応援コメント

10」への応援コメント


  • 編集済

    こんばんは、1か月ぶりに読ませていただきました。

    「オペラ座の怪人」は、私も大学生の時にメドレーを演奏したことがあり、それ以来好きになりました。メインテーマの妖しげな雰囲気や、Think of meの優しいメロディーが印象深いです。

    颯太の演奏シーンや、それを聴いている時のみそらの心理描写はとても臨場感がありますね。圧倒的な演奏に感動しながらも、一方で実力の差に打ちひしがれるみそらの焦燥感が伝わってきます。

    最後の木村先生の言葉が刺さりますね。みんな音楽に恋をしているからこそ、絶望しても音楽から離れられないのかな、と思いました。

    絶望を味わったみそらが今後どんな歌を歌うのか。
    彼女の成長が気になります。

    作者からの返信

    瑞樹様

    お久しぶりです。そしてあけましておめでとうございます。

    年始のご挨拶に伺おうかと考えてそちらの近況ノートを拝見したところ、何か似たような波動を感じまして……(波動て…)
    具体的には、ここへの登録が昨年中であったこと、もともと一人でで執筆をしていたけどようやく居場所を見つけたような気持ちになれた、というところなど、親近感というか、こういうのを思っていたのは私一人ではないのだなとびっくりしました。
    こんな言い方もおかしいですが、書いてくださってありがとうございます。お伝えしようか迷っていたので、この場ではありますがお礼を述べておきます。

    そして(そもそも)拙作へのコメントもありがとうございます!(近況ノートのコメントに関する部分もすごく共感できました……)
    私も瑞樹様に倣って「一日一善」……と思うのですが、なかなか実行できず……(仕事の反動が書くことなので、どうにもカクヨムのカクに偏ってしまっているようです……)。

    『オペラ座〜』演奏されたことあるんですね! いい作品ですよね……。
    私はバトラー&ロッサムの映画版で大ハマリしていて、恐ろしいことにSeason的なところ(伏せ方…苦笑)でも物足りなかったほどで。
    今後もまたこのネタは出てくるんですが、私は『Point of No Return』あたりがとても好きです。いやどれも最高ですが! ソロも二重唱も三重唱もアンサンブルも、全部が全部素敵ですよね……! また見ようかな。

    嬉しいお言葉ばかりで全部ふれたいとこなのですが、それだととんでもなく長くなるので、ちょっと選びますね。苦笑

    みそらのことを気にかけていただいて、本当に嬉しいです。木村先生のセリフ、あれはふと木村先生が喋ってくれた言葉でした。彼なら言うだろうなと思って少しあたためていたところ、ピッタリの場所が見つかったのがあのシーンでした。私にしてはいいセリフとシーンだったのではないかなと思っているので、ふれていただいて嬉しいです!(みそらはそれどころじゃないですが。苦笑)

    このあとにみそらが歌う曲が、作者の中で最初にみそらが歌った曲、になります。
    みそらなりにどうケリをつけるのか、またお暇なときにでもいらしてくださいませ。

  • 「絶望したら、歌いなさい」でこの作品のキャッチコピー(っていうんでしょうか)を思い出して、ぐはぁー!ってなりました。語彙が失われていて本当に申し訳ないんですが、乾燥送らずにはいられませんでした。ホール出た後の描写とか、苦しいほどリアルで泣きそうになりました。山本さん、やっぱりすごすぎます、本当に尊敬しています……!

    作者からの返信

    えっ…尊敬なんてとんでもない…

    木村先生のその言葉が出てきた時、また自分が乗り移った〜!ってなりました。葉子ちゃんの「それが教える醍醐味かも」もそうなのですが、結構講師陣は私の言い分が多く反映されているかもしれないです。

    と、同時に。もちろん生徒側もです。
    またもやなんですが、みそらが本選を見た後にどう思うか、というよりも「どこまで深く思うか」は、書くまでわからなかったことでした。落ち込んでいるというか、うまくいっていないことは決めていたのですが、みっちゃんと颯太を見て何を思うかはおまかせしていたというか……
    なので、あれを見た際の絶望も、私自身のものかもしれない、と思います。みそらに共感、というよりも、もはや同化したんでしょうね。

    苦しいときほど世界は美しく見える、と思っています。自分が苦しいから世界の美しさばかりが目について、その落差にとまどいながらも、だから生きよう、と思えるのが絶望なのだと思います。みそらにとって絶望は結構身近にあるものかもしれません。できないことなんて毎日転がっているんで。
    その中で超弩級だったのがこの演奏だったんだよな、と、そこは葉子ちゃんの気持ちでホールから送り出したいなと思って書いていました。

    そんな景色がすくなくとも岩﨑さんに届いた、それだけでほんとうに報われた気がします。

    とはいえ、ここまで苦しいのはこのあたりまで、だとは思います。みそらにはここから這い上がってもらわないといけないですし、そうじゃないと、次はもう三年生ですからね。
    (と、こういうことを思うあたりが、講師目線なのかもしれないですね)

    編集済