心霊スポットの危険性を見事に指摘してますね。
元々謂われも何もないような場所が心霊スポットとして騒がれること自体がおかしいんですが、実はそういう場所は普段近所の人が近付かないのでホームレスや犯罪者、不法滞在の外国人が居る場合が多いそうです。そして、ガラの悪い連中の溜まり場にもなる。
肝試しに行ってそんな連中と出会した場合、当然ながら大変な目に遭う訳です。
で……この先が問題点。中には誘拐により行方不明になったりするパターンと、侵入者を排除するため殺されてしまうパターンと、手入れのされていない暗い場所で単純な事故で死ぬパターンがあります。そのどれもが『怪談』の結果として語られることが多い。
人の手により発生した事件が妖怪や幽霊のせいにされることで噂が広がり尾びれが付く訳です。本末転倒であり、しかも注意換気も起こらない。かなり厄介だと言えるでしょうね。
因みに私は怪異はあるという見解です(宗教的な観点は無いです)。
作者からの返信
実際にある有名な心霊スポットになっているトンネルにいってみたら、段ボールハウスがたくさんあって幽霊ではなくホームレスがたくさんいたなんて話は聞いたことがあります。
廃病院なんかも病原性の廃棄物がそのまま残っているかもしれないわけで、下手に触れたために病気になったのを「呪いだ」なんて思う人もいるかもしれませんね。
怪異はあれば面白いと思うのですが、突き詰めて考えると実際に存在が科学的に証明されてしまったら、それはそれでつまらなくなってしまうかもとは思います。あるかないかわからないくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
お疲れ様です。
今、コラボを作成中です。
扱っているテーマが今回の話とややかぶっています。
星原さんによるオカルト的な見解を読んでうなってしまいました。
見事です。僕の自信がなくなるくらい丁寧でした。
でも、なんとか完成させます。
全四話の予定で現在第一話はほぼ完成しました。
来週の水曜には一気に全話投稿できればいいな、と思っています。
どうか暖かい目で見守って下さい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
テーマが被るのは気にしないでください。
僕もウワサの火消し隊を読んでいて
全く同じではないけれど、考えていたことを先にやられた感ありました。
波里久さんがどういった形でまとめるのか楽しみにしてます。
集団ヒステリーの話はたまに聞きます。
精神が極度の興奮状態などに陥るとそういったものが作用するようですね。
そして周りに波及していく。
恐ろしい話です。
センシティブになりがちなのであまり触れませんが、戦時下の民衆心理や一部の宗教組織、ブラック企業の話などでもそういった話を耳にしたことがあります。
それに、人間の脳は結構いい加減だそうなので、『一度無いと思ったものは目の前にあっても見えない』そうですし、その逆もしかりだと何かで聞きかじったことがあります。
ストレスの多い現代に生きる私たちも、自分で気づかないだけで集団ヒステリーに陥っているんでしょうかね汗
作者からの返信
コロナ禍でもそうですが、一人が「○○は危険だ」とか声高らかに叫ぶと発信者は素人なのにSNSなどで「あんなに騒いでいるなら本当に危険なのかも」と不安と恐怖が広がっていくのですよね。
集団がストレス下におかれると、普通ならしないような判断や行動をしてそれが宗教団体ではテロなどに繋がるのかもしれません。
今は個人でも情報発信がしやすい時代になったので、なおのこと流されないように正誤をみきわめないといけませんね。