応援コメント

6」への応援コメント

  • とてもほっこりする微笑ましいお話でした。みそらにとっては、コンプレックスでもあった声をアイデンティティとして受け止められるようになった貴重な1日になったのでしょうね。音楽に限らず、こういう何気ない人との出会いややり取りが人を変えていくんだろうなと思いました。

    木村先生、格好いい大人ですね。薔薇を渡したりキザな台詞をさらっと言ったりするのがとても様になってて。こんな素敵な大人が身近にいたらみそらのように惚れ込んでしまうかもしれないと思いました。

    続けるからこそ見えてくるものがある、というのもいい言葉ですね。みそらが歌のお姉さんを脱却できたのも4年間自分の音楽と向き合い続けてきたからこそでしょうし、彼女なりに答えを見つけられたのかなと思いました。

    だんだん卒業が迫ってきましたが、三谷の方は4年間の答えを見つけられるのでしょうか。
    続きもまた読ませてもらいます。

    作者からの返信

    瑞樹さん

    コメントありがとうございます!

    最初「ほっこりする」という文字を見て、「ほっこりする話とかあったっけ……?!」と本気で頭を悩ませたんですが、自分で読み返してみたら、比較的そうかもしれないと感じました。いやでもけっこうどこ見ても地獄だと思うので……それがうまく表現できていないのは、やっぱりまだまだ力不足だなと反省しています。
    それでも「この展開はちょっと手ぬるいのでは?」と思っていたので、「ほっこり」という好意的なお言葉をいただけて、これはこれでよかったのか……? と新たな発見もありました。

    木村先生の一番のかっこよさは、みそらが言うように「どの場所でも同レベルのパフォーマンスを出す」点だと思っています。それがないのにバラを出されても「こいつ、歌がクソだったのに、そういうところしかできねーのかよ!」と思ってしまうので。
    ……と書いたところで、作者が内部を知っているから「かっこいい」の基準が違うのか……? と思ってしまったのですが、好きなアーティスト(見た目が大事なじゃにーず)に置き換えてもおんなじことを思うので、山本の「かっこいい」の基準は「仕事ができるかどうか」が大前提のようです。

    四年間の答えを見つける、というのは難しいですよね。みそらだって今回それを見つけたわけじゃないと思っています。生涯をかけて見つけるものなので。
    そういうところも今後作者として頑張っていく所存ですので、また気が向いたらいらしてくださいませ。

    編集済