概要
私って、抱き枕なんだ。仕方ないから一緒に寝てあげる。
坂本春歌は予備校の帰り道、歩道橋で佇んでいると知らない女の子に声をかけられる。
「ねぇ、君のこと貰っていい?」
返事をする間もなく唇を奪われ、知らない女の子は名乗りもせずに夜の街へ消えていく。
「またね、春歌」と私の名前を言い残して。
――もう春歌はわたしの物だから。わたしだけの抱き枕。
――私がいないと眠れないんでしょ?仕方ないから一緒に寝てあげる。
ふたりの出会いは、お互いの欠けた部分を埋め合うように、世界をゆっくりと変えていく。
イチャイチャ甘々に過ごすふたりと、重たい内容が入り交じった小説になります。
セルフレイティングは念の為。
☆毎週金曜日(23時付近)投稿☆
*現在不定期更新中*
カクヨム公式自主企画「百合小説」参加用作品
1章までを1作
「ねぇ、君のこと貰っていい?」
返事をする間もなく唇を奪われ、知らない女の子は名乗りもせずに夜の街へ消えていく。
「またね、春歌」と私の名前を言い残して。
――もう春歌はわたしの物だから。わたしだけの抱き枕。
――私がいないと眠れないんでしょ?仕方ないから一緒に寝てあげる。
ふたりの出会いは、お互いの欠けた部分を埋め合うように、世界をゆっくりと変えていく。
イチャイチャ甘々に過ごすふたりと、重たい内容が入り交じった小説になります。
セルフレイティングは念の為。
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カクヨム公式自主企画「百合小説」参加用作品
1章までを1作