知恵と勇気と超絶技巧 〜魔術都市の探偵少女〜

〜あらすじ〜
魔力の小さな十五歳の少女カノンは、魔術学園に入学さえできなかったが、感知能力の高さを活かして、人や物を探す探偵をしていた。家族を殺した殺人鬼《アイパッチ》を捕まえるのが宿願だった。
犯罪者魔術師に対しては、不意をうち、罠を張り、知恵と勇気を振り絞って、なんとか捕まえてきた。それでも高ランク魔術師には届かない。
ある日出会ったのは、魔力最低ランクのケーキ屋。歴史上最強の魔術師の弟子の一人、ジグだった。
かの一門の武器は魔力の大きさではなく、特殊な訓練法による術の練度。
ジグはカノンの弟子入りを渋っていたが、その間にカノンは大怪我を負ってしまう。
カノンが命を落とすことを恐れたジグは、過酷な訓練を施す。

〜解説〜
探偵ですがミステリ成分は少ないです。
時代設定は近代くらい。
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