ショパンは絶対に美しくなければならない—まさにその通りですね。
ドビュッシーは透明感があって、曲名に沿ったイメージの広がりが感じられる演奏が求められる感じでしょうか。
作者からの返信
こちらもコメントありがとうございます! すごく嬉しいです……!
ショパンどころかそもそも音楽は美しくないと成立しないのですけどね(苦笑)。現役のときに師匠に言われたその言葉が残ってて……その時やっていたエチュードがよほどひどかったんだと思います(自覚もある)。
美しさと一言で言っても、ショパンの美しさとは何かを考えることが大切ですよね。とくに彼の場合は故国が独特ですから、アイデンティティも独特な醸成をしているのではないかと感じることが多いです。
ドビュッシーもまた先ほど書いたように変の方ですから(笑)、その人が見える景色にどれだけ同調できるのかという点が難しいのだし、そこを突き詰めるのが練習であって、先に見えるのがドビュッシーなりの美しさなのではないかとも。
……という、いずれもめちゃくちゃ普通なことを言ってしまいました。(他に言うことないんか)
とはいえ、コメントをもらうとついそこがどんな話だったかを読み返すので、自分が書いたものながら、思い出すいい機会になりますね。本当にありがたいです……!
(ちなみにこの演奏会もモデルがありました。そこも含めて懐かしいです……)
「ピアノは、打鍵のしようによっていかようにも音が変えられる稀有な楽器だ。」
「ショパンは絶対に美しくなければならない」
という本文中の言葉に激しく同意します……!
タッチや指のコンディションによって著しく音が変わるのが面白くもあり、その音のクリアさを越えてこそのショパンでもあり……ということを考えてしまいますね。
作者からの返信
わークロサキさんコメントありがとうございます!
(その前もハートとかもほんと嬉しいです〜!)
いやもうなんか……普通のこと書いてすみません!ってなりました(苦笑)。
経験者の方などにとっては当然のことですが、でもショパンというブランドはやっぱり別格だと思うのです。故国のこととか、当時のセンセーショナルさとか。
だからこそ、反応してくださって嬉しいです〜〜〜!!!
今後ももし気になる点とかあれば、遠慮なくコメントしてくださると助かります!
とはいえ、難しいことばかり書いていても「小説」にならないので、その塩梅が難しいですね。
うちはそこまでコンクールとかの描写ばかりに力を入れているわけじゃないので……(もちろん本人たちは受けていますけど、わたしが書きたいのはそこばかりではない、ということがあって)。