とある悪魔と大人気作家になりたい書き手の契約のお話。創作というものは、ままならないものだと思います。作者の狙い通りにうまくいかないものです。最後の結末は……うん、本当の悪魔とは……なんなのかと考えさせられます。
ちゃんとオチのある小説になっていながらさりげなくお役立ち情報が忍ばせてあります。作者さんありがとう。
絶対悪を担った悪魔と善悪どちらにも転べる人間……という対比を見た気がします。風刺的です。