概要
バッハを聴きながら夢をみる
バッハの『平均律クラヴィーア曲集』を聴きながら書いた掌編集。
『平均律』、一生聴いても飽きない音楽だと思いますが、曲数は多いし、特徴的な曲名もないので、漫然と聴いているだけでは、どれがどれだか忘れてしまいがちです。
なので、一曲一曲、繰り返し聴きながら、想像の赴くままに、言葉を綴ってみようかと思います。記憶のとっかかりになるのを期待して。
ジャンルは決めていないので、詩になったり童話になったり、ファンタジーになったりホラーになったりするかもしれません。自分のためのラクガキですが、人が読んでも楽しめるものを、できるかぎり書きたいです。
最後まで書ききれたとしたら、全九十六話になる予定。目指せ、九十六話。
『平均律』、一生聴いても飽きない音楽だと思いますが、曲数は多いし、特徴的な曲名もないので、漫然と聴いているだけでは、どれがどれだか忘れてしまいがちです。
なので、一曲一曲、繰り返し聴きながら、想像の赴くままに、言葉を綴ってみようかと思います。記憶のとっかかりになるのを期待して。
ジャンルは決めていないので、詩になったり童話になったり、ファンタジーになったりホラーになったりするかもしれません。自分のためのラクガキですが、人が読んでも楽しめるものを、できるかぎり書きたいです。
最後まで書ききれたとしたら、全九十六話になる予定。目指せ、九十六話。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!遍在する余白。
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は、ピアノの教材として有用なものらしい。
曲そのものの完成度もさることながら、
平均律……楽器があらゆる調で演奏可能となるよう「良く調整された」楽譜ということで、演奏者によって如何様にも変化させられる点が理由の一つだ。
その名を関したこの作品は、読み手に向けて「よく調整されている」。
はっきりした盛り上がりがあるわけではない。
確固たるキャラクターがいるわけでもない。
様々なところにある、姿形のないエッセンスとリズムだけが並べられているといえばよいのか。
だからこそ多様な解釈が可能であり、そう出来るように言葉や文章が考えられている。
余白があると…続きを読む