第7話、ゴブリン亜種とイースさん

アレの増えかたを考えるとこうなりました。

ちょっと気持ち悪いので苦手な方は飛ばして下さい。


ベテランはゴブリンの巣の狩りに行くので、ヨグスのパーティーがヘンリーさんの推薦で行商人の護衛の仕事を受ける話です。



ーーーーーー


昨夜、僕らのパーティーの名前が決まり短期的な目標が決まった。

森林での行動を覚える事、連携をしっかりさせる事、最後にあの食堂の時価って書いてあるメニューを食べる事だ!


そんな僕らをイースさんは温かい3つ目で見守っていた。別に良いでしょう、美味しそうだし。


受付を挨拶して通りすぎようとしたら受付嬢のナンシーさんに呼び止められた?


「あなた達にギルドからの指名の仕事です」

僕らに指名の仕事で行商人さんの護衛だ。


何時かはやらなきゃいけないんだけど、何で僕らにと聞くいたら。


昨日ゴブリンの巣が見つかって、明日にベテラン勢で根こそぎ刈り取るそうで他に回す人手が足りない。それに森林で騒ぐので他の動物や魔物が道まで出て来るので商人ギルドに知らせて依頼が来たという事だ。


それでヘンリーさんが

「アイツ達なら大丈夫だろ」

という事で推薦されました。


ゴブリンの巣は100匹以上いそうだとか……。

僕らで20匹狩ったのにまだそんなに残っているのが恐い。それで50人のベテラン冒険者を近隣からも集めた。そんなに集まるのもすごいけど、いつの間に増えたんだろ?


「ゴブリンハ 虫ミタイナ生物ダカラネ」

どういう意味だろう?


「イースさん、虫って何ですか?」


「アレハ女性ノ腹ニ卵ヲ産ミ付ケテ増エル」


えっ、何それ気持ち悪い。

パーティーメンバーも女性達を始め全員が苦虫を噛み潰した顔をしている。


ゴブリンの雌が普通のを生む場合は巣の暖かい場所でいいんだけど強い変種の場合は他の種族の腹が必要なんだとか……。知らない、そんなキモチワルイ話は知らない!


「知ってた?」

「「「知りたく……なかった……」」」


ギルドにいた人達もイヤな顔をしていた。

早くベテランさん達で焼き払って欲しい。

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