設定まとめ④:作中用語※ネタバレ注意※

※こちらの項目は現在、他サイト様にて掲載していたものをそのまま使用しています。第12話までのネタバレを含みますので、ご注意ください※



【戦士関連】

○果樹八楯

○果樹八楯変身ツール

〇皇


【敵関連】

○ムドサゲ

○闇邪鎧

○ミダグナス


【その他】

○つや姫

○雪若丸





* * * * *





【戦士関連】

果樹八楯かじゅやつだて

果樹王ニシキをはじめとする戦士たちの総称。『おおきみ』とも呼ばれる。

『インロウガジェット』に、名産や名所の力が宿った『モンショウメダル』をセットし、腰に現れた『ヤツダテドライバー』へ挿すことで変身する。

変身時のかけ声は「オラ・オガレ」。山形弁で意味は「私よ、大きくなれ」。

源氏や足利将軍家の祖先である八幡太郎をルーツに持ち、かつて女神ウカノメが八幡太郎に授けたという鎧が起源であるといわれている。戦士たちは変身という形で神の鎧『果樹八領かじゅはちりょう』を身に纏い、戦う。

ただし、あくまで「八」という数字は八幡太郎らが身に着けた鎧の数であり、現代までに顕現した鎧の数はウカノメ自身も把握していないらしい。


○果樹変身ツール

・インロウガジェット

印籠型のメダルケース。本来家紋が描かれている部分がくりぬかれており、ここにモンショウメダルをセットする(セットした際、「サクランボ」や「ラ・フランス」など、メダルモチーフの音声が流れる)。

メダルの内部(台座部分)には戦士の市章・町章が描かれている。


・モンショウメダル

戦士の力を引き出すメダル。各市町村の名産・名所の『ヤツダテエナジー』が籠められており、メダルの選択が、戦士の戦闘形態(メイル)を決定づける。

メダルの表面には名産・名所のエナジーが描かれ、裏面には対応した市章・町章が描かれている。戦士たちは原則的に、インロウガジェットと同じ印の描かれたメダルしか扱うことができない。


・ヤツダテドライバー

神棚のような形のバックルが付いたドライバー。インロウガジェットを起動すると、資格者たちの腰に出現する。

バックル部分中央のスロットに、モンショウメダルをセットしたインロウガジェットを挿入することで市章・町章の光が現れ、「オラ・オガレ」と唱えることにより光を浴びて変身できる。

また、変身中にインロウガジェットを抜いてメダルを替え、「オラ・カワレ」と唱えて再装填する事でメイルの変更『イクィップ・チェンジ』を行うことができる。


すめらぎ

第1話にて、ヨウセンが果樹八楯ら『王』とともに名前を挙げた存在。

『菊理が裔』や『羽衣の主』とも呼ばれる。




【敵関連】

○ムドサゲ

聖なる霊峰の地・山形を滅ぼすことを目論む異形の者たち。

その正体は、山形にまつわる竜神伝説(蛇神を含む)に登場した神々。魂魄のみの存在であるため、人間の身体を依り代とすることで現出している。

名前の由来は南置賜の伝承。蛇が死にかけているのを見てムドサゲ(かわいそう)と言うと、蛇を殺した者よりもそう言った者の方に祟るという逸話がある。


○闇邪鎧(ヤジャガネ)

山形にまつわる偉人の魂の欠片に、ムドサゲの持つ邪神の力が注がれたことで誕生する異形。

偉人たちの力や記憶を維持しつつも歪めているため、正確には偉人本人ではない。

名前の由来は山形の方言で「やじゃがね(駄目だ/使い物にならない)」から。


○ミダグナス

闇邪鎧を召喚する際に発せられた邪神の力が影響し、その地に眠る一般人の魂が悪に染まった下級戦闘員。

一般人の器では強大な邪気に耐え切れず、爛れた屍のような醜い姿となっている。

名前の由来は山形の方言で「みだぐなす(みっともない)」から。




【その他】

○つや姫

山形県が誇る女性ローカルアイドルグループ(架空)。

元々は県のブランド米『つや姫』をPRするため立ち上げられた。山形の名産などをモチーフとした楽曲が多く、コンセプトは『山形を知りたくなる』。

雛市糺らは二代目メンバーに当たるが、現在は鮭川凛の休業を理由に活動休止となっている。


○雪若丸

山形県が誇る男性ローカルアイドルグループ(架空)。『山形に行きたくなる』をコンセプトに、観光地や名所を舞台にした恋愛ソングが主となる。

『つや姫』の弟分である県のブランド米『雪若丸』の名前を冠しており、アイドルの『つや姫』二代目発足と同時に立ち上げられた。

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