その思考、その行動は果たして誰によって決められたものなのか……デカルトを思わせるような話でした。
2017/12/15発売、富士見L文庫の短編アンソロジー「恋テロ 真夜中に読みたい20人のトキメク物語」に「初めてのラブレター」が収録されました。 https…
一言で言うなら、面白かったです。 この主人公が論理的に混乱してきて、しかもその混乱は、確かな論理に基づいている。これは書き物をする人なら、経験した人も多いのではないでしょうか? 小生はこういう論…続きを読む
創作したキャラクターとの仮想対話から始まるホラー。目の前の世界・常識が崩れていく様を、「」で表現しているのがとても上手いと思いました。
架空の存在はどっち?観察されてるのはどっち?実際にこういう風にキャラを膨らませていく方もいるのではないでしょうか。幸い、ストーリーから作るタイプなのでよかった!
この物語に置いて、誰が誰であるということはさしたる問題ではない。重要なのは、では〝なに〟が、誰を観測していたかということだ。観測者の理論ではないけれど、おおむね世の中は見て、感じて、定義すること…続きを読む
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