これから小説を書きます

作者 seal

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59人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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この世界が五分前に作られたとしてもそれを確かめることはできない、という話を聞いたことがあります。

この世界は本当に実在しているのでしょうか。この自分は本当に存在しているのでしょうか。

頭の中の世界は本当に実在していないのでしょうか。自分が知っている世界の方が、本当は作られた世界だという可能性はないでしょうか。

自分はコンピュータの中にいて、誰かが操作しているのかもしれません。でもそうだとしたら一体誰が?何のために?

……考えれば考えるほどわけがわからなくなっていきます。

★★★ Excellent!!!

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作品を作る為には自分の好きなものを集めてインプットし、自分なりにアレンジを加えてアウトプットする…はずなのだが、それは独創的といえるのだろうか?と言う人に見て欲しい。真のオリジナルはこんなに恐怖に満ちている。理解し得ない存在なのだ!してはいけないものなのだ…!

★★★ Excellent!!!

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 一言で言うなら、面白かったです。
 この主人公が論理的に混乱してきて、しかもその混乱は、確かな論理に基づいている。これは書き物をする人なら、経験した人も多いのではないでしょうか? 小生はこういう論理とそれに基づく混乱は大好物です。主人公が最後に言うセリフもいい。
 カクヨムユーザーで自分は「書き手だ」と思う方は、是非、御一読を。

★★★ Excellent!!!

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この物語に置いて、誰が誰であるということはさしたる問題ではない。
重要なのは、では〝なに〟が、誰を観測していたかということだ。
観測者の理論ではないけれど、おおむね世の中は見て、感じて、定義することで成り立つ。
私たちが観測するから彼らがあるわけだ。
では、我々はどうして存在する?
いったいだれが――観測しているのだろうか?

その理解すべきではない真実に到達した時、全ての前提は脆くも崩れ去る。

その過程を描き出す、みごとな作品!

★★★ Excellent!!!

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所謂メタフィクション、というべきなのでしょうね
物を書く者なら誰もが行うであろうキャラ製作、それをメインに見据えた確かなホラーです

小説において、キャラが我を持ち勝手に動く、となればキャラの作成において十分に感じますが、それが暴走したらどうなるか
そしてそれが果たして自身の味方か? 人格を作るわけですから、これは恐ろしい
本作はその有り触れた精神の危険から逸脱し、侵食という人格の否定に繋げていて恐怖感が更に増している気がします

最後のセリフは、誰が漏らした言葉なのか。深く考えれば恐るべきホラーであり、浅く楽観を持って考えればリアリティのある自嘲であるのだから、綺麗な終わり方です
個人としては、願わくば楽観でありますように……書く者としては、ほら、人格に侵食されることってよくありますから

★★★ Excellent!!!

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創作していると、自分が創造した筈のキャラが勝手に動き出すことってよくありますよね? そうなると、折角プロツトを用意していたのに、全く言うことを聞かず、好き勝手に動き廻ったり(苦笑)
書いてるこちら側は仕方ないので、その様子を上手く切り取って、如何にその中の面白いを見つけ、再現するか、再現出来るかに心血を注ぎます。
勿論、そのままではまだ使い物にはならないのですが(笑)

これから書かれる小説がどう発展してゆくのか、実に楽しみな作品でした!
ありがとうございます♪

★★★ Excellent!!!

――

小説を書く際にキャラクターを考える手順と、

「架空の存在がそのことを自覚する、
 自らを創造した者が存在すると知覚する」

というメタフィクションが
見事に融合した傑作です。

ぜひ、最後まで読んで
「ぞくり」としてみてください!

★★★ Excellent!!!

――

小説を書こうとしてキャラクターと想像で会話を楽しむ話です。

最後のオチがいいですね!

キャラクターとの会話に入り、物語に一層集中していくと、まさかのオチでした!

いうなれば、主人公の描写がもう少しだけ欲しかったですね、どんな人だったのか、癖などわかっていれば、最後のオチがさらに上がるのではないか、と思いました。


次の話にも期待して、星3つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

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 今回の物語の主人公のように、キャラクターを創る際にそのキャラのプロフィールをじっくりと考え、その刺激を受けた際にどのような行動をするか、つい妄想を膨らませてしまうという事を行った人は多いかもしれません。
 そう言った、些細な事でもキャラクターの詳細をしっかりと考えておくことは、物語に深みを与える際に多大な効果をもたらす、と聞いたことがあります。まるで、そのキャラが現実にいるかのように。

 その奇妙な事実に気づいた瞬間、物語は日常系の創作ジャンルから恐怖の構築へと変わります。
 もしかしたら自分たちも……?意識をつい疑ったり、耳を塞いだりしたくなってしまいそうな、創作者にとっては強烈なオチが待ち受けている、ホラー作品です。

★★★ Excellent!!!

――

創作した筈のキャラクターに追い詰められて行く感じが良いです。緊迫感があり、新しいパターンではないでしょうか?

ストーリーを考えていると、キャラが走り出す事があります。それを怖いと思わせる物語。

★★★ Excellent!!!

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この物語は、有葉君が小説を描く所から始まる。それで小説のキャラを知る為に、頭の中で対話をする事になる。
説明はネタバレになりますので省きますが、何というか哲学的というか真理というかそんな感じがしますね。読んでいる内に「ああ、なるほど」とは思いました。

短い短編ですが、一見の価値ありです!

★★★ Excellent!!!

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読み進めていく内に、自分までもが物語の中に引き込まれていくかのような感覚を覚えました。問いかけを受けると、人はそれが他人へ向けられたものであっても、ついつい自分に置き換えて問いを投げかけてしまうものです。

その結果が上記のレビュータイトルです。
物語が終わる頃にはすっかりやられ、毒されていました。作中にあった通り自我を「浸食」されてしまっていたのかもしれません。

短編としてとても良くまとまっており、ギミックもわかりやすく、それでいてゾクリとくる。年の瀬、年明けの余暇にはピッタリの、素晴らしい作品だと感じ入りました。

★★★ Excellent!!!

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 ネット小説を書く際よく話題に上がるのは
『自作品のキャラクターと対話、あるいはディスカッションするか?』です。
 のっぴきならない事態、不可避の二択。物語の神=作者が選択した答えが必ず正解とも限らない。
 個人的には、一本道(たまに読者さんの意見を受けて変更される)を淡々と書く感じですかね。



(……やっぱり未読の方の楽しみを奪うのはよくないなあ(-_-).。o○0〇