概要
イスラミック・ステート(IS国)をめぐる現代のお伽話
日本人のフリージャーナリストがイスラミック・ステートに処刑される場面から物語ははじまります。アルジャジーラ、日本政府、アメリカ中央情報局など、様々な立場の人々が事件に巻き込まれ、それぞれの立場で最善を尽くしてゆきます。が、ひとりひとりの思いとは別に、状況は複雑化し、世界は砂漠の国の思惑に振り回されてゆくのです。
実在の総理大臣も含め、虚実いりみだれた群像劇による国際小説の体裁をとった、しかしこれは現代のお伽話。
神様の見えざる意思を描く、透き通った寓話です。
実在の総理大臣も含め、虚実いりみだれた群像劇による国際小説の体裁をとった、しかしこれは現代のお伽話。
神様の見えざる意思を描く、透き通った寓話です。
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