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  • 1への応援コメント

    斑猫です。
     自主企画より参りました。
     山本様の御作品の解像度を確認いたしました。
     読む面においては、私は結構楽に読める解像度ですね!
     青春小説という事もあり、内面描写は比較的爽やかに、どちらかと言うと主人公が見た風景の描写にやや重きが置かれているように感じました。
    ……少し上から目線になってしまい申し訳ありません。

     ではまた。

  • 10への応援コメント

    「絶望したら、歌いなさい」でこの作品のキャッチコピー(っていうんでしょうか)を思い出して、ぐはぁー!ってなりました。語彙が失われていて本当に申し訳ないんですが、乾燥送らずにはいられませんでした。ホール出た後の描写とか、苦しいほどリアルで泣きそうになりました。山本さん、やっぱりすごすぎます、本当に尊敬しています……!

    作者からの返信

    えっ…尊敬なんてとんでもない…

    木村先生のその言葉が出てきた時、また自分が乗り移った〜!ってなりました。葉子ちゃんの「それが教える醍醐味かも」もそうなのですが、結構講師陣は私の言い分が多く反映されているかもしれないです。

    と、同時に。もちろん生徒側もです。
    またもやなんですが、みそらが本選を見た後にどう思うか、というよりも「どこまで深く思うか」は、書くまでわからなかったことでした。落ち込んでいるというか、うまくいっていないことは決めていたのですが、みっちゃんと颯太を見て何を思うかはおまかせしていたというか……
    なので、あれを見た際の絶望も、私自身のものかもしれない、と思います。みそらに共感、というよりも、もはや同化したんでしょうね。

    苦しいときほど世界は美しく見える、と思っています。自分が苦しいから世界の美しさばかりが目について、その落差にとまどいながらも、だから生きよう、と思えるのが絶望なのだと思います。みそらにとって絶望は結構身近にあるものかもしれません。できないことなんて毎日転がっているんで。
    その中で超弩級だったのがこの演奏だったんだよな、と、そこは葉子ちゃんの気持ちでホールから送り出したいなと思って書いていました。

    そんな景色がすくなくとも岩﨑さんに届いた、それだけでほんとうに報われた気がします。

    とはいえ、ここまで苦しいのはこのあたりまで、だとは思います。みそらにはここから這い上がってもらわないといけないですし、そうじゃないと、次はもう三年生ですからね。
    (と、こういうことを思うあたりが、講師目線なのかもしれないですね)

    編集済
  • 9への応援コメント

    以前拙作にもコメントをいただいていましたが、一人じゃないって話、もうほんとそう!って感じで興奮しています。すごいですね。もちろん、読者に納得させるだけの山本さんの筆力もすごいですし、なんか全然違う舞台設定の拙作に繋がるものもあって。奇跡的というか運命的というか、ほんと興奮しかありません!

    トロンボーン協奏曲、初めて聴いてみました。本文でも触れられていましたけど、最初、本当にこれはハ長調なんだろうか、ってなります(笑) 一筋縄ではいかない展開で不安や緊張感が漂っていて右往左往していましたが、それでもすごく引き込まれる曲ですね!曲とみそらの内面が融合しながら進行していく様子があまりにも素晴らしくて素晴らしくて……!江藤先輩と三谷君にも拍手!山本さんにも拍手しまくって手のひらがじんじんしそうです!

    作者からの返信

    わーい!岩﨑さんありがとうございます!
    そうです、一人じゃない、なんですよ。ここが作品をこえて理解を得られる奇跡、確かに存在するんだなあとうれしくなっていた箇所のひとつです。読んでいただいて本当にありがたいです。

    ニーノ・ロータのやつですね、あれまじでC durなの?というw
    聞かないとわからないと思いつつ、楽器経験者なら混乱する気持ちもわかってくださるだろう、という願いが届いてうれしいです。作中の曲を検索してもらえることほどうれしいものはありません。それが書いている理由のひとつでもありますし。
    短い中に怒涛の情報量をもたせている曲なので、絶対にどこかで使おう、と思っていました。この曲じゃないと「この舞台はあなたのためにある」にならないかな、とさえ思えたような気がします。

    みっちゃんは相当苦労したろうなと思います。私だったらこんな曲の伴奏、断固断るw(自分の練習時間もだけど責任取れない…ってなるので…)
    しかし、それだからこそ選べるものがある、というのが次章に続いていくので、そこも楽しんでもらえるといいなあ…と思っています…(毎度弱気)。


  • 編集済

    8への応援コメント

    こんなにお互いを必要としているのに、大切に思うあまり踏み出せないとか、切ない……。
    でも、そこが良いです。そうでないと!

    とはいえ、葉子先生たちが導いてくれそうで良かった……。
    (颯太くん、大人すぎる……)

    面白かったです。

    作者からの返信

    おがたさーん! コメントありがとうです!\(^o^)/うれしい〜

    >でも、そこが良いです。そうでないと!
    すみませんベッタベタな展開で…w とはいえこの二人がこのままというのもあまりないとは…思いたい(二人の性格上)。

    葉子と颯太ってほとんど作者が乗り移ってますね。前話の「よろしくないわね」とかほんと私の言葉だし…。
    颯太は葉子がいてくれるから大人になれるんだと思います。もともと大人だから葉子のことが好きなのかな?
    たぶん颯太はみっちゃんほどは迷わないけど、迷う気持ちはわかるなあ〜というところなんでしょう。たぶん。

    みんな「音楽」が大事ゆえにフルスロットルになりきれないんですが、そこを認めたらいいんだろうな、と思って書いておりました。

  • 8への応援コメント

    解像度企画からお邪魔いたしました、葉隠と申します。
    拝読させていただきました。

    私自身は音楽の経験がなく、新しい世界をのぞかせて頂くような気持ちで、
    音楽を志す学生のおかれる、厳しい環境についても目から鱗でした。

    素晴らしいだけでない、「水面下の努力」であるとか、それを徹底した
    うえでも報われない時が(ザラに)あるという現実にもくじけず、夢中になれる
    ものを追いかけている人の姿は、素直に美しいと思いますし、貴作中の文章は、
    それを余すことなく充分に描写されていると思えました。

    この先も、随時拝読させていただきます。
    この度は、拙作に応援、またフォローを頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    葉隠様

    こちらまで足を運んでいただき恐縮です。コメントもありがとうございます!

    そうですね、彼らの日常って「いつもままならない」がデフォルトなんですよね。報われないのが前提で、その中で何を選び取るべきなのかというのが彼らならではの勉強なのではないか、とたまに思います。

    >現実にもくじけず、夢中になれるものを追いかけている人の姿は、素直に美しいと思います

    こう言っていただけるだけで本当にうれしいです。
    これから彼らの学年が上がるたびに何を選び取っていくことになるのかを、ゆっくり見ていっていただければ、こんなにうれしいことはありません。

    企画なのですが、思いの外参加作品数が多くて、まだそちらにまともにお伺いできてなくて本当に申し訳ないです><
    私も時間を見つけながらになると思いますが、そちらにお邪魔するつもりです。拝読できるのを楽しみにしております…!

  • 2への応援コメント

    オペラ座の怪人、実はすごく好きです……!
    相当衝撃を受けたミュージカルの一つです。ストーリー、衣装・美術、音楽と、どこを取っても見どころしかありませんね。
    ファントム×クリスティーヌの『The Phantom of the Opera』も好きですし、その後のファントム独唱の『The Music of the Night』も好きですし……!挙げればキリがありません、ほんとに!一度観ると2週間くらいは頭の中ファントムです(笑) 映画版は手元にないんですけど、25周年記念のDVDは家で何回も見まくってます!劇団四季も観に行ったのは遠い昔なのでまた行きたいです。

    「歌うことを選択することは、生きるか死ぬか、その境にあるのではないか。ファントムを選ぶか、婚約者であるラウルを選ぶか、それがクリスティーヌの歌い手としての分岐点になるのではないか」
    ここ、読んでて鳥肌が立ちました。ひゃあー。語彙が無くなってしまって本当に申し訳ないんですが、すごく感銘を受けたということだけはお伝えしたいです。

    作者からの返信

    わー!やっぱりお好きでしたか!なんか好きそうな気はしていた!笑

    いやもうなんというか、ミュージカルというか、総合芸術の最高傑作の一つですよね。私はジェラルド・バトラーとエイミー・ロッサムの映画版、BDが安くなったので買ってます。あのシャンデリアの色がついて過去に巻き戻るシーンよ…!何回劇場に足を運んだことか…。

    私も四季にも行きました。確かわざわざ横浜まで行ったんだよなあ…懐かしい。また行きたいなあ…(なにせ昔なので、他の用事と抱き合わせで行ったのかすら忘れてしまってますが…)。
    「The Phantom of the Opera」「Think of me」などなど、いずれも名曲ばかりですよね。2週間くらい毒されるのよくわかります。個人的には「The Point of No Return」はもう、麻薬です…。

    >歌うことを選択することは、生きるか死ぬか、その境にあるのではないか〜
    それほどに私――というよりもみそらが『オペラ座〜』という作品を好きだということかもしれません。書いたときの記憶がないんですw
    『オペラ座』の曲も使ってみたいんですよね…ただ、もし使うとめちゃくちゃうざったいほどの熱量になるのが目に見えているので自粛していますが…。

    (あと、イメージつけるのはよくないと思っているのですが……実はみそらのデコルテや声のイメージに近いのは、この時のエイミーだと思っています。あれに髪がストレートなアリス・サラ・オットを足すとまんまみそらだという……)

    --------------

    ええと、そちらへのコメントの返事というようなやつ、またまたいでしまうのですが…。
    ほんと一往復だけってめんどうですね……なんだか文通でもしているような気分になってきました……。
    ともかく、忘れないようにこちらにすこし書いておきますね。

    >一人で舞台に上がるのと大人数で上がるのは別の緊張がある
    いやほんとそうです!!!うなずきすぎて首もげる。ピアノってほんとぜんぶがぜんぶ自分でしかないんですよね、責任も、世界も。なんて孤独で、そして優しい世界なのかと思います。

    ホルンお好きですか!うれしいなあ…!
    ベルは後ろ向いてるし、和音担当だし、基本影が薄いし、なのに難しいしであんまり「映え」ない楽器なのだと思いますが…でもあの音は唯一だと思います。
    「オーバーチュア」は、アップルミュージックだとシエナが演奏しているのがあります。普段日陰で生きているので、ホルン隊ガチが浮かれするのもよくわかりますw

    マノンの編曲版、似たものでも良いので教えてもらえるとうれしいです。そこまで聞くと気になっちゃって…!笑

    編集済
  • への応援コメント

    こんにちは~
    音の聞こえる作品!
    いいですねえ!
    ピアニスト探偵さんのシリーズが好きで読んでいますが、音楽を可視化できる作家さん!ステキです。

    作者からの返信

    柚子様

    コメントありがとうございます!
    音が聞こえる…そうなっているとうれしいですね。

    ピアニスト探偵のシリーズといえば、個人的には中山七里の岬洋介シリーズを思い出します……

  • への応援コメント

    「音」「音楽」を文章で表現するのは、大変なことだと思います。
    漫画とかでも、音楽をテーマにしているものって、結構無いし、じゃあその音楽の凄さを表現できているかというと……微妙ですね^^;
    この小説は、そういうところが「できている」と感じられました。
    あと、各章のタイトルとかも、食指が動く、いいタイトルなんで、早速フォローさせていただきました。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒様

    おいでくださり、コメント、さらにフォローまでありがとうございます!
    「面白かった」というシンプルな言葉がほんとうにうれしいです…!

    >「音」「音楽」を文章で表現するのは、大変なこと
    そうですね……目に見えないものなので、漫画などでも苦労されているな、と思うこともあります。苦笑
    どちらかというとうちの作品は、コンクールでバリバリ競ったりとかを主軸にしているわけではなく、「日常の中にどう音楽が在るか」という点をやってみたかったのでした(というかたいていの学生はそうなのですが……)。

    そういう点が章タイトルなどにも反映できているといいなと思っていましたので、そこをお褒めいただき、大変うれしいです。
    彼らが今後どのような進路を選ぶのかも、見守ってくださるとうれしいです^^

  • 9への応援コメント

    どうしてこんなに引き際が素敵なんですか……?絵が浮かぶっていうか、エモすぎて心鷲掴みにされてます!
    葉子先生のお言葉、すごく心に沁みました。

    お察しのとおり三谷君のこと好きです(笑) もちろんみそらちゃんも葉子先生も好きなんですけど!

    作者からの返信

    岩﨑さんコメントありがとうございます(;o;)毎度ありがてえ…

    エモいとのことでどんなだったか…と読み返してみたら、あーそうか、こういう頃だったなと、あらためて発見というか、今書いてるところとの繋がりなどを考えて、初心に帰る、みたいな気分になりました。
    岩﨑さんにとっては些細なコメントかもしれないですけど私にとっては今後のモチベにも関わるめちゃくちゃ助かるコメントでした…ありがとうございます…!

    次の章まで読み返して、この解像度が引き継がれているのも思い出しました。この場面の解像度がお好きだったら、次の章も楽しんでもらえる……と、思います……(弱気。笑)

    葉子ちゃんの言葉はほんとになんか自然に出てきたので、イコール私からみっちゃんやみそらへのエールになるんだと思います。そう言っていただけると嬉しいです…涙

    よかった…みっちゃんの件、書いたあとに違ったらやばい!と思って実はあせあせしたんですが。苦笑
    あの子はほんとに私好みなキャラクターに仕上がってしまったなと思うので、ほんとにうれしいです。
    ちなみに葉子ちゃんはみそらとみっちゃんが好きで、みっちゃんはみそらのことが好きで(現段階でどの好きかは置いといて)、さらにみそらと三谷は葉子ちゃんに懐いているので、一人を好きであれば全員好きだという構図になりますw

    編集済
  • 4への応援コメント

    ショパンのワルツの10番、私も弾いたことあります〜。習っていた当時は同じワルツでももっと華やかなのが好きで、「なんやこの暗いワルツ」って思ってたんですけど(笑)、むしろ最近はこういう方が好きだったりします。好みって成長(と思いたいです)とともに変わっていくものですね。

    作者からの返信

    岩﨑さんコメントありがとうございます〜!

    弾いたことありましたか! なんやこの暗いワルツで笑いましたw(わたしは三谷じゃないですが初見から入ってそのまま指ならしとかで弾いてますw)

    成長とともに変わる、というの、かなりわかります。ベートーヴェンとかも今聞くとおもしろかったりするんですよね。
    あとは奏者によるとか。若いピアニストが弾いてるのを聞いて「こんな面白い曲だったのあんた……?!」ってなるときとかありますねw
    そう考えると、いつになっても新しい発見があるんですよね。出会いの妙というのもあるでしょうし……。

  • 2への応援コメント

    プッチーニが清楚な女性が好みっていう部分にくすりとしてしまいました。
    ラ・ボエームも蝶々夫人も全編通じてはまだ観たことないんです……それこそミミとか、ある晴れた日に、とか有名な部分は聞いたことあるんですけど。
    でも絶対私プッチーニ好きな気がするので全部観たいです……!こう、なんていうか、情感たっぷりでやられてしまいます。トゥーランドットは「首切るぞ〜!」みたいな、すごい冒頭の方から泣いてましたね……絶対泣くシーンじゃありません(笑) 最後の方は言わずもがな号泣でした。

    アンケートされて三谷君が困っている顔が浮かびます。奔放すぎるのも死んじゃうのもなぁ……これは選びにくいです(笑)

    三谷君が一般就職しようとしてることとか(全員がプロではないにしろ、楽器屋さんとかに就職するのかなって思ってました)授業とかレッスンとか、音大ってこんな感じなのか〜と、山本さんの作品を拝読し、のぞき見させてもらっています!

    作者からの返信

    岩﨑さん〜! コメントありがとうございます! 嬉しすぎて小躍りしてしまう\(^o^)/(やめなさい)

    プッチーニのオペラ、ほんとおすすめです。岩﨑さんもお好きだと思いますよ〜!(何となくですみませんが…)
    私最初はヴェルディのほうがわかりやすいのでは、と思っていたんですが、聞いてるうちにあれよあれよとプッチーニ派に……笑。

    首切るぞw トゥーランドットは「ほんと中国のイメージどうなってんだ?」と思いながら始まるんですが、ラストは「リュー!なんで!!!」ってカラフとともに号泣しますね……健気すぎる……

    情感たっぷり、というのもわかります。なんというか……人の情念みたいなものを感じますね……好きですプッチーニ。個人的なお勧めは当然ですが「トスカ」と「ボエーム」で、私は市立図書館とかでも観てました。
    (ちなみに清楚系がお好きというのはなんか…デスヨネってなってしまいました。ごめんねプッチーニ)

    >アンケートされて三谷君が困っている顔
    困りますよねあんなアンケートw(自分で書いててワロタw)
    でもきっとみそらからしたら、話が通じる相手なので嬉しくなっちゃったんだと思いますw 三谷もちゃんと乗ってくれるし。

    音大は案外、一般就職は多いと思います。生徒>受け皿という比率なので……といっても私の知識がかなり前で止まっているので、今はどうでしょう……(でも今は当時よりもっと厳しい気も…)。
    ある意味これもまたファンタジーなので、設定なども生ぬるい目で見てくださると幸いです(苦笑)。

    ただ……そういう選択肢を選ぶのが、三谷夕季だな、と、いつも書きながら感心しています。ぶれないんだよなあ、あの子……

    編集済
  • 5への応援コメント

    4の時点で不穏な気配が漂ってはいましたが……。面白い。
    続きが読みたいけど読みたくないという謎の心境です。
    ちょっと我慢して、落ち着いたらまたお邪魔します。

    作者からの返信

    てすとさん〜!コメントありがとうございます!
    面白いの言葉に救われます…!

    というか、すごく微妙なところで切ったなと感心してしまいましたw
    私だったらもやもやするので先に進めちゃうので、そういう堪え性みたいなのがあるのだ…と感銘を受けました…。

    またお暇な時にいらしてくださいね〜! みそらはちゃんとがんばりますよ! 悪いようにはならないです(微妙なネタバレすな)。

  • 5への応援コメント

    このエピソードを拝読し、自分の指を見てみました。……なんと!私もみそらさんと同じで薬指の方が長いことに気がつきました(笑) 元々手がかなり小さい方(9度がギリギリ、ちゃんと弾けるのは8度まで)なんですが、オクターブが続く箇所では確かに薬指ちゃん大活躍してくれてます。ありがとう、私の薬指……

    つい、感想とは関係ない個人的な話をしてしまいました。
    音楽の話ももちろんとても素敵ですし、何気ない情景描写、今回だとみそらさんと三谷くんが会話しているシーンも落ち着いたトーンですけど確かにそこにいるかのような実体感があって、すごく……好きです!(語彙力の限界でした)
    あ、「水色の中に白い雲がなびいていて、セミの声が木のそばだとわんわんと響く。それを押しのけるように、ロシアの風景がまなうらによぎる――」のところ、もうしびれました……。

    (以下願望垂れ流しです。迷惑ならご遠慮なく仰ってください)
    三谷くんの『水の反映』聴きたすぎて震えてます……!私がドビュッシー好きっていうのを抜きにしても、三谷くん脳内イメージにぴったりというか。イメージ全然違ったらすみません!反省して出直してきます!
    知ってる曲が出てくるたび、こっそりニヤついていることをここに白状しておきます。

    作者からの返信

    岩﨑さーん! お久しぶり&コメントありがとうございます!
    (ダッシュボード来た瞬間に名前が見えたので即レスの気持ち悪さで返信してすみません…!)

    岩﨑さんも4長いんですか! わたしもですw
    角度によっては5よりも長いので、5だとわたしも9度ですが、それこそ半音階とか4がないと弾けないなあ、と思っていたところから出てきたエピソードでしたので、共感していただけて率直にとってもうれしいです!
    (こういう個人的な音楽ネタ、大好きですよ〜!)

    みそらと三谷のことも気に入ってくださってほんとうに涙涙です…。
    二人はこれからすこしずつ関係性が変わっていきますが、基本的にはこういう雰囲気のまんまなので、そこを気に入っていただけたのでしたらこんなにうれしいことはない…!涙

    >「水色の中に白い雲がなびいていて、セミの声が木のそばだとわんわんと響く。それを押しのけるように、ロシアの風景がまなうらによぎる――」
    ここは夏と冬の温度差が出ればいいなと思っていたので、こちらもうれしいです。夏場でもラフマ聞くと「さっぶ…」と思いますし(ツィメルマンのコンチェルトとかまじで寒くてすごいんですよね…)。
    ちなみロシアの景色は自分が飛行機から見たものを下地にしています。現地に下りたことはないんです。それでもその「色」だけは伝わった、と思って、いまだに脳裏に焼き付いています。

    そして…
    あの…
    あの……三谷のイメージにドビュッシーがぴったりというの……ありがとうございます…!!!!!! 泣きそう…迷惑どころか…!!!
    三谷夕季は最初からドビュッシー弾きのつもりで書いてて、それこそわたしも彼のドビュッシー聴いてみたいんですよね(真顔)。仲間です(真顔)。
    どこかの近況ノートで書いたかもしれませんが、基本書くときはクラウディオ・アラウかミケランジェリのドビュッシーを参考にしてますが、ここだと老練すぎるので…。
    キャラの演奏は全部妄想で、もちろんみそらの歌い方も自分の脳内だけなので……それをどうにか文字で再現したいなとずっと思っています。それを「聴きたい」と思っていただけたのが、ほんとうに感無量です…!

    ……って、こわ。わたしの返信量というか熱量こわ。すみません、めっちゃ調子に乗ってしまった…! でもとってもうれしい感想だったので、これからも、曲でもキャラでも「それ知ってる」でも、「誤字脱字やばいよ」でも、なんっでも、書いてくださるとうれしいです! 泣いて喜びますから…!

    第一章はキャラ紹介くらいのテンションで書いて、まだまだこれからいろんなことがある、とっても長い話だと思うので、ゆっくりお付き合いくださいね。みそらも、みっちゃんも、きっと喜ぶと思います。
    (公開後もう一回見て、改めて長さにドン引きしました…でもうれしかったですありがとうございます…!)

    編集済
  • 10への応援コメント

    音楽を含めて才能って、環境と関わる人によっていくつもの分岐があるんだろうなと思います。
    次のお話ははみっちゃんたちにとって、その分岐点になるのでしょうか。
    楽しみにしてます。

    作者からの返信

    今回もコメントありがとうございます〜!
    人と関わること、環境によって、というところが伝わっていて感無量です…!(;O;)

    彼らは大学生なのでそこそこ大人にならざるを得ないですし、そういったところが例えば高校生などとは違う意識が必要なのかなと、書きながら思ったりしています。
    彼らも、高校生ほど危うくても許されるわけじゃない、というところは無意識に理解しているかな、と。

    今後はそういったところにも触れていくと思いますので(私の技量は不安ですが…)、見守ってくださるとうれしいです。

  • 9への応援コメント

    今回も良かったです!

    ちゃんと落ち着いて読みたかったので、色々と片付けていたらすっかり夜になってました。

    颯太くんと葉子さんが一緒に現れた時に、はうっ!となり、颯太くんがお引越しの話をした時に、はっ!と8-1の冒頭を確認してしまいました。

    良い方向に進んでいるように見えて、とても楽しく嬉しく読ませていただきました。
    次も楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    やっぱりそこ気になったかーとみそらのこと触れてなくていっそ清々しくてわらいましたw(頑張れ主人公………)

    いい方向に…なんでしょうか?わかんないですw みそらの勘違いかもしれませんしね!

    編集済
  • 8-2への応援コメント

    このお話に含まれる熱量がすごい。

    もう一度改めてトマジ聴いてみます。
    颯太くんとみっちゃんのじゃないけど。

    作者からの返信

    「颯太とみっちゃんじゃないけど」というあたりがだいぶ毒されてきてるなあと笑ってしまいました(もちろんうれしさで!)

    あとで近況ノートとかに書こうかなと思ってましたが、アップルさんちのサブスクにあるのだと、山本浩一郎さん(伴奏三輪さん)のを参考にしてました。
    オケ版も参考音源があるのですが、ここで貼るには難しいので(綴り問題)また近況ノートに書きますね!

    熱量感じてもらえてめちゃめちゃうれしいです〜!!!涙涙涙

    編集済
  • 7への応援コメント

    みっちゃんが煩悶しておられる!
    何か5話くらいから、みっちゃんも好きです。

    このみそらちゃんへの感情は、演奏でみそらちゃんに伝わったりしちゃわないんだろうかと、あー!悶えます!(すみません。変でw)

    作者からの返信

    わーい!みっちゃんのことも好きになってくれている!うれしい〜!!

    どうなんでしょうね、みそらは…どうなんでしょうねえ…(すっとぼけw)

  • 6への応援コメント

    うおー!これもマーク連打です!(してみたけど、着いたり消えたりするだけでした)
    みっちゃん、よかったね!(泣)
    颯太くんは何で素晴らしい先輩なのでしょう!
    その点でもみっちゃんたちは幸せだと思います。
    続き楽しみにしています。

    昼休憩中に、最初の一文を読んで、しばらく一人で笑いを抑えるの大変でしたw

    作者からの返信

    連打してみたんだwありがとうございます。
    なんかやっと颯太が外に向けて「きつかった」的なことを言ったので(先生たちには言っているかもしれませんが)、これはこれで良かったなと書きながら思えたシーンだったので、喜んでもらえてうれしいです。

    最初の一文…おがたさんほんと颯太のこと大好きですねw
    嬉しい反面プレッシャーあったりしますが、でも彼らが楽しくなるようがんばりますよ!

    編集済
  • 1への応援コメント

    山本さんに音楽の素養があるからこそ、
    ここまで深みのある背景を描けるのか、
    逆に音楽のもつ懐の深さが、
    山本さんにこんな物語を書かせるのか。

    私が山本さんの作品の
    登場人物たちに好感を抱くのは、
    音楽に対する静かな情熱を
    彼らから感じるからだと思いました。

    くあーーーってなりますね。←語彙

    音楽という共通言語で語られる
    彼らの言葉が物語として言語化されることで、
    本来は私には通じないはずの他言語の会話を
    こっそり翻訳してもらっているような感覚です。

    また書きたいこといっぱいになってきたので、
    コメントはここらで退散します。

    (勝手にコメント残して去るのでお気になさらず

    作者からの返信

    お気になさらずとありますがコメントはうれしいので返信しますよ!

    素養とかはとりあえず自分ではわかんないんですが、個人的にはなんというか、彼らのことが大好きだーーーーーーー!!!!!ってことだけで書いてる気がします。笑

    なので
    >登場人物たちに好感を抱く
    というところ、本当にうれしいです。

    書きたいことがあったら存分に出してください。でも書かなくてもかまわないです。今までの言葉だけでも十分うれしいので。ありがとうございます。

  • 5への応援コメント

    みそらちゃん、わかる…。
    泣けるのもわかるよ。

    それもあれですが、みっちゃん、そんな風に思ってたのね…。

    作者からの返信

    おがたさんん〜〜ありがとうございます( ;∀;)
    みそらがどう思ってるかは実は書いてみないとわからなかったんですが、書きながら勝手に「ああ、だよねえ」としみじみ背中をさすりたくなりました(自分のジャのところのオタク気質が出ている気がしますが…)。

    みっちゃんの件は(あっちでも言いましたが)颯太がいい男なので仕方ないです!先輩なんだしかっこいいんだから仕方ない!

    みそらもみっちゃんも、「言わないとわからないことがある」ってところにいるんだろうなと思っています。

  • 4への応援コメント

    応援マーク(?)一つじゃ足りません。もっと押させてほしい。
    何度読んでも良いです。

    作者からの返信

    どこだっけこれ…と思ったら、そうか、あのセリフの話だ! って思わずふふってなりましたw
    彼のことを好きになってくださって、押したいと思ってもらえてうれしいです。ありがとうございます。すんごく励みになります。

    編集済
  • への応援コメント

    久々にお邪魔します。
    正直、読むのをずっと避けていました。

    とりあえず、嫉妬。

    文章のスピード感とテンション。
    心の展開の躍動。
    内心のワクワク感が抑えられない。
    ただただ悔しい。
    こういう小説を書いたのが自分でないことが……。

    って、まだ序章ですが。
    書きたいことは既にいっぱいありますが、
    とりあえず読み始めなので、このくらいにしておきます。

    私も書きます。書きたくなりました。
    ありがとうございます(としか言えん

    作者からの返信

    てすとさん〜〜〜!
    こちらではお久しぶりです!(ついったはともかく…w)コメントありがとうございます。

    まさか「序」だけでそんな大層な言葉をいただけるとは……!
    書きたいことがあるというお言葉もうれしいです。どうぞ書いてくださいませ。だめな点ももちろんあるでしょうから。

    書きましょうね。わたしもめんどくさいとか言ってられないな、とまた今日も思っています。

  • 8への応援コメント

    山本さま

    お邪魔します。

    以前、音楽の大学で事務系職員として働いていたことがあり、音楽に情熱をかたむける学生さんたちが眩しく感じたのを思い出しながら読ませていただきました。

    彼女、彼らもこんな風に感じながら、日々を送っていたのかな、と今更ながらに思います。

    丁寧に描かれている山本さまの文には、色が感じられてすごく心地よいです。

    またお邪魔します。

    作者からの返信

    おがたふみさま

    こんばんは! お運びいただき、さらにコメントまでありがとうございます。

    なんと……音大で働いていらっしゃったのですね。まさかのつながりにちょっとまじでびっくりしております。学校によってカラーもあるかと思いますので、ぬるーく見ていただければうれしいです。苦笑

    色が感じられる、というお言葉も本当にうれしいです。そうなればいいな、と思いながらどうにかこうにか書いておりますので……。

    またお暇な時にいらしてくださいませ。わたしもまたそちらにお伺いしますね!(現在進行系でw)

  • への応援コメント

    楽器演奏には縁があるので、こうした音楽に関する小説と言うものには興味は尽きないのですが、登場人物たちの心情が程よく心地よくこちらに伝わってくるような気がして、心地良いです。

    僕の楽器の先輩女子はソロも取れるタイコにも関わらず伴奏が好きだと宣言していて、それぞれ色々なジャンルで注目すべきポイントってあると思うし、音楽の好みもオリコントップ10とか関係なく様々だよな、っていう多様性に僕は惹かれるもので、そういう意味でもやはりちょっと気になったのかも。。。

    音大、非日常な生活、どんな感じだろう?

    そういうささやかな興味を助長させて行って貰えればと思い、続きも拝見してみようかな、と思う次第でありました。

    作者からの返信

    有木元正様

    コメントありがとうございます!
    楽器演奏に縁があるとは…そういう方に興味を持ってもらえたことがうれしく、同時にとても緊張します。

    お知り合いにも伴奏が好きな方がいらっしゃるんですね!
    わたしもそれこそ声楽の伴奏が一番好きで(他はホルンとフルートを担当しましたが)、伴奏にはやはり適性というか、ソロとは違う何かがあると感じています。
    あるジャンルの音楽をやるからといって、それだけが好きなわけじゃないのも、とてもわかります(笑)。そういうあたりも作品に反映されているかと…。

    また心情について言及いただきましたが、この話を読んだことがあるほんの片手にも満たない方のうちのお一人にも、同じようなことを言われました。
    どうやらわたしの癖のようなのですが、心地よいと思っていただけて幸いです。

    また、せっかくなので「近況ノート」で各シーンの曲の解説などもやってみようと思い立ち書き始めましたので、そちらも気が向かれたら参考にされてみてくださいませ。

    アップした時にコメントをもらえて、本当に、本当に心強く思えました。ありがとうございます。
    ちょっと長めの話ですが、みそらと三谷の日々を、少しずつでも楽しんでいただけますとうれしいです。