概要
十四歳の夜、皇女は、城の外に広がる世界を知った。
歴戦の騎士ジルバラートは皇女イヨナルシアの護衛騎士である。皇位継承争いが激化するなか、姫は十四歳を祝うパーティの最中、何者かによって獣憑きの呪いをかけられてしまう。炎の精霊を崇拝するこの国において火を恐れる獣に憑かれることは、紛うことなく穢れであった。捕らえられれば、待っているのは浄化と称した火あぶりだ。
ジルバラートはその夜、イヨナルシアを連れて皇城を脱出した。
追手から逃れ、解呪の手がかりを求め、そして陰謀に巻き込まれるふたりの結末は!
今、愛と忠誠の騎士物語が始まる。
ジルバラートはその夜、イヨナルシアを連れて皇城を脱出した。
追手から逃れ、解呪の手がかりを求め、そして陰謀に巻き込まれるふたりの結末は!
今、愛と忠誠の騎士物語が始まる。
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