ブラックな童話というか、ブラックなイソップ物語というか。これは人選ミスというかなんというか。
しがない小説書き。自サイトでは長編、短編、和風、洋風、はたまたアラビアン(?)と節操なく書き綴っている。
この会議が開かれたら間違いなく人類は悪でしょうね。上手に纏められた話の中に考えさせられる言葉がちらほら。教訓とはこういったものの中にある!
こちらの著者様の小説は『人類の絶滅』をテーマとして描かれておりますが、その会議に出席している面々が動物だったというユニークな発想の小説となっております。個人的に「面白いな」と思ったのが、会議の議…続きを読む
オチの流れ自体は面白いですが、最後は会議の描写などいれずもっとシンプルにした方がテンポよくまとめられたのではないかと思います。
この作品では、人間と深い関係にある「あの生物」が重要な役目を果たします。人類が滅亡するか否かの命運を託されることになる彼は、物語の主人公であるといっても過言ではないでしょう。まあ、「あの生物」…続きを読む
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