山本さんに音楽の素養があるからこそ、
ここまで深みのある背景を描けるのか、
逆に音楽のもつ懐の深さが、
山本さんにこんな物語を書かせるのか。
私が山本さんの作品の
登場人物たちに好感を抱くのは、
音楽に対する静かな情熱を
彼らから感じるからだと思いました。
くあーーーってなりますね。←語彙
音楽という共通言語で語られる
彼らの言葉が物語として言語化されることで、
本来は私には通じないはずの他言語の会話を
こっそり翻訳してもらっているような感覚です。
また書きたいこといっぱいになってきたので、
コメントはここらで退散します。
(勝手にコメント残して去るのでお気になさらず
作者からの返信
お気になさらずとありますがコメントはうれしいので返信しますよ!
素養とかはとりあえず自分ではわかんないんですが、個人的にはなんというか、彼らのことが大好きだーーーーーーー!!!!!ってことだけで書いてる気がします。笑
なので
>登場人物たちに好感を抱く
というところ、本当にうれしいです。
書きたいことがあったら存分に出してください。でも書かなくてもかまわないです。今までの言葉だけでも十分うれしいので。ありがとうございます。
編集済
ピアノについて”大きな動物がくつろいでいる様子を連想させた”という表現は個性的でいいですね。ピアノへの愛着心が伝わりました。"グランドピアノから生まれるブリリアントな音"という表現も魅惑的です。
我が家にはアップライトのピアノがあって、ピアノを長く習っていた時期はありますが、私自身は今はどちらかというと音楽は聴く方です。高校時代に合唱祭でピアノ伴奏を引き受けたり、吹奏楽部に所属してフルートを吹いたりしていましたが、音大には進学していないので。でも友人や先輩や後輩で音大に進学した人がいますので、雰囲気はわかります。
バッハの解説も丁寧ですし、サンサーンスの『動物の謝肉祭』はファンタスティックな選曲ですね。連弾のプリモとセコンドについても勉強させていただきました。
音大生の活気が伝わって、素晴らしい小説だと思いました。
マイペースになりますが、曲を聴きながら、音楽史を辿りながら読み進めていこうと思っています。音楽の感動を伝えてくださる小説に出会えて嬉しいです。
作者からの返信
こちらにまでこんなに丁寧なコメント、ありがとうございます……!
大きな動物とか、ブリリアントな音とかは普段わたしが思っていることそのままでもあるので、そう言っていただけて恥ずかしいやら嬉しいやらです(苦笑)。
>音大生の活気が伝わって
ここが何より嬉しいです……!
舞台は音大という狭いエリアではありますが、そこで生きる人たちを書きたいと思っていたので、人に興味を持っていただけると心から嬉しいです。
ゆっくりとご自分のお好きなペースでいらしてください。曲もぜひお供に。そうやって曲に興味を持ってもらえるのも、何よりも嬉しいことのひとつです。本当にありがとうございます。また気が向いたらコメントも送ってくださいませ。