まだ最後まで読めていません。
とても面白いですが、大きな矛盾が解消しません。
デスゲームの動機が、「命懸けで作ったゲームだから命懸けで楽しめ」なのに、その命懸けで作ったゲーム内容を壊して、クリエイター側がプレイしている。
自分の作品を壊すクリエイターなど居ないし、動機と矛盾する。
プレイヤーに単に世界観とシステムだけしか楽しませられない。
命懸けな程楽しんで欲しいのに、それを壊して回るって、、、。
ラノベ小説としては面白いのだけれど、その矛盾がどうしても引っ掛かり没入感が薄れてしまう。
プレイヤーの一部がバグや制作側知識のギミックを利用してチートのラスボス化するなら分かるが、それをクリエイターにさせてはダメな気がする。
と思いましたが、
368話まで(追い付き時点の最後)読みました。
学園編やら色々変化して、デスゲーム感が薄れ、サブキャラの成長やイベントモノが長くなって、違和感が気にならなくなりました。
運営もデスゲームと言うプラットフォームを作って一緒に楽しんでいる、若しくは、運営だけゲーム知識チートを楽しんでる感じになるので、RPGツクールを自分でプレイならアリかと思えます。
反面間延び感はやむを得えず出てしまってます。当初のサクサク感が消えてしまいます。
368話時点で、メインストーリー的には半分くらい?と感じました。
正直、完結してると思ったので、驚きました。
書籍版では間延びを思い切ってカットし、10巻完結くらいに纏めて欲しいです。
ネット小説(毎日更新)ならではのダラダラ感も良いのですが、書籍版ではスッキリしないと打ち切りの可能性が高いので、面白いからこそ完結作品として残って欲しいと強く思いました。
因みに書籍版をちゃんと買いました。
応援してます。
内容の面白さは文句無しの★3!。
スルスル〜っと、時間を忘れて何話も読み進んでしまう作品です。
個人的な感想として、描写自体は浅く広く読み易いといった印象なのですが…、「必要な時に必要な所を必要な分だけシッカリと掘る」感じでメリハリが効いていて飽きが来ず、全体的に薄い話にはなっていません。
むしろその緩急(必要以上に掘らない)が心地良いまで有り、読み進む中で色々と妄想が捗りますw。
他の方のレビューでは山本の授かった激強ユニークスキルに対する評価が多い様ですが、
個人的には…あまり深く書きませんが、山本のリアルスキルがマジやべぇ説を推したいですねー。
多分「ヤマモト」だからこうなったんだと思います。