戦士見習いのアルが冒険者ギルドの新人研修で出会った奇妙な姿のデミヒューマン、イースさんはイス人という珍しい種族だった。数人の冒険者でパーティーを組むと、イースさんは不思議な機械の箱をピピピピと鳴らしながら信じられぬほど手際よくトラブルを解決していく。そのお陰もあってか様々な依頼で仕事がはかどるが、常に何かしらミステリアスな空気がが付きまとう……。手軽に読めるライトな冒険ファンタジーもの。ゆるくてライトだが、往々にして垣間見られるえげつないシーンがスパイシーな作品。
異世界での冒険もの、そしてクトゥルフ神話の神話生物ものは数多くありますが、この両者を結合させた物語には初めて出会いました。 常識人（？）だけど少し不気味なイースさんの活躍に今後とも目が離せません！
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