概要
本多 秋良はどこにでもいる冴えないモブキャラクターだった。
そんな彼は奇跡的に入学した進学校で、三人のゲームの悪魔に出会う。
わずか1ドットの精密動作を可能とする神の手を持つ天才【川崎 一冬】。
数々のレトロゲームでRTA世界記録を持つ狂人【鈴木 夏輝】。
超戦術電子カードゲームの世界準優勝者の悪魔【山葉 小春】。
そんな3人の本物と出会い、そして彼らが目指す世界一になると言う目標で、
始まらなかった本多 秋良の物語が始まった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!安易な覚醒も、安直な特殊能力も、ない。だからこそ、優しい。
主人公は俗に言う隠キャで、多少ゲームが好きな程度。
e-スポーツ同好会に誘われ、そこで隠された才能が開花し無双する? ……ノー。
たまたまマイナー趣味が合うヒロインと遭遇して、誰もがうらやむラブロマンスが始まる? ……ノー。
この物語は、徹底的に厳しい。主人公はいじめ抜かれ、徹底的に打ちのめされ、周りはそれに安易に手助けしない。
自分の力で、なんとかするしかない。
だからこそ、この痛みを感じるほどの厳しい物語は、確かにやさしい。
最終的に、主人公は自分だけの、唯一無二にしてチームメイトたちが求める特殊能力を見つける。
それをただの才能だと言うなら、こう問おう。「あなたは、同じように使え…続きを読む - ★★ Very Good!!アキラァ!
好きなんですよね…RTA(花京院)
メガネ型ワイアブル型板チョコ型ですか…ゲーム機というかゲーム端末もこんなふうになっていくんでしょうか(板チョコ型など無い)
こんな仮説を立ててみました。
たとえばスマートフォンの日本語変換。
ある一定以内の入力速度に対してインターフェイスが最適化されており、それ以上の速度であると誤入力や未入力、typoやガバの温床になるのでは、と。
そして現代の入力装置と言えばDパッド!
Dパッドこそ現代のRTAを支えている!もはやRTAの切り札!
…そして。
入力速度が早くなるほどガバるスマホ(笑)(歪曲)(煽り全1)
速さでも利便性でも現在の俺らに未来のRTA…続きを読む - ★★★ Excellent!!!俺の、そして俺たちの物語は、まだ始まったばかりだ。
主人公は高校に入り、部活選びに悩んでいた。そこで、部活の勧誘を受けたのがe‐sports部だった。しかし入部試験に行われたゲーム内のサバイバルで、主人公は不甲斐ない結果しか残せなかった。しかし主人公は、同級生にバトミントン部に誘われ、「誰でもいいから入部してくれないかな」という言葉に、ハッとする。「誰でもいいわけじゃない。俺だからできることがしたい」と、主人公は再びe‐sports部の門を叩く。そしてゲーム内にいたある人物とフレンドになり、密かに鍛錬を積んでいた。しかしそのフレンドは善意から主人公を鍛えていたわけではなく、主人公から全てを奪うために悪意を持って近づいていた。
そんな中、e…続きを読む