貴方はこの本、読めますか?

作者 毛賀不可思議

789

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★★★ Excellent!!!

最後の最後で……やられた。すごい面白かったです。
詳しいことは言えないのが、悔しい。読まないと、楽しめないです。
最後まで、読むんですよ! 
途中で読み飛ばしたり、読むのを止まったりしてはいけません。
最後の文まで、読むのです! やられた感が半端ないですから……。

こういう話、書いてみたいものです。

★★★ Excellent!!!

エピローグもモノローグも存在しない、ただ「本編」だけが綴られたお話なのですっと頭の中に入ってきました。タイトルの通り、一冊の本がテーマの短編ですが、限られた文字数の中で緊迫感が強く伝わってきます。筆者も「オチありき」と自作を評していますが、本当にその通りだと思います。「オチってなんだろう」とモヤモヤしたものを抱える時間が少なく、真相に辿りつけるのがこの短編の良いところだと感じました。サクッとお話を楽しみたい人にオススメです。

★★★ Excellent!!!

読者も一緒になって考えると面白いですね。けれど、この主人公はなかなかに頭が冴えているので、この主人公と共に考えればいいかな?
設定としてもとても面白かったです。やっぱり、読者も一緒に考えるとなると、私としてはこの質問がしたいななんてことになるから、どうしても不満に思う事もあるかもしれませんが、これは割り切って読むしかないですね。
けれど、そこをカバーさせる主人公の頭の中の会話で私としてはとても楽しく見ることができました。
オチは内容が内容で、読者を煽っているのでやっぱり悔しいですね。

★★★ Excellent!!!

いや皮肉じゃなくて本来の意味でですよ?







一件、頭脳派な主人公を
利用して読者の焦点を
「読めない本」に合わせた所が良いトリックだったと思います。
やってること自体は
「お前、これ欲しいならあげるよ」
「欲しい」
「はい、(手を)上げたwww」
のソレですが構成に工夫をしてなぞなぞっぽくなってます。

ミステリーの様ですが実際には一休さんのとんち話で
そこにギャグを混ぜた感じの内容でした。
笑わせてもらいました。

★★ Very Good!!

書かれていない内容を書くことがネタバレの一部に含まれるのかどうか分からないのであれですが、自分が予想した本の仕掛けを一応書いておきます。












前ページが接着剤で固定されているなどしてあり、本を開くことが出来ない。ハードカバーがやたらと重いとか金属製であるとかで本を開くことが出来ない。



★★ Very Good!!

ラスト直前になされる主人公の問い(それに対する答え)の内容の部分で、おお、と思わされたが、その後にも更なる驚きが待っていた。

主人公の推論の過程には、冷静に考えれば穴が多いものの、それをさらりと読み流させてしまうあたりは、この作品ならではだろう。

もっと長い話なども読んでみたい。

Good!

しかし、主人公の思考に少し無理があると思います。例えば、2つ目の質問に対する応答を聞いて、「漢字は存在しない」なんて普通考えません。「仮名文字が存在する」までしか判明していませんから。
また、質問できる内容の制限が緩いです。「何故この本は読めないのか?」と素直に質問すれば全部解決してしまいますよ。「マルかバツで答えられる質問」というような制限をつけるべきでは。