三塚章

脱線した列車は……他人に影響を受けないことなんてできないですよね～

「季節」の事を教えてくれるカラス。一見この世界と同じようでいて、どこか違う世界の話。抒情的な作品。

純愛の物語。おそらく主人公は最後にもう一度彼女に会えたのでしょう。花を通して。

たまに視線を感じることってありますよね。もちろん気のせいなんですが、これから振り返った時本当に何かいるんじゃないかと怖くなりそうです。

星空を見上げるシーンと、最後の主人公の決意がよかったです。

まるで詩のような言葉で綴られた小説。毒のある美しさ

ちゃんとオチのある小説になっていながらさりげなくお役立ち情報が忍ばせてあります。作者さんありがとう。

国を分けた父王も、風習を忌むべきものとしてさけたアッワルも、そこに悪意はなかったのに。
地の文がしっかりしています。

とりあえず公開されている一話だけ読んでみました。夢十夜のような不思議な味わい。

短い文章のなかで旅のドキドキ感が出ています。

暖炉の燃える暖かな場所

完成度の高い作品。星新一を思い出しました。

＞もうとっくに、何かを与えてもらう理由もなくなっていたし～
の文が印象的

私も参加しているのではげみになります！

要領のいい兄猫ですが、結局幸せになれるのは地道に努力している人だとおもいますよ

椎名君ごのみの玉子焼きのようにほのぼの甘いお話でした。　主人公の安達さんの心情が丁寧に描かれていてよかったです。

美女の描写や文章が良いです。

　架空の存在はどっち？観察されてるのはどっち？実際にこういう風にキャラを膨らませていく方もいるのではないでしょうか。幸い、ストーリーから作るタイプなのでよかった！

一見ほのぼのとしたお話ですが、行間に隠された真実を知るとうわあああ！となります。

主人公の一人称で、「」でくくられた台詞が一つもなく綴られた物語。閉じられた二人だけの小さな世界はとても美しい。

作者さんは、他の人が目をむけない、隙間に視線をそそぎます。世界というのは、一つだけでなく個々の主観の中にあるのかも知れません。

作られた怪談も怖いですが、実体験はまた違った怖さがありますね。やっぱりその場所が悪かったのでしょうか。

なるほど、日本語でリズムというと5・7・5がまず頭に浮かびましたが、こういうのもあるのですね。ちなみに例5の漫画、大好きだったのですぐわかりました。南国少年……

深夜の飯テロをくらった気分というか、作者の語り口のせいか〇独のグルメを彷彿とさせるというか。とりあえず〇〇〇〇食べたいです。（ネタバレ防止のため料理名伏字）。そして店の場所がｗ

日常の小さなドキドキに目をむければ、毎日が記念日ですね。これからめざせ365話（？）　これからを期待しての評価です。

flowさて、最後の一族はどこにいるのやら。Friend timeは優しいお話。
短編集ということで、これから期待しています。

ほのぼの甘酸っぱいです。

最後でゾッとしました。ここでオチを言えないのがもどかしい。

カクヨムユーザーとしては、少しあこがれてしまいますね

主人公と一緒に読者が「ふむふむ」と考えていくタイプのお話。質問の答えが肝。たしかに嘘は言っていませんね。

一見、長めの絵本か、児童文学にありそうな童話。しかしよく読むと深い寓意を感じます。大人にこそ読んでほしい。

一言紹介は不思議の国のアリスより。社会人になると一度は誰でも夢見ることだと思います。けどなかなか……

仁淀ブルー、本当に綺麗ですね。 ＞始めてその絶景を見た人は瞬間に息を忘れると言う。そして生を思い出すかのように呼吸を始めると、 の表現がいいとおもいました。 観光客を迎える準備が整…続きを読む

空間に情報をとどめておけるほど科学が発達しても、やっぱり人は物を作ってコミケのようなところで売り買いし続けるのかも知れないなあ、と本編とはあまり関係ないところで関心してしまいました…続きを読む

淡々と語られている内容がおそろしくも妙に魅力的。実際、創造主（クリエイター）がいたらこんな感じかもしれません。

よく考えれば少し怖いはずなのに、どこか暖かく幸せな雰囲気のある作品。夏の夜に読みたかった！　

　なにそれうらやましいと思ったら！！ここではオチが書けないルールなので詳しくは書けませんが、主人公はこれから色々な目に遭うんだろうなあ、と想像しました。

タバコのＣＭかなんかにできそうです。

永遠の命がなくても記憶が残っていれば……ですね。
私もＴＶの雑学等が好きなので主人公にちょっと親近感がわきました。

美しい日本語で人を想うことが描かれています。ちょっと毛色の違うラルクアンピエロは笑わせてもらいました。

ブラックな童話というか、ブラックなイソップ物語というか。これは人選ミスというかなんというか。

心が読める、というのはよくありますが、こういった形で見せるとは！！そうそう、作れるようになったから、変わったんですよね、アレ。

はたしてここはデストピアなのかユートピアなのか。人間は「」を使いこなしてるのか、「」に操られているのか。

この語り手主人公にして長編書かれたらおもしろそうですね。そしてサラリと書かれている『料金』が怖いです。

ほのぼのラブコメかと思いきや、最後の一行でうわあああ！ってなりました。よろけた、がさりげない伏線になっている？

お話としては簡単な物なのですが、きちんとした作品となっているのは心情としっかりした文体のなせるわざでしょう。

評価されないのは辛いですが、「そうだよなあ、もともとは純粋に書くのが好きでやってたんだよなあ」と大事な事を思い出した気分です。

そ、それからどうなったんだよ！ってなる書き出し集。
インスタント・ヒィロォがおきにいり

コメントを見ると別作品の続編のようですが、これだけでも充分楽しめました。いやあ、怖い。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、後味の悪さがいいスパイスになっています。

あれこれと予想しながら読んでいたのですが、見事に外れてしまいました。ラストも意外でした。