応援コメント

9」への応援コメント

  • 諸田さん、実は結構嫌いじゃないです。ふんわりたおやかな可愛らしい子を想像しています。
    就職を機に辞める前提で芸大に入る学生、意外と多いですよね。彼女は三谷くんに比べ何も考えてなさそう、想像力がなさそうと感じる描写が多いのに、就職に対する大前提はブレないというギャップもあり、憎めません。

    登場人物たちからはボロクソに思われてそうですが、諸田さん、メンタルが強そう。

    作者からの返信

    もいっこきてた!

    >諸田さん、実は結構嫌いじゃないです
    わたしも嫌いじゃないです! 立藤さん、本当によく読めていらっしゃいますよね……嫌いじゃないって言ってもらえて嬉しい……

    なあなあになってしまったことにみそらの友人たち(三谷含む)は腹を立てているのは事実ですが、それ以外はみそらたちもあんまり気にしてないと思います。それこそ、本当はみそらとかなちゃんの問題なので。

    「まだちゃんとそういうの行くんだなって思って」というセリフはタイミングが悪かっただけというか、「今それ言う?!」っていうやつですね。わたしの実体験でもありますw

    >就職に対する大前提はブレないというギャップもあり、憎めません。
    >諸田さん、メンタルが強そう。
    ここも大正解だと思いますよ〜!
    かなちゃんはあくまで「音大をなんとなーくやって、ふつうに地元就職する予定」で生きてるだけなので、そういう意味ではほんとに、「みそらとたまたまズレが生じた子」なだけです。かなちゃんとうまくやっていける子も多いはず、と思っています。

    香織も悪役っぽいと言われたこともありましたが、この話、みんなそれぞれの自分の思うように生きているだけ、なので、たまたまみそらや三谷から見たら、「えっまじ?」になるだけなんですよねw なのでわたしもかなちゃん、嫌いじゃないんですよ。香織もそうです。
    そこを汲み取ってくださるのは本当に嬉しいです。立藤さん、人間観察お上手ですよね……(しみじみ)

    編集済
  • メラメラ燃えて目をぎらつかせるみそらちゃんの姿が浮かんできました。「音楽はいつかやめるもの」と思っているかなちゃん、皮肉にも、みそらちゃんを焚きつけることになりましたね。いえ、幸運にも、と言った方がよいかもしれません。かなちゃんとの決別も、みそらちゃんにとっては重要なことで、なくてはならないことだっだったんですね。

    お気づきかもしれませんけど、みっちゃんの言葉選びすごく好きです……。「飛び降りるまで付き合う」ってサラッと言えるみっちゃん……末恐ろしくてすごい好きです。
    みっちゃんはみそらちゃんの伴奏を引き受けたときからそのつもりだったんでしょうけど、一連托生ですね!

    作者からの返信

    この「まだやるの?」、わたし自身も言われたことがあって。いつかやめるもの、というのは誰でも考えうることで、みそらにとっても選択肢のひとつではつねにあるのでしょうけれど、すくなくとも「今」、言われることじゃないんですよね。タイミングの問題もある、というか。

    なので結果かなちゃんは、みそらをよりいっそうみそららしくしてしまいました(苦笑)。でもそれもやっぱり、いっしょにいてくれる人がいる、という無意識の思いが、すでにみそらにあるからでしょう。

    >みっちゃんの言葉選びすごく好き
    わーいやったーーーー!涙
    よかったです! バレてると思いますが、わたしもみっちゃんのそういうところが好きです(笑)

    ここまでの覚悟をもって伴奏をしてくれる人ってなかなかいないと思います。ピアノ科は自分で選べますが、伴奏が必要な人たちは、プロでもなければ選べない。そこをわかっている人がいてほしい、というわたしの思いが具現化したのがみっちゃんだった、というような気がしています。

    ……と、いい感じに言ってみましたが、これ、相手がみそらじゃないと愛がさすがに重いな……(遠い目)(めっちゃいまさら)
    そういう意味でもたしかに、一蓮托生な二人なのかもしれないです。さすがです岩﨑さん……。