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あとがきへの応援コメント
シーズンIIIも面白かったです。
スプレーアートの落書きに始まって、肝試しのエピソードでは星原さんの暗黒面が浮かび上がったり、でも心理テストのエピソードでは恋人繋ぎにキュンキュンしたり。
最後まで楽しく読ませていただきました。ぶっちゃけ、このシリーズがカクヨム作品で一番好きだったりします。
素晴らしい作品を書いてくれてありがとうございます★
作者からの返信
最後までおつきあいいただきましてありがとうございます。
星原さんはヒロインにして主人公の相棒ポジションでもあるので、「少し癖はあるけど可愛らしい」というキャラクター造形にしています。
時に月ノ下くんも振り回されますがそれも魅力のうちなのかもしれません。
過分な評価をいただきまして誠にありがとうございます。
今後ともおつきあいのほどよろしくお願いします。
あとがきへの応援コメント
完結おめでとうございます。
カクヨムに登録するまでミステリー、学園物語はほとんど読んでいませんでした。
ミステリーだと、昔、アガサ・クリスティを読んだ記憶があるくらいで……
雪世 明良さんの作品は各章ごとに深いテーマがあり、それに沿って丁寧な解決をしていて見事な作品ばかりです。
学園物語としても、青春時代の楽しみ悩み、部活や恋愛といった様々やテーマを綺麗にまとめていて商業出版レベルの作品だと思います!!
なんと言っても、月ノ下くんと星原さんのキュン度が上がっているので、続編がとっても楽しみです(≧▽≦)
続編の執筆、陰ながら応援しております。
作者からの返信
ここまでお付き合いいただきまして、感謝の言葉もありません。
自分なりに面白いと感じたこと、伝えたいことを懸命に形にしてはおりますが、力不足なところもあったかと思います。
それでも作品にこめたテーマとキャラクターの気持ちをくみ取っていただいて嬉しく思います。
華さんの作品は丁寧な心理描写とドキリとする予想外の構成で組み立てられていて学ばせていただいてます。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
第46話 小さな希望と約束の結果への応援コメント
深いテーマでした。
政治や新聞、スポンサーと下請け、三年生女子と田無さん、それぞれの視点から見たら、簡単に答えが出せないことが多かったですが、田無さんに関しては日野崎さんが救いの手を差し伸べていましたね。
そのシーンは特に胸にグッとくるものがありました!!
そして、最後の星原さんが可愛かったです!!手を繋ぐ二人……またまたキュンでした(≧▽≦)
作者からの返信
今回は重い話になってしまいましたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
強い立場になると人間はその特権を行使したくなるものですが、そういう状況はその人間の本質を表すリトマス試験紙であり鏡であるという話でした。
田無さんは自分を貶めた同級生に対して復讐するという行動をとりながらも、日野崎さんをそっと助けるようなこともしていたわけで、どちらも彼女の本質でした。日野崎さんはそんな彼女の良い部分を認めてあげたかったのでしょう。
楽しんでいただけて本当に嬉しく思います。
たくさんの応援と温かいコメントをいただき、ありがとうございました。
第44話 監視者との対面への応援コメント
そこまでして盗聴したいとは、かなりの因縁が無いとしようとは思わないですよね。
見抜いた上に証拠まで突きつけるとはさすがですね!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
田無さんは部内で身近でありながら注目されないポジションでしたが、そうはいってもちょっとしたことでバレてもおかしくないトリックでした。
そこまでしたのは彼女なりの理由と経緯があるようです。
第36話 心理テストのもう一つの使い方への応援コメント
今後、日野崎さんが恋をしたらどうなるんだろう?自分の恋も妄想全開なのかな?って思った回でした。
真守君と星原さんも進展して最後はキュンでした!!これからの進展もとても楽しみです^_^
作者からの返信
日野崎さんは自分自身の恋愛となると不器用な純愛ムードになるかもしれません。
もう少ししたら二人とも男女関係の付き合いに一歩踏み出しそうな雰囲気ですね。
楽しんでいただけたようで嬉しく思います。
次章はちょっと重い話になりますが最後までお付き合いいただけると幸いです。
第34話 スープカフェにてへの応援コメント
めちゃくちゃ笑いながら読みました笑
日野崎さん、最高です!!
友達にいたら楽しそう〜〜〜!
作者からの返信
今回はミステリよりもコメディ色強めにしてみました。
日野崎さん、巴ちゃんへの愛情が先走って周りが見えなくなっています。
根はやさしくてまっすぐな正確な持ち主なんですよね。
コメントありがとうございます。
第30話 雨の日の憂鬱と心理テストへの応援コメント
論理学……きっと賢い方は正確な方向に導き出せるのでしょうね。
なんだかちょっと試してみたくなりました。
作者からの返信
私も試したことはないですが、質問した相手に恋人がいるか、とか何か確かめたいことがあるときに畳みかけるように質問すれば成功するのかもしれませんね。
それなりにトーク力がないと難しそうですが。
第29話 作られた幽霊部員、そして結末への応援コメント
リドルストーリーを語りながらリドルストーリーで終わらせる展開。
面白すぎて後半一気読みしてしまいました!!
とにかく、雪世さんの博識に驚くばかりでした。ミステリーは賢くなければ書けないな、と改めて思いました。
佐藤くんの正体も、本当によくこんな話が思いつくなと感心しきりでした。
最後はいつも通り、微笑ましい終わり方で笑ってしまいました(^^)
作者からの返信
とても嬉しいお言葉です。
今回はテーマと伏線、謎解きが上手くかみ合ってくれたので、自分でもお気に入りの話でした。
私はこういう実体がないものがコミュニティの中で独り歩きして生き続けるエピソードにロマンを感じてまして、「佐藤くん」もきっとこの先も演劇部の一員として存在し続けるのだろうと思います。
月ノ下くんにとっては演劇部に隠された謎よりも星原さんの気持ちを知る方が難しいのです。
第25話 モデスタ・ヴァレンティ通りへの応援コメント
登場人物たちの知識の深さに驚きます。
この答えを考えた雪世さんにも!!
作者からの返信
モデスタ・ヴァレンティ通りは十年位前にネット記事で話題になっていたものなので、今では知る人は少ないですし小説家志望で博覧強記の設定の星原さんでなければ解らないヒントですね。
当時ちょっと面白いなと思った小ネタだったのでメモして創作に生かしてみました。
第24話 マクガフィンとリドルストーリーへの応援コメント
ウィキペディアでマクガフィンん調べてもピンとこなくて頭の中は?だったのですが星原さんの説明で納得しました!
謎の佐藤進君……隠語なのか、実在するのか……まだまだ謎ですね!
作者からの返信
サスペンス系のミステリだったら「犯人を示す手がかり」であったり、探索アドベンチャーだったら「地図に示された伝説の秘宝」であったり。
とにかく物語を動かす小道具なのですが、他の意味でも使われていたりしてややこしいですね。
佐藤進くん。名前ばかりで姿は見られず、本当に実在しているのか。
月ノ下くんたちは彼を見つけることができるのでしょうか。
第21話 未知の単語への応援コメント
マクガフィン……あの、マクガフィンさんのことですか?
それもと、マフィンの別名ですか?
ってことで私もそれとなく知っているフリをしつつ……ググってきます!!
雪世さんの博識には毎話驚くばかりです。
読んで面白いだけでなく為にもなっています。
作者からの返信
知ったかぶりネタを拾っていただいてありがとうございます(笑)
知らない単語を調べようとする華さんの姿勢は立派だと思います。
私だったら何となく流してしまいますね。たまに「後で調べよう」と思ってもふと家に帰ったら「何を調べるんだったっけ?」と思い出せなかったりです。
そう言っていただけるととても嬉しいです。
最後まで期待を裏切らない内容になっていると良いのですが。
あとがきへの応援コメント
今回も本当に楽しませていただきました。
この作品は今から4年ほど前に完成した作品なのだと思いますが、2022年に読んでもまったく色あせていないように感じています。
私はカクヨムを始めてからは、商業用の作品よりカクヨムの作品を拝読することが殆どになってしまいました。
その中でも雪世さんの作品である『放課後対話篇』がシリーズを通して直近4ヶ月で一番読んでいる作品です。(実際に12月は私の読書量1位の作家さまは雪世さんでした笑)
早く続きが読みたいと思いながらもストックが減っていくのは辛く、そのジレンマに苛まれながらもやっぱり読み進めてしまう……。
こちらの作品にはそういった不思議な魔力みたいなものがあるのでしょう。
テーマと構成、登場人物たちの魅力、筆力。
全てが高次元で融合して唯一無二の作品に仕上がっていると思います。
だからこそ『安心して読める作品』足り得るのだとも思います。
最近は『心配』という言葉を思い浮かべるのさえ烏滸がましく感じます汗
そんな作品に出会えたことを幸運に感じています。
第3部完結おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。
引き続き楽しみにしています。
作者からの返信
最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。
ヒットして流行する作品の法則として「コンプレックスや欲望につけこんだ話を作れ」というのがあるそうです。「性的な欲求」を満たす「ハーレムラブコメ」、「生存欲求」を刺激する「デスゲームもの」などですね。そしてそういった読者を興奮させる刺激的な展開は確かに瞬間風速的な意味では非常に面白く感じます。
しかし人間は刺激に飽きてくるものなので、そうなるともっと刺激的な話が求められて、最後にはそのジャンルは消費しつくされて数年経ったころには当初「面白い」とされていたはずの作品は色あせてしまう気がします。
そこで逆にそういった読み手の欲望を刺激する手法に頼らない作品は作れないかと意識して書いたのがこの物語でした。
決して強くはない主人公が実際に存在する問題や不条理とぶつかって懸命に答えを出す話は、世相や人情を描いた落語が時代を超えて愛されるように「派手な人気は得られなくとも細く長く楽しめる物語」にならないかと思いまして。
なので数年前のお話でも色あせていないというお言葉はとても嬉しく思います。
nikataさんのように真摯に物語に向き合っていただき、そこに込めたものをくみ取っていただける方と出会えて嬉しい限りです。
またいつもながらたくさんの応援とコメント、星の評価をいただきまして本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
第46話 小さな希望と約束の結果への応援コメント
今回も深みのある物語でした。
回が進むにつれ深みが増しているといった感じでしょうか。
子供みたいな感想ですが、『強さ』とはなんなのでしょうね。
トランプのジョーカーに例えた今回の話は、現実の世界でも度々耳にする話題に通じると思います。
過激な発言は控えますが、一部のマイノリティーな人々、社会的に弱者の立場に立たされる人々。
弱者の定義は人によりけりだとは思いますが、そういった人たちが声高に叫ぶ主張は全て肯定しなければならない風潮が無きにしもあらず、という風に感じています。
もっとも、人はその立場によって考えを翻す生き物だとも思いますので、自分が強者の立場になった時、或いは弱者の立場に立たされた時に今と同様の主張が出来る自信もありませんが汗
雪世さんの作品は単に面白いだけでなく、本当に各章ごとにそのテーマについて真剣に考えさせられます。
そういった『力のある文章』を書かれる作家さんはそうは居ないと思っています。
日野崎さんはすっかり影の主人公という感じですね笑
コメディパートでもしっかり第一線で活躍していますし笑
一時期は苦境に立たされていた彼女が今度は誰かを勇気づける側に回る……。
『自分の弱さを知っているからこそ強い』を地で行く日野崎さんはカッコイイですね。
そして月ノ下君と星原さん。
二人はすっかり公認のカップルみたいになりましたね。
これまで様々な事件やトラブルを互いに補いながら乗り越えてきたからこその関係ですね。
早くも第三部を読了してしまいましたが、この二人の活躍をまだまだ見続けたいと思っています。
いつも長くなってしまい申し訳ありません汗
おそらくここまで長くコメントするのはこの作品だけです笑
『放課後対話篇3』
今回も想像を上回る面白さでした。
ありがとうございました。
作者からの返信
今回は明るい話とは言えないですが、主人公がテーマとなる社会の理不尽と向き合い、解決するとはいかないまでも答えを出そうと奮闘するお話でした。
人によって好みは分かれるかもしれませんが私にとっては思い入れのある気に入っているエピソードです。
実際に一部の人権団体が「私たちは社会的に弱者なんだ。だからこういうことに配慮しろ」と主張する場面は増えてきた気がします。それだけひどい差別を受けてきた歴史があるので仕方ないかもしれません。しかしそういう立場に立った時に人間の本質が露わになるということは自覚しておきたいですね。
もっとも私も「強い立場に立った時に相手を見下さずにいられるか。立場や権力を行使する誘惑にあらがえるか」といわれると難しいです。
日野崎さんは前回ではコメディよりの立ち位置でしたが、まっすぐで裏表のないキャラ性が彼女の真骨頂かもしれません。月ノ下くんでも救えなかった相手を助けることができるのも、彼女の正直な人間性あってこそですね。
月ノ下くんと星原さんについては一作目で心が通じ合って、二作目で関係がより親密になったもののまだあいまいな雰囲気でした。今回のラストで初めて男女として付き合っているという関係性に踏み込んだようです。
コメントありがとうございます。
楽しんでもらえて本当に嬉しく思います。
第20話 最後の七不思議への応援コメント
さすが、星原さん、やりますなぁ!
まさか真守君が最後まで気づかなかったとは思いませんでした!
この、虹原さんとの電話で真実が明るみになる手法は独白のようで面白いですね!
今回のお話もお見事で楽しませて頂きました。
作者からの返信
星原さんとしては、月ノ下くんに教えない方が自然な流れになると思ったようです。
最後の最後まで「本当に怪異が起こったのかも?」という演出にしたかったので、こういうひねった終わり方にしてみました。
とても嬉しいお言葉です。
コメントありがとうございました。
第44話 監視者との対面への応援コメント
カバーを付け替えるということはおそらく皆i○honeということですね。
確かにi○honeは若年層に人気なので筋が通っていますね。
結構綱渡りな感じではありますが、そこまでして彼女が嫌がらせをしていた理由が気になりますね。
嫌がらせではなく、是正していると思っているのかも知れませんが……。
ひょっとすると彼女はマネージャーになる前は……。
作者からの返信
ちょっとしたことでバレてもおかしくない、危ういトリックでした。
しかし最初から立場が弱い彼女としては別に発覚したところでそんなに失うものは無いという心境だったのかもしれません。
そこまでしていた彼女にはどんな因縁があったのか。
次回で語られます。
第43話 手品と考察(後編)への応援コメント
トランプのジョーカーにそのような意味があったことを初めて知りました。
そして犯人がマネージャーというのも盲点でした。
ひょっとしたらマネージャーはあの方でしょうか……。
作者からの返信
ジョーカーがゲームの中で時に王様より強く扱われることと、実際の宮廷道化師の立場の関連性についてははっきりした資料があるわけでもないので若干こじつけかもしれません。
でもトランプのジョーカーは大体宮廷道化師のデザインであり、宮廷道化師が王様を風刺することがあったのは本当なので、ちょっと面白いかと思って物語の題材にしてみました。
マネージャーは一見、目立たなかったあの登場人物かもしれません。
第41話 新聞部員は語るへの応援コメント
スポンサーや顧客の顔色を窺わないといけないのはどの仕事でも同じですね。
情報を発信する立場のマスコミだとそれが如実に表れる、というより人の目にとまりやすいのは間違いないのでしょうが……。
誰かに忖度しないとならないのは、どのような人間でも同じなのかも知れないと最近は特に思ってしまいます。
権力や名声があってもそれは変わらないのかも知れません。
寧ろそういった人間のほうが何かしらのしがらみがあるような気もします……、というようなことを考えてしまいました笑
自身の正義を貫くというのは誰にとっても簡単なことではないのでしょうね。
本編の感想から少しずれてしまいすみません。
興味深い内容だったのでつい汗
作者からの返信
マスコミはスポンサーの批判をすることはできませんし、それでいて大衆の支持を得て売れる記事を作らなくてはなりません。そうなるといかにも庶民が抱えている不満を代弁するかのように「みんなの生活に問題があるのは個人の努力の問題ではなく○○のせいなんです」と悪役を作るのが手っ取り早い。
そして一番悪役にされやすいのが、反論してこない政府や政治家なのでしょう。
もっとも政治家も自分たちの票田には逆らえません。
庶民が楽になる政策があっても、自分たちを支持する地元企業に有利な政策を優先するのですよね。そうしないと次の選挙で勝てませんから。
一見、強い立場の人間も見方を変えると弱者ですし、弱者だからこそ被害者として強い立場で批判することもできる。これも今回のお話のテーマの側面です。
第16話 裏山の秘密への応援コメント
なんと、烏骨鶏だったのですね!
昔祖母が家で飼っていて卵を食べさせてもらった記憶があります。やはり、貴重な卵と教えてもらいました。
テバサキとカラアゲを可愛がる平井君も可愛いですね(^^)
作者からの返信
一般の人でも手に入れられなくはないですが、一応天然記念物らしいですね。
見た目もふわふわして可愛らしいですよね。卵も栄養価が高いそうです。
平井くんにとっては大事な友達だったようです。
第14話 疑惑と裏山の怪談への応援コメント
真守君!男気を見せましたね……。
学校の七不思議があるところなんで、絶対行きたくないです〜〜(*_*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
七不思議が噂される、裏山の山道。果たして本当に何かが出るのでしょうか。
第40話 容疑者の反論への応援コメント
携帯電話、新聞部、そしてやや孤立した主将……。
このあたりにヒントが隠されていそうですね。
作者からの返信
一見どれもバラバラで関係しているようには見えないのですが、何か見えない事情があるのかもしれません。
第37話 ババ抜きと「弱者の強み」への応援コメント
虹村さんに勝負を挑んだ瞬間に月ノ下君の死亡フラグが見えました笑
今回のテーマはまさに今の世の中を象徴したものだと思います。
重めな話になることはなんとなく承知していますが、どういった展開になるのか見ものです。
そして、新しい事件を持ってくる日野崎さん。
彼女が居ないと放課後対話篇は始まらないですからね。
ラストエピソードも期待しています。
作者からの返信
虹村さん相手にポーカーやババ抜きなどとの心理戦ゲームは鬼門でしたね。
今回のお話は弱者や強者といった立場に置かれたときに人の本質はどう現れるのかというテーマです。
日野崎さんは今回も事件を持ってくる役回りですが、それだけではないかも……?
第11話 怪談と肝試しへの応援コメント
怪談話からの出だし、めちゃくちゃ怖かったです!!
新年一発目の夜中に読んで、ゾゾゾっとなりました(汗)
男の子達で盛り上がるお話もいいですね!高校生らしくて続きが楽しみです♪
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ホラーを得意とする華さんにそう言っていただけると嬉しい限りです。
今回はいつもより男子比率が多いかもしれません。
肝試しにあまり乗り気でない月ノ下くんですが、果たしてどうなるのか?
第36話 心理テストのもう一つの使い方への応援コメント
疑似相関の話、とても面白かったです。
シリーズ屈指のコメディ回でした笑
月ノ下君と星原さんの関係も少し進展しそうですね。
『恋人繋ぎする男女は恋仲になる確率が高い』
これは相関関係にありますよね笑
今回は笑いつつほっこりさせていただきました。
作者からの返信
笑っていただけだようで何よりです。
最終章が結構シリアスで重い話なので、ちょっとバランスを取りたかったというのもあります。
星原さんの思惑通りだったのかは定かでないですが、二人の距離も少し縮んだようです。
コメントありがとうございました。
第35話 心理テストと方便への応援コメント
『四行前の『穏便』とは一体。』
とうとう月ノ下君がメタ発言を笑
あと何気に日野崎さんは返しが上手いですね笑
最後に星原さんは巴ちゃんたちと何を話したんでしょうか。
作者からの返信
基本突っ込み役の月ノ下くんですが、コメディ色が強い今回は発言がいつもよりフリーダムです。
星原さんが巴ちゃんたちに訊いていたことは次回で明らかになります。
第34話 スープカフェにてへの応援コメント
「これ、もうわかんねえな」
ちょいちょい危険なネタが入っていて吹き出しそうになります。
そのあとに「はっきりわかんだね」が続かなくて良かったです笑
他にも小ネタを見つけましたけどやめときます笑
……さ、さあ!
巴ちゃんに見つかってしまった月ノ下君たちは一体どうなってしまうのか!?
作者からの返信
個人的にネットミームは時間が経つとネタの意味が解らなくなるか、使い古されて薄ら寒くなってしまう一面があると思ってます。
なので普段は使わないのですが、今回はコメディパートなので「元ネタ解らなくても意味が通じるならいいかな」「わかる人にはクスリとくるかな」という感覚でやってみました。
月ノ下くんたちは素人探偵なので、やはり尾行は向いていなかったようです。さて、どうする主人公!?
第33話 追跡、ゲームセンターにてへの応援コメント
なんか一瞬日野崎さんが某キバヤシさんに見えたのは気の所為でしょうか笑
作者からの返信
今回の日野崎さんはこじつけ妄想キャラなので、MMRのパロディを少し意識してみました(笑)。触れられたのはnikataさんが初めてですね。
第31話 疑似相関への応援コメント
面白い回ですね笑
声に出して笑ってしまいました笑
日野崎さんは毎回色々な騒動を運んでくるので、最近は『実は影の主人公』だと思っています。
巴ちゃんは出番はそこまで多くはないですが、結構な人気キャラだと思いますので、(レビューなどでも巴ちゃん推しを公言されている方も居るようですし)彼氏が出来たらショックを受ける方もいそうですね笑
作者からの返信
日野崎さんのようなトラブル体質気味なキャラが身近にいると、主人公を事件に巻き込みやすいのでメタ的な意味で便利なのです。
ただ、その反動で四作目ではちょっと出番が少ないですが。
巴ちゃんはルックスも作中で一、二を争うほど可愛らしいという設定ではありますが、「この作品の中では希少な守ってあげたくなる系の女性キャラ」というのもあって根強い人気があるようです。
今回、果たして巴ちゃんに彼氏ができてしまうのでしょうか?
第30話 雨の日の憂鬱と心理テストへの応援コメント
作中にある論理学のネタは結構有名ですよね。
傘と下着の話は初耳です。
ビニール傘の方はノーパ……いえ、なんでもないです汗
今回はまたどんな話になるのか、楽しみにしています。
作者からの返信
アメリカンジョークのネタで聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
傘と下着の話は前にネットで目にしたものですが、信じてはいないもののネタとして楽しむ分には面白いかなというスタンスです。
そして私も同じことを考えました。ビニール傘の人は大変なことになるじゃん、と。
今回はミステリというよりコメディ気味ですが楽しんでいただけると幸いです。
第10話 正しい使い方への応援コメント
お見事な解決策でした!
星原さんの家の壁も、井荻さんの件もどちらも解決策が全く思いつかなかったので、こんな考え方があるのだなと目からウロコでした。
素晴らしい伏線の回収だけではなく、しっかりとテーマに沿った結末まで導き出されていて改めてすごいと思いました。
最後の星原さんの、ぱっと花が咲いたような笑顔が可愛いく印象的でした(≧▽≦)
星原さんは、外見はお母様で性格はお父様ですね〜。
作者からの返信
落書きの止め方は「アンダーマイニング効果」と言って行動経済学の本で数年前に紹介されていた現象をネタにしてみました。
井荻さんの方は事情がわかってみれば「なんだ」という話だったかもしれません。
そんなわけで今回はお金に振り回されるのではなく、目的をもって正しく使うことが大事だよねという話でした。お褒めにあずかりましてありがとうございます。
星原さんに関してはおっしゃる通り親からそれぞれ良いところが遺伝したのかもしれませんね。楽しんでいただけて嬉しく思います。
コメントありがとうございました。
第29話 作られた幽霊部員、そして結末への応援コメント
作品自体も非常に面白かったのですが、『リドル・ストーリー』『モデスタ・ヴァレンティ通り』『女か虎か』など星原さんあらため雪世さんの博識ぶりにもあらためて驚かされた回でした。
ただでさえ、自分の知識を他者にわかりやすくアウトプットするということは難しいと思うのですが、にも関わらずそれを作中でテーマに沿って組み込むということを自然にやってのけてしまえるそのセンスに感動さえ覚えました。
作品の感想から大きく逸脱してしまいすみません汗
初期の頃と比べて月ノ下君、星原さんだけでなく、その他のメンバーたちもしっかり自分たちのカラーが出ていて、よりいっそう物語に深みが出ていると感じました。
特に今回は本格的な謎解き要素と学生らしい恋愛の葛藤が上手く融合されていたと感じています。
この後、仙川さんと飛田君がどうなったのか、それを考えるのも面白いですね。
これもある種『読者に答えを委ねる形』のラストなのかなあと考えるとあらためて雪世さんは作品作りが上手い作家さんだなあと。
それと『女か虎か』を拝読してみました。
短いながら、こちらも読み応えがありました。
『いつもは他人の心の機微に敏感なはずなのに、こと星原さんの心情に関しては鈍感になってしまう』という主人公を地で行く月ノ下君には、星原王女の気持ちは当分察することは出来無さそうですね笑
非常に良い回でした。
作者からの返信
今回のテーマは「隠されて見えないものが放つ魔力」だったので「聞いたことがない単語」「結末が隠されたお話」などに絡めた雑学の中で、トリックに使えそうな小話をひっかけてまとめてみました。
謎解き要素とテーマが上手くかみ合ってくれたので自分としてはお気に入りの話です。
マイペースでクールな星原さん、お人好しで巻き込まれ体質の月ノ下くんのメイン二人に加え、お調子者だけど男気はある明彦くん、直情気味ですが素直で朴訥としている日野崎さんも少しずつキャラが立ってきました。
仙川さんと飛田くんは多分この後も先輩後輩として少しずつ距離を詰めていくのでしょう。
『女か虎か』は昔の作品なので読みづらいところもありますが、構成が当時としては衝撃的で他の作品への影響が大きかったところはあると思います。
言ってしまえば究極の選択というやつなのでしょうが、星原さんは「好きな人を他の相手に取られるくらいなら虎に食わせる」方を選ぶタイプかもしれません。
第26話 役割を演じるものへの応援コメント
凄く面白い展開ですね。
これぞミステリーという感じがします。
感想はまた最終話で書かせていただきます。
今は早く続きが読みたいです笑
作者からの返信
そう言っていただけるととても嬉しいです。
謎解きは答えがわかるかわからないか位の、情報が集まってきたときが一番面白いのかもしれませんね。
第23話 噛み合わない証言への応援コメント
サトウ君は実在する人物だったんですね。
私の推理は外れました笑
少しずつヒントが出て核心に迫っていく様子が読んでいて面白いです。
作者からの返信
今のところ実在しているという証言が出てきた状況ではありますが、これだけだと口裏を合わせているという可能性もまだ否定できません。
やはり外部の月ノ下くんたちが聞き出そうとしても、霧がかかったように肝心なところが隠されていてなかなか本質にたどりつけないようです。
第22話 演劇部の幽霊部員への応援コメント
果たしてサトウ君は実在する人物なのでしょうか。
ひょっとしたら烏山さんが仙川さんの演技力向上を画策して仕組んだものだったりして……。
ミステリーは色々想像しながら読むのが楽しいです。
作者からの返信
サトウくん、実在しているのか?
実在しているにしても誰かが演じているだけなのか?
それとも存在していないのか?
次章から月ノ下くんたちがいろいろ調べていくようですが、果たして正体はわかるのでしょうか。
第21話 未知の単語への応援コメント
日常生活において、冒頭での月ノ下君のようについ知ったかぶりをしてしまいそうになることもありますよね汗
shanghaiという動詞は知らなかったですね。
しかも怖い意味ですし汗
雪世さんの小説を読んでいると色々と新しい発見があって楽しいです。
今回も楽しみにしています。
作者からの返信
聞いたことがない単語でも、つい当たり前のように周りの皆が使っていると今さら「それ、知らない」と言い出せずにその場で流したりしますね。
「上海された男」という古い短編小説もあるようです。
こういうちょっとした小ネタや雑学は話を盛り上げるのに良いので、日頃から気になったものをメモしたりして集めています。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
第20話 最後の七不思議への応援コメント
月ノ下君が最後まで気付かないというラストは想像していなかったです。
最後の月ノ下君と星原さんのやり取りも上手いなーと思いました。
星原さんと虹村さんは度胸がありますね。
私なら夜に人気の無い建物になんて絶対行けないです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ひょっとすると男子たちより肝が座っているのでは笑
このシリーズだということが事前にわかっている状態だったので、『流石に本当のホラーは起こらないはず』と考えていましたが、まったくの別作品ならすっかり最後の最後まで騙されていたと思います汗
構成と描写が非常に秀逸でした。
作者からの返信
本当に怪奇現象が起こったと見せかけて実際はこうだったというオチにしたかったので、結果、月ノ下くんの視点では七不思議が現実になりました。
まあ、最後に人称が代わるのはちょっと反則気味ですが。
星原さんと虹村さんの仕掛けですが、衣装やメイクまで力を入れるあたり二人とも結構ノリノリだったのかもしれません。
お褒めに預かりましてありがとうございます。作品構成を含めたトリックでした。
第19話 廃病院にてへの応援コメント
最初は月ノ下君たちと星原さんが裏で考えた作戦かと思いましたが、月ノ下君のリアクションを見る限りそれはなさそうですね。
虹村さんが布のようなものを持って走っていたのと何かしら関係はありそうですが……。
集団にパニックが伝染していくさまがリアルでした。
昔、母校の裏手にある山で肝試しした時のことを思い出しました汗
作者からの返信
一見すると怪奇現象が起きたようですが……?
まさに誰かが騒ぎ立てて、その場のムードを作り出してしまう現象ですね。
今回のテーマでもあります。
母校の裏手で肝試し。やはり学生の時分はそういうことがしたくなるものなのですね。
第17話 暗闇のなかでへの応援コメント
ラストはホラーテイストでしたね。
実は星原さんじゃなかったとかだったら新しい七不思議が誕生しますけど、流石にそれはなさそうですね。
何かの思考実験とかでしょうか。
作者からの返信
星原さんのようではありますが、声だけで姿は見せず。
ちょっと不自然な行動ですが……果たして?
第16話 裏山の秘密への応援コメント
日野崎さんのギャップ萌え回ですかね笑
彼女はメインキャラクターの一人として非常に良いカラーを出していますね。
平井くんの思惑も判明したことですし、ここからどうやって肝試しを中止するのか。月ノ下くんの手腕に期待です。
作者からの返信
初登場した頃はクラスで孤立していた可哀想なヒロインだった彼女も最近はコメディ要員になりつつあります。
何とかして肝試しを中止したいところですが、果たして上手くいくのでしょうか。
第15話 クロヒトさんの正体への応援コメント
スタンド・バイ・ミー懐かしいですね。
私がキングにハマるキッカケになった作品です笑
のちに映像化されたものを観て『結構明るい内容だなー』と小説版との違いに驚きました。
コメント欄がスタンド・バイ・ミーで盛り上がっていたので便乗させていただきました笑
クロヒトさんの正体は予想できましたが、彼の目的がなんなのかはさっぱり分かりませんね。
裏山に彼に関わる何かが隠されているのでしょうか。
作者からの返信
キングといえば「IT」などホラーの大家ですが、小説はなかなか読むのが大変そうで、手を出してません。
nikataさんは読んでらっしゃるのですね。流石にホラーを執筆しているだけあります。
私にとってはビターで切ないお話が印象的でした。
クロヒトさんがどういう形で生まれたのか、七不思議の怪談が何故一部変わったのか。そのあたりがこれから解かれていきます。
第13話 七不思議と井上円了への応援コメント
メインどころが全員集まっているなーと思ったらそういうことでしたか笑
今後も七不思議として語り継がれていくんでしょうね笑
月ノ下君が入っていないのが気になりますが、もしかして7つ目あたりにエントリーされていたりして……。
作者からの返信
大体の原因が人の手によるものだったようです(笑)。
七番目はまだ明らかになってないようですが、果たして?
第12話 お化けと同調圧力への応援コメント
集団ヒステリーの話はたまに聞きます。
精神が極度の興奮状態などに陥るとそういったものが作用するようですね。
そして周りに波及していく。
恐ろしい話です。
センシティブになりがちなのであまり触れませんが、戦時下の民衆心理や一部の宗教組織、ブラック企業の話などでもそういった話を耳にしたことがあります。
それに、人間の脳は結構いい加減だそうなので、『一度無いと思ったものは目の前にあっても見えない』そうですし、その逆もしかりだと何かで聞きかじったことがあります。
ストレスの多い現代に生きる私たちも、自分で気づかないだけで集団ヒステリーに陥っているんでしょうかね汗
作者からの返信
コロナ禍でもそうですが、一人が「○○は危険だ」とか声高らかに叫ぶと発信者は素人なのにSNSなどで「あんなに騒いでいるなら本当に危険なのかも」と不安と恐怖が広がっていくのですよね。
集団がストレス下におかれると、普通ならしないような判断や行動をしてそれが宗教団体ではテロなどに繋がるのかもしれません。
今は個人でも情報発信がしやすい時代になったので、なおのこと流されないように正誤をみきわめないといけませんね。
第11話 怪談と肝試しへの応援コメント
最初に開いた時に『あれ? 『放課後対話篇3』を開いたつもりが間違えた?』と本気で思いました笑
今回男子比率が高くて新鮮です。
それに今回のテーマはホラー好きとしては目が離せませんね笑
雪世さんはかなりレベルの高いホラー作品も手掛けていらっしゃるので、月ノ下君たちがどのような恐怖体験をするのか見ものです笑
オバケは居ると思うことにロマンを感じますけど、実際に居ると困りますね汗
今回も楽しみに拝読させていただきます。
作者からの返信
この章は語り出しを少しひねってみました。
月ノ下くんの独白で始まる回がほとんどなので変化をつけようと思いまして。
はい。今回は珍しく少しホラー要素もあるかもしれません。
お化けは居るか居ないか解らないからロマンがあるのでしょうね。
ホラーを書いているnikataさんに読んでいただけると嬉しくもあり恥ずかしくもありですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
第1話 金と信頼への応援コメント
いよいよ第三弾!!
今回のテーマはお金なのか金銭における信頼の話なのか……。
星原さんと真守君の信頼しあっている二人の様子が微笑ましいです。
貸した方より借りたほうが忘れがちですよね。貸した方はずっと覚えていますからね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、今回のテーマはお金です。
二人とも過去の事件を通じて信頼関係が芽生えていますが、だからこそこういうささいな金銭関係でもきちんとしたいというのが星原さんの姿勢ですね。
>貸した方より借りたほうが忘れがちですよね。貸した方はずっと覚えていますからね。
そうなんですよね。自分が親切にしてもらったときは忘れないようにしたいものです。
第10話 正しい使い方への応援コメント
第一章もとても面白い内容でした。
ジャンルは違えど創作活動をしている身としては、落書きの彼の胸中も分からなくはない気もします。(もちろん落書きはNGですが)
趣味は仕事にせず、趣味のままのほうが良いとよく耳にしますが、おそらく他人の評価が付いて回るようになるからなのでしょうね。
一度評価されると『次はもっと評価されないと……。その次はさらにもっともっと……』となってしまい、最初に始めたきっかけを見失ってしまうのかも知れませんね。
話は脱線してしまいましたが、読みながらそんなことを考えてしまいました汗
それに、色々考えさせられる内容ではありましたが読み心地は非常に良く、いつも通り楽しみながら読み進めさせていただくこともできました。
雪世さんの書く物語は味わい深いのに読みやすいので、いつもガッチリと心を掴まれます。
ラストもホッコリした内容で二人の関係にも少し進展がありましたね。
次の物語も楽しんで拝読させていただきます。
作者からの返信
テーマとしては善意や芸術性に値段がつくと、それ自体はただの目安のはずなのにその大小が重要に見えてくるという話でした。
ただご指摘の通り「創作も評価されるとそちらが重要に見えてきて、純粋に創作する楽しさを見失う」という風刺も自分への戒めとして、含めてはいます。
楽しんでいただけて本当に嬉しく思います。
今回はトラブル解決的なお話でした。
次章は謎解き要素も少し出てきます。
第7話 動機をすり替えるへの応援コメント
上手い作戦を考えたものですね。
相手がクレームを入れても入れなくても上手く転ばせられるような機転の効いた作戦だと思います。
注目すべきは星原さんのお父さんがどんな方かということですね。
なんとなく強面のような気が……。
作者からの返信
相手をこちらのコンテストというルールと物差しに引き込んだ上で突き放したので最低でも相手に対する揺さぶりにはなるますし、連絡先も確保しているので状況としては一歩進みました。
星原さんのお父さん、果たしてどんな人なのでしょうか。
編集済
第5話 グラフィティコンテストへの応援コメント
荻久保さんあっての作戦ですが、月ノ下君は機転を利かせましたね。
星原さんのお母さんにも挨拶(?)を済ませて将来の地盤を固めたことですし笑
ここからピタッと落書きが止むのかきにところですね。
作者からの返信
荻久保さん、たまにしか登場しないサブキャラクターではありますが、個人的には気に入っています。
不特定多数の人間の心理を誘導するのは簡単ではないかもしれませんが、果たしてどこまで効果があるのでしょうか。
第2話 後輩のトラブルへの応援コメント
一部の頃と比べて月ノ下君のツッコミが冴え渡っていますね笑
これもひとえに星原さんと共に過ごした時間の賜物なのでしょう。
そういった細かい部分ながらも月ノ下君の成長を感じさせる筆致は流石だなーと感じています。
他の人物たちも気心が知れた仲になっていることが伺えて、『作中の時間が確かに進んでいる』感じが非常に上手く出ており感心しております。
今回はどのようなアイデアで問題を解決するのかも見ものですね。
作者からの返信
月ノ下くんも数々の事件を経験して、物おじしなくなってきたようです。
明彦くんや日野崎さんとも多少の悪態は飛ばしあえるくらいに遠慮がない関係になったのでしょう。
今回のトラブルは善意や芸術性に金銭的な価値が付くと、それに対する人の意識も変わってしまうという問題のようですが、果たして?
編集済
第1話 金と信頼への応援コメント
ようやくこちらに来れました汗
早く第三部を読みたいと思っていたので、また今日から楽しみたいと思います。
初っ端から星原さんの博識ぶりが良いですね。
月ノ下君と星原さん。一部と二部で築いてきた関係性に今回変化はあるのか、そういった部分も少し楽しみです。
お金の貸し借りは怖いですよね。
それまでいくら対等な友人関係であったとしても、それがきっかけでそれまでの関係が一瞬で崩れかねないですからね。
これを書きながら、昔弟に頼まれてちょこちょこ貸していたのに未だにまったく返ってきていないことを思い出しました笑
まあ弟だから良いんですけど(;´∀`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回はお金がテーマの話なので、それに関係する小ネタから始めてみました。
前シリーズと同様にテーマ性に絡めて謎解きやトラブル解決をする物語ですが、月ノ下くんと星原さんももう少し関係が変わってくるところがあるかもしれません。
金の貸し借りはきちんとしないと人間関係が壊れるという話は昔、友人が言っていたことでなるほどなあ、と納得した覚えがあります。
nikataさん優しい……。私だったら催促して返させていたかもしれません。
編集済
第46話 小さな希望と約束の結果への応援コメント
あーすごかった!
今回は特に読み応えある物語でした。
弱者だからこそ強い、というのって結構ありますね。被害を受けても、「お前の方が強いはずだろ」と、共感されない。先生いじめや、妻からDV受ける男性もそうなのかなって思います。
でも痴漢やレイプなのはなぜか被害者が「誘ったんだろ」って言われますねあれ……なんだあれ……加害者どころか第三者が言うあれは何なんだ……。
マスコミと政治家は、今は特に注目されてますし、「マウントとって愉悦に浸る」という部分は、確かに私の部分にもあります(エッセイやコメントで気をつけているはずなのに割とやらかしているなって思います汗)。修行が足りぬ。色々考えさせられる話でした。
道化師は、バカにされるようなイメージがありますが、バカにされてもなお諌める役目があったのですね……。
日野崎さん、あなたって子は……(´;ω;`)
前回のギャグとは思えないほどすばらしかったよ……いや前回は前回で面白かったけど……(笑)
正直であること、それは誰に向けなくとも自分に向けて過ごす姿は、そうなりたかった人に希望を持たせるんだろうなと思います。
そして、二人の仲もだいぶ進みましたね!
「僕と彼女に関して言えば、人間として強いのは彼女の方だ。精神的、人間的には僕の方が弱いだろう。だが僕が強い立場になったことなど一度もないぞ。」
に笑いました(笑)
4もお邪魔させていただきます!
作者からの返信
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
今回はテーマを強調して書いてましたので、伝わるものがありましたら嬉しく思います。
抑圧されていた「弱い立場」の人は守られるべきなのですが、是正のために過剰に優位に扱われるのもどうなのかとは思うことがあります(最近のアメリカでも外見や人種の平等を名目にファッションモデルの看板が白人女性から黒人のトランスジェンダーに差し替わるなんてことがありました)
ただそれには「それくらいに虐げられている」という背景があるわけですので、おっしゃるとおり本当にひどい目に合っている被害者の方は同情されるべきでしょうね。
日野崎さんは正義感が強く気は優しくて運動神経もいいという、これが謎解きものでなければこっちが主人公になってしまったかもしれない立ち位置のキャラクターなのです。今回は月ノ下くんとは違う形で傷ついた人間を救って見せました。
月ノ下くんと星原さん二人のじゃれ合いは毎度のオチにして書いていて楽しいシーンでもあるので、喜んでもらえてなによりです。
それでは、また。
第36話 心理テストのもう一つの使い方への応援コメント
放課後対話篇シリーズ屈指のギャグパートでした(笑)
とはいえ、ミステリーはミステリー。なるほどなあ。そして日野崎さんがいかに根拠なき説得力を持っているかすごく分かりました笑
しかも大分二人の仲も進んだ感じで、すごく楽しかったです。
作者からの返信
世間で言われる疑似相関、「Aみたいなことをする人間はBみたいな性質があるに違いない」みたいな偏見をここぞとばかりに日野崎さんに力説していただきました。
日野崎さんは今回はコメディ要員でしたが、基本的には真面目で優しい女の子なんです、ええ。次回からはそういう面も出てくるかなあ、と。
楽しんでもらえて何よりです。
とても嬉しいお言葉です。
第20話 最後の七不思議への応援コメント
下着姿だったんかーい!!!(ツッコミどころ別にあるだろ)
こうやって怪談は、勘違いとすれ違いと意図的に黙ることで出来るんだな……と思いました(笑)
作者からの返信
自分の格好を見られたくなかったのでとっさにカーテンを閉めて部屋を暗くしたという落ちでした(笑)。
あのとき、すれ違った虹村さんも、星原さんの落とした制服を届けに行くところだったということで。
まさにこういう勘違いで怪談が広まっていくのでしょうね。
第16話 裏山の秘密への応援コメント
テバサキにカラアゲって(笑)
野菜を育てるのは食べるため、つまりお母さんたちが僕を育てるのは……うわあああ!
と泣く子供を思い出しました(笑)
作者からの返信
元気に大きく、そして美味しく育ってほしいという願いが込められていたのかもしれません。
ちょっと前に私もその画像見ました(笑)。
微笑ましい一方、小さな子供の思考でそういう発想に至れるのは大したものだと感心しましたね。
あとがきへの応援コメント
第三シリーズ、読了しました。今回も安心して読める素晴らしい作品でした。
ノーベル文学賞の話は私も思っていたことですね~。結論は『日本人はミーハー』でしたが(笑)
ズンドコベロンチョ……実は作品を読みながら頭に過っていました。結構昔の話ですが、印象に残る物語というのは凄いですね。
それでは明日、評価と共にレビューコメントをさせて頂きます。今回も読み応えのある物語、本当にありがとうございました。
作者からの返信
最後までお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
確かに「賞」だとか「値段」とか、対象そのものに興味があるのではなく話題になっているから興味を持つという一面は日本人にはあるかもしれませんね。
ズンドコベロンチョは単純だけれども物語の構成としてインパクトがありました。
「鮫島事件」とか「ガガスバンダス」のように似たような概念はあるのですが、こういう発想を上手く使いこなした物語は凄いと思います。
こちらこそ、ありがとうございます。
楽しんでいただけたのでしたら嬉しく思います。
第46話 小さな希望と約束の結果への応援コメント
ミステリー演出もそうですが、今回は人間模様が実に巧みに描かれていましたね。
人間は……恐らく殆どの人は向けられた悪意に対して『復讐』か『諦め』を選ぶと思います。そしてその程度は個人差が有れど『身内に迷惑を掛けたくない』範疇になる。
田無さんは歪んだようで歪みきれず、自分の内にある良心と悪意に翻弄されていた……そんな印象を受けました。
そして月ノ下君の成長……。弱い立場を自覚しつつ誰かを救おうとする彼は、少しづつ強くなりつつある気がします。
それは勿論星原さんの存在があればこそ。この先、益々物語が楽しみになりました。
作者からの返信
評価していただきましてありがとうございます。
田無さん自身は決して悪人だったわけではなく、裏切られ苦境に立たされたあげくに行動したのですが、その独特な立場が彼女の良い部分も悪い部分も浮き彫りにしたと言えるかもしれません。
月ノ下くん自身は強い人間ではないのですよね。
この物語では主人公が備えるべき道徳性と知性を、月ノ下くんと星原さんにそれぞれ分担させているところがあります。
「お人好しで困っている人を放っておけない優しさはあるけれど、解決するための見識や分析力は少し足りない」月ノ下くんと「知性に優れているのですが、基本的にはマイペースで必要以上に他人には踏み込まない」星原さん。
二人そろって初めて物語の主人公として機能しています。
性質が異なる二人だからこそ、互いに補って成長していけるのかもしれません。
第43話 手品と考察(後編)への応援コメント
ジョーカー(道化師)はタロットの愚者でもありましたね……。
王を恐れず意見する愚者、それを裁くと己の器を疑われるので王も愚者を裁けない……でも実際は結構裁かれていたとか(笑)
ともあれ、『彼女』の動機はなんだったのか……気になります。
作者からの返信
まあ、本当に王様を怒らせる道化師もいたのでしょうね。
エリザベス一世も道化師の批判が厳しすぎると怒ったのだとか。
犯人である『彼女』はなぜみんなの告げ口をしていたのか。
それは彼女の置かれた立場からくるものだったかもしれませんが、果たして?
第42話 手品と考察(前編)への応援コメント
結局睡魔に勝てず寝落ち……評価コメントは少し遅れそうです。申し訳ありません。
所詮は人間ですから立場で本性が出るのは有る意味本質なんでしょう。私も全く自信はありません。
( ・`д・´)キリッ!
が……公人には義務があり、大衆に向けて発信する者には責務がある。その辺りはマスコミも政治家も自覚して欲しいものですが……。
作者からの返信
いえ、余裕をもって読んでもらえるのが一番ですので、お気になさらず。
強い立場に立つときも弱い立場に立つときも、人は自分自身の在り方を試されているのかもしれませんね。
第41話 新聞部員は語るへの応援コメント
日本のジャーナリズムを語るとコメント欄が浮くくらい不満があるので止めておきます……(笑)
ただ、政府からマスコミまで正しい情報を発信していないような国はかなり問題ではありますけどね……。
マスコミのスポンサーは企業だけではありません。機密費から流れた金で嘘や偏向情報を流す現状は国としてかなり危ない。
作者からの返信
まあ、マスコミが偏向報道をすること自体は仕方ないのかもしれません。
慈善事業という訳でもないし広告収入をもらっている時点で、常に公平な立場に立つのは難しいでしょうから。
しかしその事をわかっていて見る人間ばかりではなく、報道内容をそのまま鵜呑みにする人間も多いのですよね。
みんなが問題意識をもって情報を受けとめれば、発信する側も少しは立場を見直すと思うのですが。
第40話 容疑者の反論への応援コメント
複数犯……という見方なら手はあるんですが、動機が……。
作者からの返信
一人の人間が知っているには不自然な情報も複数なら、ということですね。
しかしそうだとすると確かに上級生下級生の区別なく、部員全体が不利益をこうむるような状況に追い込んで得をする人間がいるのか、ということにはなりますよね。
犯人の立ち位置は一見不可解に見えるかもしれません。
第37話 ババ抜きと「弱者の強み」への応援コメント
諸説ではタロットが起源でしたね。
スペード(剣)、ハート(杯)、ダイヤ(金貨)、グラブ(棍棒)の四種は確かにタロットの小アルカナと同じですよね。
あとは絵札がそれぞれ皇帝や女帝を表しているとかという話も……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
タロットと類似しているとは昔から言われているみたいですね。
絵札も実在の王様や女傑をモデルにしているとか。
トランプを使った占いなんかもありますが、ある意味「正しい使い方」かもしれません。
あとがきへの応援コメント
雪世様、こんにちは。
拝読いたしました。
今回はこれまでに読んだシリーズの中で、一番好みに近い内容でとても楽しめました。
それと同時に自分がいま、よくわからないなりにどうにか形にしようともがいている部分を、それぞれの回に分けて順を追って説明してもらっているような、読んでいて頭の靄が整理されるような感覚でした。
第四段もまたこれまでと違ったテーマになるのだと思いますが、引き続き楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
古出様
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございます。
世の中にある理不尽や人間関係の法則的なものを自分なりにとらえ直して学園小説に落とし込んでみましたが、何か伝わるものがあったのでしたら嬉しく思います。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
第36話 心理テストのもう一つの使い方への応援コメント
第四パート、読了しました~。
今回は青春色が出てましたね。月ノ下君と星原さんの距離も少しづつ近付いていて見ていて嬉しくなりました。
果たして日野崎さんに妹離れできる日は来るのか、犯罪者になるのが先なのか……(笑)。
いよいよ最終パート……楽しませて頂きます。
作者からの返信
二人の関係もほんの少しですがようやく進展したと言ったところでしょうか。
今まで平和な日常青春ものでやってきたけれども、日野崎さんのおかげでついにシリーズ初の作中での死者が出てしまうのか、と思いましたが、どうにか回避できました。
最終章は少し重い雰囲気ですが、楽しんでもらえると嬉しいです。
第31話 疑似相関への応援コメント
血液型診断は軍事思想のある時代に少ないデータで考えられたものだった様な……。確かに信憑性は薄いと言われてますね。
ワインは三食ワイン付きのフランスでも同じ様な調査をして『赤ワイン』限定で良い影響があるとかなんとか……。
でも、フランスってオリーブオイル使っているから健康だという話もあった様な……。
分かっていることは日本の食は色々問題があることですかねぇ。まぁ、どうしようもないんですけど。
作者からの返信
そうだったのですね。
まあ血液型占いを気にするのは日本人だけだと聞いたことがありますし。
余談ですが歌舞伎役者の市川團十郎は白血病の治療で移植手術を受けた結果、血液型がA型からO型になったそうです。しかし本人曰く「性格は変わっていないと思います」とのことでした。
赤ワインはポリフェノールが多いってことですかね。
まあ、一つの食べ物を意識していれば健康になれるなんていうのがそもそも都合のいい考え方かもしれませんが。
第30話 雨の日の憂鬱と心理テストへの応援コメント
傘と下着が同じ……というのは発想が面白いですね~。多分、男が考えたっぽいですけど……。
コンビニのビニール傘とか大変なことに……。
作者からの返信
正味な話、私もこの説はネットで見かけただけで「本当かなあ」と思いながらもネタとして楽しむ分には面白いかな、という感じですね。
そして全く同じことを考えました。
「ビニール傘を使っている女の子の下着はシースルーになってしまうじゃないか!」と。
第29話 作られた幽霊部員、そして結末への応援コメント
第三パート読了しました。
マクガフィン、リドルストーリーと中々に楽しめる展開でした。
それにしても架空の『佐藤進』君──ファンタジー作品なら実体を持って悪さを始めそうな扱いですね(笑)
海外でその手の役割は『ジョン・スミス』といったところでしょうかね。
作者からの返信
楽しんでいただけて何よりです。
そうですね。人々の共有する思いや概念が実体化するという設定のファンタジー小説は読んだことがあります。
実際、ホラーやファンタジーだったらそんな展開にしていたかもしれませんね。
第24話 マクガフィンとリドルストーリーへの応援コメント
確か学校に不審者が入った際の校内放送も
『○○さんがいらっしゃいました』
だったかと……。
そう言えば『サクラダ・リセット』という作品にもマクガフィンが出てましたね~。
作者からの返信
そうですね。あと飲食店にある種の害虫が出た時にも「太郎さんがいました」みたいな言い換えを使っていますね。
サクラダリセットは読んだことがあります。
能力バトルなのに青春ものだったり、変わったジャンルの物語でした。
第21話 未知の単語への応援コメント
デリカテッセンは昔そんなタイトルの映画があって覚えました。マクガフィンも映画関係……。
創作には沢山の物語を見るのが良いと言われたので片っ端から見てますが、脳の容量が足りず忘れること数多です。
作者からの返信
そんな映画があったのですね。知りませんでした。
創作するのにたくさんの物語に触れた方が良いのはその通りだと思います。
自分の中のストーリー展開のパターンが増えますからね。
第20話 最後の七不思議への応援コメント
第二パート読了しました。
今回はオカルト的な演出とコミカルな流れが面白かったです。
やっぱり女性陣の仕業かと思いましたが、日野崎さんは絡んでなかったんですねぇ。虹村さん提案だったとは、また意外な一面が見れた気がします。
オカルトミステリーとして秀逸な作品として、三津田信三さんの『刀城言耶シリーズ』があります。もし未読で興味がありましたらお薦めです。
作者からの返信
楽しんでいただけて何よりです。
虹村さんが考えて、星原さんがそれに協力したといったところですね。
看護婦の衣装を脱いだところで月ノ下くんが来てしまったので、あんなことになってしまったというか。
三津田信三さんですか。
本屋でなんどか表紙は見かけました。おどろおどろしい雰囲気でしたが一応ジャンルはミステリーだったのですね。
興味深いです。
第19話 廃病院にてへの応援コメント
誰かが逃げると一斉に逃げるのは一種の生存本能ですよね~。
実は幽霊への恐怖も『未知や理解できないものへの恐怖』というよりは『それによって死に至る可能性』が強いらしいですし。
作者からの返信
そうですね。
近くにいる人が一斉に走り出すと「何だろう」と思いながらも、つられて走り出してしまう心理というのはあると思います。
幽霊の存在そのものより、それによってパニックを起こすことがより危ないといったところでしょうか。
第17話 暗闇のなかでへの応援コメント
後に何かありそうな演出が……。星原さんの実験か、はたまた乙女心故の行動か、或いはホラーやオカルトの王道か……。
作者からの返信
姿を見せようとしない不自然な星原さんの行動。
果たして、この行動の真意は?
第16話 裏山の秘密への応援コメント
愛すべきトラブルメーカーの日野崎さんが絡むといい感じにストーリーが和みますねぇ(笑)
テバサキにカラアゲか……。猪にボタンというのもありましたね。
作者からの返信
日野崎さんはお人好しでまっすぐな心根なので、動かしやすくていい感じに引っ掻き回してくれます。
猪にボタン、何だか「非常食」感が漂っていますね。
第13話 七不思議と井上円了への応援コメント
夜分の来訪になりました~。
『真怪』に関しては僅か数パーセントですが、井上円了も否定はしていないんですよね。
世の中で解明されていない現象は山ほどありますからね……確かにロマンでもありますし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
井上円了は狐憑きや怪異があったところに実際に行って、それが作り物であることを暴いた人で迷信やオカルトに批判的な人でもありましたが、一方で解明されていない「真怪」については「宇宙の真理がそこにあるのかもしれない」と敬意を持っていたようですね。
解らないことにはロマンがあります。
第12話 お化けと同調圧力への応援コメント
心霊スポットの危険性を見事に指摘してますね。
元々謂われも何もないような場所が心霊スポットとして騒がれること自体がおかしいんですが、実はそういう場所は普段近所の人が近付かないのでホームレスや犯罪者、不法滞在の外国人が居る場合が多いそうです。そして、ガラの悪い連中の溜まり場にもなる。
肝試しに行ってそんな連中と出会した場合、当然ながら大変な目に遭う訳です。
で……この先が問題点。中には誘拐により行方不明になったりするパターンと、侵入者を排除するため殺されてしまうパターンと、手入れのされていない暗い場所で単純な事故で死ぬパターンがあります。そのどれもが『怪談』の結果として語られることが多い。
人の手により発生した事件が妖怪や幽霊のせいにされることで噂が広がり尾びれが付く訳です。本末転倒であり、しかも注意換気も起こらない。かなり厄介だと言えるでしょうね。
因みに私は怪異はあるという見解です(宗教的な観点は無いです)。
作者からの返信
実際にある有名な心霊スポットになっているトンネルにいってみたら、段ボールハウスがたくさんあって幽霊ではなくホームレスがたくさんいたなんて話は聞いたことがあります。
廃病院なんかも病原性の廃棄物がそのまま残っているかもしれないわけで、下手に触れたために病気になったのを「呪いだ」なんて思う人もいるかもしれませんね。
怪異はあれば面白いと思うのですが、突き詰めて考えると実際に存在が科学的に証明されてしまったら、それはそれでつまらなくなってしまうかもとは思います。あるかないかわからないくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
第11話 怪談と肝試しへの応援コメント
怪談系の話とはまた新たな切り口ですね。オカルト案外好きなので、どんな展開になるかワクワクしてます。
住吉君が語ってた怪談に近い話を怪談で書いたことあります(笑)。近々カクヨムにも転載しようかな……。
作者からの返信
学校と言えばこの手の怪談話はつきものなので一度は書きたいと思ってテーマにしたものです。
そうなのですね。
やはり創作活動をしていると、怪談というジャンルも一度は考えますよね。
第20話 最後の七不思議への応援コメント
この手の話、大好物です。
まさか井上円了が出てくるとは・・。
最後の「私は休んでいなかった。」
上手いなあ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
学園ものなので怪談は一度は扱ってみたいと書いてみました。
最後の演出として、本物の怪奇現象が起きたのかもと思わせてからひっくり返してみました。
楽しんでもらえて何よりです。
第10話 正しい使い方への応援コメント
第一パート読了しました。
今回もまた変わった切り口が面白かったです。
人間、明確な結果が判る方法としての金銭は悪いことじゃ無いんですよねぇ。曲がりなりにも意欲は掻き立てられるし研鑽努力もしますから。だからプロが存在できる訳ですし……。
カクヨムのロイヤリティプログラムもそうですが、やはり作品に関しての評価の一つであれば悪い気はしませんし。
ただ、作中にあったように目的が入れ替わると要注意ですよね。面白い作品というのは作者が楽しく書かないと難しいというのが私の持論ですので……。
創作は産みの苦しみ──なんてことを言う人も居ます。作者さんが努力した作品が必ずしも良作となるかは微妙ですが、良作には作者さんの努力や工夫の跡が少なからず見えてくる。
雪世さんの作品は実に巧みですから、その工夫も並々ならぬものと思います。
今回も楽しみに読み進めさせて頂きますね。
作者からの返信
そうですね。どんな分野でも創作物を評価されるのは嬉しいものですが、評価されることを第一目標にするといずれ何を書けば良いのか解らなくなる気がします。
自己表現と創作する楽しさを追求した後で結果的に認めてもらえたらそれが何よりなのですが。
評価していただいてありがとうございます。
とても励みになります。
編集済
第3話 道徳の値段への応援コメント
芸術の価値に関しては作中にあるものが寧ろ本質だと考えてます。
美意識というのはそれこそ千差万別で、万人が誰の意見も無しに『素晴らしい』と言えるものは限られるんですよね~。
でも、それではお金にならない。
誰かがお金で芸術家の価値を引き上げると、その芸術家の価値は落ちることは無くなる。たとえ駄作でも最低限の価格には至ります。それを利用して商売にする者が確かに存在しています。
古くから使われた手法ですが、近年はそうした芸術を無意味に増やすのが多くなった。特に芸能界の芸術作品。同レベルの芸大生の作品は評価されず、芸能人の作品はやたらと取り上げられる。
それが芸術だと言われればそれまでですが、最近は節操がない気がしますね。
勿論、芸能人でも素晴らしい芸術家は居ますけど。八代亜紀さんの作品は別格ですね。
作者からの返信
芸術作品を投資運用としてとらえている人間は居るんでしょうね。
でもそんな風に高額な値段で絵画を買う人は本当に絵にその値段に見合う芸術的価値があると思っていないわけで。
多くの人に肯定的な感情を呼び起こす作品というのもある一方で、教養のある一部の人にしかわからない作品もあるのですよね。
どちらが優れているとも言えませんが、それを敢えて比較する時にわかりやすい指標が値段ということになるのでしょうか。
ただ意図的なつり上げはかえって芸術そのものの価値を貶めていると思います。
第1話 金と信頼への応援コメント
ようやく来訪できました。
第三弾の一話目はお金ですね。徳川家康が恐れた……は、六文銭でやっぱりお金繋がり。
友人との金銭のやり取りは昔から言われていますね。『友人で居たいなら金の貸し借りはするな』という言葉を子供の頃聞きましたが、成長するに従ってそれを理解しました。
金銭感覚って人ごとに全然違うんです。仲の良い相手でも返金を渋ると大概仲違いになる。貸す信用と返す信用は意味が違いますからねぇ。
どうしても借りねばならない状況というのは滅多に無いですが、借りたら次に会うときには返す。何事も貸し借りは早めに無くした方が良い……というのはこれまでで学んだことの一つです。
作者からの返信
こちらにも来ていただいてありがとうございます。
はい。第一章のテーマはお金ということで。
ああ、確かに真田幸村も良く徳川家康の好敵手として描かれますね。
お金だけは親しい間柄であってもきちんとするべきだと思います。
私も友人から借りた時にはなるべく早めに返すように心がけていますね。
第46話 小さな希望と約束の結果への応援コメント
拝読させていただきました。
遊戯によって変わる、トランプにおけるジョーカーの役割を、人間関係に照らし合わせて話に組み込む手法、さすがの手腕としか。
そして、思い出していた「疾風に勁草を知る」の故事とは現象では無く、やはり人生の指針とすべき言葉なのでしょうね。
だから、それに指針だけに何事も上手く行かないもの。
田無さんが、今回の行いに踏み切った描写も「ああ」とため息を漏らす感じです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「疾風に勁草を知る」という故事成語は初めて知りました。勉強になります。
世の中には「その立場にならなければわからない気持ち」というのがあるもので、私も田無さんの立場だったらどうしていたかわかりません。
「踏みつけられたからといって踏み返さない」というのは美徳ではありますが、客観的には弱さと区別がつかないのですよね。
第36話 心理テストのもう一つの使い方への応援コメント
拝読させていただきました。
これは泣きました。
あのデートのようなものを、客観視してしまっている真守に。
コメディ色の強いエピソードなのに、すいません。
作者からの返信
まあ、そうはいっても星原さんとの仲も少しだけ進展したということで……。
第29話 作られた幽霊部員、そして結末への応援コメント
拝読させていただきました。
フーダニッツからハウダニッツへの鮮やかな移行。
マクガフィンというテーマを十全に使いこなした作劇。
お見事です。
マクガフィンとなるとある作品をどうしても思い出してしまうので、ちょっとドキドキしていたんですが、新鮮な切り口でした。
実は高井戸のキャラがすっかり出来上がっているのが一番驚かされた部分だったりします。
前回の事件で、中々印象的だったので、そのまま登場して「さすが!」と唸ってしまっていましたw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
マクガフィン、ヒッチコック以外だとライトノベルの「サクラダリセット」でも言及してましたっけ。
高井戸くんのキャラは割と後づけですね。
「魔女のロッカー」のときには仙川さんと軽く言い合いをする立ち位置で登場させたので、その延長線上のイメージでキャラクターを広げた感じです。
楽しんでいただけて何よりです。
第20話 最後の七不思議への応援コメント
拝読させていただきました。
これはオチが上手い。
なるほど! と思わず膝を打ってしまいました。
私は途中で真守の自己犠牲を前提とした上で検討する感じがやり過ぎに感じて、これは星原と虹村も怒るに違いない早合点しました。
これで、真守を“何かを企てる者”から、他の男子と同じ“被害者”にカテゴライズしてしまおう、という計略かと。
やはり私はこじれてますねぇw
作者からの返信
まあ、星原さんと虹村さんが何かやっていたのは読み手は気が付くかもしれないな、とは思いました。
そんなわけで落ちを一ひねりして最後の最後まで「本物の幽霊が出たのかも」と思わせて、ひっくり返してみました。
楽しんでもらえたら嬉しく思います。
第10話 正しい使い方への応援コメント
拝読させていただきました。
今回は中々綱渡りな印象でした。
というのも、私が基本的には真守サイドの人間らしく、一発で男子の動機を見抜いてしまう星原に驚いてしまったので。
真守には「雄弁は銀」からの「沈黙は金」のコンボ技を決めて欲しいところです。
お父さんは手強そうですしw
作者からの返信
本当ですね。
多分お父さん、星原さんに近づく男に対しては物凄く厳しい目を向けてくると思われるので、月ノ下くんもいざという時は相当な覚悟がいると思います。
第2話 後輩のトラブルへの応援コメント
井荻……郷愁を誘われるお名前ですね。
東京には馴染みが無いんですが。
作者からの返信
既にお気づきかもしれませんが
この作品の登場人物の主要なキャラクターの名前は「空」に関連する名前にしています。
そしてそれ以外のサブキャラクター、ゲストキャラクターは首都圏の駅の名前から取っています。
主要キャラの方はその性格や立ち位置に合わせて命名してますが、それ以外のネーミングは特に深い意味はありません。
名前を考えるのが楽だからです。
あとがきへの応援コメント
雪世さんの放課後対話篇シリーズ、面白い作品をありがとうございます。
私がカクヨムにどっぷりハマるようになったのは雪世さんの作品がきっかけと言っても過言じゃありません。
放課後対話篇の続編は…予定してるのでしょうか?笑٩(๑`^´๑)۶
予定しているのであれば楽しみに待ってます。予定してなくとも、雪世さんの作品を読み漁ろうと思います。
心に残る作品をありがとうございます。おかげ楽しくカクヨムできました。
作者からの返信
最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございます。
とても嬉しいお言葉です。
星までいただきましてありがとうございました。
にゃんこうさんの「銀色の魔法にかけられた俺は、その解き方を知らない」もいつも楽しませていただいてます。
続編は現在構想中です。
今年中に掲載したいとは思っているのですが……。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします。
第44話 監視者との対面への応援コメント
確かに盗聴自体は法律違反ではないですからね。相手の承諾も得ず盗聴しても、恐喝や公開等の罪に問われる使い方をしなければ問題ないというのも聞いたことあります。
それにしても、スマホを入れ替えるなんて月ノ下君も大胆なことしますね。
作者からの返信
そうなんですよね。
彼女自身はあくまでも法に反する行為をしているわけではなく、自分の立場を最大限に活用してマネージャーとしての仕事の範囲内で周囲の嫌がることをしている、という状況です。
責めるにしても何を根拠に責めれば良いのかやりづらい、ある意味今まで登場したどんな敵役よりも厄介な人物です。
もしスマホカバーを開かれでもしたら、すぐにばれていたので、ちょっと綱渡りな状況でした。
第40話 容疑者の反論への応援コメント
私としては飯田橋先生が怪しいと見た。柴崎先生のように……いや、でも飯田橋先生だからなぁ(゜゜)
作者からの返信
飯田橋先生も無関係ではないかもしれません。
ただ、生徒に煙たがられてはいても別に悪人ではないんですよね。
第36話 心理テストのもう一つの使い方への応援コメント
おぉ、てっきり月ノ下君は恥ずかしがって手を離すと思ってました。月ノ下君の成長した一面に涙が…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
少し仲が深まった二人です。
星原さんがこの展開を狙ってやったのかは謎です。
第29話 作られた幽霊部員、そして結末への応援コメント
『佐藤さん』システムを使って口説こうとした人がいるのには笑ってしまいました笑
モデスタ・ヴァレンティ通り……また一つ勉強になりました(¯―¯ )それと『女か虎か?』という作品も気になったので今度読んでみます。
作者からの返信
おそらくは女優志望の綺麗な部員に、あれやこれやと面と向かって聞きづらい質問をしていたのかもしれませんね。
「女か虎か」は検索すればあらすじや全訳を読めるサイトがいくつかあったと思います。
英語表現を翻訳したものなので文章に癖がありますが、短編なので10分程度で読めます。
リドルストーリーならではの独特な読後感を味わえますよ。
これを読んだうえでこの章の最後のシーンで星原さんがどんな気分でこのタイトルを引きあいに出したのか想像するのもいいかもしれません。
第24話 マクガフィンとリドルストーリーへの応援コメント
さすが星原さん、とても分かりやすい説明ありがとうございます。
私が創作しているとき隣に星原さんがいてくれたらいいなぁ……色々な意味で(¯―¯ )
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私にとってもお気に入りのキャラクターなのでそう言ってくれると本当に嬉しいですね。
こんな子が悩んでるときにアドバイスしてくれたらいいな、とは私も思います。
第21話 未知の単語への応援コメント
マクガフィンもデリカテッセンも知らなかったぁ……他の人のコメントを見てネットで調べてきました、もうバッチリです(>ω<)
勉強になりました。。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
マクガフィンは私もたまたまそういうものをテーマにした話を見聞きして知ったので、自分も題材にしてみたいなと思ってました。
デリカテッセンの方は、聞いたことはあるような気がするけど意味はよく知らないかもという知名度の単語を探してネタにしたところがありますから……。
たまにそういう「聞いたことはあるけど何だっけ」という単語はありますよね。
そう言うのに限って調べておこうと思って、あとで検索しようとしたら忘れたりしますし。
あとがきへの応援コメント
この解説編を読むのがまた楽しいんですよね!なんか最後の種明かしか、模範解答を見るみたいで。
それはともかく、どれも楽しく、読みごたえがあって、考えさせるものばかりでした。
なのに読み口は軽く、エンターテイメントとしてしっかり成立していたように思いました。
主人公二人はもちろん、日野崎シスターはじめ、印象深いキャラクターもたくさんで、その辺りがまたたまらなく面白かったです。
もうすっかりファンになりました。
新しいエピソード、気長に首を伸ばして待ってます。
作者からの返信
最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございます。
星までいただきまして感謝の言葉もありません。
ただ、それ以上に関川さんのコメントから物語に深く向き合ってくれている姿勢が伝わってきて、何にもましてそのことが私には嬉しく思えました。
物語の持つ力は些細なものかもしれませんが、ほんの少しでも心に伝わって読んだ人の気持ちの安らぎになればいいなと思って書いていました。
多分、関川さんの話にも同じものがこもっている気がします。
今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、また。
第46話 小さな希望と約束の結果への応援コメント
日野崎さんの真っ直ぐな気持ちが刺さりますね。
そしてなんとも素晴らしい読後感!
まだまだ二人の物語を追いかけたい。そんな気持ちになりました。
作者からの返信
今更ですが、主人公の月ノ下くん自身は決して強い人間ではないんですよね。
この物語は弱い人間が弱さを抱えながらもいろんな問題とぶつかる話という面もあるので。
ただ最後のエピソードについてはテーマとして「強さ」とはどういうことなのかを再確認する必要があったので、日野崎さんに主人公ですら助けることができない相手を救ってもらうことで答えを示したかったのです。
とても嬉しいお言葉です。
ありがとうございました。
第45話 道化師の憂鬱への応援コメント
悩み深い章です。
復讐の心理ですよね。これはなかなか解決できないと思います。そこにどうやって落としどころを見つけるのか?
楽しみです。
作者からの返信
こればかりは、他人が救うのは難しいですよね。
自分の気持ちを救えるのは自分だけなのかもしれません。
周りの人間にできるのは、そのために手を差し伸べるところまでではないでしょうか。
第8話 情熱の成れの果てへの応援コメント
うーむ……前作でのお父さんの宝物のビデオを思い出してしまい、素直に読めない……!
きっと美しい女性のビデオだったのでしょうね!
作者からの返信
そこはその、どんな人にも切り離せない若気の至りがあったということで……。
コメントありがとうございます。