応援コメント

7」への応援コメント

  • お久しぶりですー
    久しぶりすぎたので、最初から読み返していました。

    ミミの解釈と、それを歌う二人の女性……。
    音楽の背景にある物語性と小説内の物語を重ねて、単なるみそらへの対抗心ではなく、(恋愛ではないにしても)三谷は私のものだ、という林先輩の主張が込められているようで、読んでいてとてもソワソワしてしまいました。
    という人間のどろどろ感を混ぜ込んでいるのに、なぜか音楽は一層その清澄さを増していくようで、とても不思議です。

    シンプルな文章のうまさや構成の巧みさを感じることもありますが、私がこの作品に強く打たれるのは、人物の音楽に対する誠実さを感じられるからなんだろうな、と思います。だから読んでいて心が動かされるし、自分も書きたいという気持ちにさせられます。
    読み合いの自主企画で弱っていたので、とてもたくさんエネルギーをもらいました。

    また次読むのはだいぶ先のことになるかもしれません。
    山本さんの作品を読むと書きたい気持ちになるので、一向に読み進まないです笑

    作者からの返信

    わーいてすとさん、コメントありがとうございます!
    最初から読み返し……ありがたいです。そして残り2話を残してここでやめる勇気がすごい。
    (キリが良いところまで行かないとまた読み返しになりませんか……? とスポンジ頭のわたしは思ってしまうのですが……と、これは次のシーンが何なのかをわかっているからかもしれませんね。まあその時はまた読み返しに来てくださいw)

    >恋愛ではないにしても
    ここが香織のいいところです。良いところのお嬢様がみんなそうというわけではないでしょうけれど、「同門の先輩として」「ソリストとして」「学年上位者として」という矜持なんだと思います。香織のこの表には出にくい、分かる人にしかわからない性格、個人的にはすごく好きです。

    >読み合いの自主企画で弱っていた
    あ、最近ついったでも疲れ気味だったの、これが理由だったんですか?
    うちの子たちので少しでも復活されたのでしたら嬉しいです〜〜!

    なんだかてすとさんにはめちゃくちゃ褒められていますね。すっごくむず痒いですw

    でも嬉しいです。わたしもTLとかで上がってくる作品、ちらちら見ていますが、てすとさんってわたしとは違うベクトルですごくエネルギッシュなんだろうなと感じています。

    >人物の音楽に対する誠実さ
    むしろこれだけでしかできてない気がしてきましたw
    そこを汲み取ってくださること、本当に嬉しく思います。
    また来たくなったら来てくださいね。まずは誰しも、自分の作品が一番大事ですから。