第39話 大間違い英語 眼医者で陰部検査?
夫の日本語の間違いばかりを取り上げて大笑いするのはフェアではないので私の英語の間違いも書いおこう。ただ夫の間違える日本語のほうがうんと面白い。絶対に。
ちょっと言い間違えて全く違う意味になるところ(監獄を看護婦とか)は英語も同じ。
例えばゴールデングローブ賞 がテレビであった、これを
「ゴールデングレープス!!見ようね!」
「グレープス!食べるの?」違うよ。
そのゴールデングローブ賞にモーガンフリーマンが出たとき
「すごい!見てみて!!スタンディングオペレーション!!」
正しくはスタンディングオベーション 敬意を払い立ち上がって拍手すること。スタンディングオペレーションって!!立ったままの手術…。
でも途中で突っ込んでくれないと、間違ったことさえ気がつかないでドンドコドンドコしゃべっていく。
出産時に子宮が収縮することをcontractionコントラクションというのだが、私はConstructionコンストラクションが~と叫びました。
それ工事という意味だ。惜しいけど全然違う例。
ニクソンの話の時に
「うん、うん、あれね!ホワイトゲートね!」もちろんウオーターゲートだ。
こんな風にワタシ的にはちっともおもしろくないのだが、夫と息子はお腹抱えて大笑いしている。ほぼ毎日。はい、ほぼ毎日。
きわめつけが、コンタクトレンズの検査の話。
その日ドクターはあれこれ目の検査をして(フッと風があたるのとか)
をした後に
「瞳孔を拡大する目薬入れますね」と言った。
ちなみにこの英語
瞳孔拡張 dilation of the pupil と言う。
瞳孔はPupil。 発音はピューポー。
昔聞いた時は、「なにピューポーって変な言葉!あっはっは!ピューポー!!スターウオーズかよ R2D2かよ」と、大笑いした。
なので罰が当たったかも知れない。この言葉よく忘れる。まあ、あまり使わない言葉かもしれないが。
この日も「わあ、眩しい~」と言いながら検査室から出たら(この検査の後は光がすごく眩しい)
夫が「だいじょうぶ?」
「あ、だいじょうぶ、ほら、あの検査したの。Pubicをワイドにオープンするやつを!!」
ピューポーとピュービックを間違えた!!
Pubicピュービックとは……陰部のことでございます。
陰部検査って……言っちゃったよ。
ワイドにオープンって……言っちゃったよ。
どんな目医者なんだよ。
夫と息子は大爆笑だ。「結構大きい声で言ったよね~!!」と
誰も聞いてないよ。何人か振り返ったけどね。
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