概要
海賊が誰かを救うために命を張るはずがないって? そんなの、誰が決めたの
【『妖獣の唇に セイレーンの涙を』続編 カクヨムコン10参加作品】
セイレーンとの戦いから、八年後。ジャニは成長し、バルトリア島で日々、船長となるための鍛錬を積んでいた。
そんなある日、ジャニのセイレーンから奪い返した右目が、恐ろしい未来を“視て”しまう。津波が島を襲い、仲間が全員死んでしまうという未来を。
津波を止めるためには、何者かに奪われた“ジャーマの聖剣”を“黒島”に返さなくてならないらしい。
聖剣が砂漠に囲まれた“アリスタル帝国”にあることを突き止めたクックとジャニは、さっそく船を出そうとするが、最悪なタイミングで敵の海賊同盟団が襲ってきた。
「ジャニ、お前に船を任せる!」
クックから突然船長に任命され、ジャニは喜びと戸惑いの中、アリスタル帝国を目指して出航する。
今度は一体、どん
セイレーンとの戦いから、八年後。ジャニは成長し、バルトリア島で日々、船長となるための鍛錬を積んでいた。
そんなある日、ジャニのセイレーンから奪い返した右目が、恐ろしい未来を“視て”しまう。津波が島を襲い、仲間が全員死んでしまうという未来を。
津波を止めるためには、何者かに奪われた“ジャーマの聖剣”を“黒島”に返さなくてならないらしい。
聖剣が砂漠に囲まれた“アリスタル帝国”にあることを突き止めたクックとジャニは、さっそく船を出そうとするが、最悪なタイミングで敵の海賊同盟団が襲ってきた。
「ジャニ、お前に船を任せる!」
クックから突然船長に任命され、ジャニは喜びと戸惑いの中、アリスタル帝国を目指して出航する。
今度は一体、どん
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