山本さん、楽しそうに描いてるなぁ、と思いながら読んでました。
(違ってたらすみません)
みっちゃんが観察力が凄いのは、伴奏の人だからなのかみそらちゃんだからなのか。
みそらちゃんの、まつげとか髪飾りとか、ちょっとしたしぐさの描写が相変わらず良いです。
作者からの返信
おがたさんコメントありがとうございます〜!(仕事終わりに見に来たら見つけてまた即レスというキモさ…)
違ってないです、めちゃくちゃ楽しいですw 合ってますw
発表会の先生たちの行動とかカメラマンさんとかも、自分で書いてて面白くなってたシーンでした(実際こういう感じの「戦場」でしたので)。
みっちゃんの観察眼は……伴奏者、対みそら、両方ですね。
伴奏者として、ソリストの動きを見て合わせる、というのは基本中の基本の、もうしみついてしまった行動です。そうじゃないとほんとに「合わせ」られないので……例えば、ソリストが突発的に間違えちゃっても合わせられる、という伴奏者さんは重宝されます。みっちゃんはもう、それができる人なんだと思って書いています。
そういった伴奏者のくせに加えて、「この人見てたら面白いわ〜」という人物が、みっちゃんにとってのみそらなんじゃないかと思っています。
(みっちゃんを通じてバレている時点で、わたしがみそらのことを「面白い」「かわいい」と思っているということでもあるんですが)
なので、まつげとか髪飾りを褒めていただけて大変うれしいです。みっちゃん視点のカメラ、追いかけてると楽しいのはまごうことなき事実です。笑
みっちゃん視点のみそらちゃんって、ほんとに輝いて見えますね…!なんとなくみそらちゃんは上品な赤系の着物なのかな、というイメージだったので、嬉しくなってしまいました。
みそらちゃんが歌うと会場の方々も一緒に歌いたくなる、そんな一体感がいいですね…!歌わせにかかるみそらちゃん(笑) 歌詞が日本語だから、というだけではこんなに皆さんは口ずさみませんよね。みそらちゃんの聴いてくれるお客さんへの意識、寄り添う優しさあってのことだと思います。すごすぎる…!
ピアノが観客を見ずに没頭するのに対し、つねに歌は観客に開かれているというのが、驚くと同時になるほどと思いました。それに即座に気がつくみっちゃんも同じくらいすごいんですよね…。みそらちゃんとみっちゃんの相性がいいのって、お互いの良さを瞬時に理解できて、それをより引き出せるからなのかな、と言う気がします。
みそらちゃんが喜美子さんに「また、お手伝いさせてね」と言われたとき、ふわりと微笑むのがすごく自然で素敵だなと思いました…!かわいい…!
作者からの返信
岩﨑さんコメントありがとうございます〜〜〜!
いやーほんと、輝いているというか……書いてる作者が無意識なので、みっちゃんカメラ、いつもあんなふうなんだな……って読み返してむず痒くなりました(苦笑)。もう好きがだだ漏れですね……
>ピアノが観客を見ずに没頭するのに対し、つねに歌は観客に開かれている
わたしは伴奏しながら「よく声楽の人は観客を向いて歌えるよなあ……」なんて感心していました。ピアノは目が合わないからいけるようなものなのに(苦笑)。
でも、そこを逆手に取ったのが、一緒に歌う、だったのだと思います(だから実は最初の予定より一曲増えてますからね)。これがみそらなりのねぎらいだったり、興味へのあと押しのカタチなんだろうなと、書いていて勝手にそうしているみそらを見てふしぎに思っていました。この子の将来って……と。
>みそらちゃんとみっちゃんの相性がいいのって、お互いの良さを瞬時に理解できて、それをより引き出せるから
ここもさすがとしか……!
たぶん、お互いの楽器が違うのである程度までしかわからないことが、逆にいい方向に働いているのがこの二人なのかなと思っています。
わからないからおまかせするところはおまかせし、わかるところはちゃんと言い合って、という。もともとテンションも似ているのかなと。
>上品な赤系の着物なのかな、というイメージ
さすがです、さすがトスカを理解しておられる。笑
一応いろんな色とか組み合わせと迷ったんですが、喜美子さんならどうかなと思って今の色に落ち着きました。作者としても着せてよかったです。
最後のシーンもありがとうございます。その日のみそらにとって、ハッタリが1mmも含まれていない最初の笑顔がそれだったと思うので、そこをかわいいと言ってもらえると本当にうれしいです。