更級ちか

ない気がする。

これは流石に怖過ぎる。

ラスト一行はまだ分かる。
でも、ラストから二行目が怖過ぎる。

だって、そこまでする？

出会いたい。

ホラーに傾くのかと思いきや、いい意味で期待を裏切られました。

ほら、こうなるよ？って。

ＳＦであり、ある意味異世界ものであり、ホラーでもある。
ジャンルを縦横無尽に泳いだ挙げ句、オチがまた別の扉を開けてくれる。

いつか母親と再会するために、少年は目標を見つけ、ひたむきに努力を重ねた。

ああ、何て温かい話だろう。

仁王立ちした影法師なんて、怖いに決まってるじゃないか！ しかも、異様に長い手足を揺らして向かってくるなんて。 でももしかしたら、ラストはホラーではなく温かいファンタジーなのかも。…続きを読む

としか言いようがない。

総て筋肉で解決！
大統領執務室は筋肉臭く、天井で腕立て伏せする大統領。

もう、最後まで笑いが止まりません。

穏やかな雰囲気の中、のっけから飛び交うのは、物騒な家族の会話。 ローンで買うだの、家族のためだの、何だそりゃ？の連続ですが、この設定こそが素晴らし過ぎる！ 長編にすれば、SFに…続きを読む

次々と殺されていくのに、凶器もトリックも犯人も存在しないって、どういうこと？

読み進めてみると、ある一つの答えに辿り着きます。

最後が切ない。

と、最後に叫びたくなりました。

冒頭はサスペンス。
次にホラーかと思ったら、やっぱりホラーだった。
ただし、思わぬ方向で。

化け物がいて、すぐに死ぬ可能性もあるが、衣食住は確保されている異世界。

女神の質問に、あなたなら何と答えますか？

この設定を思いつく時点で、作者の底知れぬ想像力に驚異すら覚えます。

頭の中、どうなってるんだろ。

家族の生活のためとはいえ、十五歳でありながら売られていく。 大切にされた一晩の思い出を、胸に抱きながら。 主人公だけでなく、すべての登場人物の感情を想像してしまいます。 これから…続きを読む

ただひたすらに、美しい。
いいなあ、こんな関係。

わっくわくで妹が作った謎を解こうとする兄。でも、オチが凄すぎる。

この発想力に脱帽！

見事にやられました！
大好きです。