第29話 おしりのスラング英語
第29話 おしりな英語
アメリカにはそれはそれはダーティー(いやらしい)系のスラングが多い。同じくらい罵倒語もある。
おしりの言い方もかなりあるのですが、Assはかなり悪い言い方だ。
お尻って言うニュアンスじゃない(ケツ)だ。
ある日、夕食のときにふと「ねえ、Bad Assってどういう意味? 忘れちゃった」と聞いたら(というか家族で夕食の時の話題ではない、我が家はわりとこんな風)
「たしか意味があったよね、悪いケツじゃなくて」と聞くと『タフ』って言う意味だだった。、『タフな強いやつだぜ』みたいな感じだ。
「じゃあどうやって使うの? He has a bad ass? と聞くと、 No...He is a bad assだよ。
と餃子を食べながらAssを連発。
意外とこういう言葉知らないなあって思って
「じゃあ、日本語でさあ、けちな奴って感じでケツの穴が小さいっていうんだけど、英語はちがうよね? スモールアスホールなんて聞いたことないもん」
Ass Holeはよく映画の中で聞くと思う。 『くそ野郎』なんて感じのメッチャ悪い言葉だ。 紳士、淑女の皆様はお使いになりませんように。
しかも、Ass holeは 日本語の「あっそー」に発音そっくりなのだ。
ハワイの観光地できれいな日本人ツアーの人達が「あっそ~!あっそ~!」と連発していてドキッとする。
『ケツの穴が小さい』は、なんとtight ass Tightはきつい、硬いという意味。
『ケツが硬い』ほ~~~なるほどね。
基本は似ているんだな。 Tight=けちは知ってますが、ここにもAssつけとる~とか笑いつつ味噌汁ごくごく。
「アメリカ人はどれだけ尻が好きなのよ」と私。
「日本語だって尻が青いってあるじゃない」と夫。
「あ、じゃあ尻が青いって英語でなに?」と聞くと
『He is Green』だって。
緑!! 惜しい~青じゃないんだ!しかもそこには尻つかないんだ!
食事中は3人でこうやって日本語英語で盛り上がることが多い我が家だ。
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