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6への応援コメント
はじめまして。
音楽は門外漢なのですが、興味深く拝読いたしております。
クラッシックは、好みと行き当たりばったりで耳にする程度。作品背景を理解して聴くものだと言われておりますが、それと関係なく自適にイメージをふくらませて聴いてしまう不届き者でございます。たぶん、背景をうかがっても参考程度にして、好きに聴いてしまうと思います/どこまでも、門外漢です💦
ラ・カンパニュラとかドビュッシーの月の光なんか好きです。ショパンなら、雨だれとか…。気分によっては、ホルストの惑星とか、ベートーベンの熱情・悲壮…月光…うん。まさに、行き当たりばったりで、めちゃくちゃな気がする。
そういえば、クラッシックは、後世の人間がつけた題が多いと聞いたことがあります。
いちおう、企画からお邪魔しましたが……
ここだ、と思って参加してみたものの、改めて条件を確かめて《文芸》という部分でひっかかってしまいました。
未熟ななかにも、がんばって描いているつもりではありますが、その部分に関しては、わたし、企画条件から外れているようです。
居てもいいのでしょうか?
迷いをおぼえはじめております……が、それでも、
その点に関しましては、他にもいらっしゃるようなので、悩みつつも、ずるずる居座るかもしれません(降ろされなければ)///
まだ、企画というものに慣れておりません(初めて参加した企画は、自然消滅いたしました💦 わたしが降ろされたのかな、とも思いましたが、期間内だったはずなのに探してみてもなくて、参加記録もついていないので、たぶん…)
ちなみに、文学というものの枠組みもよくわかってはおりません(意外と、破天荒な作品もあるように思うのです)。
作者からの返信
ぼんびゅくすもりーさま
こんばんは! コメントありがとうございました!
そして仕事都合とはいえこんなにも遅い返信になってしまって申し訳ありません……!
ぼんびゅくすもりーさまが企画に登録されている作品をちらっと(時間がなくて全部目を通せてなくて申し訳ないのですが)拝見しましたが、特段企画にそぐわない、というような点は見当たらないというか、むしろ詩的で素敵だと感じました。縦読み設定だから余計にそう感じたのかもしれません。
>文学というものの枠組み
私も正直よくわからないです苦笑。というか、まあ、自分がどう名乗るか、なのかもしれないと思います。私の作品だってラノベに分類したい人はいるでしょうし(本人はそうじゃないとは思いますが)(なぜなら文章がめちゃくちゃに長いので……)
そういうのを、他の方の作品を見て考えるきっかけになる企画であってもいいな、とも思っていますので、ぜひご活用くださいね!
>作品背景を理解して聴くものだと言われておりますが
これ、音楽を学問にしている人はそうだと思いますが、基本的にはクラシックも歴史の途中からエンタメにジャンルが変わってきているので、ぼんびゅくすもりーさまがその後続けて書いておられる聞き方で良いのだと思っています。
そもそも拙作も専門性が高いほうをめざしているのではないですし、ただ興味を持ってくださるとそれはそれで大成功の一歩目だなとは感じています。
>クラッシックは、後世の人間がつけた題が多い
ショパンもあんまり標題をつけるのは好まなかったらしいですね。あと日本語と原題で意味がちょっと変わるとか。作中にも出てきますが「歌に生き、愛に生き」はよく「歌に生き、恋に生き」にされてて、「いや、ちゃうやん!」と私の中のエセ関西人が出てきます笑。
まあそんな感じで、拙作に関しても、企画に関しても、肩肘張らずに「ふーん」くらいで見てくださったら良いかと。
その中で自分で考えてみたり、クラシック音楽に興味を持っていただければ、私はそれで十分うれしいです^^
番外編「The Point of No Return」あとがきへの応援コメント
こんばんは。久しぶりに読ませてもらいました。
憧れを憧れだけで終わらせず、自分でも試したいというあきらの心境、わかる気がします。単にファンとして応援するだけでなく、同じフィールドに立ち、より近くで対象を感じたいという気持ちでしょうか。それって小説にも通ずるものがあるなと読みながら思いました。
実際にやってみると、自分の出来なさ加減に愕然とすることも多いのですけれど、やってみることでしか得られない喜びも確実にあると思います。あきらも自分の選択を恥じず、ぜひ新しい世界を楽しんでほしいですね。
山本さんの作品を読んでいると、「自分の好き」に基づいて書くことの重要さを実感します。小説を書く理由は人それぞれですけど、出発点はみんな同じで、「好きなものを書く」という点に収斂されるのではないかと。世評にかかわらず「好き」を貫けるのはアマチュア作家の特権で、そうやって自分を貫いている人ほど逆に応援したくなります。
なのでこれからも応援させてもらいます。今後も楽しみながら作品を書き続けてください!
作者からの返信
瑞樹さん
こんばんは! そして返信が大幅に遅れてしまい申し訳ありません!><
概要は近況ノートのとおりで、あちらにもコメントありがとうございました。
そしてじつはこのコメント、あまりにも嬉しくて全部同意! ほんとさすが瑞樹さん! と思いながらキャプってるやつを定期的に見返して元気をもらっていました。本当に励みになっております…。
お返事をしようと思うと一言一句全部に「そう、ほんとにそうなんです」から始まるおうむ返しになってしまうので省略しますが、
>世評にかかわらず「好き」を貫けるのはアマチュア作家の特権
いやほんとこれですよね。アマチュアなので生きてるのかしんでるのかわからん更新停止とかでも許されるのであって。
でもその中でもやっぱり、アマチュアなので許される「好き」を書いていきたいなと、この期間にさらに実感したりしました。
それこそ瑞樹さんの「ライフ・ワーク」シリーズですよね。
ゆるゆると再開を狙っていますので、また落ち着いたらいろいろ意見交換等々(そんな大したものじゃないけど苦笑)しましょう〜!!!
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5への応援コメント
お久しぶりです、時間が空きましたがまた読ませてもらいました。
今回は番外編の方が印象に残りました。他の人の視点でみそらや三谷の音楽に対する向き合い方が語られるのが新鮮で。
プロを目指す人や普通に就職する人、音楽に対するスタンスはみんな少しずつ違いつつも、みんな音楽と共にありたいという気持ちは同じで、それが根底で彼らを結びつけているのかなと思いました。
登場人物が多くなると一人一人を捉えるのが難しくなってしまうのですが、今回のお話で奈央や一夏という人物が少しわかった気がしました。音楽を生業にはしなくても、音楽なしでは生きられないという点で、仕事という枠組みを超えた価値を音楽に対して感じているのかなと。
終わりそうでまだまだ物語が続きそうですね。今後も応援しています。
作者からの返信
瑞樹さん
こんばんは! お返事遅くなってすみません><
こちらにもコメントありがとうございます…!
>今回のお話で奈央や一夏という人物が少しわかった気がしました
全体的にうれしいお言葉ばかりなのですが、とくにここがうれしかったです…!
本来であれば一夏は主人公のキャラクターなのですが、物語をつくっていく上でサブにいたほうがいいのではないか、と考えていまのポジションに落ち着きました。
とはいえ主役級ではあるので、そういう点を表現したくてとった手法がこの番外編でした。
だからこの番外編と「天使のあしあと」は、一夏のための章とも言えます。
その見せ方として、彼女視点にするか、そうじゃないかという点も模索しつつ書いていたので、奈央と合わせて伝わるものがあったというのはシンプルにとてもうれしく感じています。
あとはこれは小説のテクニックの話になるのだと思いますが、こういう設定を本編に無理に組み込んだらハチャメチャになるケースもあると思っていて、それがうちでは一夏や葉子、もしかしたら奈央や美咲のエピソードがそれに当たるのかもしれないと考えています。
プロトタイプからこの(みそらとみっちゃんが中心の)本編に構成を変更するにあたって、一夏や葉子のこと、美咲や涼が出てくるタイミングなどは読みやすさの部分でも意識しましたし、それができるのはプロトタイプの時点で全員が学年関係なく関わり合う形にすると決めていたからかな、とも思います。
(こういうテクニックの話、瑞樹さんなら通じそうな気がしている……)
そういうこともあって一夏のことを描いてあげたいという思いが強い番外編でもあったので、ほんとうにうれしいです。
他のコメントも、いずれも「瑞樹さんのおっしゃるとおりだなあ」とうなずきながら読んでいました。ありがとうございます……!
>終わりそうでまだまだ物語が続きそう
いやほんとこれもおっしゃるとおりで……苦笑
一夏のように「本来なら別の主役」だった子が番外編などで描けることに気づいたので、そういう点でももうちょっと続きそうです……。
またお暇なときにでも来てくださいませ!
10への応援コメント
静かな終わりなのに点った火がずっと燃え続けているような不思議な感覚でした…。
ここで序と第一章のみそらを思い出してなんだか感慨深い気持ちになりました。
みそらたちの行く末を見守っている読者としては「ひと粒の麦」の題名に改めて彼らの成長と道行きを感じました。
次回のお話も楽しみにしております……!
作者からの返信
白原さん
コメントありがとうございます!
自分でも序と一章を読み返してみたんですが(そういうのやるから返信が遅れてしまってすみません…)、いやーほんとなんかたしかに、遠くまで来ましたね。感慨深い……作者じゃなくて読み手さんにそう言ってもらえるの、本当にしみじみうれしく感じます。(そして自分の序盤の文章の下手さに自分でドン引きした)
>静かな終わりなのに点った火がずっと燃え続けているような不思議な感覚
ここすごい表現だなと感じ入っておりました。
作者としては近況ノートにも書いたように、わりとあっさりとした話で、これでいいのかと思っていたのですが、この一文に救われたような気がします。
>「ひと粒の麦」の題名
ここも気がけてもらってうれしいです…!
個人的にはとても好きな歌で、本来の鎮魂の意味とはそれてしまうのですが、思いついたときにはこれしかないと思っていたので。
白原さんは作者と同じくらいの熱量で彼らの今後を見てくださるので(作者がイラッとしているところも良い意味で同じくらいのことを思ってくださるしw)とても心強いです。いやまじでまじで。
つぎは番外編ですが、楽しんでいただけるといいな〜と思って書いています。また遊びに来てください〜!
編集済
8への応援コメント
第一章 望郷と憧憬を拝読させて頂きました。
青春もの、そして音楽系というどちらも「普段読まない」ジャンルですが不思議と読み進められました。
テノールやアルペジオ、エチュードなど聞いたことはあるけど実際どんな音なのかサッパリ分からない身でしたので、ユーチューブで調べたりしながら「おお~」とか「知らなかった・・・」とあれこれ楽しみながら拝読させて頂きました。音楽に詳しい方ならガッツリ掴まれちゃう作品だろうな~!と思いつつ、鮮明に見せてくれる背景や情景を楽しませて頂きました(*'▽')
第2章も楽しみに進めて参ります~
PS.こちらの小説も訪れて頂きありがとうございます。
解像度が高い~企画に参加されてらっしゃる方の作品を巡回しているだけですので「俺のも読め!」という意図はなく「解像度を高く」と目指している同志作家様の作品を勉強しながら楽しんでおります。
お読み頂ければもちろん嬉しいですが、音楽と青春、というジャンルから著しく離れた「ミリタリー」ですので、決してご無理のないようお願い申し上げます。
ご配慮、ありがとうございます(*'▽')
作者からの返信
防衛太郎さま
こちらもコメントありがとうございました!
青春ものも音楽ものも読めないのに読めた、というのはとてもうれしいお言葉です。ありがとうございます。
専門用語を調べながらとは……お手間を取らせてすみません。どうにも専門用語一つ一つをすべて解説していると、それこそ日本語として読めたものではないので……難しいところでがありますが、わかりにくい中でも楽しんでいただけたのでしたらうれしいです。
とはいえ普段はただ、大学生が「進路どうしよう」「先輩はちゃんとしてるのに」「先生ってなんであんな超人なわけ?」と言っているだけの話ですので、気が向いたときくらいに調べていただけるだけで良いと思っています。
ぜんぶ調べだすときっと心が折れると思いますし、そのあたりの塩梅は作者である私の課題でありますので……
そちらの作品に言及したのは、企画の趣旨にも記載していますが、読み合い目的とかお礼ではけっしてないため、そのあたりはご心配なく、とお伝えしておきます。
これも記載していましたが、基本読み合いに重きを置いていないですし、私自身、体力を割く場合、書くほうに使ってしまうタイプです。
そういう私でもスラスラ読めた、ということをお伝えしたかったのですが、書き方が悪かったですね。申し訳ありません。
とはいえ、うちの企画に参加いただき、ありがとうございます!
これからもほかの作品など、さまざまな良い出会いがありますように。
4への応援コメント
月の光、知ってる!と思って調べたら、自分の記憶してた曲はベートーベンの「月光」の方でした。
ドビュッシー、この機会に聴いてみます(*'▽')
つたない僕の音楽知識でも、なるほどそう聴こえる(感じる)のか、と文字から読み取っております。
どうでもいいんですが、モーツァルトのフルート4重奏が好きです(ギリギリ会話に入れるネタ)
作者からの返信
防衛太郎さま
はじめまして、コメントありがとうございます!
「月光」と「月の光」がごっちゃになるやつ、あるあるだと思います。笑
かたや音読み、かたや訓読みですが、曲を聞いてみればそうなっている理由もわかるんじゃないかな……と個人的には思っています。
作中に出てきた曲を聞いてみる、というお言葉、たまにいただくのですが、これがほんとにうれしいです! ありがとうございます。
>モーツァルトのフルート4重奏が好きです
これだけでもぜんぜん余裕で会話に入れると思いますよ……?!
足跡を残していただいたおかげで、まだ1Pのみですが、そちらの作品も拝見できました!
すごく読みやすい、というのが第一印象です。あの情報をこの1Pで伝えきれるのがすごい……! と感嘆してしまいました。
朝ドラが好きで今期も「舞いあがれ!」を見ているので、なんとなくそちらにもつうじるものがあってすごくわくわくしています。また読みに行きますね……!
6への応援コメント
みそらと三谷のやり取り、好きです。音楽が生活の一部なんだとひしひし伝わる会話がたまらないです…。
三谷にはお疲れ様です、と言いたいです(笑)
作者からの返信
白原さん〜〜〜ありがとうございます!
短い中に作者が喜ぶ言葉がぎゅぎゅっと詰め込んであって、何度も読み返してしまいました。
こういう一見何でもなさそうなことが、すんんんごくうれしいです!
そういえばここをアップする前、「みっちゃんあなたもはやみそらに代理をしてもらっている罪悪感などないわね……」と、作者としてそれはいかがなものかみたいな自問をしていたのですが、脳内みっちゃんに「ないよ、山岡が決めたことだし、いまさら俺が曲のアドバイス以外何言っても野暮」とふつうに返されました。こいつらメンタル強いです。うらやましい!(作者なのに)
6への応援コメント
とてもほっこりする微笑ましいお話でした。みそらにとっては、コンプレックスでもあった声をアイデンティティとして受け止められるようになった貴重な1日になったのでしょうね。音楽に限らず、こういう何気ない人との出会いややり取りが人を変えていくんだろうなと思いました。
木村先生、格好いい大人ですね。薔薇を渡したりキザな台詞をさらっと言ったりするのがとても様になってて。こんな素敵な大人が身近にいたらみそらのように惚れ込んでしまうかもしれないと思いました。
続けるからこそ見えてくるものがある、というのもいい言葉ですね。みそらが歌のお姉さんを脱却できたのも4年間自分の音楽と向き合い続けてきたからこそでしょうし、彼女なりに答えを見つけられたのかなと思いました。
だんだん卒業が迫ってきましたが、三谷の方は4年間の答えを見つけられるのでしょうか。
続きもまた読ませてもらいます。
作者からの返信
瑞樹さん
コメントありがとうございます!
最初「ほっこりする」という文字を見て、「ほっこりする話とかあったっけ……?!」と本気で頭を悩ませたんですが、自分で読み返してみたら、比較的そうかもしれないと感じました。いやでもけっこうどこ見ても地獄だと思うので……それがうまく表現できていないのは、やっぱりまだまだ力不足だなと反省しています。
それでも「この展開はちょっと手ぬるいのでは?」と思っていたので、「ほっこり」という好意的なお言葉をいただけて、これはこれでよかったのか……? と新たな発見もありました。
木村先生の一番のかっこよさは、みそらが言うように「どの場所でも同レベルのパフォーマンスを出す」点だと思っています。それがないのにバラを出されても「こいつ、歌がクソだったのに、そういうところしかできねーのかよ!」と思ってしまうので。
……と書いたところで、作者が内部を知っているから「かっこいい」の基準が違うのか……? と思ってしまったのですが、好きなアーティスト(見た目が大事なじゃにーず)に置き換えてもおんなじことを思うので、山本の「かっこいい」の基準は「仕事ができるかどうか」が大前提のようです。
四年間の答えを見つける、というのは難しいですよね。みそらだって今回それを見つけたわけじゃないと思っています。生涯をかけて見つけるものなので。
そういうところも今後作者として頑張っていく所存ですので、また気が向いたらいらしてくださいませ。
編集済
2-2への応援コメント
初めまして。音楽を題材にした作品ということで興味を持って、読み進めていく内にどんどん世界の中に惹きこまれて行きました。
クラシックなど、不勉強な為、表現に間違いがあると申し訳ないのですが、言葉が音となって頭に満ちるような文章がとても好きです。文章を読む度に音が聞こえるような、温度まで感じるような、コンサートのお話はまるで会場の中にいるような不思議な心地でした。
時折、「私の名前はミミ」、「歌に生き、愛に生き」……等々、自分の知らなかった音楽を聞き、改めて小説を読むことでみそらと、三谷の歌った曲、弾いた曲にああ、この人たちなら屹度、こんな音を出すのだろうな、と読み返したりしていました。
北原白秋の詩がとても好きなので、名前が出てくる度に密かに嬉しく思っております。みそらがあの詩を歌う時、どんな声をして、どんな風に歌っているのか、文章を読みながらふと目を閉じて自然に頭の中に流れる音楽に改めて、山本しお梨様の言葉の、表現力の高さに惚れ惚れとしてしまいました。
学生時代特有の、その先にある未来を選ぶ彼らを見ながら、どうかどんなことがあってもこの先も音楽と共に生きていて欲しい…なんて読み手のエゴを願ってしまいました。
お忙しい中での執筆、大変かもしれませんが、続きをこれからも楽しみに待っております。これからも密かに応援しております。
作者からの返信
白原さん
お返事が遅くなり申し訳ありません!
そして改めて感想をお送りいただき、ありがとうございます。とってもうれしい内容ばかりで、ずーっと噛み締めていました……噛んでも噛んでも味がするのでぜんぜんお返事できなそうなのでいい加減にします。苦笑
>クラシックなど、不勉強な為、
クラシックに限らずどの分野だって知らないものは知らないのですから気にされる必要はないと思います!(握りこぶし)
それよりも、
>自分の知らなかった音楽を聞き
こうあるということは、曲を探して聞いてみてくださった……ということですよね……?
それが私にとっては何よりもうれしいです。クラシックは当時のポップスなので(※)、あんまり気にする必要はないと思います。いまでもポップスは年単位で流行が変わるものですし、当時もああいう感じだと思います。
※1900〜2000年代から見て“相対的に”「古い=クラシック」という意味なので、クラシックも当時にしてみれば先端の流行歌みたいなものだったようです。江戸中期に町民文化が花開いたと同じような流れだと思います。
なので、まずは興味をもってくださったということが本当にうれしいです……!
テレビ番組や全国ツアーなどで活躍され、羽生結弦くんの曲の演奏などでも注目されているピアニストの清塚信也さん、アリス・サラ・オットーさんなども「クラシックをもっと身近に」といつもおっしゃっているので、プロでもそういう感覚はお持ちのようです。
そういうところは遠慮なく作品に入れているので、興味を持っていただけたというのは、まじで、作品の目的のひとつにたどり着けたのだと、本当にうれしく……。
清塚さんはコンサートも人気ですが(MCがやばいから…w)、NHKなら彼自身の番組である「クラシックTV」、関ジャニ∞の番組の「関ジャム完全燃SHOW」でもよくゲストにいらっしゃるので、「クラシックの本来のフランクさ」を感じてもらえるのではないかとおすすめしておきます!
また、私の拙い小説としてでも臨場感が伝わっているようで、それは本当にうれしいです。
これはクラシックだけではなく、自分が好きなアーティストさんなどライブで受ける感覚なども反映させているので、ここにもクラシックだからどうの、というボーダーはないと思っています。
だからこそ、普遍的なものが伝わっているのかも、と思えてうれしいんです……! ありがとうございます。
>この人たちなら屹度、こんな音を出すのだろうな
その上で、こう思っていただけるのは、ほんとうに……もう感謝しかないです。
そして、北原白秋先生、お好きなんですね!
私は福岡県民なので、福岡出身の白秋先生の詩は、習うとかではなく、学校でなんとなく触れる、という入り口でした。
その後声楽の伴奏をするにあたって、またあらためて先生の言葉選びのすごさなどに感銘を受けたり。
白秋先生をお好きな方と出会えるとは……いやまじで書いてよかったな……石碑にご報告に行こうかな(真顔)。
>どうかどんなことがあってもこの先も音楽と共に生きていて欲しい…なんて読み手のエゴを願ってしまいました。
うっ……わああああああ……うれしい……うれしいです。
本当は、4章ないし6章で終わるつもりでした。でもそこで終わると、作者としての責任を果たせていないと思いました。それこそ、彼らの未来をここまで示唆した作者としての責任がある、と考えたからです。作者であり、ほとんど担当講師(葉子ちゃん的立場)もあるかもしれません。
読み手のエゴ、という言葉がすごく胸に刺さりました。書き手のエゴと読み手のエゴに齟齬がほぼないことは、書き手としての最大の幸せの一つなのではないかと思います。
ありがとうございます。励まされました。彼らの未来、絶対に幸せにしてみせます。
と、うれしいコメントばかりで、つい長くなってすみません!
そちらのノートコメにも書きましたが、ほかにも読み物として気になる点やわからない点などがあれば、遠慮なくコメントなどでご連絡くださいね。
このような感想をいただけること、本当に本当に(略)本当にありがたいです。
またお時間のあるときに、彼らに会いにきてくださるとうれしいです^^
5への応援コメント
九月に入って少しずつ過ごしやすくなってきましたね。
久しぶりに読みにきて、細やかな心の機微を丁寧に描くことで物語を深めていく筆力が素晴らしいなと改めて思いました。且つ、この章はやや哲学めいた内容で、果てしない問いを前に物思いに耽ってしまいそうな感覚にもなりました。
こちら、どうしても雑事に追われてしまっていますが、芸術の秋ですし、切羽詰まった自分の気持ちを時々休めるためにも美しい音楽に浸る時間も意識的に作ろうと思ったりもしました。
今後の進展も楽しみに、また時間を作って読みにきます♪♪
作者からの返信
中澤さん
ご無沙汰しております!
お家のことなどがお忙しいのかなと若干気をもんでいたのですが、こうやって作品を通してでも交流があるとほっとできて、とてもうれしいです……!(なんとなく文通でもしている気分です)
そしてこの章をお読みくださってありがとうございました!
なんかわかんないですがコメント見たあとにすごく泣きそうになってしまって。たぶん一夏の話、これでいいのかなとか振り返ることが何度かあったからだと思うんですが。
じつを言いますと、このシリーズの中での最初の主人公は一夏でした。ただ自分の筆力のなさが顕著すぎて、手直しできないくらいのレベルでお蔵入りしてるのですが(苦笑)。
それに、日常的に付き合っていく(ストレス発散として腰を据えて書いていくという意味で)ならみそらとみっちゃんかなと思い、一夏のことは作者の宿題でもありました。
そのうちの一部は第九章の「天使の足跡」でやれたかもしれないと思いますが、やっぱり一夏の目線で書かないと意味がない気がしていて。
それこそ一夏に「作者もわたしのことめんどいと思ってんの〜?」とか言われそうな感じのやつでした。笑
それで書き始めたのですが、このタイトルになったり、そもそも詩を引用することは最初はまったく想定していませんでした。
一夏を学校に放り出してみたら彼女が勝手にいろいろ動いてくれて、さらにみそらから奈央に(これも勝手に)バトンタッチしてしまったというか。
でもそう考えると、やっぱり九章(天使の足跡)のできごとは必要だったのかなといろいろ思い返していたので、そういうのもあってコメントがとてもうれしかったのだと思います。
>やや哲学めいた内容で
これはおそらく作者の「その部分」のクセを一夏が一番受け継いでいるからだと思います。苦笑
(みっちゃんとみそらは別のところをそれぞれ受け継いでいますね)
いま、じつはつぎの章の内容をどうしていくか(何が物語の課題になるのか)を考えていたところで、たまたまとはいえこの章にコメントをいただけたことも縁かもしれないと思えました。
もしかしたらもう少し、一夏のこと、それか奈央や六花、颯太のことも書いてみるかもしれません(中にはあきらかに宿題が残っている子もいますし……)。
そんなこんなの今日は中秋の名月でしたね。うちの周りは本当に田舎なので、ほとんど古代日本と変わらないだろうなと思って空を見ていました。
またこの章自体がこのくらいの季節……のちょっとあとかな? を想定していましたので、そこにも縁を感じていたり。
ちなみに最近のわたしの指ならし+よく聞くものは、ショパンの前奏曲集です(聞くのはもっぱらアリス・紗良・オットさんで)。
そして。
>切羽詰まった自分の気持ちを時々休めるためにも
これが自分にとって書くことだったなと思い出しもしました。重ねてですが、お読みくださり、そしてコメントもいただき、ありがとうございます。嬉しいですし、助かりました。本当に。
編集済
7への応援コメント
プロとして音楽一本で食べていくのは難しくても、音楽と生きることを止めたくないというみそら達の気持ち、よくわかります。
私も大学のクラブで音楽をやっていた時、プロの演奏を聴いて自分との実力の違いを知って無力感を抱いたことがあります。クラブ活動に過ぎない私と音楽に生活の全部を捧げている二人とではショックの度合いは比べ物にならないでしょうが、根底にある気持ちは同じなのかなと本話を読んで思いました。
卒業後にもどうにかして音楽との関わりを持ちたいと思ったのも同じです。大学生活が終わったとしても音楽を愛する気持ちには変わりがなくて、だからこそ、プロとは別の道で音楽に携わろうと足掻いてみたくなるのですよね。
4年生になると色々なことが最後になるので、もうこの楽しさを味わうことがないのか…と思って無性に寂しくなりますよね。みそら達が何気ないやり取りを大切だと思い始めたのも、終わりを意識するようになったからなのだろうと思いました。
大学生活の中で紡ぎ上げてきた音楽の糸を、卒業後も細々とでも紡いでいってほしいですね。
作者からの返信
瑞樹さん
こんばんは! こちらお返事が遅くなり大変申し訳ありません…!><
この章にお付き合いいただき、ありがとうございました!
>根底にある気持ちは同じなのかなと本話を読んで思いました。
こういうところを見ていつも、瑞樹さんはこの架空のキャラクターたちのことを、まるで自分のことや、近くの出来事のように感じ取ってくださるのが伝わって、毎回うれしくてたまりません。ありがとうございます。
>大学生活の中で紡ぎ上げてきた音楽の糸を、卒業後も細々とでも紡いでいってほしい
いやーほんとここですね。終わらせないことがどれほど難しいか……。
そこがみそらたちの最大の壁なんだと思います。卒業式じゃなくて、今後の人生において。
コメントをいただくと、もう一段階、みそらたちのことを深く考えるきっかけになると、毎回思っています。
コメントをいただくと、発見や喜びにつながる。ほんとに感謝ばかりです。
また気が向いたときに遊びにいらしてくださいませ。
キャラと一緒に作者も試行錯誤しながら、未来を考えてみたいと、あらためて心に決めました。
編集済
9への応援コメント
お餅ごろごろって何のことかと思ったら焼き餅だったんですね。無理な要求だとわかっていながらも望まずにはいられないみそらがとても可愛いです。
そして三谷も、みそらそのものというよりも、みそらの音楽を独占したいと考えているところが本当に似た者同士だなと思いました。
『蝶々夫人』ってこんなストーリーだったのですね。一時ピアノを習っていた時に講師から勧められたことがあったのですが、結局聴かずに終わってしまいました。今度聴いてみようと思います。
『オペラ座の怪人』のファントムは私も大好きです。あのミステリアスな雰囲気が妖艶で。ただ、『The Point of No Return』はどんな曲か思い出せないので、こちらも聴いてみたくなりました。
颯太と葉子の番外編も拝読しました。こういうサイドストーリーも好きです。颯太はなかなか大胆ですね。
インターンや卒試の話が出るたび、卒業が近いんだなぁ……ということを実感します。
今後もみんなの大学生活を見守っていきたいです。
作者からの返信
瑞樹さん
お久しぶりです! 今回もコメントありがとうございます〜〜〜!
いまちょっと仕事がバタついてて、どうしても時間が取れなくて、でも書きたい〜〜〜苦しい〜〜〜泣泣泣、ってところにいるので、コメントが本当に本当にうれしくて……!
それもあって返信が遅れたのですが、本当に励みになりました。ありがとうございます…涙涙涙
>お餅ごろごろって何のことかと思ったら焼き餅
そうなんですよ、美咲とみそらも独特の会話をしてくれて、作者ながらおもしろいですw
みそらにとって、美咲は本当の意味で、気の置けない親友なんだと思います。だからこそお餅がごろごろもするようですがw
>そして三谷も、みそらそのものというよりも、みそらの音楽を独占したいと考えているところが本当に似た者同士
そうですね……ほんとにそうなんですよね。
「そうしよう」と強く思って書いてたわけじゃないんですが、当人たちが言うように「音楽性」がなければ意識することはない、というのは、なんというか、当たり前のことというか……。
これはクラシックから離れた例になりますが……
私、ノートなどでバレてると思いますが、J事務所のタレントさんたち全体が好きで。
その中でもイチオシのグループは、やっぱりそこがあるんです。音楽性……というかもうむしろ総合的な芸術性とも言えるところが。他のグループより断然そこがうますぎる。なのでいつも飽きずにライブなどを心待ちにできるんですよね。
たぶん作者のこういうところが、みそらが外部演奏会で颯太の演奏を聞いて思ったことなどにも反映しているのだと思います。こういうのも「知らないことは書けない」なのだろうなと……。
『蝶々夫人』と『オペラ座の怪人』、とくに『The Point of No Return』はぜひぜひ!
いずれもサブスクに公式があるので(オペラは歌手さんによりますね)、聴いていただけると書いた甲斐があったなと思えてうれしいです!
>颯太と葉子の番外編も拝読しました
ありがとうございます!
颯太じゃないとやれないことなんですが、あれも書いてるうちにどんどん出てきたので、やっぱり彼らはどこかで生きてるんだと思います。私が電波を拾っている感じですね。笑
二人の先はどうにかして書きたかったので、でも結構見切り発車なところがあって、当時書けてホッとしていました。やっぱり私は「書いてみないとわからない」タイプみたいです……もうちょっとちゃんとしたいのですが、自由にしておかないとそれこそ颯太みたいなキャラの自由度が失われてしまうので……。
それでも葉子ちゃんの抱えてる課題を颯太が間接的にでも解決してくれて、作者としてキャラにお礼を言いたい気分でもあります。
>インターンや卒試の話が出るたび、卒業が近い
そうなんですよね……作者としても寂しい限りなのですが、仕事のこともあって当初の予定よりも執筆スピードが落ちてしまい、もうちょっと付き合っていくことになりそうです。苦笑
気づいたんですが、4年になって……というよりも、みそらとみっちゃんが本当の意味でコンビを組めるようになってからが本番だったようです。(鎌倉殿が死んでからが本当の地獄、みたいな……ってその喩えはどうなんだ)
ちょっとスピードが落ちてて、なんだか自分で動いておられる瑞樹さんを見習いたい……と思ってしまいました。すごいエネルギーだなと。
うちはどちらかというと、もうライフワークみたいなものなのかもしれません。
そんな彼らがどうなっていくか、興味を持っていただけて本当にありがたいです。またお時間あるときにいらしてくださいませ!
12への応援コメント
みそらと三谷が終始ラブラブで、山本さんはさぞ楽しんで書いておられるのだろうなぁと想像しながら読んでいました。
葉子はいい先生ですね。生徒一人一人のことを気にかけてそれぞれに合った道を用意してくれる。教師という点でもみそら達の仲介役という点においても、この物語のキーパーソンなのだろうなと思いました。
『水の戯れ』は知っている曲なので、登場して嬉しかったです。水が跳ね回る様子をこんな風に音で再現できるものかと、初めて聴いた時には衝撃を受けました。
貴作を読むたびに音楽の尊さ、素晴らしさを実感します。同じ楽器、限られた音であるにもかかわらず、曲によっても奏者によっても全く違う世界が表現されて、それを可能にする作曲家や演奏家の偉大さを感じます。
残り少ない音大生活を彼らがどう過ごしていくのか、続きも楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
瑞樹さん
こんばんは! ここまで読んでくださったんですね、ありがとうございます〜!
>山本さんはさぞ楽しんで書いておられるのだろうなぁと
フフ、ばれておりましたか。しかし惜しいです! ワクワクしていたのは二人がくっついたからだけではなく、それによって「他のメンバー」が出せるようになったからでした!(ドヤ)
二人の関係にある程度の決着がつかないと、キャラを増やしても大変なことになるなあ(例えばキャラがいることでノイズになるとか)、と思って我慢していたので、ここではっちゃけて葉子ちゃんの門下生と弟とその親友など出してしまいました。楽しすぎました。そこがバレていたのはちょっと気恥ずかしいですが、でも事実です。
なのでこれから先も仲間がたくさん茶々を入れてくれるようになりますし、一緒にいろいろやっていくことになります。やっとここまで来たな、っていう開放感だったような、思い返せばそんな感じだったかもしれないです。(残り少ないはずの大学生活ですが、なかなか終わらないのは他キャラのおかげです……)
ラヴェルも天才ですからねえ……絵画でもなく言語でもなく音で描く、しかもそれが唯一無二の表現であるのは、ほんとうに世界には宝物がたくさんあるんだなと思います。
>貴作を読むたびに音楽の尊さ〜
ここもうれしいです。ほとんど私の主観とかで書いてるだけですが、「人によって違う」ということは何度も心に刻むことじゃないかなとも思います。
>教師という点でもみそら達の仲介役という点においても、この物語のキーパーソン
葉子ちゃんはもともと、「橙〜」での主役でした。現在は番外編扱いになっていますが、彼女もまた主役であるのは間違いないですし、それ以上に山本のシェヘラザードなんですよね。葉子ちゃんの言いたいことはほとんど私の私情かもしれないです。
じつを言うとちらっとしか出てきていない菊川先輩も主役級の人でした。これから彼女がみそらとみっちゃん、そして彼らの同級生に何をもたらすのかも見ていてもらうとうれしいです。
たまにこの話終わるのかな……と遠い目をしてしまうんですが、どうにもキャラ主導の物語になってしまったようなので、それはもうとことん付き合うだけだなと思っています。
他の方のように短編とか、平行して作品を書くとかができないつまんないアマ作家ですが、それでもちょっとでも「音楽って面白いんだなあ〜(へえボタン)」と思っていただけたらうれしいです。
7への応援コメント
未来への約束〜とか、世界もまたアンサンブルなのかもしれない〜って内心の思いになんだかふわっと気持ちをそそられました♪
12章に向かって、物語も進んでいきますね。続きも楽しみにしています!
作者からの返信
中澤さま
ご無沙汰しております! コメントありがとうございます〜!
>なんだかふわっと気持ちをそそられました♪
ここ、とってもうれしかったです!
自分ではあまり意識していないところだったのですが、気に入ってくださったのかな、と。中澤さんのチョイス、いずれも端的ですてきな言い回しをされるので、「わたしもこんな感想を送れるようになりたい……」などと真顔になることもあります。(まじです。苦笑)
11章を書いていたのは、2021年の年末でした。このシーンもそれこそ年の瀬だったと思います。
あの頃はそこから2ヶ月ほどで、またあらたな課題が世界に出てくるとは思いもしませんでした。感染症だけでも音楽には大問題であったのに。
そういう今にご指摘をいただいてあらためて考えると、このみっちゃんの所感、とくに「未来への約束」あたりは、無意識下の祈りのようなものだったのではないかと思いました。わたしのでもあり、みっちゃんのでもあり、みそらのでもあり、本作に出てくるすべての人の。
「鎌倉殿」などの大河ドラマも好んで見ていますし、国を問わず血塗られた歴史があり、その上に今のわたしたちの生活があり、その中から気晴らしとして本作の世界があるのは間違いないと理解しています。大河ドラマや朝ドラはそれを反芻する機会でもあるのだと。そしてそういうところも書くべきだろうかとも考えました。
でも、やっぱりせめて、彼らだけでも、この2つの苦しみのない世界で未来を考えてほしいなと思っています。当然彼らもそういう世界に生きているということを、とくに本作ではショパンなどに背負ってもらっている気がしていて、だからこの世界では、そのやり方で行こうと考えたりもしていました。
そういうあたりを、中澤さんの今回のコメントに背中を押してもらった気がしています。ちょうどコメントをいただいたのが、最新の「鎌倉殿」の視聴後だったということもあって、余計にそう思ったのかもしれません。
ちょっと悩みはしましたが、あくまでこの世界は感染症も、太陽と小麦の国の悲しみもない世界線にしてあげたいなと思っています(ということは近況ノートで書けよ……!)。
12章についてのコメントもありがとうございます! うれしすぎて昇華させるのに1日かかりましたw(昨日ちゃんとコメント気づいたんですが…苦笑)。
どの章も「誰かにイシューがあり」「それをどうにか解決する」がないと、あくまで山本がが書く場合は、物語が成立しないと考えています。
わたしが好んで書く世界は戦争などない甘い場所かもしれませんが、11章の残りも、次の番外編も、12章も、みんなそれぞれ未来を模索するようすを、一緒に見守っていただけますとうれしいです。
>続きも楽しみにしています!
これだけで、わたしは救われています。ありがとうございます。
(そして相変わらず返信の文字量が多すぎてすみません……)
編集済
11への応援コメント
二人がようやく想いを伝え合えましたね!
前章までは、みそらの方はあくまで音楽に恋しているのかなと思っていましたが、ちゃんと三谷本人に対する気持ちもあったのですね。
音楽という共通項があったからこそ結びつき、でもだからこそ結ばれるまでに長い時間がかかりました。ここまで物語を追ってきた分、一歩を踏み出せた二人を見ると感慨深いです。
『銀座の雨』の歌詞と情景をなぞらえているのも素敵だなと思いました。
関係が変わった二人が残りの大学生活をどう過ごしていくか、今後も楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
瑞樹さん
こんばんは、コメントありがとうございます!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます……!(深々)
>ちゃんと三谷本人に対する気持ちもあった
そうです!笑
なので、みそらは前章の颯太の演奏シーンでもう「逃げられない」と思ったようでした。みそらは当初からあまり「そうならないように」と考えていたキャラなのでわかりにくかったと思います。いっぽうでみっちゃんは覚悟を決めるのがみそらより早かったというか。そういうところは健全だなと思います。(なので前回のコメ返の「みそらはこじらせてる」になるという……)
二人が互いを恋愛対象として意識するようになったきっかけは同じで、二年時の学内選抜のみそらの『ミミ』でした。
ただ同時に香織の行動もあったので、みそらとしては余計なトラブルに巻き込めないという思いもあったんじゃないかなあ、そこが二人の感情の出し方の違いになったのでは、などと思っています。
書いてるときはそこまで分析してなくて、本人たちのやりたいようにやらせているので、瑞樹さんがコメントしてくださることで作者が再度キャラを分析するきっかけになっていますね。本当にありがたいことです……。
『銀座の雨』にも反応いただいてありがとうございます!
白秋先生の作品が好きなもので、そこにふれていただけると小躍りしてしまうくらいです。笑
みそらとみっちゃんの関係性が一段落ついたので、ここから先は周りのキャラがわっと増えます。落ち着くまではキャラを増やさないようにしていたので……(颯太と葉子ちゃんは二人のメンターポジなので、いてくれないと困る二人です。葉子ちゃんの「よろしくないわね」のセリフは完全に作者が乗り移ってました。笑)。
周りのみんなと学校生活を頑張っていく二人に、またぜひ会いに来てあげてくださいませ。
重ねてですが、コメント、いつもありがとうございます。
一人で書いてナンボとは思っていますが、上記のように振り返ったり新しい発見があったりするのはとてもうれしく、いつも拝んでしまいます。これが投稿する意義なのかな、と思ったり。
編集済
11-2への応援コメント
こんにちは、久々に続きを読ませていただきました。
みそらと三谷の互いに対する想いが浮き彫りになりましたね。
三谷はみそらを異性として意識していますが、みそらは三谷の音楽を欲してますね。重なるようで重ならない2人の距離感が何とも歯がゆいです。
残りの大学生活の中で2人がさらに距離を縮め、音楽という共通項を越えたパートナーになれることを願っています。
前回の質問への回答ですが、ハイキューというアニメは名前だけ知っています。
音楽の楽しさは、登場人物の心理描写の節々から存分に伝わってきます。コンクールというわかりやすい目標がなくても、みんな色んなことを考えながら自分の音楽と向き合っているんだなぁと。
近況ノートも時々拝見しております。最近では、「自分のために書く」 というお言葉にとても共感できました。
登場人物達の物語を自分が見たくて、そこから執筆意欲が生まれるんですよね。まずは自分が楽しむスタンスが大切だと思います。
作者からの返信
瑞樹さん
こんばんは、ご無沙汰しております! コメントありがとうございます〜!
最近は体調と仕事優先でダッシュボードになかなか来てなかったんですが、ふとさっき気が向いて入ったらコメントがあって、その内容になんだか本当に体中の血が巡りだしたのでびっくりしています。虫の知らせだったのかな、うれしいです……!
>三谷はみそらを異性として意識していますが、みそらは三谷の音楽を欲してますね
読んでくださった話がどこかを確認して、その上でこう捉えてくださったことにちょっと感銘を受けました。
正誤の話ではなく、「そう見えていたのか……!」と。
じつは作者もよくわかっていないところもあるので(わからないから書いているのかもしれません)、こうコメントなどで言っていただけると新しい発見があってうれしいです。
作者としては(瑞樹さんの見解と踏まえた上でも)、みっちゃんはやっぱり健全な男子だし、みそらはほんとにこじらせたなあと思っています。それは読んでくださったところでも、いま書き進めているところでもおなじで。
それこそ初期である第二章で葉子ちゃんがみそらに「こじらせた」と言っていましたが、ほんとうに葉子ちゃんは作者の代弁者だなあと思っています。苦笑
ハイキューはもともと少年ジャンプの漫画で、アニメもいいのですが原作のクオリティがヤバすぎでして……情緒的ながら論理的という、絵、演出、ストーリーいずれもまれに見る完成度の高さを誇るおそろしい漫画です。長いですが完結しているので、気が向いたらぜひ……とおすすめしておきます。
>登場人物達の物語を自分が見たくて、そこから執筆意欲が生まれるんですよね。
ここ、ほんとうにそのとおりで! いやーもう体温上昇しました。こうコメントいただけただけでも更新していてよかったなと思います(近況ノートもありがとうございます……!)。
それこそ、「自分が見たい」が体調や仕事でできなくて、いまとても悶々としているのですが、とりあえず今月いっぱいの辛抱だ、と思いながら、過去の話を読み返し、自分なりにもう一度みそらたちの変化を感じてみたりもしています。
現実逃避の手段でありながら、なぜか人とのかかわりだったり、自分の中にある音楽や、どこかの作曲者に思いを馳せたりできる、つまり思考の整理ができるのが、この小説執筆作業なのだなとあらためて感じている次第です。
毎度のことながら余談が多くてすみません。苦笑
また気が向いたときにいらしてください。そしてお互い、自分のためでもある執筆を大切にしながら生活していきましょう……!
編集済
12への応援コメント
一番の理解者である三谷をパートナーに迎え、みそらの本来持っていた力がようやく発揮されましたね。
前章では江藤先輩との力量の差に打ちひしがれていたのが、ここに来てようやく自分の歌を取り戻せた。ステージで圧巻するみそらの姿は雄々しさを感じさせました。
トスカ、私も聴いてみたくなりました。
演奏シーンは相変わらず秀逸ですね。今回は「歌う歓びを知っているから絶望の深さがわかるのだし、だからこそ絶望の淵で歌うことを選んだのだ。」というフレーズがとても刺さりました。
みそらも一時は絶望の淵にありましたが、だからこそ歌い続けることを決めた彼女は強く、強敵の中でも戦えるのだと思います。
私の近況ノートもご覧になり、ありがとうございます。私もいつぞやの山本様の近況ノートで「カクヨムが居場所になっている」という記述を拝見し、共感したのを覚えています。
近況ノートからも溢れ出る本作への愛が感じられます。
そして読者の方のコメントの熱量もすごい。私はそこまで音楽に詳しくないのでただただ圧倒されています。
作者からの返信
瑞樹様
コメントありがとうございます〜!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
みそらとみっちゃんにとってはやっとスタート地点というところなので、この話の読みにくさなどに脱落せず、トスカまでたどり着いてくださったこと、本当に嬉しいです……!
>トスカ、私も聴いてみたくなりました。
なんて嬉しいお言葉! 興味を持ってもらえるというのが一番の命題だと思っているので……!(涙)
トスカ、もしくは曲名で検索すると、おおよそマリア・カラスの歌が引っかかると思いますが、みそらとはまったく声質が違う設定なので、曲の参考程度でオススメしておきます。
というのも、ちょっと先で触れる予定なのですが、みそらの声はけっこう軽く、ミュージカルに近いところがあるので、カラスだとイメージが真逆と言っても良いかもしれないのです。でも、カラスはカラスですごいので、気が向いたらぜひ……!
拙作は、音楽に詳しい方をターゲットにしているのではまったくないので、あまり知らないという方からのコメントは率直に嬉しいのです。
週刊少年ジャンプで以前連載されていた「ハイキュー」という漫画をご存知でしょうか……高校バレーの漫画なのですが、お墓に持っていきたいくらい好きな作品で、拙作にはその影響もあると思うのですが。
「さあ、今日も、バレーは面白いと証明しよう」という台詞が作中にあるのですが、ほんとこれと同じ気持ちで。
クラシック音楽、そして今作では伴奏も、面白いんだよ! 詳しいことわかんなくていいんです! やってる人たちってちょっと頭おかしいけど面白いんだよ! こっそり見てみて爆笑してください! ……という気持ちで、いつも書いています(どんなだよ)。
有名になる作品のようにコンクールで戦うのがメインでもないですし(必要であればお読みになった章のように取り入れますが)、みそらたちの日常の日記みたいな部分もあると思っています。なので肩の力を抜いて暇〜〜〜なときに読んでもらうと良いかと。苦笑
>歌う歓びを知っているから絶望の深さがわかるのだし、だからこそ絶望の淵で歌うことを選んだのだ。
ここは勝手に出てきたフレーズですが、これが山岡みそらだし、このためのトスカだったんだな、と、当時書きながら自分に感心した記憶があります。
基本的に「トスカ」という作品のファンでもあるので、そういう……ある種おたくじみたところがダダ漏れになっているのが本作ですが、ちょっとでもクラシック音楽のどこか、もしくはそれをやっている人たちに興味を向けてもらえるだけで十分嬉しいなあと、コメントをいただくたびに感じています。
近況ノートにも共感されていたとのこと、ありがとうございます。
一人でやっていると苦しいですし、比べるのも苦しいですが、でも、書きたいもんは書きたいんじゃ! アマチュアだから好きなように書かせろ! という気持ちでいつも書いています。
そして毎度ですが、コメントが長くなりがちですみません。作品もそうですが、どうしても文字量が多くなるタイプでして……
本当に興味を持っていただけて嬉しいです。これに尽きます。また気軽においでくださいね!
編集済
10への応援コメント
こんばんは、1か月ぶりに読ませていただきました。
「オペラ座の怪人」は、私も大学生の時にメドレーを演奏したことがあり、それ以来好きになりました。メインテーマの妖しげな雰囲気や、Think of meの優しいメロディーが印象深いです。
颯太の演奏シーンや、それを聴いている時のみそらの心理描写はとても臨場感がありますね。圧倒的な演奏に感動しながらも、一方で実力の差に打ちひしがれるみそらの焦燥感が伝わってきます。
最後の木村先生の言葉が刺さりますね。みんな音楽に恋をしているからこそ、絶望しても音楽から離れられないのかな、と思いました。
絶望を味わったみそらが今後どんな歌を歌うのか。
彼女の成長が気になります。
作者からの返信
瑞樹様
お久しぶりです。そしてあけましておめでとうございます。
年始のご挨拶に伺おうかと考えてそちらの近況ノートを拝見したところ、何か似たような波動を感じまして……(波動て…)
具体的には、ここへの登録が昨年中であったこと、もともと一人でで執筆をしていたけどようやく居場所を見つけたような気持ちになれた、というところなど、親近感というか、こういうのを思っていたのは私一人ではないのだなとびっくりしました。
こんな言い方もおかしいですが、書いてくださってありがとうございます。お伝えしようか迷っていたので、この場ではありますがお礼を述べておきます。
そして(そもそも)拙作へのコメントもありがとうございます!(近況ノートのコメントに関する部分もすごく共感できました……)
私も瑞樹様に倣って「一日一善」……と思うのですが、なかなか実行できず……(仕事の反動が書くことなので、どうにもカクヨムのカクに偏ってしまっているようです……)。
『オペラ座〜』演奏されたことあるんですね! いい作品ですよね……。
私はバトラー&ロッサムの映画版で大ハマリしていて、恐ろしいことにSeason的なところ(伏せ方…苦笑)でも物足りなかったほどで。
今後もまたこのネタは出てくるんですが、私は『Point of No Return』あたりがとても好きです。いやどれも最高ですが! ソロも二重唱も三重唱もアンサンブルも、全部が全部素敵ですよね……! また見ようかな。
嬉しいお言葉ばかりで全部ふれたいとこなのですが、それだととんでもなく長くなるので、ちょっと選びますね。苦笑
みそらのことを気にかけていただいて、本当に嬉しいです。木村先生のセリフ、あれはふと木村先生が喋ってくれた言葉でした。彼なら言うだろうなと思って少しあたためていたところ、ピッタリの場所が見つかったのがあのシーンでした。私にしてはいいセリフとシーンだったのではないかなと思っているので、ふれていただいて嬉しいです!(みそらはそれどころじゃないですが。苦笑)
このあとにみそらが歌う曲が、作者の中で最初にみそらが歌った曲、になります。
みそらなりにどうケリをつけるのか、またお暇なときにでもいらしてくださいませ。
4-2への応援コメント
歌は世界を変える——って箇所がとても心に響きました。みそらの心の成長が伝わるとても感動的なシーンですよね。これからのことを悩みながらも歌とともに歩みたい気持ちが伝わりました。
--
明けまして、おめでとうございます!お仕事の合間を縫って物語の世界観をしっかりと深めていける筆力に敬意を込めて、応援コメント、書き込んでます!(……やっとコメントを書けるようになりました……;;)
では、これからも応援してます!*☆ 。.:*☆⭐︎
作者からの返信
中澤様
あけましておめでとうございます。
新年明けての最初のコメントが中澤様で、うきうきと嬉しくなってしまいました。笑
お時間が少しできたようでホッとしております…。
みそらのこのシーンに反応していただけて、とても嬉しいです!
この章はけっこう、前半のように、みそらの心にとことん付き合おうと決めて書いていた章なので、そこでの言葉を受け止めていただけたのだ、と心が軽くなりました。
この章、これでもけっこう削ったほうでして…。
でもこの木村先生のシーンとみそらの思考回路だけはとことんやろうと肚をくくったところでしたので、余計に嬉しいです。
>お仕事の合間を縫って
という点は、あれです、本当にストレス発散なのです。苦笑
どうにもテレビや配信などを含め、30分くらいで観るのに飽きる…疲れるのかな? やめてしまってすぐに本(漫画を含む)を読んだりするタイプなので、書くこと自体がストレス発散になるようなのです(コメントの返信が長いのもおそらくそのせいだと最近気づきました)。
なんと言いますか、この章は特にそうですが、どうにも仕事や普段の生活とは別に、みそらたちの世界にドキュメンタリーを撮りに行っているような感覚なのではないか、と最近思っています。笑
撮りに行って、相手と話して、それを文字で編集して、次の質問を考えて、あーストレス発散したー! って感じというか。
そしたら今度はみっちゃんや葉子ちゃんからも「うち、いつ撮りに来るんですか?」って連絡が来て…みたいな感じじゃないかと。変な人ですみません(山本がそうなのはもうバレとるわ)。
感染者もまた増えてきましたし、一筋縄ではいかない世界線で暮らしている私たちですが、せめてみそらたちはそうではない世界にいてほしいという願いや憧れもあるのかもしれません。
そういう世界で、もがいて、間違って、それでももうちょっと頑張ってほしいなあ、と編集ディレクター兼担当講師(友人が「いや親やろ!」と言いますがw)の心構えで今年も書いていく所存です。
ではではまた気が向いたときにお越しください!(コメントも気が向いたときで。笑)
今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
7への応援コメント
「ピアノは、打鍵のしようによっていかようにも音が変えられる稀有な楽器だ。」
「ショパンは絶対に美しくなければならない」
という本文中の言葉に激しく同意します……!
タッチや指のコンディションによって著しく音が変わるのが面白くもあり、その音のクリアさを越えてこそのショパンでもあり……ということを考えてしまいますね。
作者からの返信
わークロサキさんコメントありがとうございます!
(その前もハートとかもほんと嬉しいです〜!)
いやもうなんか……普通のこと書いてすみません!ってなりました(苦笑)。
経験者の方などにとっては当然のことですが、でもショパンというブランドはやっぱり別格だと思うのです。故国のこととか、当時のセンセーショナルさとか。
だからこそ、反応してくださって嬉しいです〜〜〜!!!
今後ももし気になる点とかあれば、遠慮なくコメントしてくださると助かります!
とはいえ、難しいことばかり書いていても「小説」にならないので、その塩梅が難しいですね。
うちはそこまでコンクールとかの描写ばかりに力を入れているわけじゃないので……(もちろん本人たちは受けていますけど、わたしが書きたいのはそこばかりではない、ということがあって)。
編集済
9への応援コメント
以前「解像度」企画に参加させていただいた者です。
企画参加時に1章まで拝読し、筆致の丁寧さに惹かれておりました。それ以来先を読めていなかったのですが、前回の近況ノートをお読みし、貴作の存在を思い出したので久しぶりに読ませていただきました。
描写がとても丁寧で世界観に引き込まれますね。特に演奏の描写は、ピアノの音や歌声までが耳に聴こえてくるようで、さすが音楽経験のある方だなぁという印象を受けています。
音大生はこんなことを考えながら大学生活を送っているんだなぁ……ということがよく伝わってきます。
近況ノートでは、山本様のキャラクターへの愛着が感じられました。自分が生み出したキャラクターには幸せになってほしいというお気持ち、よくわかります。
今後も少しずつ読ませていただき、感想をお届けできたらと思います。
作者からの返信
瑞樹様
コメントありがとうございます!
「解像度」企画……! もはや懐かしい感覚すらしてしまいます……季節がもう真逆の頃だったような……
私こそ企画を立てた側であるはずなのに、予想外に参加人数が増えていたこと、仕事などもあってなかなか挨拶、読書に回れず申し訳なかったです……!><
近況ノートは、「親心」のやつです……よね?
あれは「親じゃん」って言ってくれた友人が本当にMVPですw
>自分が生み出したキャラクターには幸せになってほしいというお気持ち、よくわかります。
このお言葉、とってもうれしいです!
もう毎日ひたすらそればかりを考えております……苦笑。
今回コメントをくださったところは、まだ第二章で、まだみそらたちは二年生なんだなあ……としみじみしてしまいました。
今執筆を進めているところはもう四年生なので、コメントをいただくとそこを読み返しながら、懐かしく思ったりしています。
描写についてもありがとうございます! すこしでも雰囲気が伝わっていればうれしいです〜!
>今後も少しずつ読ませていただき、感想をお届けできたら
すごくうれしいです! 胸がほわほわします。
どうぞご自身のペースで来てくださいませ。コメントじゃなくてもハートマークとかでもまったく変わらず喜んでおりますので!(コメントだとお話しができるのでより喜ぶのは間違いないですがw)
1-2への応援コメント
美咲さんとは違う声の質は、みそらちゃんの強みなんだと思っていましたが、そこには葛藤があったんだ、と自分の単純脳を反省しました。
割と何でもスマートにこなしてしまうイメージのみそらちゃんだったので余計に。
そしてその葛藤を楽にしてくれたのは、やっぱりみっちゃんなんですね。
ああ、もう。本当に出会えて良かった……。
作者からの返信
おがたさんありがとうございます〜!(ほんとにだんだん親戚のお姉さんのように……笑)
おがたさんが単純脳とかじゃなくて、みそらが今まで見せないようにしていた部分、ですね。キャラ的な性格の話をすると、みそらとしてはそこにはあんまり触れたくなくて、「わたしはリリコで頑張ってるんだし!」という虚勢でもあった、というところです(苦笑)。
裏では努力してるんですが、隙を見せるとまた同級生あたりにつつかれるんで、なるべく見せないようにしてるんですね。めんどいのは御免、というタイプです。
地の文(モノローグ代わり)では、ちょいちょい要素はチラ見せしていたんですが、わざと読み飛ばしてしまえる程度にしておいたので……。
(あ、でもみそらの強みなのはあってますよ! 本人がまだそう割り切ってないだけで。じゃないと美咲がああも好きになってはくれません)
一方で話の作りとしては、最初からこの部分を出すと「コンビを組む」までにいろいろ要素が多すぎて混乱するのでは、と思って伏せていたという理由もあります。まずはみそらとみっちゃんの二人が組むことが先決だったので。
そうじゃないのにここを出しても、それこそ雑音になって意味わからんだろうな〜と思っていたので、読み手が気づいていなくて当然の仕様になっておりました(苦笑)。
「二人」になって一部楽になったところもあるからこそ、逆に美咲や涼も思いっきり出せるようになりましたし、だからそこで、みそらももう一度「一人でじっくり考える/向き合う」ことができるようになってきたんじゃないかな、と。
二人だからやれることがある。でも、一人で考える必要があることもある。そういう時期なのではないかと、そう思っています。
>その葛藤を楽にしてくれたのは、やっぱりみっちゃん
いやほんとそうなんですよね。最初伏せていたこともあって、今ごろになって作者もしみじみ「きみら出会えてよかったねえ……!」と思っています。これは菊川先輩たちのおかげでもありますし。
二人には、いつまでも一緒に戦っていてほしいです。そして、そうできるようにするのが作者の仕事ですね!笑
5への応援コメント
亮介くん、良い子だ……。そして賢い。よく見てる!(こんな弟欲しい。)
亮介くんからの視点で語られることによって、みそらちゃんたちの周りが補強されて、物語に厚みが出るなぁ、と以前の番外編で思ったことをまた感じました。
番外編の出し方が上手いです。
会話でちょっと遊んでる感じの部分も面白かったです。
作者からの返信
おがたさんありがとうございます〜! 楽しんでいただけましたでしょうか……(すげえドキドキ……)。
亮介が「いい子」で「よく見てる子」なのは、それこそ智則のせいだと思います。小さい頃から「こいつなに言ってんだろう」ってずーっと隣にいたから、いろいろ気がつくようになっちゃったんじゃないかと(不思議な生物がいるな〜って思っていたんだろうと想像しています……w)。
>みそらちゃんたちの周りが補強されて、物語に厚みが出る
嬉しいです〜!
最初に亮介と智則を出したときには、ここまで出てきてくれる予定とかまったくなかったんですが。前章のみっちゃんの提案の落とし所も見つけないといけなかったので、そこを「主人公の家族として」思いっきり担ってくれた形になりました。
最初はほんとうに亮と智則のコンビの話にしようと思っていたんですが……いつの間にかコンビを含めた「色々な人」を亮介から見たらどうなのか、という話に(勝手に)なった気がします。これも結果的に、仰るとおり「補強」になってくれて、それはそれでよかったなと。
(個人的には智則のことを自分より「愛情深い」と思っているのが面白かったです。←勝手に喋ってくれました)
>会話でちょっと遊んでる感じの部分
本編ではこういう会話は少しカット気味なので、番外編で遊ばせてもらいましたw
……ちなみに。
作中では「シンメ」と言っていますが、オギワラー的には「二連」と言うとわかりやすいのでは……と思っています(作中にオギワラーがいないし、勉強内容的にもシンメを採用しましたw)。
2-3への応援コメント
付き合いたての初々しさがありつつも、これまで一緒に過ごしてきた時間の長さもしっかりとそこに感じられるのが、すごく素敵だなぁと感じました。
みっちゃん目線のみそらちゃんが今まで以上にかわいく見えます(笑)
みそらちゃんがかわいいのはもちろんのこと、鍵作って渡したり、自分の彼女かわいいって自覚したりとのろけまくるみっちゃんもかわいいです。
作者からの返信
ここに反応してくれるのが岩﨑さんだなーと感じ入ってしまいました(もちろん褒め言葉です!)。ありがとうございます。
まーほんと作者としても葉子ちゃんとずっと同意見だったので……ハイ。
それにしてもご指摘のとおり、みっちゃんカメラだとみそらがより一層かわいく映っていますね。二人の関係性が変わったことを明示しようと思ったのは自覚ありなんですが、カメラがここまでかわいいONになってるのはマジオブマジの無意識でした……
前の章の発表会あたりからそうなんですけど、ここのやり取りはもう「書かされた」感しかなくて、作者ながら面白いですw そんなにちゃんと付き合いたかったんだね、待たせてごめんねみたいな……(でも付き合うのに踏ん切りがいるのもこの二人ならではというか)。
ここらへんでやっと関係性にケリがついた、は前回も書きましたけど、ついたからって当然ながら学校生活が終わるわけでもないので、ここから先が踏ん張り時だと思っています。
そのためのけじめ、みたいな時間がこの辺りだったと思うので、やっぱりここを拾ってくれて、すんごーーーく嬉しいです! ありがとうございます!!!
7への応援コメント
うーん。やっぱり切ないです。もうすぐ卒業なんだ、というのがひしひしと……。
この場所へ誘ってくれた同じ菊川先輩が、終わりを告げに来た、という形がこれまた切なかったです。
それでも、みっちゃんにはみそらちゃんがいて、音楽を続けていこうと思っているということが嬉しいです。
それから、みっちゃんのオケとのコンチェルトは、やっぱり見てみたいな、と思いました。
何と言いますか、勝ち取って華々しく演奏するみっちゃんを、というのではなく、みっちゃんがオーケストラと演奏する、ってどんな感じになるのかな、という気持ちです(ファンかよw)。
作者からの返信
おがたさん、わたしの思考わかるんですか……?(真顔)
切ないと言ってもらえて、ほんっとーーーーーーーーーーーーーーーーーに嬉しいです(ブワッ)
(ていうか前の話にコメントが戻っててびっくりしましたw ありがとうございます!)
架空のキャラなのに、そう言ってもらえると、なんだか少なくともわたしとおがたさんの中にはみそらたちがいるような感じがあって、共有できてるのかな、と思います。励みになります……
>この場所へ誘ってくれた同じ菊川先輩が、終わりを告げに来た
最初、一夏のキャラを考えた時、こんなことをさせる予定のキャラとかではまったくなかったんです(オイオイマジか)。
なんなら前章の終わりまではそこまで考えてなくて、でも結局「宿題」を考えているうちにこうなりました。
ただ、一夏の存在価値のひとつとして、この結果は正しいのだと思っています。なぜなら、立場が違うので、他のみんなとは。
なので、いま書いているところは、「みっちゃんにはみそらちゃんがいて、音楽を続けていこう」、これを具体的にどうしていくか、を考えるターンになってるんだと思います。
それを模索するのが、しばらく前はつらい気がしてましたけど、いまはなんか、ちゃんと楽しいですw
たぶん、キャラたちが楽しんでくれているからだと思います。
とはいえ、それがおがたさんの予想と合うかは別ですね(苦笑)。でもこれから先も「山本っぽーいw」みたいな感じになるかと思います。つまり、バッドエンドは、なしですw
>勝ち取って華々しく演奏するみっちゃんを、というのではなく、みっちゃんがオーケストラと演奏する、ってどんな感じになるのかな
ここ、まんまわたしの思考回路と同じで、うれしくて笑っちゃいましたw あと、ファン、嬉しすぎます!
ここももうちょっと考えてみる場所ではないかと思うので(それこそプロトタイプくらいからの宿題のうちのひとつなので)、あまり期待せず、あるとしたらそれこそ「山本っぽーいw」な感じになると思います。
ので、うっすらとだけ、期待しておいてください。あくまでうっすらですw
いつものことですけど、一人じゃここまで書けませんでした。ほんとうに。いつも励ましてくれて、共感してくれて、ありがとうございます。
そして。もうしばらくはどうぞ、お付き合いくださいませね。
1への応援コメント
やった。亮介くんだ!
亮介くん、みっちゃんのこと大好きじゃないですか!
亮介くんもみっちゃんのピアノが好きなんですね。
求められる音楽って、菊川さんや森田くんや美咲さんのように、プロになるような人たちの音楽だけじゃないんだなぁ、なるほど、と思いました。
作者からの返信
はい! 亮介でてきました!(あんなに悩んだ末しれっと投稿してしまった…苦笑)
>求められる音楽って、菊川さんや森田くんや美咲さんのように、プロになるような人たちの音楽だけじゃない
ここに気づいてくださってめっちゃうれしいです〜!(泣)
プロであっても「この人苦手かも…」とかいう、好き嫌いというか相性というか、そういうのは絶対あるので。
亮介にとってはたまたま「好き」にハマったのがみっちゃんだったんだと思います。
(あとはみそらと姉弟なので、人柄の部分では趣味が似ているのかもしれないですねw)
「好き」を詳しく言うと……
亮介本人がラヴェルに詳しくないので作中ではあまり書いていませんが、みっちゃんが弾いたラヴェルは編曲がお得意で、ピアノソロでもけっこう立体的というか、「自然と人工の建造物のようすを描き出す人」っていう感じが(個人的には)しています。
なので亮介としては、曲のそういうところ(をきちんと表現しているみっちゃん)に対して、自分の勉強したい分野との共通点として感じ取って、だから好きになったんじゃないかなと思っています。
(亮介に曲と作者の知識がないのでここまで書けなかったんですが、そういうことでした)
1-3への応援コメント
お久しぶりです。元気に生きてました。
ちょっといろいろ片づいたので久しぶりに読みに伺ったんですが、甘々でとろーんとなってしまいました(笑) うふふ。ぐふふ。
みそらちゃんに講師という選択肢が与えられ、これからどう進んでいくのか…。
2人の関係にはケリがついたわけですが、今後も目が離せませんね!
作者からの返信
岩﨑さん! お元気そうで何よりです〜!\(^o^)/
ですね、この回くらいが一番甘々になっていると思います。というのも「関係性が変わりました」の意識付けをしたくて。
この子たち大学生なんだし、「なんとなく読んでてお察し」はやめよう、と思ったので、思い切りました(苦笑)。
そうですね、講師の件はうっすらと考えていたのですが、みそらがどう考えるかなども今後の課題になってくると思っています。
それこそ二人の関係性には仰るように一応ケリがつきましたが、それをどうしていくのか……いまはそっちに頭を痛めております。
(あ、もちろん「自作はハッピーエンド至上主義」なので二人がわかれるとかはないです! …って壮大なネタバレですがw)
うっかり大学生にしてしまったので、高校生よりも余計に進路とか社会との関わりとか考える年齢だなあ、ということに気づいてしまい、最近はそこが課題だと頭を悩ませている次第です。
でもそこまでやらないと、この二人と関わった「作者としての責任」を果たせてないってことになるな、と思っています(まじめか!)。
なのでもう少しお話は続きます。また時間ができて暇だな〜ってなったらいらしてください〜!
9への応援コメント
みそらと三谷の醸し出す空気と時間をとても丁寧な描写、こまやかな筆致で描いていらっしゃって、二人がお互いを大切にしている気持ちがほっこりと伝わりました。
コメントについては他にももっと思ったこともありますが、時間制限があって、書き込める範囲ですみません;;私もピアノを習っていた頃や吹奏楽部だった時期にお世話になったピアノの先生方や仲間のことを思い出しながら、読み進めています。これからも味わいながら、読み進めていきたいと思っています。
作者からの返信
中澤様
お忙しい中、コメントをありがとうございます……!
みそらとみっちゃんのことを気に入ってくださっているのも、本当に嬉しいです。二人ができるだけ、音大で得た経験を生かしながら社会に出ていけるようにしたい、というのが、やっぱり作者としての大きな願いですので。そう思っていると、自然とこまごまとした描写になってしまうようです(苦笑)。
また、部活やレッスンを思い出しながら読んでおられるというお言葉も、とてもありがたいです。
私自身もそうして書いていますから当然なのかもしれませんが、中澤様の素敵な思い出を呼び起こすフックのひとつにこの作品がなれているのでしたら、これ以上ない喜びです……!
お忙しい場合はどうぞ無理せず、ゆっくりといらしてくださいませ。作者は毎日今後の展開について唸っていますが(苦笑)、コメントはそれを救ってくれるものだとも最近痛感しております。どうぞ中澤様のテンポで進めていってくださいませね。来てくださって、コメントをくださるだけで、私は十分幸せです!w
4-2への応援コメント
むーん……。
何というか、読んでいて切なくなりました……。
うまく言えなくてすみません……。
みっちゃんは、みそらちゃんと出会えて、本当によかったなぁと思いました。
作者からの返信
わーおがたさん! こんな感想書きにくいやつに、ありがとうございます……!
切ないですよね。いやーまじで切ねえ。あ、これは自分が書いたキャラに憐憫が、とか甘っちょろいことじゃなくて、
“音楽などのジャンルを問わずあらゆる「プロ」が存在する世界の中でもがいている凡人がいるという構図”
に対してです。あー切ない。でもどこも凡人こそが9割ほどでしょう。
その構図を余すことなく伝えに来たのが、菊川一夏なんです。だからこそ、この話は「宿題」でした。
大学へ導いた人が、同じように「先に進む」時期に、今度は逆の意味に、――でもないですね、最初から同じようにみっちゃんも、みそらもぶっ刺されてたわけなんで。
でもこの時期に同じことをもう一度されて、どう思うか。これがないと、「四年生の話」じゃないなと思っていました。
技術的(小説の)な話をすると、前のシーンまでが比較的頭空っぽな楽しい感じになっていたのは、この落差を出したかったからでした。事実楽しいので、それも読み手さんには感じてほしかったんです。
とはいえ。みっちゃんにとってもみそらにとっても、奈央にとってもあきらにとっても、これが日常です。プロにならないのに勉強するのが日常なんです。いっつもこれ。だから楽しいシーンの次にこのシーンがあっても、なーんも問題がないんです。わかっていて、そこにいることを選んでいるので。
ってわたし、結構ひどいこと言ってますかね?苦笑
でもそれが現実なので。
でも、だからこそ、おがたさんが書いているとおりなんです。
>みっちゃんは、みそらちゃんと出会えて、本当によかった
颯太や葉子ちゃんが心配していたのもここでした。葉子ちゃんはみっちゃんにまた別のへんなこじれ方をしているのですが(番外編参照)、それでも葉子&颯太が「だったらみそら/みっちゃんといればいい」って何度も言っていたのはこういうことです。
一人じゃつらいんですよ。どのレベルであっても。きっとそれこそ一夏であっても。
だから、同じくらいのところで、分け合える人がいれば。
いれば、……の先に続く言葉は、この先の展開になります。そこもまた見てくだされば、作者としては嬉しいです。
3-2への応援コメント
誕プレ、って言ってるのに、楽譜とか化粧品とか、必需品を一瞬でも候補に思い浮かべるみそらちゃんの実用的なとこ、いいわぁw
そんなこだわりのないみそらちゃんなのに、みっちゃんに対して気になるのはいつも音楽がらみなのが、やっぱり二人の間にはまず音楽があるんだなぁとしみじみしました。
しみじみした後、二人のやりとりに、読んでるこちらがホカホカにやにやしました。
いいっす!
作者からの返信
おがたさんありがとうございます〜!\(^o^)/ そっちと違って緊張感のない内容で申し訳ないw
今回2回も失言してしまったみそらですが、これ、結構めずらしいなあと思いながら書いてました。
(基本四人の会話はもうほとんど何も考えてないので……)
でも何を言いたいかとか、失敗したな、というのは余すことなくみっちゃんに伝わってしまうので、うまくやれてるんだろうなと。
「圧力鍋」のくだりも勝手に喋ってたので、「あんたら日常的に調理効率上げたいって話してるのか……」と作者もしみじみしてしまいました。
この二人や、葉子ちゃんと颯太もですけど、ふと思い返せば金銭感覚がわりと似ている者同士だからこそやってけてるんじゃないかなと思ってます。(葉子ちゃんと颯太は学費苦労組なのでとくに……)
>みっちゃんに対して気になるのはいつも音楽がらみ
いやほんとそうですね。言われてみて自分でも読み返しましたけど、たしかに音楽絡みとかじゃないと切実な要望はないようですね……
たぶん、今後そういうあたりが課題になってくると思います。葉子ちゃんと颯太は、そこをふわっと乗り越えちゃったので(年齢差もあって)、今後どうするかを、もうちょっとみそらと一緒に、作者が詰めて考えないといけないのかな、と思っています……
高校生じゃないので、大学受験、合格、新しい生活の始まり! という終わりが出来ないのが、大学生ならではだよなと、なんか、勝手に設定しておいて自分で風呂で悶々としていたり。
そういう時にこういうコメントもらえるとすんごく嬉しいですw
編集済
2-2への応援コメント
ドラマの原作をしらちゃんが、『駄作』、と評したので、ええ!?藤村先輩と菊川先輩絡みでその展開!? と驚いてしまいました。
それでこの先の展開に何やらドキドキしているのですが……。
それと、ここにきてもしかしてもしかすると、みっちゃんのオーケストラとの協奏曲が見られるかもしれないの!? と勝手に鼻息を荒くしてます。(すみません。お気になさらず……。)
作者からの返信
コメントありがとうございます〜! ワーイワーイ!
>原作をしらちゃんが、『駄作』、と評したので
あ、そこ気になるのか?! とびっくりしました。なるほど……!
あきらをはじめとしたみんなは、先輩たちの仕事と作品の良し悪しは別物だと判断しているので、そこは問題ないというか……「ドラマの出来が悪かったら先輩の腕がもったいないよね」くらいの認識だと思います。
みんなかなり辛口ですが、事実そういう作品もありますので、駄作にしたのはそういう意図もあります(苦笑)。
(例えば、作品の出来と手タレのレベルが一致しないということもありましたし……映画とかで……)(その時は演奏のレベルが異様に高かったです……)
ここから先は……どうでしょう、おがたさんの予想と一致するかはわかりませんが、けっこう「山本らしい」感じになったかなあと。書き終わったあと、作者はそう思っていました(笑)。
10への応援コメント
手術が無事に済んでよかったです。子宮内膜症、子宮筋腫、子宮癌で辛い思いをした友人、知人が数人いて、女性としてけっこう深刻な問題なので、心配しながら読みました。
颯太の思いを受けとめ病気のことを打ち明けた葉子先生の配慮には颯太の未来を思う優しさが滲み出ていて心に沁みましたし、颯太もずっと待ってるって伝えられるのは男らしいと思いました。音楽を通して心の絆を深めてきた二人のこれからも応援しています!
作者からの返信
中澤さん、こんなところまで読み進めてくださってありがとうございます……!
私にとって子宮内膜症がものすごく日常的なものなので、書いててつらさとかもないのですが(それが葉子の行動にも伝染していると思います)、他の方もそうでしたが、葉子というキャラクターの心配をされることがあって、そうか、と気づきを得ることができました。
葉子がこの病気を背負うのはわりと早い段階で決めていて、それは「音楽にまつわる課題」が、金銭的なことや才能じみたところだけじゃない、普遍的なものであるということを私自身が考えたかったからでもありました。
そういう点では、いろいろ(物語の落とし込み方としては)苦労した部分はありますが、愛着のある物語になったと思っています。
病気のことを話すのも、葉子が颯太のことを対等にとらえている証拠かな、と思っています。この話、ほんとにあんまり細かく決めずに書き出したので、二人の自由な行動に引っ張ってもらったと感じています(それまでにボツった文字数がヤバイですけども。苦笑)。
とりあえず最後のシーンでは葉子ちゃんとしては3ヵ月に1回の通院だけだと思いますし、颯太も答えを葉子ちゃんからしっかり聞いているはずですので、そこはご安心ください。
こういう病気の話は嫌煙されがちかな、と、そこは悩んでいたのですが、案外皆さん「心配した」の方向なのでほっとしております。
また他の章ではありますが、みっちゃんに遠回しに病気のことをアドバイスするくらいには理解をしている颯太なので、そのあたりも作者として褒めてあげたいです。
今のラストシーンはここだな、と思ってて、そこは間違いないのですが、もしかするとまたこの先を描くときが来るかもしれません。それはまだ現状、本編次第というところですが、この二人の未来も見守っていただけて、本当にうれしいです。心からお礼申し上げます。
12への応援コメント
第4章まで読みました!
みそらと三谷の初コンビ演奏、いづれその時が来ると期待してましたが、とっても良かったです。
就職組とのスタンスの違いでモヤモヤするところ
みそらが自分の音楽の意義を再認識するところ
三谷や先生方の支えや優しさがいっぱいのところ
など、「うんうん、そうだよ!」と思って読むことが出来ました
もちろん音楽の表現も緻密で密度高く伝わってきました。
思わず「歌に生き 愛に生き」を改めて聴いてみました!
次章以降も楽しみに読みたいと思っています♪
作者からの返信
7010onCajonさん
お久しぶりです〜! コメントありがとうございます!
>就職組とのスタンスの違いでモヤモヤするところ
>みそらが自分の音楽の意義を再認識するところ
>三谷や先生方の支えや優しさがいっぱいのところ
このあたりを汲み取っておられるところがさすがだなと思いますし、そこを汲み取ってくださったこと自体に感謝します……!
>思わず「歌に生き 愛に生き」を改めて聴いてみました
ここ、本当に嬉しいです! 曲に興味を持っていただけるのは本当にありがたいですね……!
(ちなみに検索するとカラスがよく引っかかってくると思いますが、みそらはあそこまで声が重くなく、もっと軽い感じ、と思っていただけるとより一層うれしいです……。ネトレプコでも重いですが、カラスよりはまだみそらに近しいとは思います。日本人なのであまり重量がないというのもありますし、みそらの声質がそう、という設定です)
またお暇な時にいらしてくださいませ〜!^^
1-2への応援コメント
相変わらず描写が細やかで密度が濃い!
藤村くんと菊川さんが登場してきたということは、以前おっしゃっていた宿題の章なのですか!?
前回のお話の最後で、え?何?森田くん!どういうこと? と悶々としていたので、早く更新していただいてありがたかったです!
あと、
>誰かとつくる音楽が、ここにはある。――あのとき願ったことは叶ったんじゃないか、と、ふとみそらは思った。もしかしたらはじめて、しっかりと意識したのかもしれなかった。
この部分を読んだら、何だか、ああ、そうか、もうすぐ卒業しちゃうのか……、とちょっと寂しくもなりました。
作者からの返信
うえーん おがたさんありがとうございます〜〜〜(泣)
>この部分を読んだら、何だか、ああ、そうか、もうすぐ卒業しちゃうのか……、とちょっと寂しくもなりました。
ここが通じていたのかと思うと、本当に本当にうれしくて……! DMもしちゃいましたが、本当にありがとうございます……
宿題に関しては、半分片付いたかな、といったところです。本当は一気に行きたかったのですが、みそらとみっちゃんだと「そう」なれないな、というところがあって……(これはまたその時にお話しするかもしれないです)。
そこが二人の、大きな、ある意味一生の課題だろうなと思っています。難儀な性格と役割を背負わせちゃったなあと思いつつ……かわいい二人です。
先のことはともかく!(DMでもお話ししちゃったようにいろいろと考えすぎてることもあり!苦笑)
やっと涼と先輩たちの関わりが公にできて、スッキリしました!w
この「出会い」をこの形に落とし込むまでにたくさん失敗作を書いたんだなと思うと、なんだか感慨深いものがあります(笑うところですw)。
と同時に、涼に振り回されるみっちゃんを見ると、みっちゃんってこういう人に好かれるのかなあ……なんて思ってしまったりw
しかしあの文字数を気にしないおがたさん、お強いw さすがです。
9への応援コメント
やだもー。みそらちゃんが可愛い……。ヤキモチ妬くのはやっぱりそこなんだ!
何というか、課題自体の答えを出しつつ、それを通して二人の関係性が、足元がぎゅっとかたまるように、確かなものになっていっている感じが良いです!良い!
あと二人の甘い会話も嬉しい……。
作者からの返信
おがたさんほんとにだんだん、2人のいとこのお姉さんみたいな感じに……w
そうですね、課題は毎回何かしら持たせるようにしてるので、そこを解決することが自分たちの自信につながるといいなと思ってます。(そしてそこを、次回もうちょっとちゃんと書こうかなと思っています……)
そうなんです、みそらはずーっと練習中もお餅を焼いてましたw
顔に出さないようにしてたと思うんですが、たぶん美咲にはバレていたんじゃないかなと思いますw
(そんな美咲の番外編が書きたくなってきました…書けるかまだわからないけど書いてみたい)
そして、そのヤキモチの表れ方がみっちゃんの音楽的な方向性とも一致してるので、この2人って、大きく揉めることがないんですよね……
もーコメント嬉しくてずーっと眺めてます。ありがとうございます〜…仕事の癒し………
2-2への応援コメント
『四の指がふるえる』一気に読み切ってしまいました。今までの章ももちろん大好きなんですけど、今回特に良かったです……!声を大にして言わせてください。やっぱり私、山本さんのファンですし、このお話に出てくる方のファンでもあります!
完全余談なんですが、ハノンを移調して練習するやつ、あるある過ぎてニヤッとしてしまいました。
作者からの返信
こっちも来てた〜!\(^o^)/
>今回特に良かった
え、まじですか!(心底びっくり…!)
あれ、出だしを思いついてから24時間たたないうちに書きあげたと思います。寝る前+起きて病院待ちの間で1時間ずつ、みたいな。
わたしに対するファンは「まあまあ」と思うところですがw、キャラに対してファンって言われるのはとってもうれしいですね……!
そして、この言葉で、これからも彼らが嫌われず生きていけるよう、作者が努力をすべきなんだなと改めて気づきました。キャラは作者の中にあるものでしか行動できないものですからね、基本は……(あくまで基本は)。
ハノンあるあるですよね! E durとかの中途半端な白黒度合いのやつは、けっこう好んで弾いてましたし、生徒にやらせると嫌がられるんだよなあ……なんて思い出していました。
1-3への応援コメント
颯太くんの視点からみっちゃんたちはこんな風に見えていたんですね。新鮮ではありましたが、同時にしっくりも来ました。
みっちゃんは人生一周目、には笑ってしまいました(笑) 拙さがありつつも本当に聡い子で、颯太くんがお節介焼きたくなるのもわかる気がするんですが、でも押しつけるのは違うってちゃんと理解してる颯太くんのこともすごく好きです。(突然の告白でした!)
作者からの返信
岩﨑さん起きるの早い!w
颯太の話、けっこう人気あるんですよね。個人的には意外でしたけど、書いてる作者本人としては「颯太はこうだよねえ」と納得しながら進めていました。颯太は勝手に喋ってくれるので楽ちんですw(ただ、くせがあるので次の話を書くときに戻すのが大変でした。さすが特待生だぜ)
>みっちゃんは人生一周目
人生二周目なのはおそらく藤村先輩ですw
颯太にまで告白してくれてめちゃうれしいです〜〜!
あの子に見えてる世界はとても情報量が多いのでしょうけれど、それをすべて外に出すわけではなく(音楽としてならあり得るけど)、距離を図れる子、というのが、やっぱり彼が慕われる理由なのではないかと思います。
7-4への応援コメント
三人とも素晴らしい! 大成功ではないですか!
楽しかったです。
みそらちゃんや、きっと美咲さんにもファンがいるように、みっちゃんにも絶対下級生のファンがいると思いましたw
作者からの返信
わーい! おがたさんありがとうございます〜〜〜!\(^o^)/
楽しかったという言葉、めちゃくちゃうれしいです……!
第五章で颯太が「山岡さんもみっちゃんと、ファンにたくさんよろこんでもらってね」って言ったのはみそらも憶えてるだろうし、最初に写真の件で声をかけてきた子はたぶん、みっちゃんとみそらのコンビのファンなのだと思いますw
みっちゃん単体のファンも多そう……(案外男子に受けそう……)。美咲はコアなファンがいそうですw みそらはすごくいい意味で万人受けしそう。
とはいえ三人とも、「自分きっかけでもなんでもいいから楽器・曲に興味持ってくれたらなんでもいいや」的な感じかなと。
今回はおそらく、そこをやりたくて三人が結託した感じですねw
12への応援コメント
三谷とみそらにしっとりとした大人の空気が流れはじめて、その深まりとともに音楽への思いも深まっていく一連の流れに惹き込まれながらここまで読み進めてきて、音楽への情熱が伝わる心温かな小説に出会えて良かったと心から思いました。
「橙にふれる」、「色彩と律動」も改めて読み返したりしながら、続きの物語をより深く味わいたいと思っています。
作者からの返信
中澤様コメントありがとうございます! もうこんなところまで読み進めてくださったんですか……!
この話に限らず、ただ練習すればいいとかそういうものじゃないと思っています。それはどの分野においても。
特に音楽は練習のつらさやコンクールなどがフューチャーされがちですが、人間関係なくして成長はなし、ということだとつねづね思っていましたので、主人公二人の「現在地」を受け入れてくださって本当にありがたく思います……!
この二人が互いの関係を整理しないと、他のキャラクターとの関わりを入れても意味がない、とも思っていたので、このあたりでやっと亮介と智則くんを出せてホッとしていたところでもありました。
>音楽への情熱が伝わる心温かな小説
このお言葉も本当にうれしいです。「音楽はよくわからない」じゃなくて、スポーツとかと同じで、みんなそれぞれ頑張ってるだけなんだよ〜ってことが言いたかったのですが、その中でも「心温か」というお言葉は本当にわたしの体と心にしみました。
「橙〜」はかなり前のもので、今の本編と若干整合性が取れていなかったり、文体そのものが拙さすぎる点があり、「色彩〜」だと今中澤様が読んでいるところのちょっと先だったりするので、なんだか申し訳ないのですが……><
それでも、このシリーズを楽しんでいただけているのなら、これ以上ない喜びです。ありがとうございます……!
7-3への応援コメント
すっごい良かったです!
読み終わるといつもより分量が多かったのに気づいたのですが、でもあっという間でした。
面白い!
視点を葉子先生にしたのも絶妙!
二年生だけでなく葉子先生にも、なぜ講師を依頼したのがみそらちゃんだったのかの答えを提供してしまっているのも素晴らしい。
そしてみっちゃん……めちゃかっこいい。(何か最近私、こればっかりですね……w)
作者からの返信
まじですか! めっちゃうれしい〜〜〜! 何度もコメント読み返しました……涙涙涙
おがたさんだから言いますが、この章、実は葉子ちゃんの番外編の前に書いていました。ここを葉子ちゃん視点にしたのもどうしてだったか忘れてしまっていて(おそらく、四年生を客観的に見たほうがいいと無意識に判断したんだろうと思います)、講師を依頼した理由というのも、書きながら勝手に出てきたというか、気づいた、に近いです。葉子ちゃんの納得感は、実は作者自身の納得感だったのでした……。
自然にこういう構成になったのですが、ちょうどいい塩梅で講師依頼の理由も明らかになって、自分でもホッとしていました。なので余計にコメントがうれしいのでありました……。
みっちゃんのことほんと最近お好きですねw 作者としてはもうにやにやしてしまいますw
最初のほうの美咲の無茶ぶりにも「相変わらず相田はめんどうなこと言うなあ」という諦めみたいなところでやってるだけで、みそらと美咲が話していたように、本人はすごいとかの意識はないんですよね。
でもそこがみっちゃんの伴奏に対する「好きこそものの上手なれ」の体現になってるなあと思っています。なんだかんだで無茶ぶりされるのも楽しんでるのがみっちゃんです。
この章の冒頭でみそらが葉子ちゃんに無茶ぶりされたのと同じ感じなので、やっぱりみそらとみっちゃんは似た者同士なのだと思いますw
9-2への応援コメント
最後の行の"命の戦いの場所から—”という箇所が心に染みました。舞台の様子も心の琴線にふれるような細やかな描写で、私も観客に混じって歌と伴奏に聴き入っているような心地がしました。
作者からの返信
こちらもコメントありがとうございます…!!!
>"命の戦いの場所から—”という箇所が心に染みました
板の上は命を削って生きる場所、という認識はずっと変わらないので自然と出た言葉だと思います(書いた記憶がないのでw)が、そう言っていただけるとうれしいです!
>観客に混じって歌と伴奏に聴き入っているような心地
こちらもうれしいです…!
視点がどうしても伴奏者になってしまっていろいろ端折ってしまったかな? と思っていたのですが、細やかと捉えていただけたのならホッとしました……!
みそらならきっと一緒に、と言うだろうなと思って、日本歌曲を選んだ時点から観客と一緒にという点を考えていました。
12への応援コメント
プッチーニのトスカ「歌に生き、愛に生き」マリア・カラスのイタリア語版と美空ひばりの日本語版を聴いてみました。イタリア語版のアリアはオペラの美しさの究極を追求するように響き、聴き手の心にドラマティックに働きかける魅力がありますよね。美空ひばりの日本語版のアリアも情感がこもっていてほんとうに素晴らしいと思いました。
そして、自分の限界と絶望に立ち向かいながら練習を重ねるごとに高まっていくみそらのアリアへの情熱を三谷のピアノ伴奏が支え、迎えた予選の舞台の劇的な演奏シーンも感動的でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
カラスは検索上位ですものね。実を言うと(というか、その前の『ミミ』の時点でそうとおわかりだと思いますが)カラスの声質はドラマティコ・アジリタのためみそらとはまったく違いますね(なので執筆の際はべつの歌手さんのものを聞いていました)。とはいえ、曲に興味を持っていただけたのは非常にうれしいです。
オペラの美といいますが、その美とは何なのか、という点はよく考えます。カラスはドラマティコ・アジリタであるためか曲によってはどこかおどろおどろしさもあると思っていますし、そこが人を惹き付ける魅力にもなっています。一方で日本人にはやや理解し難い部分があるかもしれない、とも思っています。美といっても国や人、年齢によっても受け取り方はさまざまですが、中澤様の思った「イタリア語版のアリアはオペラの美しさの究極を追求する」とはどんなものだろうな、とすこし考えました。
美空ひばりのものは、これまた実は「みそらの名前」と「この曲を歌わせる」と決めたあとに知ったものでした。リアルタイム世代とはちょっとだけずれているので知らなかったんです。でも結果的にいいつながりができたなと思います。
不思議だなと思うのは、カラスとそう印象が違わない点でした。そもそもアイデンティティすら違うはずなのに、そこにかける「人生の重み」が似るのかなあ、なんて考えてました。
(じゃあなんでみそらに歌わせたんですかと言われそうですけど、それはみそらが「やれることをやってみよう」な性格だからですね。笑)
絶望なんて5秒に一回くらいしているので、物語の中でいちいち絶望を描いていてもおもしろくもなんともない、とは思っているのですが、でも「絶望」と「救済」がセットになっているのは、間違いなくクラシック音楽の背骨がキリスト教であるからだろうと思っています。そこに共鳴できるかどうかが、クラシックをおもしろいと思えるかどうかの線引になるのかもしれない、と思ったこともあります。
7-2への応援コメント
やっぱり美咲さん、いいわぁ!
そういう勢いを含めて実力なんでしょうね!
あと、みっちゃんがやっぱりかっこいいんですけど!
そして、みそらちゃんが若干翻弄されている感がかわいい……。
作者からの返信
ここではみそらがわりと常識人ですね(あくまで「わりと」w)。
みっちゃんは「相田は言い出したら止まらない」というのが(みそら経由で)もうわかっているようなので、諦めモードなんですね。たぶんちょっと怒ってるのもあると思います(無茶振りがすぎるという点にちょっと怒ってるだけなので、しこりは一切残りません)。
でもそれ以上に、みそらとおなじで「楽しそう・おもしろそう」があるから、なんだかんだで付き合っちゃうんだと思います。
それをみそらが「この忙しい時に三谷にこんなことさせて大丈夫かなあ……」とちょっとアワアワしている感じですね。
でもみそらだって「三谷しか頼めない」って言ってる時点で美咲と同罪なんですけどもw
>そういう勢いを含めて実力
美咲はまさにこういう人間なんだと思います。このエネルギーが、板の上で「食べていける」人なんだろうと。おがたさん、さすがやで……。
編集済
7-1への応援コメント
(毎度すみませんw)
なにそれ! この講義、受けたい!
と、ワクワクしながら読みました。
美咲さんの伴奏の説明は最高です。
みっちゃんのぼやきも抜群ですねw
どんな答えが出るか楽しみです。
作者からの返信
(毎度ありがとうございます!w)
美咲が言い出しっぺなんですけど、わたしも「この人たち面白すぎる……」と思っていましたw
みっちゃんのぼやきはもう、何度となく同じようなことがあったのでは……と作者すら思いましたw
>どんな答えが出るか楽しみです。
いやーこのコメントが出るっていうの、すごく読み手として信用できますよね、おがたさんは……(書いてあるからもあるだろうけど読書の要点をつかんでありますよね……)
9-3への応援コメント
みっちゃん視点のみそらちゃんって、ほんとに輝いて見えますね…!なんとなくみそらちゃんは上品な赤系の着物なのかな、というイメージだったので、嬉しくなってしまいました。
みそらちゃんが歌うと会場の方々も一緒に歌いたくなる、そんな一体感がいいですね…!歌わせにかかるみそらちゃん(笑) 歌詞が日本語だから、というだけではこんなに皆さんは口ずさみませんよね。みそらちゃんの聴いてくれるお客さんへの意識、寄り添う優しさあってのことだと思います。すごすぎる…!
ピアノが観客を見ずに没頭するのに対し、つねに歌は観客に開かれているというのが、驚くと同時になるほどと思いました。それに即座に気がつくみっちゃんも同じくらいすごいんですよね…。みそらちゃんとみっちゃんの相性がいいのって、お互いの良さを瞬時に理解できて、それをより引き出せるからなのかな、と言う気がします。
みそらちゃんが喜美子さんに「また、お手伝いさせてね」と言われたとき、ふわりと微笑むのがすごく自然で素敵だなと思いました…!かわいい…!
作者からの返信
岩﨑さんコメントありがとうございます〜〜〜!
いやーほんと、輝いているというか……書いてる作者が無意識なので、みっちゃんカメラ、いつもあんなふうなんだな……って読み返してむず痒くなりました(苦笑)。もう好きがだだ漏れですね……
>ピアノが観客を見ずに没頭するのに対し、つねに歌は観客に開かれている
わたしは伴奏しながら「よく声楽の人は観客を向いて歌えるよなあ……」なんて感心していました。ピアノは目が合わないからいけるようなものなのに(苦笑)。
でも、そこを逆手に取ったのが、一緒に歌う、だったのだと思います(だから実は最初の予定より一曲増えてますからね)。これがみそらなりのねぎらいだったり、興味へのあと押しのカタチなんだろうなと、書いていて勝手にそうしているみそらを見てふしぎに思っていました。この子の将来って……と。
>みそらちゃんとみっちゃんの相性がいいのって、お互いの良さを瞬時に理解できて、それをより引き出せるから
ここもさすがとしか……!
たぶん、お互いの楽器が違うのである程度までしかわからないことが、逆にいい方向に働いているのがこの二人なのかなと思っています。
わからないからおまかせするところはおまかせし、わかるところはちゃんと言い合って、という。もともとテンションも似ているのかなと。
>上品な赤系の着物なのかな、というイメージ
さすがです、さすがトスカを理解しておられる。笑
一応いろんな色とか組み合わせと迷ったんですが、喜美子さんならどうかなと思って今の色に落ち着きました。作者としても着せてよかったです。
最後のシーンもありがとうございます。その日のみそらにとって、ハッタリが1mmも含まれていない最初の笑顔がそれだったと思うので、そこをかわいいと言ってもらえると本当にうれしいです。
5-2への応援コメント
おおーっ! 美咲さん、何か男前ですね! かっこいい。
勢いがあって、生命力が強そうで、読んでて何だかワクワクします。
みそらちゃんと美咲さんのツーショットはさぞ美しかろう!
作者からの返信
わーい! 美咲を褒めてくださってありがとうございます!
>勢いがあって、生命力が強そう
まさにこのとおりだと思いますw
みそらやみっちゃんよりも勢いというか、推進力があるような子、というイメージです(二人が普通なので、美咲はもっと前のめりというか)。
なのでこれから先の展開では、ちょっと美咲が動かしてくれるところもあります。
みそらと美咲のツーショットは……眩しいでしょうね……自分でも見てみたいほどですw
2への応援コメント
ゆっくりですが、いつも読ませていただいています。
今回、みそらちゃんが自分の楽曲に取り組んでいる描写が読めて、うれしいです(前章ではあまりなかったように記憶します)。声楽だから、歌さえ歌えばいい、というような世界ではないのですね。
これからの展開が楽しみです!
作者からの返信
maruさん
コメントありがとうございます!
そして昨日はレビューもありがとうございました……! あまりに丁寧な内容で、わたし自身の気づきも多く、返信を準備していたのですがまだ送れてなくてすみません……!
本当に嬉しかったです。また改めてご挨拶に参ります。
そうですね、第一章はプロローグくらいの重さかなと思っていたのでみそらは歌ってなかったですね(苦笑)。
第二章からはみそらの歌唱シーンも多くなってきます。
>声楽だから、歌さえ歌えばいい、というような世界ではない
そうなんですよね。なぜその歌詞なのか、なぜそのメロディなのか、どういった背景があるのか。それが曲の深みにも繋がりますので。
これからもどうぞゆっくりといらしてください。何かありましたらまたコメントなどいただけますと飛び上がって喜びます……!
4への応援コメント
描写がとても丁寧で、流れる日常が浮かんできました。
やっぱり流石だ……。
みっちゃんがみそらちゃんを座らせるくだり好きです。
みっちゃんいい……。
それから!
永本さん来た!! 待ってました!
作者からの返信
>描写がとても丁寧
ですか? だとしたら嬉しいです。頭の中で見たことあるはずの古い景色を総動員させていますがw
>みっちゃんいい……。
うれしい〜〜!! おがたさんが着実にみっちゃんを好きになっていっててついニヤけてしまいます(笑)
みっちゃんのああいうところは自然に身についたんだと思います。まあ相手がみそらだからでしょうけど、喜美子さんのおかげもあるんじゃないかなと。(付き合う前でも絶対こういう気遣いはやってたと思ってます)
そう、永本さん案件でした〜!
さて、みそらたちは永本さん案件をどう対処するのでしょうか!
8への応援コメント
ひーん。朝早くからすみません…。書かずにはいられなくて。
相手が大切だからこそ、手を伸ばすのが怖いっていうのが心にぐっと来ました…。2人を音楽が繋いでいるからこそ、いつかは離れてしまうんじゃないかと思うと、それが怖いから踏み込めない。その辺りの解像度が高すぎて「わかるっ……!」って悶えてしまいました!
作者からの返信
えー嬉しいです! 解像度高いっていうのもめちゃ嬉しい〜〜〜!
この二人が(現状)踏み込めないのって、互いに先に音楽があるからなので、そのあたりを汲み取ってもらえてありがたいです。
しかも、今だけじゃなくて、いつかのことまで考えちゃうのがみっちゃんなんだよなあ、と思うと、颯太がいてくれてよかった、と作者ながら感謝してしまうくらいです。ありがとう颯太。
編集済
2への応援コメント
木村先生、かっこええ……!
ものすごいなるほどと思ってしまいました。
作者からの返信
「そうでしょうそうでしょう、うちの旦那さまかっこいいでしょう、むふふ」と麻里子先輩が笑う姿が浮かぶようなコメントをありがとうございます!w
みっちゃんも、木村先生との付き合いはみそらとおなじで四年目なので(林先輩の頃からなので)、ほとんど自分の師匠と変わらない感覚なのかもしれません。
みそらが「やっぱり先生はかっこいい」と思っても(みそらにとっては木村先生は「初恋のファントム」ですし)、そこにどうこう思うようなレベルじゃなくて、みっちゃんもおなじように「木村先生はやっぱりかっこいい」と素直に思ってるんじゃないかな、と思っていますw
1-2への応援コメント
な、何だかみっちゃんが随分かっこよくなってるんですけど!
と後半そわそわしながら読みましたw
みそらちゃんの反応超可愛いし!
みっちゃんの伴奏で歌うことが労いになったり、みそらちゃんが額縁に入れたい言葉の内容とか、さすが音楽の人だな、と思いました。
作者からの返信
みっちゃんがかっこよく……?!(3回見直したw)
なってるっけ? と思って自分でも読み返してみたんですけど、変わってないような気がするどころか、この子そわそわしてみそらを迎えに来ただけなんですが……(笑)
(すぐ次の4〜5限に別々のコマがあるのに休み時間のわずか10分を捕まえに来たあたり、過保護がすぎると思っていましたw)
>みそらちゃんの反応超可愛いし!
ここのみそらもわりと顔に出すようになってきたなあと思っています。
一方のみっちゃん、「いやなんのコント」のあたりはしらばっくれてる疑惑が作者にはあったりもw
>みっちゃんの伴奏で歌うことが労いになったり
このあたりは葉子ちゃんもよくおわかりになっているのでしょう。そこを見越した上でみそらに依頼したんだろうなと思っています。策士ですw
6-2への応援コメント
普段とは違って日本歌曲だとお客さんに伝わりやすいですし、その方面に詳しい方もいらっしゃるので、逆に伝わってしまうがゆえの怖さもあるんですね。
あと、いつもみたいなドレスももちろん素敵ですけど、和装みそらちゃんも楽しみです。
わたし、和装みそらちゃんも絶対美人だと思います!どんな着物になるんだろ、ってワクワクしています。
作者からの返信
>逆に伝わってしまうがゆえの怖さ
そうですそうです。不勉強さとかが伝わる可能性があるのは、同じ言語だからこそ。
でもさらに踏み込んで言うと、同じだからこそ伝わらない恐れもある、ということも考えられますよね。
間違えれば聴衆はわかるし、そもそもの発音が悪ければ「何を歌ってるの?」と反応も悪くなる。外国語ならば歌詞がわからなくても当然ですが、日本語なのに通じないということは、プロじゃなくても避けないといけない。とはいえ、これがなかなか難しい。
わたし、歌番組などでも歌詞がよく伝わってこない歌手さんを見るたびに「この人何してんだろう……」ってしんだ目で思ってしまうんですが、おそらくこういうことが理由なんだろうなと思ってます。
白秋先生の日本語はそれこそ山田耕筰が曲自体を言葉に寄せるほどに美しいものですが、七五調のリズムなのに西洋的なロマンスがあるというすごく難しいバランスで成り立ってると思いますし、そこが魅力でもあると思ってます。字面を見るたびに「なんじゃこの日本語……!」っていい意味でめまいがしますし、それを歌にするとまた色が変わりますから、けっこう真面目に難しいんですよね白秋の歌。でもそれをやらせたかった。
>和装みそらちゃんも絶対美人だと思います
嬉しいです〜! わたしもめっちゃくちゃかわいい美人さんだと思ってます!(笑)
喜美子さんって自分の戦闘力を上げるものを自分のご褒美にするというタイプってことなんでしょうけれど、これが喜美子さんとみそらが気が合う理由なのかもしれないなあと思ったり。
とはいえどんなお召し物になるかはめちゃくちゃ悩みました(苦笑)。かわいくなかったら鼻で笑ってください……
編集済
1への応援コメント
ピアノについて”大きな動物がくつろいでいる様子を連想させた”という表現は個性的でいいですね。ピアノへの愛着心が伝わりました。"グランドピアノから生まれるブリリアントな音"という表現も魅惑的です。
我が家にはアップライトのピアノがあって、ピアノを長く習っていた時期はありますが、私自身は今はどちらかというと音楽は聴く方です。高校時代に合唱祭でピアノ伴奏を引き受けたり、吹奏楽部に所属してフルートを吹いたりしていましたが、音大には進学していないので。でも友人や先輩や後輩で音大に進学した人がいますので、雰囲気はわかります。
バッハの解説も丁寧ですし、サンサーンスの『動物の謝肉祭』はファンタスティックな選曲ですね。連弾のプリモとセコンドについても勉強させていただきました。
音大生の活気が伝わって、素晴らしい小説だと思いました。
マイペースになりますが、曲を聴きながら、音楽史を辿りながら読み進めていこうと思っています。音楽の感動を伝えてくださる小説に出会えて嬉しいです。
作者からの返信
こちらにまでこんなに丁寧なコメント、ありがとうございます……!
大きな動物とか、ブリリアントな音とかは普段わたしが思っていることそのままでもあるので、そう言っていただけて恥ずかしいやら嬉しいやらです(苦笑)。
>音大生の活気が伝わって
ここが何より嬉しいです……!
舞台は音大という狭いエリアではありますが、そこで生きる人たちを書きたいと思っていたので、人に興味を持っていただけると心から嬉しいです。
ゆっくりとご自分のお好きなペースでいらしてください。曲もぜひお供に。そうやって曲に興味を持ってもらえるのも、何よりも嬉しいことのひとつです。本当にありがとうございます。また気が向いたらコメントも送ってくださいませ。
7への応援コメント
ショパンは絶対に美しくなければならない—まさにその通りですね。
ドビュッシーは透明感があって、曲名に沿ったイメージの広がりが感じられる演奏が求められる感じでしょうか。
作者からの返信
こちらもコメントありがとうございます! すごく嬉しいです……!
ショパンどころかそもそも音楽は美しくないと成立しないのですけどね(苦笑)。現役のときに師匠に言われたその言葉が残ってて……その時やっていたエチュードがよほどひどかったんだと思います(自覚もある)。
美しさと一言で言っても、ショパンの美しさとは何かを考えることが大切ですよね。とくに彼の場合は故国が独特ですから、アイデンティティも独特な醸成をしているのではないかと感じることが多いです。
ドビュッシーもまた先ほど書いたように変の方ですから(笑)、その人が見える景色にどれだけ同調できるのかという点が難しいのだし、そこを突き詰めるのが練習であって、先に見えるのがドビュッシーなりの美しさなのではないかとも。
……という、いずれもめちゃくちゃ普通なことを言ってしまいました。(他に言うことないんか)
とはいえ、コメントをもらうとついそこがどんな話だったかを読み返すので、自分が書いたものながら、思い出すいい機会になりますね。本当にありがたいです……!
(ちなみにこの演奏会もモデルがありました。そこも含めて懐かしいです……)
9への応援コメント
諸田さん、実は結構嫌いじゃないです。ふんわりたおやかな可愛らしい子を想像しています。
就職を機に辞める前提で芸大に入る学生、意外と多いですよね。彼女は三谷くんに比べ何も考えてなさそう、想像力がなさそうと感じる描写が多いのに、就職に対する大前提はブレないというギャップもあり、憎めません。
登場人物たちからはボロクソに思われてそうですが、諸田さん、メンタルが強そう。
作者からの返信
もいっこきてた!
>諸田さん、実は結構嫌いじゃないです
わたしも嫌いじゃないです! 立藤さん、本当によく読めていらっしゃいますよね……嫌いじゃないって言ってもらえて嬉しい……
なあなあになってしまったことにみそらの友人たち(三谷含む)は腹を立てているのは事実ですが、それ以外はみそらたちもあんまり気にしてないと思います。それこそ、本当はみそらとかなちゃんの問題なので。
「まだちゃんとそういうの行くんだなって思って」というセリフはタイミングが悪かっただけというか、「今それ言う?!」っていうやつですね。わたしの実体験でもありますw
>就職に対する大前提はブレないというギャップもあり、憎めません。
>諸田さん、メンタルが強そう。
ここも大正解だと思いますよ〜!
かなちゃんはあくまで「音大をなんとなーくやって、ふつうに地元就職する予定」で生きてるだけなので、そういう意味ではほんとに、「みそらとたまたまズレが生じた子」なだけです。かなちゃんとうまくやっていける子も多いはず、と思っています。
香織も悪役っぽいと言われたこともありましたが、この話、みんなそれぞれの自分の思うように生きているだけ、なので、たまたまみそらや三谷から見たら、「えっまじ?」になるだけなんですよねw なのでわたしもかなちゃん、嫌いじゃないんですよ。香織もそうです。
そこを汲み取ってくださるのは本当に嬉しいです。立藤さん、人間観察お上手ですよね……(しみじみ)
5への応援コメント
また伴奏・ソリストのコンビに想いを馳せてしまうのですが、「伴奏者によってソリストが自信をなくす」というのも、考えたこともないと言いますか、まったく知らない世界の常識のようで面白く感じました。
作者からの返信
立藤さんコメントありがとうございます〜〜!\(^o^)/
おお……思っていたよりもかなり先を読んでいらしててびっくりしました。
>「伴奏者によってソリストが自信をなくす」
これはソリストの性格にもよるかもしれませんね。みそらとかなちゃんは友だち同士でもあるので、みそらとしては「友だちなのにきちんと言えなかった」、という点を反省していると思います。
けっこうなあなあな流れでコンビを組んだんだろう、と思っているので、そういったところで遠慮してしまったんじゃないかと。
伴奏面白いと思っていただけてうっれしいです!(間に「っ」が入るくらいw)
編集済
10への応援コメント
とても良かったです!(毎回のコメント、申し訳ない……)
何ですか! この葉子先生と颯太くんの安定感は! 永遠に読んでいられる。
それから、ラストが良いですねぇ……!
光に溢れた希望に満ちたイメージの絵が思わず浮かびました。
(後、藤村くんと菊川さんの話が気になるのですが……。)
作者からの返信
大丈夫です! わたしもう、おがたさんのコメントがないと生きていけない体になったんで!!! 毎回だろうと、コメントどんと来てください!!!!!!
(あ、でも次はみそらたちのターンなので無理しないでくださいね)
>永遠に読んでいられる
この言い回し、素敵すぎます。
そして、そう言ってもらえてホッとしました。それこそ6月くらいに「書きます」って言って、ちゃんと最後まで更新できてよかった〜! ってさっき思い出しましたw
まだまだ二人の話は続いていきますし、いずれどこかでまた、もうちょっと踏み込んだことが書ければいいなあとも思っています。
書いてよかったですし、それは書くきっかけや、こまめなコメントをくださったおがたさんのおかげでもあります。この場を借りてお礼を申し上げます。
そして……そうですね、例の「先輩たち」の件。
わたしの中で大きな宿題となっていたので、そろそろそちらも動かしたいなと思っています。どうぞ長い目で見守ってくださいますと嬉しいです……!
8への応援コメント
結局読んでしまいました。
ちらと覗くつもりが、我慢できなかったです。
書きたいことがたくさんあるのにまとまりそうにないので、シンプルに。
私はこの作品がとても好きです。
だからもう我慢せず読みます。諦めました。
むしろここからコメントあまりしなくなるかもですが、夢中になっているか、感動をうまく言葉にできないだけだと思ってください。悪しからず。
では、引き続き拝読いたします。
作者からの返信
>私はこの作品がとても好きです。
なんて言葉ですか……! これだけでわたしがここにいる意味が確固として生じました……ありがとうございます……!!!!!!!(号泣)(わたしこそ言葉がまとまらない……)
コメントは強要じゃないですけど、わたしがコメント大好き人間なので、ぜひ生存報告を兼ねてどこかで残していってください。
コメントが大好きというより、ここなどでお話しするのが好きなのかもしれないですね。
3-2への応援コメント
演奏を聴いてくださる方が誰なのか、っていう観点ってものすごく大切ですよね…。自分の好きな曲、挑戦したい曲であっても、聴いてくださる方がそれに興味を持ってくださるかは別問題なわけで。特に今回のように依頼された場合だと、その傾向がより顕著な気がします。
みそらとみっちゃんの『ただいま』『おかえり』のやり取りにほっこりした気持ちになりました。
作者からの返信
さっすが岩崎さん……!
>演奏を聴いてくださる方が誰なのか、っていう観点ってものすごく大切
>依頼された場合だと、その傾向がより顕著
そうなんですよね。出演者の生徒さんたちは自分の一年間などの集大成的なもので、特に大人の趣味ですから、自由に選べるし、選ぶこと自体も宿題ですから。
だから講師演奏側としては、そういった生徒さん側への目標となるものか、連弾などのエンタメ性の強いものを出すほうがいいのでは、と考えています(同じ専攻であれば)。
(わたしもこういうときにも、連弾は好んでやっていました。生徒ってあんまりできないので)
みそらの場合は、専攻も違うので、ねぎらいみたいなところ、もしくはエンタメ性があることも考慮しないといけない、というあたりがあるのだと思います。
これが吹奏楽になり、対象もいろいろあれば、その分、案も更に増えますよね。これを「読み取る」力ってとても大切なんじゃないかと思って書いていました(わたしができているかは置いておいてw)。
>『ただいま』『おかえり』のやり取りにほっこり
ふふふ、付き合ってないあたりのビミョーなやり取りですけど、二人とも、いい加減どうにかしなさいよ、と思いながら書いていましたw
7への応援コメント
お久しぶりですー
久しぶりすぎたので、最初から読み返していました。
ミミの解釈と、それを歌う二人の女性……。
音楽の背景にある物語性と小説内の物語を重ねて、単なるみそらへの対抗心ではなく、(恋愛ではないにしても)三谷は私のものだ、という林先輩の主張が込められているようで、読んでいてとてもソワソワしてしまいました。
という人間のどろどろ感を混ぜ込んでいるのに、なぜか音楽は一層その清澄さを増していくようで、とても不思議です。
シンプルな文章のうまさや構成の巧みさを感じることもありますが、私がこの作品に強く打たれるのは、人物の音楽に対する誠実さを感じられるからなんだろうな、と思います。だから読んでいて心が動かされるし、自分も書きたいという気持ちにさせられます。
読み合いの自主企画で弱っていたので、とてもたくさんエネルギーをもらいました。
また次読むのはだいぶ先のことになるかもしれません。
山本さんの作品を読むと書きたい気持ちになるので、一向に読み進まないです笑
作者からの返信
わーいてすとさん、コメントありがとうございます!
最初から読み返し……ありがたいです。そして残り2話を残してここでやめる勇気がすごい。
(キリが良いところまで行かないとまた読み返しになりませんか……? とスポンジ頭のわたしは思ってしまうのですが……と、これは次のシーンが何なのかをわかっているからかもしれませんね。まあその時はまた読み返しに来てくださいw)
>恋愛ではないにしても
ここが香織のいいところです。良いところのお嬢様がみんなそうというわけではないでしょうけれど、「同門の先輩として」「ソリストとして」「学年上位者として」という矜持なんだと思います。香織のこの表には出にくい、分かる人にしかわからない性格、個人的にはすごく好きです。
>読み合いの自主企画で弱っていた
あ、最近ついったでも疲れ気味だったの、これが理由だったんですか?
うちの子たちので少しでも復活されたのでしたら嬉しいです〜〜!
なんだかてすとさんにはめちゃくちゃ褒められていますね。すっごくむず痒いですw
でも嬉しいです。わたしもTLとかで上がってくる作品、ちらちら見ていますが、てすとさんってわたしとは違うベクトルですごくエネルギッシュなんだろうなと感じています。
>人物の音楽に対する誠実さ
むしろこれだけでしかできてない気がしてきましたw
そこを汲み取ってくださること、本当に嬉しく思います。
また来たくなったら来てくださいね。まずは誰しも、自分の作品が一番大事ですから。
9への応援コメント
ううむむむ!
凄いな颯太くん! ある意味葉子先生より大人だ。
それから「だから先生、音楽と生きていくなら、俺と生きていくのも選んで」
このセリフは腰が砕けました……。
何でしょう。年下なのに、年上のような。
ふわっとしているのに、確固としている。
颯太くんらしい言葉だと思いました。
みっちゃんとみそらちゃんがそうであるように、葉子先生と颯太くんも、相手はその人じゃないと、という存在なんですね。
いい話を読ませていただきました! ああ、よかった!
(4回読み返しましたw)
作者からの返信
4回! ありがとうございます! そんなに読んでくださるだなんて率直にめっちゃくちゃ嬉しいです……!
>ふわっとしているのに、確固としている
うわー、おがたさん、やっぱり端的ですがしっかり捉えてありますね。すごい。
>「だから先生、音楽と生きていくなら、俺と生きていくのも選んで」
これはふと思いついた瞬間、これしかないと思いました。颯太ならこれくらい言ってくれるんですよ、ほんとに。
>相手はその人じゃないと、という存在
そーなんですそーなんです!
さっきドラマの流れでついったでちょっとつぶやいてしまいましたが、みそらとみっちゃんは対等な運命共同体ですが、一方で葉子ちゃんと颯太はきっと女王と最高の騎士なんだと思っています。互いの命をあずけるに足る、それだけの才覚を持った者同士、というイメージです。
【追記】
ちなみに「第六章 雨は林檎の香のごとく」の8話で颯太がみっちゃんに
「そもそも体のつくりが違うから病気になるところも違う。最近はそういう部分にからんだ話もよく言われてて、それで就職だってキャリアアップだっていまだにめんどうって聞くし」
って言ったのは、この葉子ちゃんの話を踏まえて、ということでした……。
7への応援コメント
しびれる……!
ぶわっ、てきました。(伝わりますかしら……汗)
めちゃいいです。
葉子先生と颯太くんの、人としての、芸術家としての相性がとても合ってるんだろうなぁ……。
作者からの返信
伝わります〜〜〜! 大丈夫です!
それこそ前話のコメントで「葉子ちゃんは骨の髄まで講師」って書きましたけど、それが颯太だと「フィルターが分厚い」ので、講師だけじゃいられないんですね。
たぶん、先生というよりも、生徒くらいの同じ目線くらいで見ちゃうんじゃないかと。自分のアイデンティティに関わるところに触れてくるのが颯太だった、ってことだと思ってます。
だから、
>人としての、芸術家としての相性がとても合ってる
仰るとおりなんです!
何を大事にするか、という価値観みたいなところが同じだし、特待生のフィルターもあるからついつい構っちゃうんだと思うんですよ。
(そしてそれをフィルターがない分、客観的に理解できてるから、颯太は一足飛びに「結婚」って言えちゃう……というところですね……)
6への応援コメント
奈央ちゃん、葉子先生が奈央ちゃんの先生でよかったね……。とホロリとしてしまいました。
まだ二十歳そこそこで一人で悩んで心細かっただろうに。
葉子先生は常に教え子の前では先生ですね。
作者からの返信
これ、有名どころだと宇多田のヒカルちゃんもなってたやつで、当時19歳とかだったんですよね。
なのでみそらたちの年代もなってもおかしくないもんなあ、という思考回路もあってそういう設定になりました(みそらは前にも出てたように「なる理由」がそもそもないので……)。
知り合いの婦人科の先生が「もっと自分の体とキャリアを守るためにピルの活用などを知っとくべき」って言ってたのが印象的で、そのあたりから奈央に背負わせてしまいました。ごめんねとは思うけど、勉強になったと思ってくれると思います。葉子ちゃんがいるので。ごめんね………
>葉子先生は常に教え子の前では先生ですね
ほんとそうなんですよ。葉子ちゃん、骨の髄まで講師。自分でも書いててびっくりしますけど、葉子ちゃんってそういうタイプだったみたいです。
5への応援コメント
うわーん。葉子先生!
悪いようにはしないと信じていますが! ハラハラドキドキします!
「そう考えれば考えるほど、どこまでも戦略的な子だと思う。そういうところは正直好ましいし、――とそこまで考えて葉子は軽く頭を抱えた。」
この部分、凄く好きです。
そして奈央ちゃんの件。葉子先生、気が休まりませんね……。
色んな要素が詰まっていてこの番外編、目が離せません。
作者からの返信
>色んな要素が詰まっていてこの番外編、目が離せません。
こう言っていただけて嬉しいです……!
番外編は本編に入らなかったものを少しずつ補完していく場所でもあると思っているので、そういった点でもこれを書いた意味があるかな? と嬉しく思います……!
>そう考えれば考えるほど、どこまでも戦略的な子だと思う
ここもですね、葉子ちゃんはそういう子が大好きなんですよw
だから葉子ちゃんは、みそらのことも、みっちゃんのことも大好きなんです。
番外編、こんなにハラハラドキドキしてもらえるなんて思ってなかった……嬉しいです。もうちょっと続きますので、楽しんでくださいね〜!
4への応援コメント
この方が、あの木村先生を射止めた方! そして葉子先生が慕う方!
指摘も的確だし、キュートだし、さすが!
葉子先生に相談できる人がいてよかったです。
それぞれの人に交友関係があるのは当たり前とわかっているのですが、こうして具体的に見せてもらえるのは嬉しいです。
それに、葉子先生が何となく思っていただろうことを、言葉にして自覚させてくださった麻里子さんには、颯太くんを応援する者としては、ありがとうございます!と感謝せずにはいられませんw
作者からの返信
ふふふ、満を持して奥様の登場です!
麻里子先輩は、前の章で葉子ちゃんと一緒に発表会をやるような先生たちとは違う道を選んだ人でした。なので葉子ちゃんとしても、「講師仲間」とは別の相談とかしてるんじゃないかな、と作者は思っています。
例えば、みそらに講師の打診をするという思いつきも、麻里子先輩の存在があったりするんじゃないかなあと(麻里子先輩、冒頭あたりの木村先生の言葉やこのエピソードの発言でもわかりますが、普段は会社勤めをしておられますので……)。
>颯太くんを応援する者としては
ここがブレなさすぎて笑っちゃいましたw
麻里子先輩としては、いつになっても葉子ちゃんのことを「危なっかしいけど面白い子だな」と思っているんじゃないかなと思います。
それこそ、颯太がみっちゃんを可愛がるのとおんなじ感じじゃないかな、とも思うわけです。
3への応援コメント
葉子先生! あの時そんな大変な状況だったんですね……。
と思いますが、ご本人は仕事中心で合理的に物事を進めるとか、男前すぎです。
あと、颯太くん……!
一足飛びというか、ストレートすぎると言うか、でも、颯太くんらしいというか!
それ以外の選択肢ってなかったんだろうなぁ!
そういうとこ好き!
ということで、続きを楽しみにしています。
作者からの返信
わーいわーい! おがたさんがきっと喜ぶのではないかと思っていましたので、ふふっとなっていますw
>仕事中心で合理的に物事を進める
これが葉子ちゃんなんですよね。たぶんみそらもみっちゃんも颯太も、そして奈央を始めとする四年生(最新の時間軸では四年生)も、葉子ちゃんのこういうところが好きなんだと思います。
>一足飛びというか、ストレートすぎると言うか、でも、颯太くんらしい
これが江藤颯太ですよねw 作者としても他の選択肢がなかったです。
続きもぜひ楽しんでいただけますように……!
編集済
2への応援コメント
え?え? どういうことですか?
すごく気になるんですが!
前の章で奈央ちゃんも気になっていたので、あ、奈央ちゃんのお話なのね! と楽しみに読み始めたら、何やら心配です!
それに、奈央ちゃんもですが、葉子先生……? 一体何が!
気になって!仕方がありません!(翻弄される私)
作者からの返信
わーいおがたさんコメントありがとうです!
そう……びっくりさせたところで切っちゃいましたね……わざとです(真顔)。
>前の章で奈央ちゃんも気になっていたので
奈央のこと気になってくださってたんですか! やったー! 嬉しいです。みっちゃんの同級生、みんな可愛くて好きなんですよ。
その中でも、この話を背負えるのは奈央しかいないな、と白羽の矢を立ててしまいました。
(みそらがここを背負ってしまうと主人公無双になってしまうので、それは避けたくてですね……主人公無双ほどしらけるものはないので……)
ちょうどさっき次の話を更新してきたところだったので、続きを見届けてくださると嬉しいです。
編集済
1への応援コメント
本編と一転、文体の雰囲気が落ち着いた感じになって、ああ、葉子先生だ! と思いながら読みました。
流石です!
それに、みっちゃんたちのことを当人たちではない視点から語ってくれるのは、二人の周りを丁寧に補強して埋めて、濃いものにしてる感じがして、読んでいて、面白いなあ、と思いました。
葉子先生ターン、好きですー。
いつも気軽にコメント(しかも短い)してすみません!
作者からの返信
コメント! ありがとう!! ございます!!!
おがたさんのは短いというよりも、端的に、適切にエッセンスとらえてあるという印象です。
長さとか全然気にされないでください〜〜〜! 感想をいただけるだけでにこにこしちゃうので……!
文体のちょっとした変化はもとより、
>当人たちではない視点から語ってくれるのは、二人の周りを丁寧に補強して埋めて、濃いものにしてる感じがして
ここも感じ取っていただけて、ほんとうに嬉しいです……涙涙ですよ……。
みそらとみっちゃんは間違いなく中心人物ですが、その二人が見えてないものごともあるはずで。
葉子ちゃんはそこをきちんと、作者自身にも教えてくれる存在だなと思っています。
それに番外編のおもしろさは、それこそおがたさんのところの「余話」でひしひしと感じましたので、その真似と言っても差し支えないかもしれないです(苦笑)。
葉子ちゃんもこっそり秘密主義なところはあるんですが、そのへんもあわせて楽しんでいただけると幸いです。
またいつでも気軽にコメントください! 一番うれしいです!(はっきり言うw)
12への応援コメント
読み終わって、なるほど! と膝をたたきました。
ナイトって誰かな、と思いながら読んでいて、「騎士二人」のところで、ようやく、居た!と気づきました。(カンが悪くてすみません……)
そうなると、みっちゃんの心の動きなどを見ても、亮介くんたちの登場は必然だなぁ、素晴らしい!と感じ入りました。
(トンチンカンなことを言っていたらごめんなさい。)
作者からの返信
さすがおがたさん! まったくトンチンカンじゃないですよ!
みっちゃんがダブルレッスンを受けるとしても、同じ門下のみんな(しらちゃんや森田くんたち)だけでは動機としてちょっと弱いのかな、と思っていたところ、がっつり亮介と智則くんが押していってくれました。ありがたや〜。
「騎士」って言い回しはわざと最後のほうに持ってきたので気づかなくて当然ですよ(笑)。
最初に二人を出すと決めたときは、ダブルレッスンとつなげる気が全然なかったんですが、自然とそういう流れになったので、無意識のうちにそうもっていきたい、と思っていたのかもしれません。
タイトルはけっこう難産で、カードを持たせたい、葉子ちゃんの意図がある……みたいなところからイメージしていってゲーム的なものがいいなと思い、そこからこのタイトルになりました。
二人でいっしょにいることが自然になったところで、やっと「自分たち以外」にも目を向けれるようになったな、というのがよくわかる章になったかなと思っています。
みそらとみっちゃんの周りの人たちを気に入ってくださって、すんごい嬉しいです^^
2への応援コメント
みそらちゃんが子どもの頃の映画、やっぱりバトラー主演のものがモチーフだったのですね!確かに「ほら、ミュージカルって面白いでしょう」と魅せてくれる、そんな気概を感じる映画だったなぁと思いました。
恥ずかしいくらい今更ですが、ソリストと伴奏担当のバディにそれぞれ個性があって、学年や関係性が違うというのって、ものすごく面白いですね。他の学部にはなかなかないシステムですし、実際の空気感はわからないけれどすごくそそられます。
あと階段で三谷くんが「あとで連絡する」というの、すっっごい懐かしい感じがしました。「お疲れ〜」「あとで連絡するね」は確かに学生が地味によく交わす会話ランキング上位ですね!
作者からの返信
わーい立藤さんコメントありがとうございます〜!\(^o^)/
>「ほら、ミュージカルって面白いでしょう」と魅せてくれる、そんな気概を感じる映画
ここ首もげるほどうなずきました。ほんとそう…!! ミュージカルがいかにオペラの流れを汲んでいるのか、という点を教えてくれるという意味でも素晴らしい作品だと思います。
バトラーとロッサムのものは、まじで私こそ気が狂ってんじゃないかと思うほどに好きな映画です。「The Point of No Return」とかまじで気が狂います(私が)。
なので、その後に四季の同タイトルのものを見たんですが、映画のインパクトが強すぎて、あの四季ですら霞んでしまったという…(苦笑)。
ちなみに、みそらの中の「ソプラノ歌手」といえば「あのクリスティーヌをやっているロッサム」ということになっています。
>ソリストと伴奏担当のバディにそれぞれ個性があって
嬉しいコメントすぎる〜〜! そうなんです、楽器によっても変わりますし、学年が違うと若干力関係も変わる、というのもありますね(習熟度が違う、という点で)。
>「お疲れ〜」「あとで連絡するね」
これ、コマが違う学生同士ならではの会話だなと私も思って書いてましたw 高校生とかでもクラスが離れるとそうですもんね。
11への応援コメント
いやぁ、もう、弟くん公認じゃないですか!
懐かれてるし! かわいいな! 亮介くん!
ちゃんとお姉ちゃんをしてるみそらちゃんも良いですね。
みそらちゃんとみっちゃん二人の、他の人との関わりが垣間見られていいです〜!
作者からの返信
やったー! 亮介もけっこう気に入っているのでかわいいの言葉にうっかりバンザイしましたw
亮介は警戒心の強い犬、的な感じかなと思っていたんですが、その心のシャッターを、無意識ながらも「水の戯れ」の演奏で開けちゃったあたりが三谷夕季だなと自分でもおもしろくて仕方ないです。
みそらが亮介のことをかわいいかわいいで過ごしてきたので、弟くんも「姉がどう過ごしてるか」は気になっていたんだと思います。名探偵亮介……(金田一少年のテーマ流れる)。
みそらとみっちゃんの関係性がいったん落ち着いたので、やっと周りの人も出せるなと思ってわくわくしながら書いてます。
それを楽しんでもらえていたら、これ以上ないヨロコビでございます…!
7への応援コメント
むむ! みそらちゃんの弟くんとそのお友達が気になって仕方がないです!
なんか楽しみです!
みっちゃんたちの会話が楽しそうで臨場感ある感じが良かったです。
作者からの返信
やたー! 亮介とともくん、気になってくれてうれしいです〜!(リアルにバンザイした)
きっと高校では女子にキャッキャ言われていると思いますw
そして三年のみんなは、前からあたためてたメンバーなのでこちらも話をさせるのがとっても楽しかったです。「みっちゃんの友人たち」を書けてすごく幸せでした。
こういうペースで曲について話すことってわりとあって(少なくともわたしは)、こうやって話せる相手がいるとみっちゃんもやりがいがあると思います。おなじ専攻・おなじ門下という気安さがダダ漏れですねw
8-2への応援コメント
他の方もお書きになっていましたが、ものすごい熱量ですね…!ほんと、すごすぎませんか…?
憧れが絶望に、そして嫉妬へと変わっていくのがなんかこう…みそらちゃんの立ち位置を表しているというか…。
「自制できるなら音楽の世界に足を踏み入れたりしない」のところで、ああ、みそらちゃんだ!ってなりました。(私の語彙力の無さよ)
心震わされると内側からエネルギーが湧き上がってくる感じですよね。
私も颯太くんとみっちゃんに拍手しまくっています!
作者からの返信
岩﨑さん〜〜〜こっちもありがとうございます!
演奏シーン書いてるときってアドレナリンどばどばなんですよね。なのであんまり記憶がないんですが、ただひたすら見えているものを追っている感覚です。
あ、しまった。ここで出てくる曲の紹介もしなきゃでした。
少なくとも颯太のトマジはサブスクにたくさんあるのでぜひ…!
個人で作ってあるプレイリストを借りながら自分用プレイリストも作って、オケ版・ピアノ版両方聞きながらやってました。わたしの熱量というよりも、曲、そして演奏家の熱量なのだと思います。どの曲もいいんだよな〜〜〜!!!(ノリが酔っぱらい)
(トマジはApple Musicでよければ紹介できますので…!)
嫉妬とか憧れとか、みそらはずっと高3の夏休み(序章)から引きずってるなあ、と思っています。
ここの感情も彼女におまかせしてたんですが、最後の最後にちゃんと木村先生の言葉を思い出してくれてよかった〜!と思っていました。
「自制できるなら音楽の世界に足を踏み入れたりしない」はおっしゃるとおり、みそららしい言葉ですね。
(そしてそれが作者の気の強さの表れでもあったり。苦笑)
こうなりたいという痛烈な憧れと、それをやっている二人のうち一人が自分の相棒、っていうのは、けっこう……みそらの性格だとつらいよなあ、とも。
とはいえ、このあとはもうちょっと話が進みますので、どうか安心して先にお進みくださいませw
何より、演奏シーンにコメントいただけて、ほんっとにうれしいです!!!
7への応援コメント
ひぃー!みっちゃんが煩っている…!
前話の颯太先輩の「早く付き合っちゃえばいいのに」に対するみっちゃんの「飛躍しましたね」が好きです。
多くは語りませんが、現場からは以上です。
もだもだが好きな岩﨑藍でした(笑)
作者からの返信
わーい岩﨑さんコメントありがとうです〜!
ここの煩ってるみっちゃん、なんか人気があるのかな。ほかの方からもコメントもらいましたw
>「飛躍しましたね」
は確かにみっちゃんらしい言い方ですよねw
この話では「公式に返信するみたいなのやめなよ」という返事がいかにも三谷夕季だなと思うんですが、こういう言い方、友だちいわく「しおりっぽい」らしいので、どうやらこういうところがみっちゃんは作者に似ているようですw
(ボツ案に「褒めても煮物しか出ません」っていうセリフがあって、そこが友人いわく「しおりすぎる」ってことだったらしいです。どんなだよ)
みっちゃん、顔には出にくいけど、悩んでるのはすぐにわかるんですよね。(ってこの文脈が葉子ちゃんだなと自分で笑ってしまいました)
このあたりは「もだもだの極み」みたいな時間帯になると思いますので、ぜひそのへんも楽しんでくださいーい\(^o^)/w
4-2への応援コメント
みっちゃんにもみそらちゃんにも良い展開で、読んでとても嬉しくなりました。
(甘々なのも、きゃー、とか照れながら、みそらちゃんが可愛すぎて悶えました……)
それにつけても葉子先生はなんて良い先生!
応えられるみっちゃんだから余計に教えるのも楽しいのだろうなぁ……。
師弟愛に胸熱になりました。
作者からの返信
おがたさんコメントありがとうです〜!
一気にまとめてアップしたのは夏バテとあまあまなあたりをぼかしたかったかったのもあり、あれかなり悩んでたんですがおがたさんの反応みてほっとしました……。
それまで意図的に二人の接触をなくしていたので、ここらで絶対的な線引きを入れたいと思っていたんです。とはいえちょっと勝手に動きすぎるだろう、というのもあって悩んでいました。作者がキャラに振り回されてるんじゃないか、と。
でも、二十歳こえた大学生なんだし、自分たちで選んで責任も取れるでしょう、と、ひとつの線引きとして残そうと決めました。おかげでわたし自身も肚くくれました。何があっても書き切る、というきっかけになったかもしれないです。好意的なコメント、ありがとうございました……!(みそらが可愛い、のところでつい笑ってしまいましたw)
>応えられるみっちゃんだから余計に教えるのも楽しい
まさにそうだと思います。無茶振りがやれる相手だからこそ、渡したいものがたくさんある、ということだと思います。葉子ちゃんが楽しそうだとわたしも楽しいです。葉子ちゃんにも作者の思い、載せまくってますねw
11への応援コメント
このふたり、くっつくのか……いやどこまでもストイックに「チーム」でありつづけるのかなぁ……と思ってたら、こう来るとは。
音楽という、その身と心から打ち込み、叩き合う、体験を共有するのなら、たしかにそうなるのは、当然の流れといえますね。
えーかげんくっつけよと思ってはいましたが^^;
しかし音楽の持つ力を、ここまでテキストで表現する力は凄いですね。
自分にはできないから、そこに痺れる憧れるって感じです。
全然関係ないですけど、子どもにつきあって、歌のおねえさんやおにいさんの歌を聞いていると、「凄いな」と訳もなく感じることがあります。
で、貴作の文章を拝見していると、「そうそう、こういうことを感じたんだなぁ」と思う次第です^^;
そんなわけで、区切りもいいところなんで、ぽちっとしておきました。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さんコメントありがとうございます〜!
>えーかげんくっつけよと思ってはいましたが
ですよね。苦笑
とはいえそこの境界線を踏み出せない理由はそこここに散りばめていたので、そう思われてしまったということはひとえに私の筆力が未熟だという証拠です。ご指摘ありがとうございました。
>子どもにつきあって、歌のおねえさんやおにいさんの歌を聞いていると、「凄いな」と訳もなく感じることが
たまに思うのですが、もしかしたらこれを日々追いかけている私たちのほうが異常なのかもしれないなと。とはいえこれが私の生きている世界でもあるので、興味を持っていただければうれしいです。
(端的にHSPって言っても差し支えない気がします。精神科の先生の反応を見ると)(罹っているのではなく仕事でインタビューしたことがあるので客観的にそうかと思えますので言いますが)
編集済
4への応援コメント
音大って学部生と院生だけが勉強しているんだと思っていましたが、プロの方向けのコースもあるんですね。
レッスンだけ受ける外部生、みたいな扱いなんでしょうか?
ショパンのスケルツォ2番、すごく好きです。3番と並んでショパンの曲の中でトップクラスに好きなので、みっちゃんファンの私はよだれ垂らしてました(笑)
作者からの返信
>レッスンだけ受ける外部生
ですです! 少しあとの場面で説明を入れていたと記憶していたんですが、もしかしたら記憶違いかも…?(抜けてたら足さないとなのでご指摘ありがとうです……!)
コースとかは学校によってまちまちだと思います。外国の音大と連携しているコースがあったりするところもあります。みそらたちの学校は院+外部生のプロ向けコースがある、という設定でした。
>ショパンの曲の中でトップクラスに好き
わっかるうううううう!!!!!!!!(固く握手)
(そして「みっちゃんファン」で思わずにやついてしましましたw)
スケ2はわたしの持ち曲でしたのでみっちゃんに弾いてもらいました。そしてわたしも、3番もめっちゃくちゃ大好きです!
実はボツ原稿ではみっちゃん、3番も弾いてます。3番はcis moll特有の深い哀しみとシンプルな美しさが詰まっている曲ですよね……。みっちゃんはこういう曲、得意なんじゃないかと思っています。
余談になりますが、みっちゃんの印象派は「水に映った自然風景」、ショパンは美しくてシャープな「流動する澄んだ水」というようなイメージです。
それに近い演奏だと、最近サブスクの中で見つけたものの中では、藤田真央くんのアルバム「スケルツォ&即興曲」が近いかな? と思っています(みっちゃんだと、もうちょっとシャープになるかもしれません)。
2-2への応援コメント
山本さん、ありがとうございました! 堪能しました。
颯太くんの何処が大人だと思うかというと、何が大事かということをすごくよくわかっているところなのです。
本当にそこのところがいい感じで好きです。
これからも応援してるよぅ! と心の中で叫びつつ読みました。
作者からの返信
こちらもありがとうございます〜!
> 颯太くんの何処が大人だと思うかというと、何が大事かということをすごくよくわかっているところ
ここ読んではっとしました。いやなんかわたしよりおがたさんのほうが颯太のことよく理解しているような…?!
でもよく考えたら颯太ってすごい苦労人でした。はたから見れば、なので本人はそうでもなさそうな雰囲気ですが(雰囲気だけの可能性はある)。
特待生なだけでもそうだし、途中で相棒が(学校から)いなくなるし、しかも後任は後輩だから鍛え直さないとだし、恋の相手はアレだしw
大変な子だった。自分のキャラなのでうっかりしてたけど大変だったぞ!
でもそんなことはたぶん颯太にとってはすごーく大したこと、ではないんでしょうね。それこそおがたさんが言うように、何が大事なのかをよくわかっているから。
いやー書いて良かったです。自分が無意識に颯太に背負わせていたものを、おがたさんがそっと、すこしだけ拾ってくれたようで。
読んでくださってありがとうございました。これからも颯太のこと、大好きでいてあげてください。そんなキャラクターであるように、作者も頑張りますので。
1-3への応援コメント
同じ時に、同じ場所で、同じ方向を向いている人に巡り会えるということは、かなり幸運なんだろうなぁと思うにつけ、みっちゃんとみそらちゃんが付き合うのは必然だなぁと。
あと、最後の一文にドキドキしちゃいました。
作者からの返信
あの二人はかなりの幸せ者なんだ、というのは意識して書いてます。
最初に書こうと思った時はそこまでやるかどうかはあんまり考えてなかったんですが、ある程度決着がつくまでは作者として付き合おう、と今は思ってます。序章の思いは昇華させてあげたいですね。
第四章である程度まで書いたんですが、そこまでいくと自分の欲が出てきちゃって。苦笑
最後の一文、あれはわざとあそこでページを跨ぐようにしましたw ドキドキしてもらってよかったですw
編集済
12への応援コメント
山本さん!本当にすごくて素晴らしくて最高で、心が落ち着いたらちゃんとした(?)感想お送りしようと思ってたんですけど、改めて読み返してまた興奮してしまったので諦めます(笑) 苦手なことはするもんじゃありませんね。だいぶまとまりないですけど、思ったこと書き連ねさせてください!
伴奏者の楽譜ってそんなに工夫が詰まってたんですね……。細かい書き込みといい、みっちゃんのなせる技というか、彼の伴奏への向き合い方の現れなのかもしれませんが。
確かに、楽譜めくろうとする→ドサッ→the endってなってる方、見たことありません。(一人で練習してるとよくなるんですよね……)
これからは独奏or独唱を楽しむ際、後ろのピアノ伴奏の方にも注目してみます。新たな気づきをありがとうございます!
舞台袖が冷たいのとか、明るい舞台と暗い客席、すごくよくわかります。舞台袖で私はいつも深海魚になった気持ちでした。
ドレス着たりお化粧したりするのって、戦闘用と言ったらへんかもしれませんけど、それでいろいろ高まってくるんですよね。音楽に限らず踊りとか舞台に上がる芸術は総じてそうなんじゃないかな、と思います。
私の脳内イメージみそらちゃんにドレス着せてみると、まあこれが似合うこと似合うこと。ワインレッド・ミソラ・トスカ、強い!強いです!
「呼んでいる。そのことに体が震えるほどに歓喜している」っていうところ、私も震えましたね……
奈落感じながら歩くと、ああ舞台なんだなっていつも感じていたことを思い出しました。
みそらちゃんがみっちゃんのこと一切見ないの、すごく好きです。圧倒的信頼感!安心感!誰かがそこに絶対にいてくれるっていう確信って、何にも変えがたい最強の武器ですね。みそらちゃん、やはりすごい贈り物をもらったようですね!
レスピーギって歌曲も作ってたんですね。wiki見ると、割と合唱曲も書いてて驚きました。ローマ三部作とか管弦楽のイメージが強いせいか、良い意味で尖った印象を持っていたんですが、こんな情熱的な愛の曲も作ってたんですね。歌詞はレスピーギが書いたわけではないと思いますけど、メロディつけてるので同罪です(笑) あまりの熱さに日本語訳見て、ちょっと恥ずかしくなるほどでした。こちらも新たな発見です。ありがとうございます!
トスカのストーリーとみっちゃんの伴奏と歌い手みそらちゃんの思いとが融合しているのに、全然ぐちゃぐちゃしてなくて、むしろ読んでて自然にすっと入ってくるのが本当にすごいです……!一体どうやったらこんな風にできるんですか……??自分の語彙力なさすぎて恨めしいんですが、すごすぎてすごいです!
「たとえどんな絶望のただ中にあったとしても、わたしは歌うことを知っている。
だからトスカも歌うのだ。なぜと問いながら、この人生は神とともに、歌とともにあったと。歌う歓びを知っているから絶望の深さがわかるのだし、だからこそ絶望の淵で歌うことを選んだのだ。」
のところ、本当にひれ伏したくなりました。ぶっ刺さってます……!
あと、みそらちゃんが歌っているシーンを聴きながら、トスカって若い設定ですけど、少女じゃなくてやっぱり女性なんだなって思いました。うーん、うまく伝わってますか……?私もぼんやりした感覚なんでうまいことお伝えできなくて申し訳ないです……。
トスカみたいに全てを投げ捨てず、トスカに心の中で語りかけるのもじんわり胸に広がりました。
そして安定のみっちゃん語録(笑) またしてもいただきました。
木村先生のユーモアや言葉選びも好きです。みそらちゃんもよくトスカが憑依しますし、音大に縁のある方って、みんな普段からこんな感じなんですか?
3章のラストを思い出しました。あのときからは確実に時間も経っていますし、みっちゃんが伴奏になって、みそらちゃんの絶望との向き合い方?も確実に変わっていて。3章の最後も夕焼けでしたけど、全然違う印象ですね。もうこういうの大好きなので大好きです(語彙力のなさが以下略)
自分でも長すぎて引いてます(笑)
twitter、実は趣味垢作るだけ作って全く運用してなかったんです。完全放置でした。友人にも「何呟いてもええやん」って言われたものの、どうやって使えばよいのか全くわからなくて。体裁を整えたら突撃します!最後は私信でした。
作者からの返信
わーい! 岩﨑さん、該当部分読んでくださってたんですね! ありがとうございます! みっちゃんとみそらのことを気に入ってくれていたようだったので、あそこでどう感じてくださるのかが気になってしまって(苦笑)結果催促しちゃって申し訳ない…!
でも長文うれしいです。私も夕飯終わって弾いたんで打ちに来ました(気合入れるな)。
伴奏譜、基本邪魔にならないようコピーで作っている、と思います。譜めくりの補助がいない限りは自分でやらないとなんで、横に長くつなげてこっちは山折り、こっちは谷折り、ここの四分休符でめくる、とかまじで頭使いますw 学生さんの演奏とかだとよくあると思うので、機会があればぜひ。
>ドレス着たりお化粧したりするのって戦闘用
まさに! まさにそうです〜〜〜!涙
私の好きなジャのタレントさんも同じようなことを言っていたので、芸事をやる方は少なからずそう思うのだろうと思います。私はアイカラー重めにするタイプでしたw いつもの顔じゃだめだとどこかで思っていたんでしょうね。
舞台袖の空気は独特ですよね。深海魚になったようなというのは言い得て妙! 個人的にはゆりかごみたいなものかと思っていました。ここだけはあなたを裏切らないよと。ここに生きて戻っておいでと。
奈落も、歩くと下が空間なのがわかるんですよね。これを奈落というのか、とたまに思っていました。
>呼んでいる。そのことに体が震えるほどに歓喜している
これまでそう思う余裕もなかった、というところから、ここまで自分に集中できるようになったか、という作者の喜びでもありました。拾ってくださってうれしいです!
みそらが一切振り向かないのは、みっちゃんも嬉しかったろうと思います。練習中からそうだったと思うし、みっちゃんが相手の判断をくみとれる子なので。みっちゃんに言わせると「こっち見る暇あったら集中したら?」になるでしょう。これが嫌味ではないあたりが三谷夕季ですw
レスピーギの『愛の陶酔』、あれ歌詞しらないとシラフで聞けるんですけどねw 知ってると「イタリア人こえええええええ」って私の中の日本人が叫びますよねw 曲がとても柔らかくて、伴奏もいまでも大好きな曲です。
レスピーギで尖ってるのといえば、二人が最初にいっしょに練習した際に出てきた「霧(Nebbie)」というのが曲も歌詞もとんがりすぎててお勧めです! 伴奏もきっついですw
Nebbieは歌曲なのでテノールもソプラノも歌うようです。パヴァロッティおじさんとかもやっていたようなので検索したら出てくると思いますよ。気が狂ってるのか? と思うのでお勧めしときますw
>たとえどんな絶望のただ中にあったとしても、わたしは歌うことを知っている。だからトスカも歌うのだ。
このあたりはどうやって書いたか憶えてなくて、逆に通勤中に曲を聞きながら階段を降りたりしてるところしか映像で残ってませんw
でもこれを言わせたかったんだよなあ、と思います。ぶっ刺さってよかったです。
>トスカって若い設定ですけど、少女じゃなくてやっぱり女性なんだ
わかりますわかります。少女じゃないですね。若い女性、ではあるけど、人生を歌にも恋にもかけれるほどの強さは、それなりに生きてきた人じゃないと難しいだろうと。彼女の生い立ちもなかなかなものですが、最後、生きてほしかった、生きてるか死んでるかわからない描写でもいいから、というのが初見の感想のひとつでもあったので、そのあたりが反映されているかもしれません。
>安定のみっちゃん語録(笑)
どうしよう、いくつか思い当たる節があってどれか特定できないw
うーん、どうだろう……周りの人どうだったかなあ……あんまり細かく憶えてないので、たぶん私のキャラクターと友人たちとのやりとりがこぼれ落ちてるんじゃないかなと思います。
あ、でもやっぱり先生たちは輪をかけて変ですよw なんかいっつも食べ物に喩える人もいましたし、私は「これは自然現象で、ここは噴水の水が乗り越えてくるところで〜」とか言っていましたし。生徒には「先生が言うのわけわからん」と言われましたw(噴水はラヴェルのクープランの墓のある曲でしたが)
>3章の最後も夕焼けでしたけど、全然違う印象ですね。もうこういうの大好きなので大好きです
よかった! 大好きと言ってもらえてほんとよかったです。ほっとしました……。
そして同時にそっか、2も3も4も夕焼けばかりだったなと気づきました。あんまり気にしてなかったんですが……これこそ意見をもらえるから気づけることですね。ありがとうございます…!
ここでやっと序章の「願い」だけはつながったのかな、と思っています。問題はここから先、どうするか、なんだと思っています……
なので、これから先、けっこう見える景色も変わると思います。前も書きましたように、一人だからこそ細部まで美しく、圧倒的に世界が迫ってくるものだと思いますが、それを分け合う相手がいることで、みそらの世界はいい意味で淡くもなるのだと思います。でもそこはもう「三年生なんだから、前に進もうか」という、私の中の木村先生&葉子ちゃんが言っていることでもあるので。
次の章はまだですが、その次くらいからは新キャラも出てくるので、そういう意味ではちょっとバタつくというか……(トラブルが起きるという意味ではなく)。
でも視野が広がったからこそ新しいキャラが出てきていいんだろうな、と思って書いています。ので、そういった変化も楽しんでもらえるといいなあ、と思っています。(心臓バクバクする…)
私こそ長過ぎる!!! こわい!!!
私信受け取りました! そのうちあちらでもお会いできるのを楽しみにしています!(ジャのアカウントじゃないはずなのですが、どうにも作品にジャのおたくのスタンスが反映されると気づいてからはそっちの話題も多いです……すみません…)
1-2への応援コメント
みっちゃんとみそらちゃんの、本人たちも気づいていないような気持ちを颯太くんに教えてもらっている気分です。
颯太くんはやっぱり大人です。いいです。
颯太くんがみっちゃんを好きなのが感じられるのもなんか良いです。
作者からの返信
わーい! 颯太のことを好きなおがたさんに喜んでもらえるのはまじでうれしい(万歳三唱)!
確かに本人たちは自覚してないところもありますし、自覚してても地の文(モノローグとニアリーイコール)とかにはわざと出さないこともあります。
そこを颯太がちょっと補ってくれる、みたいな話になりましたね。
颯太はみっちゃんのこと大好きですよ〜! おそらく颯太はみそらよりもみっちゃんが好きです。その理由は単に「一緒にいる時間が長いから」というだけですが、同性だからというのもあるかもしれないですね。
だからといってみそらのことも嫌いじゃないし、何ならかなり好きなので、やっぱり颯太はみっちゃんのことすんごく大好きですねw
あと2回くらいの更新で終わると思います。短いですがお付き合いいただけたらうれしいです〜!
11への応援コメント
いい!
特別な場所ではなく、日常の中で自然と出た言葉な感じが良いです!
山本さんの優しい筆致がとても雰囲気とぴったりで良い!
「でも今日までの時間は必要だったのだと、言い訳かもしれないけど、そう思う。」のところで、うん、そうだよね!そうなのよ! と頷いてしまいました。
あー、嬉しい。
ごちそうさまでした!
作者からの返信
やったー! おがたさんありがとうです〜〜!!!
おがたさんがだんだんみそらたちの親戚のお姉さんみたいに思えてきたw
>「でも今日までの時間は必要だったのだと、言い訳かもしれないけど、そう思う。」
ここ、これだよなって自分でも思っていたのでめっちゃうれしいです!涙
まな板の上の鯉、食べられたものの生き延びました!w
5への応援コメント
山本しお梨さん、はじめまして。
少しずつ読ませていただいております。
私は美術系でやはりピアノは弾かないのですが、思わず両手を広げて見てしまいました。
自販機飲料の商品名にケチをつけるのも(ホットがないとか)、田舎の大学生活のリスクやコストを日常的に愚痴るのもなんだか懐かしいです。
ここまで、若者らしいカジュアルな口語なのに、文学性も含んだような絶妙なバランスの台詞まわしが多く、すごいな〜と思っておりました。見習いたいです。
作者からの返信
立藤初雪様
はじめまして、コメントありがとうございます!
ホットがないとか、帰省の費用とかについてもふれていただいて…!
大学生の頃って結構ああいうのって大きな問題だっと思いますし(社会に出てからもですが。苦笑)。
こういうちょっとした感想、かなりうれしくて何度も読み返してしまいました。本当にうれしい……ありがとうございます。
引き続きこういう話ばっかりする登場人物たちですが(もちろん音楽の話もしますが!)、もしよろしければ気長にお付き合いくださるとうれしいです。
編集済
8への応援コメント
「解像度」自主企画から参りました。
私も筆致が濃い小説を書くため、Web小説という媒体には不向きなのだろうと考えていたところで本企画を見つけ、同士を発見した気になりました。
本作についても非常に私好みの筆致でした。曲の描写などは克明なのに会話のテンポはよく、市販されている作品と遜色のない出来映えだと思いました。
私自身も吹奏楽やピアノの経験があるため、音大生の日常が細やかに描かれているのは実に魅力的です。
連載中ということで、続きを拝読するのを楽しみにしております。
作者からの返信
瑞樹様
はじめまして、コメントありがとうございます。わーうれしいです、うちの企画からいらしてくださったとは…
楽器経験者でいらっしゃるのですね。なかなか粗が目立つとは思いますが、どうか目をつぶっていただけますとうれしいです(苦笑)。
私もそちらにお邪魔したいと思います。思いのほか企画参加数が増えているのですぐには難しいかもしれませんが…でもお仲間ということでとても楽しみです…!
4への応援コメント
ドビュッシーの曲が登場してくれて嬉しいです(大好き!!)
「楽器がもつ響きを計算し尽くした和声に、肌の中を撫でられたように感じたのを今でも覚えている。」
本文の引用で失礼しますが、この一文本当に素敵だと感動しました。
クラシック系の音楽は好きですが、音楽を学ぶ人達の事はあまり知らないので、新しい世界を垣間見る気分で楽しませていただきます。
作者からの返信
秋村様
はじめまして、コメントありがとうございます!
ドビュッシーがお好きなんですね…! 作中は楽器もバラバラな作曲家が出てきますが、ドビュッシーは彼のおかげで比較的多いかもしれません(かもですが…)。
>楽器がもつ響きを計算し尽くした和声に、肌の中を撫でられたように感じたのを今でも覚えている。
ここは自分でも少し気に入っていたところでしたので、そう言っていただけて本当にうれしいです…!涙
音大の様子も年々変わっていると思います。とはいえ彼らの毎日は普遍的なものだとは思いますが…。
また気軽にコメントなどしてくださいませ。みそらたちと一緒に、ここで待っておりますので!
9-3への応援コメント
山本さん、楽しそうに描いてるなぁ、と思いながら読んでました。
(違ってたらすみません)
みっちゃんが観察力が凄いのは、伴奏の人だからなのかみそらちゃんだからなのか。
みそらちゃんの、まつげとか髪飾りとか、ちょっとしたしぐさの描写が相変わらず良いです。
作者からの返信
おがたさんコメントありがとうございます〜!(仕事終わりに見に来たら見つけてまた即レスというキモさ…)
違ってないです、めちゃくちゃ楽しいですw 合ってますw
発表会の先生たちの行動とかカメラマンさんとかも、自分で書いてて面白くなってたシーンでした(実際こういう感じの「戦場」でしたので)。
みっちゃんの観察眼は……伴奏者、対みそら、両方ですね。
伴奏者として、ソリストの動きを見て合わせる、というのは基本中の基本の、もうしみついてしまった行動です。そうじゃないとほんとに「合わせ」られないので……例えば、ソリストが突発的に間違えちゃっても合わせられる、という伴奏者さんは重宝されます。みっちゃんはもう、それができる人なんだと思って書いています。
そういった伴奏者のくせに加えて、「この人見てたら面白いわ〜」という人物が、みっちゃんにとってのみそらなんじゃないかと思っています。
(みっちゃんを通じてバレている時点で、わたしがみそらのことを「面白い」「かわいい」と思っているということでもあるんですが)
なので、まつげとか髪飾りを褒めていただけて大変うれしいです。みっちゃん視点のカメラ、追いかけてると楽しいのはまごうことなき事実です。笑
9への応援コメント
メラメラ燃えて目をぎらつかせるみそらちゃんの姿が浮かんできました。「音楽はいつかやめるもの」と思っているかなちゃん、皮肉にも、みそらちゃんを焚きつけることになりましたね。いえ、幸運にも、と言った方がよいかもしれません。かなちゃんとの決別も、みそらちゃんにとっては重要なことで、なくてはならないことだっだったんですね。
お気づきかもしれませんけど、みっちゃんの言葉選びすごく好きです……。「飛び降りるまで付き合う」ってサラッと言えるみっちゃん……末恐ろしくてすごい好きです。
みっちゃんはみそらちゃんの伴奏を引き受けたときからそのつもりだったんでしょうけど、一連托生ですね!
作者からの返信
この「まだやるの?」、わたし自身も言われたことがあって。いつかやめるもの、というのは誰でも考えうることで、みそらにとっても選択肢のひとつではつねにあるのでしょうけれど、すくなくとも「今」、言われることじゃないんですよね。タイミングの問題もある、というか。
なので結果かなちゃんは、みそらをよりいっそうみそららしくしてしまいました(苦笑)。でもそれもやっぱり、いっしょにいてくれる人がいる、という無意識の思いが、すでにみそらにあるからでしょう。
>みっちゃんの言葉選びすごく好き
わーいやったーーーー!涙
よかったです! バレてると思いますが、わたしもみっちゃんのそういうところが好きです(笑)
ここまでの覚悟をもって伴奏をしてくれる人ってなかなかいないと思います。ピアノ科は自分で選べますが、伴奏が必要な人たちは、プロでもなければ選べない。そこをわかっている人がいてほしい、というわたしの思いが具現化したのがみっちゃんだった、というような気がしています。
……と、いい感じに言ってみましたが、これ、相手がみそらじゃないと愛がさすがに重いな……(遠い目)(めっちゃいまさら)
そういう意味でもたしかに、一蓮托生な二人なのかもしれないです。さすがです岩﨑さん……。
8への応援コメント
山本さん
こんばんはー!
(応援コメントへの返信の返信ができず、こちらに書きました。あと、間違って近況コメントの方に一度書いてしまいました。。。カクヨムの使い方に慣れてなく、焦りました)
悪役というは言いすぎました 汗
物語を加速させるために、あるいは主人公たちの行動に変化を与えるために、1石を投じる役回りのキャラクター、という意味にとらえていただけると良いかなーと思います。
練習の様子の分量は悩みますねー
この作品は、勝った負けたの話ではなく、音大生の日常や恋愛の機微を描く、というのが主題だと思うので、このくらいあっても良い気はします。
(最終的には完結全量での文量からの割合なのかな。。。私もわからないです)
いろいろコメントしちゃってすみません。
ご参考になれば!と思って書いています!
作者からの返信
わーわざわざありがとうございます!
カクヨムさん、応援コメントだと一往復しかできないですよね。私も知った時愕然としましたw
いや、とくに悪役という言葉には何とも思ってないというか、なるほどという発見なだけなので。お気になさらず。わざわざすみません。
勝った負けたは今のところやる気ないですね。そんなんばっかりなので読者側としてそろそろ飽きてきたというのもあります。
とはいえ練習シーンにはリアリティがないとつまんないですよね。経験者から見て「これ全然経験ない人が書いてる、無理」ってなるの、結構シビアですし…
9への応援コメント
こんにちは!
第二章まで読まさせていただきました。
テーマも文体もよく、私好みでとても楽しく読むことができました!
> クラシック音楽だって面白いし、音大にいる人たちだってごくごくふつーに恋だってします。
という山本さんの意図が伝わってくる作品でした。
音楽的な表現や、練習の様子が丁寧に描かれ、参考になりました。
同じ音楽家でも、主旋か伴奏か、コンサートかコンクールか、でやはり違いますよね。
日本人の音楽的なアイデンティティに関する会話も良かったです。
あ、あと、林香織先輩の描写って難しかったのでは?とか思っています。
ストーリーの立場上、悪役を演じなきゃで、でも彼女にも当然、人生や夢もあるわけで。
実は私も『紺碧のトライアド』で似たようなキャラを出そうか迷って、うまくできなくて断念しました。
嫌な感じを出しすぎない感じ(?)で処理してたのを感心してみてました(この後も出てくるのですかね?)
あんなタイプの方っていらっしゃるんですかね?それとも創作上で盛っていますか?
"文芸的な"という意味でコメントをすると、誰の視点なのか、どっちの発言なのかが一瞬わからないところがありました(特に第一章)。みそらと三谷のダブル主人公(?)なので、難しいかと思いますが、そこが改善されるともっと読みやすいと思いまいした(第二章では、わかりやすくなっていました)。
また続きを読まさせていただきます!
作者からの返信
7010onCajonさんコメントありがとうございます!
>ストーリーの立場上、悪役を演じなきゃ
香織って悪役なんですかね…? 書いてる本人はあれが悪役だと思ってなかったので、そうなのか、という発見があって面白いです。
香織はバックグラウンドがちょっと変な(こういう場に出しづらいという意味の)子なので、そこは書かないように、というのは考えてましたが……特に盛ったとかはないです。いると思いますああいう子。
>誰の視点なのか、どっちの発言なのかが一瞬わからないところがありました(特に第一章)
なるほど、ご指摘ありがとうございます。
練習の様子ってそんなに本編にいる? ってたまに思うんですが、それを思うのってもしかして自分が経験者だからでしょうかね…あの程度普通じゃんって思うこともありながらいまだにやってます。いつになっても情報の取捨選択は難しいですね。
7への応援コメント
前回いただいた返信で(いつも心のこもった丁寧な返信ありがとうございます!すごく嬉しいです)、「苦しいときほど世界は美しく見える」とおっしゃっていましたが、本当に的確すぎて崩れ落ちてしまいました……!
山本さんの文章どうしてこんなにするする入ってきて、でも深い爪痕を残すんだろう、と結構前から感じていました。日頃ぼんやりと感じてはいることでも、それを全部意識しているかというと、たぶんそんなことはないと思います。見たくないものは意識しないようにしているかもしれませんね。でも山本さんはそういうところを見過ごさす、残酷なほど正確に描写されているのでこんなに心にぐっさりくるのかな、と思いました。今後もぐさぐさ刺されにいきますので、よろしくお願いします(笑)
4章に入って、みそらちゃんの止まっていた時間が動き始めましたね……!(読むのが止められなくて通知欄が埋まってしまってたら、ほんと申し訳ないです……。)
三谷くん、ついにみそらちゃんの伴奏をするんですね!なんだか私もすごく嬉しいです!ここだけは葉子先生が乗り移りました(笑)
4章の1話目とかで出てきた伴奏のあり方にはすごくはっとさせられました。「振られたら俺が付き合うよ」って言い方は面白いですけど(笑)、伴奏にも真摯に向かい続ける三谷くんは、かなちゃんのこともみそらちゃんのこと見てられなかったんでしょうね……。
喧嘩、わかりますわかります。当たり前のことに気がつかせてくれて、喧嘩してくれる友人ってそうそういませんよね。本当にみそらちゃんは人に恵まれていると思います。
二人は友人から名実ともに相棒となったわけですが、すごい最強感を抱いているのは私だけでしょうか(笑) うふふ。
作者からの返信
こちらこそいつもコメントありがとうございます!
岩﨑さんこそ丁寧で、こんなに向き合ってもらっていいのか、と。じんとします。コメントをいただくたびに書いてよかったって思います、心から。
通知ってアプリでしょうか? アプリは入れてなくて、いつもブラウザを見に来てるだけなので気になさらないでください。
創作+投稿に関しては能動的にやるもの、だと自分の中で線引きしてて、アプリは今後も入れない予定ですから本当にお気になさらずです。メールの通知も初期から全部切ってるので、何も通知来なくて静かで住みよいですw
あ、なので、別にコメント連投しようが気にならないのでぜひ(って言うな)。
>今後もぐさぐさ刺されにいきますので
ありがとうございますw そういうのがお好きそうだなとは思っていました。音楽やってる方はどなたでも多かれ少なかれ、そういう世界の見え方から逃げられないところはあると思ってますので。
感受性なんて消えてしまえばいいのにと思うこともありますけどね、音楽やるときだけは必要なので、そこだけは生まれ持ったものに感謝しました。(うちの母は「スイッチで切ってる、じゃないと生きられない」って言ってましたけどw スイッチほしい〜!)
とはいえ、それこそ二人が組んだので、これから先の世界の色はもうちょっと明るくなるんじゃないかな、とは思っています。じゃないと組んだ意味がないといいますか。
一人で見えるものと、複数人で見えるものはまた違うと思いますし、それを知りたくて、二人は一緒にいるようなものじゃないかな、と思っています。
そしてその変化がお好きな方向性であればいいな、と思っています。祈るように。
>4章の1話目とかで出てきた伴奏のあり方
これは完全にわたしの持論ですね…。技術的体力的にはもちろん完全にみっちゃんが上ですが、彼の伴奏に対するスタンスはわたしそのものです。誰かの時間と結果を背負ってる覚悟をもって、彼にはこれからも伴奏をしてほしいですね。(担当講師みたいになったなw)
>「振られたら俺が付き合うよ」って言い方は面白いですけど(笑)
これ、彼が勝手に喋ったんで、もうわたしからも「きみ面白いね」としか言うことがないですw
そして三谷が伴奏をすることを喜んでもらえて、わたしは心からうれしいです。
>すごい最強感を抱いている
さてこれは…どうでしょう、まだラスボスがいますから。ウフフ。
でもわたしから見ても、三谷がいるおかげでみそらも強くなれたなあ、と思うこともあります。それこそ「一人じゃない」ですね。
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前に近況ノートにも書きましたけど、岩﨑さんのコメントってほんと的確なのでびっくりします。今も読み返しながら、「次の章でどうしようどうしようってぐるぐるしていた部分はこれだったのかな」、とか思うことが多いんです。だからコメントもよりうれしい。好意的なコメントをもらうだけでもうれしいのに、そういう発見があるから、よりいっそううれしいんです。
なので、「遠慮なくコメントください」、という言葉は、イコール「ヒントをください」、なのかもしれないです。
だから余計に乞食しちゃうんだと思うのですが、でも岩﨑さんはそのままでいてください。こんなこと言っちゃったあとに言うことじゃないけど。苦笑
そのまま、読んで、気になったところは送ってもらえたら、それだけでじゅーぶん、わたしの創作の、――つまり、みそらとみっちゃんと、ひいては葉子ちゃんや颯太の生きる世界の、未来をつくる、その大きなひと雫になっている。それは、事実です。いつもほんとうにありがとうございます。
9への応援コメント
こんにちは。
「冥色を抱く」の7、8、9で、ぐっと、こちらの世界観に引き込まれました。
それまでは、けっこう、興味本位で読み進めていた部分があったのですが、どろっとした中にも静寂と音が描きだす空間…曲が秘めた物語を感じさせる密やかな音楽バトル……解釈の楽しさを見た気がします。
声楽…オペラにはかなり抵抗がある方(あの通りが良すぎる雑味をあらかた削り落としたような響きが苦手です)なのですが、その曲をじっくり聴いてみたくなりました(そうゆうふうに探りながら耳を傾けてみるのも、なかなか楽しそうです)。
恋愛面に関しても、どこにどう惹かれたのか、惹かれてゆくのか…みそらちゃんと三谷氏(勝手ながら、表面的には落ちついた性格のピアノ弾きなので、なんとなく〝氏〟で。みそらちゃんは、おとなっぽいなかにも、かわいらしいので〝ちゃん〟がベストのような気がします)の感情推移が見えてきた気がします(こちら、うっかり、数年後の外伝の方をある程度読み進めてから入ったので、二人の関係を、どこか、ぼんやり受けとめいた部分があったのです←ここにきて、なるほど…と、なっとくしました/ここでは、まだ進展段階なのでしょうが、すてきな関係です)。
先生の過去も、複雑な経験を重ねていそうで気になりますね。
みそらちゃんの体が心配ですが、また、お伺いしようと思います。
作者からの返信
ぼんびゅくすもりーさま
コメントありがとうございました!
あまりにうれしい内容で何度も読み返しておりました……!
声楽の歌い方は日本人にはないものですから、苦手意識があって当然だと思っています。骨格が違うんですよね。
>解釈の楽しさを見た気がします
ここ、ほんとにありがとうございます!
そうなんです……歌い手、演奏家によって違うからこそ音楽は面白いんです。同じ曲でも、同じ表現はふたつとないです。
>うっかり、数年後の外伝の方をある程度読み進めて
ああーこれですね! 最初、更新の順番などに迷って、途中の息抜きで書いていたところをアップしてしまって。いや申し訳ない……
いまだに本編に組み込むか迷っております(該当する箇所があるので…)。
「どろっとした中にも静寂と音が描きだす空間」
このお言葉、ずっと大切にしたいなと思っています。
ほんとうにおっしゃるとおり。どろっとしているのも人間の本質で、そこから逃げることは、みそらたちにもできないものです。
それは次の章、その先にもしっかり引き継いでいくので、そこも――音楽というよりも、普遍的な人間のようすを楽しんでいただければうれしいです。