このエピソードを拝読し、自分の指を見てみました。……なんと!私もみそらさんと同じで薬指の方が長いことに気がつきました(笑) 元々手がかなり小さい方(9度がギリギリ、ちゃんと弾けるのは8度まで)なんですが、オクターブが続く箇所では確かに薬指ちゃん大活躍してくれてます。ありがとう、私の薬指……
つい、感想とは関係ない個人的な話をしてしまいました。
音楽の話ももちろんとても素敵ですし、何気ない情景描写、今回だとみそらさんと三谷くんが会話しているシーンも落ち着いたトーンですけど確かにそこにいるかのような実体感があって、すごく……好きです!(語彙力の限界でした)
あ、「水色の中に白い雲がなびいていて、セミの声が木のそばだとわんわんと響く。それを押しのけるように、ロシアの風景がまなうらによぎる――」のところ、もうしびれました……。
(以下願望垂れ流しです。迷惑ならご遠慮なく仰ってください)
三谷くんの『水の反映』聴きたすぎて震えてます……!私がドビュッシー好きっていうのを抜きにしても、三谷くん脳内イメージにぴったりというか。イメージ全然違ったらすみません!反省して出直してきます!
知ってる曲が出てくるたび、こっそりニヤついていることをここに白状しておきます。
作者からの返信
岩﨑さーん! お久しぶり&コメントありがとうございます!
(ダッシュボード来た瞬間に名前が見えたので即レスの気持ち悪さで返信してすみません…!)
岩﨑さんも4長いんですか! わたしもですw
角度によっては5よりも長いので、5だとわたしも9度ですが、それこそ半音階とか4がないと弾けないなあ、と思っていたところから出てきたエピソードでしたので、共感していただけて率直にとってもうれしいです!
(こういう個人的な音楽ネタ、大好きですよ〜!)
みそらと三谷のことも気に入ってくださってほんとうに涙涙です…。
二人はこれからすこしずつ関係性が変わっていきますが、基本的にはこういう雰囲気のまんまなので、そこを気に入っていただけたのでしたらこんなにうれしいことはない…!涙
>「水色の中に白い雲がなびいていて、セミの声が木のそばだとわんわんと響く。それを押しのけるように、ロシアの風景がまなうらによぎる――」
ここは夏と冬の温度差が出ればいいなと思っていたので、こちらもうれしいです。夏場でもラフマ聞くと「さっぶ…」と思いますし(ツィメルマンのコンチェルトとかまじで寒くてすごいんですよね…)。
ちなみロシアの景色は自分が飛行機から見たものを下地にしています。現地に下りたことはないんです。それでもその「色」だけは伝わった、と思って、いまだに脳裏に焼き付いています。
そして…
あの…
あの……三谷のイメージにドビュッシーがぴったりというの……ありがとうございます…!!!!!! 泣きそう…迷惑どころか…!!!
三谷夕季は最初からドビュッシー弾きのつもりで書いてて、それこそわたしも彼のドビュッシー聴いてみたいんですよね(真顔)。仲間です(真顔)。
どこかの近況ノートで書いたかもしれませんが、基本書くときはクラウディオ・アラウかミケランジェリのドビュッシーを参考にしてますが、ここだと老練すぎるので…。
キャラの演奏は全部妄想で、もちろんみそらの歌い方も自分の脳内だけなので……それをどうにか文字で再現したいなとずっと思っています。それを「聴きたい」と思っていただけたのが、ほんとうに感無量です…!
……って、こわ。わたしの返信量というか熱量こわ。すみません、めっちゃ調子に乗ってしまった…! でもとってもうれしい感想だったので、これからも、曲でもキャラでも「それ知ってる」でも、「誤字脱字やばいよ」でも、なんっでも、書いてくださるとうれしいです! 泣いて喜びますから…!
第一章はキャラ紹介くらいのテンションで書いて、まだまだこれからいろんなことがある、とっても長い話だと思うので、ゆっくりお付き合いくださいね。みそらも、みっちゃんも、きっと喜ぶと思います。
(公開後もう一回見て、改めて長さにドン引きしました…でもうれしかったですありがとうございます…!)
山本しお梨さん、はじめまして。
少しずつ読ませていただいております。
私は美術系でやはりピアノは弾かないのですが、思わず両手を広げて見てしまいました。
自販機飲料の商品名にケチをつけるのも(ホットがないとか)、田舎の大学生活のリスクやコストを日常的に愚痴るのもなんだか懐かしいです。
ここまで、若者らしいカジュアルな口語なのに、文学性も含んだような絶妙なバランスの台詞まわしが多く、すごいな〜と思っておりました。見習いたいです。
作者からの返信
立藤初雪様
はじめまして、コメントありがとうございます!
ホットがないとか、帰省の費用とかについてもふれていただいて…!
大学生の頃って結構ああいうのって大きな問題だっと思いますし(社会に出てからもですが。苦笑)。
こういうちょっとした感想、かなりうれしくて何度も読み返してしまいました。本当にうれしい……ありがとうございます。
引き続きこういう話ばっかりする登場人物たちですが(もちろん音楽の話もしますが!)、もしよろしければ気長にお付き合いくださるとうれしいです。