恐怖の果てに笑い。控えめな語り口でおりなす現代の民話。まるで幽霊が梁に頭をぶつけるのを見たような居心地。読み進むほどに確信は深まりレビューを書かずに居られなかった。
どの話をとっても、衝きが入って寸止め、のごとき間合いが良すぎる。今後にもおおいに期待しています。
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