概要
【完結】《至急至急!自称勇者と名乗る男が暴れているとの申報》
ある日、I県とC県の県境に地震と共に出現した、現代日本と文化も種族も原生植物も違う大陸、【ガーランド王国】。
ゴブリンは畑を荒らし、ドラゴンは空を飛び、異種族が不法入国してくるわの大騒ぎでI県警は大パニック。
そんなこんなで県警だけでは対処しきれないと、種族問わず警察職員の採用を始めた。
今日も異世界との境にある境島警察署の警察官達は、不法就労の異世界人達を強制送還し、自称勇者や騎士を職質する。
これは、その境界の治安を守る警察官達の奮闘の記録である。
異世界だけどチートもハーレムもない。ファンタジーも混じってるけど等身大のリアルな描写を目指してます。
※ この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
ゴブリンは畑を荒らし、ドラゴンは空を飛び、異種族が不法入国してくるわの大騒ぎでI県警は大パニック。
そんなこんなで県警だけでは対処しきれないと、種族問わず警察職員の採用を始めた。
今日も異世界との境にある境島警察署の警察官達は、不法就労の異世界人達を強制送還し、自称勇者や騎士を職質する。
これは、その境界の治安を守る警察官達の奮闘の記録である。
異世界だけどチートもハーレムもない。ファンタジーも混じってるけど等身大のリアルな描写を目指してます。
※ この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ラノベはかくあるべし!ライトに読んで笑って泣ける「異世界警察24時」
「ラノベって、こういうのがいいよね、軽くて」
と思わされた作品です。
軽く読めて、笑って、泣ける。
ラノベのお手本にしたい作品だと思いました。
話は軽いんですが、作者さまが元県警だったらしく、事件対応への具体描写は本格的です。
業界用語が飛び交ってるのも興味深いです。
複数事案が並行して起こり、収束していくノリは『踊る大捜査線』に近しいものを感じます。
しかし、世界観は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を越える異世界。
新人巡査のユリウスは、ガーランド王室の次男。
上司はワーウルフの犬飼部長。「犬のお巡りさん」と呼ぶのは基本NGですが、子どもに大人気です。
リザードマン(男性)は昼食に…続きを読む - ★★★ Excellent!!!警察官のリアルな描写がお見事。異世界ものではなく現代日本が舞台です
ある日、異世界の大陸が日本に出現し、そこから始まるオムニバス?群像劇?のような物語。
設定は昨今比較的よく見られるものですが、中身は違います。
戦争や無意味な争いなど無く、むしろ治安を維持する為に、異世界の様々な種族が警察官となり、地域の治安維持に努めるちょっと変わったお話しです。
某テレビ番組の如く、警官たちの活躍を描きますが、そのリアリティに関して言えば、作者は本職の警察官だったのか、それとも現職なのかと思わせる程に、リアルです。
思わず「へえ、そうなんだ」と思ってしまうシーンもあったり、刑事ドラマとも違う、制服を着た警察官が走り回ったりもします。
無銭飲食や窃盗など身近にある犯罪である…続きを読む