から更に急展開ですので、よろしかったらご愛読下さい (^_^)